JP3104148U

JP3104148U - 靴の中敷

Info

Publication number: JP3104148U
Application number: JP2004002126U
Authority: JP
Inventors: 仁市日塔
Original assignee: 仁市日塔
Priority date: 2004-03-22
Filing date: 2004-03-22
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2010-03-22

Abstract

【課題】靴の使用に際して足からの発汗により発生する細菌や、それを原因とする臭気、蒸れ等を防止する。
【解決手段】小穴を有する皮１及びウレタン２の間に、トルマリン粉体を含有する不織布３及び円形に加工した磁石板４と銅版５をはさみこんで、外周縁を接着し一体化した靴の中敷６とすることにより、トルマリン粉体を含有する不織布から発生するマイナスイオンや遠赤外線の抗菌作用、銅の殺菌作用、磁石の血行促進作用等の相乗効果により，足からの発汗により発生する細菌や、それを原因とする臭気、蒸れ等の問題を解決するものである。
【選択図】図１

Description

本考案は、小穴を有する皮及びウレタンの間に、トルマリン粉体を含有する不織布及び円形に加工した磁石板と銅版をはさみこんで、外周縁を接着し一体化した靴の中敷に関するものである。

トルマリン粉体を含有する不織布から発生するマイナスイオンや遠赤外線、及び円形に加工した銅の殺菌効果、磁石の血行促進効果等を相乗的に足裏に作用させることができる靴中敷の提供。

靴の使用に際しては、足からの発汗により発生する細菌や、それを原因とする臭気、蒸れ等の問題があった。本考案は小穴を有する皮及びウレタンの間に、トルマリン粉体を含有する不織布及び円形に加工した磁石板と銅版をはさみこんで、外周縁を接着し一体化した靴の中敷とすることにより、トルマリン粉体を含有する不織布から発生するマイナスイオンや遠赤外線の抗菌作用、銅の殺菌作用、磁石の血行促進作用等の相乗効果により問題を解決しようとするものである

本考案は、皮及びトルマリン粉体を含有する不織布及びウレタンを足型輪郭形状に加工し、第一層に皮、第二層にトルマリン粉体を含有する不織布、第三層にウレタンの順に積層し、又、皮と不織布の間の適当な場所に円形に加工した磁石板と銅版をはさみこんで、その外周縁を接着し一体化した靴の中敷であり、トルマリン粉体より発生するマイナスイオン等の通過を妨げないように、第一層の皮、及び第３層のウレタンに多数の貫通した小穴をもうけている。これらの相乗効果により問題点を解決している。

上記のように、本考案はトルマリン粉体を含有する不織布を、小穴を有する皮及びウレタンではさみこむことにより、トルマリン粉体を含有する不織布がら発生するマイナスイオンや遠赤外線を効果的に足裏に作用させることができる。又、円形に加工した磁石板と銅版を足裏のつぼに当る部分に設置することにより相乗効果が期待され、これにより、靴の使用に際して、足からの発汗により発生する細菌や、それを原因とする臭気、蒸れ、水虫等が抑制され、快適な履ごこちの靴を提供することができる。

皮及びトルマリン粉体を含有する不織布及びウレタンを足型輪郭形状に加工し、第一層に皮、第二層にトルマリン粉体を含有する不織布、第三層にウレタンの順に積層し、又、皮と不織布の間の適当な場所に円形に加工した磁石板と銅版をはさみこんで、その外周縁を接着し一体化する。又、第一層の皮、及び第３層のウレタンに多数の貫通した小穴をもうけ、トルマリン粉体より発生するマイナスイオン等の通過を妨げない構造とする。

以下本考案を限定しない実施例において図面により説明する。
図２（Ａ）は本実施例の靴中敷の表面の正面図を示し、図２（Ｂ）は靴中敷の裏面図を示す。図３（Ａ）は中間材を示し、図３（Ｂ）は本実施例中敷を切断した断面図を示す。図１（Ａ）は斜視図をしめす。これら図に示すように、本実施例の靴中敷は足型輪郭形状に加工した皮１、トルマリン粉体を含有する不織布３、ウレタン２を三層に積層し、一層と二層の適当な場所に、円形に加工した磁石版と銅版を貼り付けて、外周縁を接着し一体化する方法により製造されている。図２（Ａ）の靴中敷の表面には多数の小穴を有する皮１を使用している。図３（Ａ）の中間材にはトルマリン粉体を含有する不織布３を使用し、その適当な場所に、円形に加工した銅版４と磁石５をはりつける。図２（Ｂ）の靴中敷の裏面には多数の小穴を有するウレタン２を使用している。図３（Ｂ）は、皮、不織布、ウレタンを三層に積層し外周縁を接着し一体化した本実施例の靴中敷を７の線で切断した断面図であるが、１に多数の小穴を有する皮、３にトルマリン粉体を含有する不織布、２に小穴を有するウレタンを使用している。又、１の皮と３の不織布の適当な場所に、円形に加工した磁石版４と銅版５を貼り付けている。このように本実施例ではトルマリン粉体を含有する不織布から発生するマイナスイオンと遠赤外線や，銅版の殺菌効果、磁石の血行促進効果が、皮やウレタンにあけられた多数の小穴があるため妨げられることなく足裏に相乗的かつ効果的に作用する。

（Ａ）は本考案の靴中敷の実施例を示す斜視図である。（Ａ）は本考案の靴中敷の実施例を示す表面の正面図である。図２（Ｂ）は本考案の靴中敷の実施例を示す裏面の正面図である。（Ａ）は本考案の靴中敷の実施例を示す中間材の正面図である。図３（Ｂ）は本考案の靴中敷の実施例を示す断面図である。

符号の説明

１皮
２ウレタン
３トルマリン粉体を含有する不織布
４磁石版
５銅版
６靴中敷本体
７切断面

Claims

皮及びトルマリン粉体を含有する不織布及びウレタンを足型輪郭形状に加工し、第一層に皮、第二層にトルマリン粉体を含有する不織布、第三層にウレタンの順に積層し、又、皮と不織布の間の適当な場所に円形に加工した磁石板と銅版をはさみこんで、その外周縁を接着し一体化した靴の中敷。
請求項１において、多数の貫通した小穴を有する皮及びウレタンを使用し、トルマリン粉体を含有する不織布及び円形に加工した磁石板と銅版を適当な位置にはさみこんで、外周縁を接着し一体化した靴の中敷。
請求項１において、多数の貫通した小穴を有する皮及びウレタンを使用し、トルマリン粉体を含有する不織布をはさみこんで外周縁を接着し一体化した靴の中敷。