JP3104951U - ビーズ成形品 - Google Patents

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利明 小林
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Abstract

【課題】複数個を糸で繋ぎ合わせることにより、立体的にボリュームがあるものや、触感がソフトなものや、動物の人形等のように表面が毛状になっているもの等を製作するのに適したビーズ成形品を提供する。
【解決手段】表面全体に毛が植設され、中心部には糸を挿通しうる孔部が設けられたビーズにより形成されている。上記ビーズの表面に植設された毛は、軟質でソフトな触感の素材により形成されている。上記ビーズの中心部に設けられた上記孔部は、上記ビーズの中心部にパイプ状部材が配置されて形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、複数個を糸で繋いで具象物等を製作して身に付けたり、遊ぶことができるビーズ成形品に関する。
従来のビーズは、硬質のプラスチック等により小さな球状等に形成されていて、その中心部に糸通し孔が設けられている。
上記従来のビーズは、その糸通し孔に糸を通して複数個を繋ぐことによりブレスレット等の装飾品を製作することができた。
しかしながら、従来のビーズは、製作できる対象物が装飾品等に限定されるという不具合があった。
即ち、従来のビーズは小粒で硬く、又、光輝性の素材が使用されることが多いので、上記のように装飾品を製作するには好適であるが、立体的にボリュームがあるものや、触感がソフトなものや、動物の人形等のように表面が毛状になっているもの等を製作するには適していなかった。
また、従来のビーズにより、例えば、小動物等を形成使用として場合には、ビーズそのものが硬度が高いことから、糸により複数のビーズを固定して何らかの形態を保持させようとした場合には、一定の緊締力が必要となり、低年齢の子供の玩具としてはやや不適当な場合がある、という不具合があった。
本出願人は、上記不具合を解消しうるビーズ成形品について先行技術を調査したが、関連する先行技術文献を見出すことはできなかった。
そこで本考案は、複数個を糸で繋ぎ合わせることにより、立体的にボリュームがあるものや、触感がソフトなものや、動物の人形等のように表面が毛状になっているもの等を製作するのに適したビーズ成形品の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本考案に係るビーズ成形品は、表面全体に毛が植設され、中心部には糸を挿通しうる孔部が設けられたビーズにより形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項1記載の本考案に係るビーズ成形品は、ビーズの中心部に糸を挿通しうる孔部が設けられた点は、従来のビーズと同じだが、従来のビーズのように光輝性を有するものではなく、その表面全体は毛で覆われている。
また、請求項2記載の本考案に係るビーズ成形品は、上記ビーズの表面に植設された毛が、軟質の素材により形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項2記載の本考案に係るビーズ成形品は、従来のプラスチック等により形成されたビーズのように表面が硬くはなく、ビーズの表面が柔らかな毛状で、子犬等の動物の肌の触感を有している。
また、請求項3記載の本考案に係るビーズ成形品は、上記ビーズの中心部に設けられた上記孔部が、上記ビーズの中心部にパイプ状部材が配置されて形成されていることを特徴とする。
即ち、請求項3記載の本考案に係るビーズ成形品は、ビーズの中心部に孔部が穿設されるものではなく、ビーズの中心部に配置されたパイプ状部材の内孔部が、そのまま上記孔部とされるものである。
また、請求項4記載の本考案に係るビーズ成形品にあっては、上記ビーズは外径が約1cm〜2cmの略球状に形成され、上記孔部の内径は約1mm〜2mmに設定されたことを特徴とする。
即ち、請求項4記載の本考案に係るビーズ成形品は、適度な個数のビーズを繋げば、人形等の立体的にボリュームのある具象物でも容易に製作することができるように、ビーズのサイズが設定されている。また、上記孔部の内径は、その孔部に挿通する糸の太さより若干大きく設定されている。
請求項1記載の本考案に係るビーズ成形品は、表面全体に毛が植設され、中心部には糸を挿通しうる孔部が設けられたビーズにより形成されていることから、上記孔部に糸を挿通して複数個を繋ぐことにより、容易に、ブレスレット、ネックレス又は、動物等の形状の具象物を製作することができる。
特に、ビーズの表面全体に毛が植設されているので、動物等の人形を製作するのに極めて好適である。
そして、本考案に係るビーズ成形品は、従来のビーズのように製作できる対象物が装飾品等に限定されるという不具合がない。即ち、従来のビーズは小粒で硬く、又、光輝性の素材が使用されることが多いので、上記のように製作できる対象物が装飾品に限定されてしまうが、本考案に係るビーズ成形品は、立体的にボリュームがあるものや、触感がソフトなものや、動物の人形等のように表面が毛状になっているもの等も広く製作することができる。
また、請求項2記載の本考案に係るビーズ成形品は、上記ビーズの表面に植設された毛が、軟質の素材により形成されていることから、これで動物の人形等を製作すると、触感が極めて良好で、子供等が心地よく抱持することができる。
また、請求項3記載の本考案に係るビーズ成形品は、上記ビーズの中心部に形成された上記孔部が、上記ビーズの中心部にパイプ状部材が配置されて形成されていることから、上記孔部の形成が極めて容易で、製作コストを低減することができる。
また、孔部はパイプ状部材の軸方向に沿って直線状に形成され、周囲の部材が孔部を塞ぐことがなく、又、両端の開口部も明確に現れるので、その孔部に糸を通す作業が容易である。従って、複数個を繋ぐ作業も容易で、具象物を簡単に製作することができる。
また、請求項4記載の本考案に係るビーズ成形品にあっては、上記ビーズは外径が約1cm〜2cmの略球状に形成されたことから、ビーズのサイズが適度で、従来のビーズのように小さ過ぎて多数個を連結するような煩瑣がなく、複数個を糸で繋ぐことにより、立体的にボリュームのあるものでも、短時間で容易に製作することができる。
また、上記孔部の内径が約1mm〜2mmに設定されたことから、糸を通すのにちょうど良く、しかも、その内径は大き過ぎないので、目立って外観を損ねる弊害もない。
以下、図面に基づき本考案の実施の形態について説明する。
本実施形態に係るビーズ成形品10は、図1に示すように、表面全体に毛11が植設され、中心部には糸を挿通しうる孔部12が設けられたビーズ13により形成されている。
そして、上記ビーズ13の表面に植設された毛11は、軟質でソフトな触感の素材により形成されている。
また、上記ビーズ13の中心部に設けられた上記孔部12は、図1に示すように、上記ビーズ13の中心部にパイプ状部材14が配置されて形成されている。
また、上記ビーズ13は、図1に示すように、外径が約1cm〜2cmの略球状に形成され、上記孔部12の内径は約1mm〜2mmに設定されている。
以下、図示した本考案の実施例について説明する。
まず、図1に示すように、ビーズ13は略球状に形成され、その中心部に糸15を挿通しうる孔部12が設けられている。
上記ビーズ13は、図1に示すように、外径が約1cm〜2cmの略球状に形成され、その表面全体には多数の毛11が植設されている。
即ち、表面全体が多数の毛11で覆われた上記ビーズ13は、子供のケープやマフラーなどの縁に取り付けられている「ボンテン」と称される飾り部材とほぼ同一構造を有するように形成されている。
上記の毛11は、図1に示すように、ソフトで細い繊維を素材とし、その根元部分が布製の芯部材16に固着されている。
上記孔部12は、図1に示すように、その内径が、糸15の太さより若干大きく設定されている。具体的には、糸15の太さが約0.5mmで、上記孔部12の内径が約1mm〜2mmに設定されている。
上記孔部12は、ビーズ13の中心部に穿たれて形成されたものではなく、図1に示すように、ビーズ13の中心部にパイプ状部材14が配置されることにより形成されている。
即ち、パイプ状部材14の内孔部がそのまま上記孔部12を形成している。
上記パイプ状部材14は若干硬質のプラスチックにより形成され、上記芯地16に包まれて接着されることにより固定されている。
上記ビーズ13は多数個を繋ぎあわせることにより、図2に示すような子犬の人形17を製作することができる。なお、ビーズ13はサイズ及び色の異なるものを組み合わせて使用することができる。
即ち、ビーズ13の中心部に配置されたパイプ状部材14により形成された上記孔部12に糸15を挿通し、その糸15を順次他のビーズ13の孔部12に挿通していくことにより、複数のビーズ13を繋ぎ合わせて、子犬の形状になるように一体に纏めて象っていけば、子犬の人形17を製作することができる。
上記ビーズ13の孔部12は上記パイプ状部材14を用いて形成されているため、その孔部12はストレートであり、又、パイプ状部材14の周壁がその孔部12の内壁となるので、その内壁は堅固で型崩れせず、孔部12が塞がることもない。また、孔部12の両端開口部は明確に現れる。従って、孔部12に糸15を挿通する作業が極めて容易である。これにより、複数個のビーズ13を糸15で順次繋ぎ合せていく作業も容易で、短時間で簡単に子犬の人形17を製作することができる。
完成した子犬の人形17は上記ビーズ13だけで形成されるので、ビーズ13の表面全体を覆う毛11が、そのまま人形17の表面に現れる。従って、毛11のソフトな材質がそのまま人形17の風合いとなる。これにより、子供等が人形17を抱持するとソフトな触感が得られ、違和感なく心地よく抱持することができる。
なお、上記ビーズ13を用いて製作できる対象物は、上記子犬の人形17だけに限定されるものではなく、任意の具象物を製作することができる。
本考案は、複数個を糸で繋いで具象物を製作しうる全てのビーズ成形品に適用可能である。
ビーズの断面図である。 複数個のビーズを繋ぎ合わせて製作された子犬の人形の斜視図である。
符号の説明
10 ビーズ成形品
11 毛
12 孔部
13 ビーズ
14 パイプ状部材
15 糸
16 芯部材
17 人形

Claims (4)

  1. 表面全体に毛が植設され、中心部には糸を挿通しうる孔部が設けられたビーズにより形成されていることを特徴とするビーズ成形品。
  2. 上記ビーズの表面に植設された毛は、軟質の素材により形成されていることを特徴とする請求項1記載のビーズ成形品。
  3. 上記ビーズの中心部に設けられた上記孔部は、上記ビーズの中心部にパイプ状部材が配置されて形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のビーズ成形品。
  4. 上記ビーズは外径が約1cm〜2cmの略球状に形成され、上記孔部の内径は約1mm〜2mmに設定されたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のビーズ成形品。
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