JP3104806U - 電熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組成ユニットが壊れ難く、容易に巻き取って携帯できる電熱装置を提供する。
【解決手段】 基材部12と温度制御装置14とを備える。基材部12は、軟質材料から形成されている曲げ伸ばし可能なスラット状であって、一側面に電熱膜と電熱膜を被覆する絶縁膜を有する。温度制御装置14は、基材部12の電熱膜に電気的に接続されることで、電熱膜の温度を制御可能である。連接部19を開き、基材部12をスラット状に戻すと、基材部12を直接巻き取り収納することが可能である。
【選択図】 図1

Description

本考案は、電熱装置に関し、特に、曲げ伸ばし可能な電熱装置に関するものである。
一般的な電熱装置の構造は、ケース及びケース内部に設置される電熱ユニットを備える。ケースは開放状を呈し、電熱ユニットはニクロム線から形成され、かつケースの内部に配置されている。使用者は、電熱ユニットに通電して電熱が発生するケース前に坐る場合、電熱ユニットに発生する放射熱源により室内温度を上げ、体を温めることができる。しかし、上述の電熱装置は、その構造が固定式体積であるため、任意に携帯したり、収納したりすることができない。それに対して、もう一つの折り畳み式の電熱装置は、基材部及び電熱ユニットを備える。基材部は折り畳み式のスラット状を呈し、電熱ユニットは基材部の一側面に配置されている。それにより、使用者は、使用後、基材部を直接折り畳んで収納することが可能である。
しかし、折り畳み式の電熱装置の構造では、電熱ユニットは基材部の側面に沿って配置されている。基材部が折り畳まれる場合、折り返される位置に当たる電熱ユニットは、折り返される角度が大き過ぎるため、長期使用すると破裂し、電熱ユニットが破損して、使用し続けることができなくなる。かつ基材部は折り畳み式で収納するほかなく、巻き取って収納することができないため、かなりの収納スペースを占める。
本考案の主な目的は、組成ユニットが壊れ難く、容易に巻き取って携帯できる電熱装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案による曲げ伸ばし可能な電熱装置は、基材部と温度制御装置とを備える。基材部は、軟質材料から形成されている曲げ伸ばし可能なスラット状であって、一側面に電熱膜と電熱膜を被覆する絶縁膜を有する。温度制御装置は、基材部の電熱膜に電気的に接続されることで、電熱膜の温度を制御可能である。
以下、本考案の構造及び機能を実施例及び図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本考案の第一実施例による曲げ伸ばし可能な電熱装置10は、乾式サウナに適用され、基材部12及び温度制御装置14を備える。
基材部12は、PET(Polyethylene Terephthalate)、PEまたはABSなどの材料のいずれか一つから形成されている曲げ伸ばし可能な四角形の軟質スラット状である。基材部12の一側面は、電熱膜16と電熱膜16の外側を被覆する絶縁膜18を有する。本実施例では、電熱膜16は真空めっきの加工方法により基材部12上にプリントされ、絶縁膜18は絶縁かつ燃焼防止のプラスチックから形成され、電熱膜16を被覆し、保護の作用を提供するものである。また、基材部12は、連接部19を有する。連接部19は、ジッパーであって、基材部の辺縁に沿って設置されている。
温度制御装置14は、基材部12の他側面に装着され、かつ基材部12の電熱膜16に電気的に接続される。また、温度制御装置14は、電熱膜16の電流及び電熱膜16の温度を入力制御可能である。
上述の構造により、図4に示すように、本実施例を使用する場合、使用者が基材部12の上に坐り、そののち連接部19を閉めて基材部12を辺縁に沿って連接することで、身体外側を取り囲む水滴状のケースが形成され、電熱膜16が使用者に向かう内側面に位置付けられる。そして、温度制御装置14の操作により基材部12の電熱膜16に電流を入力し、電熱膜16の温度を上げて温度制御装置14の所定の温度範囲内に保持することで、基材部12の内部温度を高温状態で保持し、体に電熱膜16の放射した電熱を受けさせ、血液循環とシェイプアップの効果を達成することが可能である。また、使用後、図3に示すように、使用者は、連接部19を開き、基材部12をスラット状に戻し、基材部12を直接巻き取り収納することが可能である。
それにより、本実施例は、基材部12に設置されている電熱膜16によりシェイプアップ効果を達成することができ、巻き取る時に破損することはなく、収納及び携帯に便利である。
上述の真空めっきにより電熱膜を基材部にプリントする加工方法は、金属腐食、金属プリントまたはカーボンプリントなどの加工方法のいずれか一つに代えても良い。かつ電熱膜の材質は、正温度係数(Positive Temperature Coefficient、PCT)を有する半導体セラミックス粉末材料から形成されている材質にしてもよい。連接部が面ファスナーまたは他の固定用ユニットに代わったとしても、前述の目的を達成することが可能である。また、ケース状を呈する基材部内に支持部を設置することにより、基材部の外形を支持して安定させることが可能である。また、基材部の底部にマットを設置することにより、使用者の汗を吸収し、また、基材部の外側に表層を被せることにより、美観の作用を提供することが可能である。
基材部12は、曲げ伸ばし可能な軟質材料であるため、異なる需要に応じて構造の形態を任意に変えることが可能である。図5に示すように、本考案の第二実施例による曲げ伸ばし可能な電熱装置20も乾式サウナに適用される。主な特徴は、基材部22を巻き、使用者を囲む円錐状のケースが形成されることで、使用者は基材部22内部で体を動かすことができることである。また、図6に示すように、本考案の第三実施例による曲げ伸ばし可能な電熱装置30は、室内の暖房装置に適用され、その主なユニットは第一実施例とほぼ同じである。特徴は、基材部32の一側面が支持部34を三つ有することにより、スラット状の基材部32を地面上に直立させ、また、三つの支持部34を利用して任意の方向に向けることにより、基材部32を任意の角度に湾曲させ、室内の任意の所に置くことができることである。
本考案の第一実施例による電熱装置を示す平面図である。 図1を2−2線で切断した断面図である。 本考案の第一実施例による電熱装置の取巻いた状態を示す模式図である。 本考案の第一実施例による電熱装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の第二実施例による電熱装置の使用状態を示す模式図である。 本考案の第三実施例による電熱装置を示す模式図である。
符号の説明
10 電熱装置、12 基材部、14 温度制御装置、16 電熱膜、18 絶縁膜、19 連接部、20 電熱装置、22 基材部、30 電熱装置、32 基材部、34 支持部

Claims (7)

  1. 軟質材料から形成され曲げ伸ばし可能なスラット状であって、一側面に電熱膜と電熱膜を被覆する絶縁膜とを有する基材部と、
    基材部の電熱膜に電気的に接続されることにより、電熱膜の温度を制御可能である温度制御装置と、
    を備えることを特徴とする電熱装置。
  2. 基材部は、基材部を巻いてケースを形成する連接部を有することを特徴とする請求項1に記載の電熱装置。
  3. 連接部は、ジッパーであって、基材部の辺縁に沿って設置されていることを特徴とする請求項2に記載の電熱装置。
  4. 連接部は、面ファスナーであることを特徴とする請求項2に記載の電熱装置。
  5. 基材部は、一側面に少なくとも一つの支持部を有することを特徴とする請求項1に記載の電熱装置。
  6. 電熱膜は、正温度係数(PCT)を有する半導体セラミックス粉末から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電熱装置。
  7. 基材部と電熱膜の結合方法は、自由真空めっき、金属腐食、金属プリントまたはカーボンプリントのいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の電熱装置。
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