JP3104547U - ハンガー掛け具 - Google Patents

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雅裕 間
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間 康代
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Abstract

【課題】 部屋にハンガーを掛けるフックがない場合、壁面から少しせり出した部分(鴨居等)に、引っ掛けることがしばしばある。しかし、せり出し部分が狭いと、人が何かの拍子でハンガーに接触した場合、落下し易かった。
【解決手段】 次のような取付部3と起立部2とで構成されたハンガー掛け具1を、鴨居等に固着しておけば、ハンガーが落下するのを防ぐことが出来る。即ち、取付部3は、鴨居等の細長い部分に固着し得るよう細長い板状体とされ、且つ該部分に固着するための固着手段4を具備せしめられたものである。起立部2は、その長手方向の一辺が取付部3の長手方向の一辺と接続され、両者がほぼ直角を成し且つ一体となるよう構成される細長い板状体である。固着手段4は、取付部3の下面に塗布された接着剤4−2と、該接着剤を被覆し、固着する際に剥離する被覆紙4−1とから構成することが出来る。
【選択図】 図1

Description

本考案は、室内にある鴨居等に、ハンガーを落下させることなく引っ掛けるようにするための、ハンガー掛け具に関するものである。
洋服等を吊るすハンガーを室内の壁面に引っ掛ける場合、通常は、壁面に設けられている専用のフックに引っ掛ける。しかし、専用のフックが設けられていなかったり、設けられていても、既に他のハンガーが引っ掛けられていたりしたときには、ハンガーの先端が引っ掛けれる程度に部屋の壁面よりせり出した部分(例えば鴨居)に、引っ掛けることがしばしばある。
特に雨の日が続く梅雨どきなどには、多くの洗濯物を室内で乾かさざるを得ないことがあるわけであるが、ハンガーを引っ掛ける箇所が足りなくなり、止むなく鴨居等に引っ掛けておくことは、多くの人の経験するところである。
図4は、そのようにしてハンガーが引っ掛けられた鴨居付近の部屋の状況を示す図である。図4において、10は鴨居、11は襖、12は把手、13はハンガーである。
周知のように、襖11は把手12に手をかけ、左右に開け閉てされるわけであるが、その襖11の上方には鴨居10が存在している。そして、その鴨居10の上面には、部屋の壁面より少しせり出した部分があり、そこにハンガー13が引っ掛けられる。
図5は、鴨居断面とそこにハンガーを引っ掛けた状況を示す図である。符号は図4のものに対応し、10−1は鴨居せり出し部、14は壁である。図5(1)は、鴨居10とその上部の壁14の断面を示し、図5(2)は、その鴨居10にハンガー13を引っ掛けた状況を示している。
鴨居10には、通常、その上部にある壁14の面より、少しせり出した部分(説明の便宜上、「鴨居せり出し部」と言うことにする。)がある。その部分にハンガー13の先が引っ掛けられる。
登録実用新案公報第3057018号
(問題点)
鴨居等に引っ掛けたハンガーは、引っ掛けた箇所から外れ易いという問題点があった。(問題点の説明)
壁面からせり出している幅(鴨居せり出し部のせり出し幅)は、そんなに大きくない。家の造りによっても異なるが、約1cm程度のことが多い。
そのため、引っ掛けたハンガーに何かの拍子で人が触れたりすると、ハンガーはゆらゆら揺れ、その揺れに伴って先端がにじり出て来て落下することがよくある。
ハンガーだけが引っ掛けられている場合は、接触される機会がまだ少ないが、コートや背広等が吊るされた状態で引っ掛けられていると、コートや背広等を含めた全体のボリュームは相当大きくなるから、部屋内を歩き回る人がそれに接触する機会も多くなる。接触する度にハンガー先端が鴨居から外れ、恰も接触した人の責任を声高に追及するが如く、コート等が派手にドサーッと落下することになるが、このように落下することは、コート等のためにも良くないし、人の精神衛生上も甚だ悪い。
本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案のハンガー掛け具では、部屋の壁面よりせり出した細長い部分に固着し得るよう細長い板状体とされ、且つ該部分に固着するための固着手段を具備せしめられた取付部と、長手方向の一辺が前記取付部の長手方向の一辺と接続され、該取付部とほぼ直角を成し且つ一体となるよう構成された細長い板状体の起立部と
から構成することとした。
なお、前記固着手段は、前記取付部の下面に塗布された接着剤と、該接着剤を被覆し、固着時に剥離する被覆紙とから構成することが出来る。
本考案のハンガー掛け具によれば、鴨居等のようなせり出し部分に取り付けることにより、そこにハンガーを引っ掛けた場合、ハンガーが容易には外れないようにすることが可能となる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案にかかわるハンガー掛け具を示す図である。図1において、1はハンガー掛け具、2は起立部、3は取付部、4は固着手段、4−1は被覆紙、4−2は接着剤、4−3はねじ穴である。そして、図1(1)はハンガー掛け具1の斜視図であり、図1(2)は側面図であり、図1(3)は固着手段4の一部を成す被覆紙4−1を剥がした状態を示し、図1(4)はねじを用いて固着するようにした例を示している。
図1(1)及び(2)に示すように、本考案のハンガー掛け具1は、起立部2と、固着手段4を具備した取付部3とから成っている。起立部2と取付部3とは、それぞれ細長い長方形の板状体であり、その長手方向の一辺同士で接続され、両者がほぼ直角を成し且つ一体となるよう構成される。板状体の材質は、ハンガー先端が外れるのを防止するに充分な機械的強度を有する物であればよく、金属であっても良いし、木材であっても良いし、プラスチック材であっても良い。そして、取付部3には、その下面を鴨居に固着するための固着手段4が具備されている。
図1(3)には、固着手段4を、被覆紙4−1と接着剤4−2とで構成した例を示している。取付部3の下面に接着剤4−2を塗布し、それを被覆紙4−1で覆っておく。そして、鴨居に取り付ける際に、図の如く被覆紙4−1を剥離して接着剤4−2を露出させ、鴨居上に接着する。
図1(4)は、固着手段を成す構造としてねじ穴4−3を設けた場合を示している。この場合は、ねじ穴4−3にねじ(図示せず)を挿通して、鴨居にねじ止めする。
図2は、本考案のハンガー掛け具を取り付けた鴨居の断面と、その鴨居にハンガーを引っ掛けた状況を示す図であり、符号は図1,図5のものに対応している。図2(1)は、鴨居せり出し部10−1にハンガー掛け具1を取り付けた状態を示している。
図2(2)は、ハンガー掛け具1を取り付けた鴨居10に、ハンガー13を引っ掛けている状況を示している。ハンガー掛け具1が存在していて、これがハンガー13の先端が鴨居10から外れるのを防止しているため、ハンガー13は余程のことがない限り鴨居10から落下することはない。
図3は、本考案のハンガー掛け具を取り付けた鴨居付近の部屋の状況を示す図である。符号は図4のものに対応し、1は本考案のハンガー掛け具である。ハンガー掛け具1が、鴨居10の上部に固着されており、それにハンガー13が引っ掛けられている。
ハンガー13の先端は、ハンガー掛け具1が存在しているため、それを乗り越えない限り外れることはない。そのため、ハンガー13にコートや背広等が吊るされ、部屋を歩く人がそれに接触したとしても、ハンガー13が外れて落下することはない。
なお、ハンガー掛け具1の長さは、通常の家屋の鴨居10の長さを勘案して、使用に便利な適宜の長さに作っておくことが出来る。
本考案にかかわるハンガー掛け具を示す図 本考案のハンガー掛け具の使用状況を示す図 本考案のハンガー掛け具を取り付けた鴨居付近の部屋の状況を示す図 ハンガーが引っ掛けられた鴨居付近の部屋の状況を示す図 鴨居断面とハンガーを引っ掛けた状況を示す図
符号の説明
1…ハンガー掛け具、2…起立部、3…取付部、4…固着手段、4−1…被覆紙、4−2…接着剤、4−3…ねじ穴、10…鴨居、10−1…鴨居せり出し部、11…襖、12…把手、13…ハンガー、14…壁

Claims (2)

  1. 部屋の壁面よりせり出した細長い部分に固着し得るよう細長い板状体とされ、且つ該部分に固着するための固着手段を具備せしめられた取付部と、
    長手方向の一辺が前記取付部の長手方向の一辺と接続され、該取付部とほぼ直角を成し且つ一体となるよう構成された細長い板状体の起立部と
    から成ることを特徴とするハンガー掛け具。
  2. 固着手段を、取付部の下面に塗布された接着剤と、該接着剤を被覆し、固着時に剥離する被覆紙とから構成したことを特徴とする請求項1記載のハンガー掛け具。
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