JP3103950U - 容器のスナップオンキャップ - Google Patents

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廣 鳥居
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有限会社鳥居製缶
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Abstract

【課題】容器を完全に密閉し得るようにした容器のスナップオンキャップを提供する。
【解決手段】容器本体(1)の口部(5)外周面(5a)には複数の突起(7)を水平方向の位置を揃えた状態で周設し、キャップ(3)の内周面(3a)には水平方向の突条環(11)を形成してなるスナップオンキャップにおいて、該キャップの天板部(13)内面にシール材(15)を固着し、前記容器本体の突起(7)とキャップの突条環(11)は、該キャップの突条環(11)が上方から容器本体の突起(7)を弾性的に乗り越えたときに該キャップの突条環(11)が容器本体の突条(7)により下方に押されることにより容器本体の口部上縁(9)が該キャップにおける天板部内面のシール材(15)に圧接するように、配設したことを特徴とする容器のスナップオンキャップ。
【選択図】図1

Description

本考案は、容器のスナップオンキャップに関するものであり、更に詳しくは、茶、海苔、煎餅等の湿気を嫌う商品等を収容する金属缶等の容器のスナップオンキャップに係るものである。
キャップを容器本体の口部に押圧するだけでキャップを容器本体の口部に嵌着させるようにしたスナップオンキャップとしては、例えば実開平1−130958号公報に示すように、容器本体の口部外周面には複数の突起を水平方向の位置を揃えた状態で周設し、キャップの内周面には水平方向の突条環を形成してなるものが既に知られている。
実開平1−130958号公報
しかるに、上記従来の容器のスナップオンキャップは、キャップ内周面における水平方向の突条環を容器本体の口部外周面における複数の突起に係止させるに過ぎないものであるため、キャップを容器本体の口部に押圧するだけでキャップを容器本体の口部に嵌着させることはできるものの、容器を密閉することができないという問題がある。従って、上記従来の容器のスナップオンキャップは、茶、海苔、煎餅等の湿気を嫌う商品等を収容するに適したものではない。
本考案は、上記従来の容器のスナップオンキャップにおける上述の如き問題を解決し、容器を完全に密閉し得るようにした容器のスナップオンキャップを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記の如き容器のスナップオンキャップを提供する。
容器本体の口部外周面には複数の突起を水平方向の位置を揃えた状態で周設し、キャップの内周面には水平方向の突条環を形成してなるスナップオンキャップにおいて、
該キャップの天板部内面にシール材を固着し、
前記容器本体の突起とキャップの突条環は、該キャップの突条環が上方から容器本体の突起を弾性的に乗り越えたときに該キャップの突条環が容器本体の突条により下方に押されることにより容器本体の口部上縁が該キャップにおける天板部内面のシール材に圧接するように、配設したことを特徴とする容器のスナップオンキャップ。
[考案の作用]
キャップを容器本体の口部に嵌める際には、該キャップを容器本体の口部に押圧すればよい。しかるときは、キャップの突条環が上方から容器本体の口部外周面における突起を弾性的に乗り越え、キャップの突条環が容器本体の突条により下方に押される。キャップの突条環が下方に押されることにより、キャップが下方に強力に引かれる。その結果、容器本体の口部上縁が該キャップにおける天板部内面のシール材に強力に圧接する。従って、容器は完全に密閉される。なお、キャップを容器本体の口部に嵌めたときには、該容器を上下反転させても、キャップが自重により容器本体から外れることはない。
容器本体の口部に嵌着されたキャップを外す際には、該キャップを容器本体の口部から上方に引き離せばよい。しかるときは、キャップの突条環は容器本体の口部外周面における突起を弾性的に乗り越え、キャップは容器から外れる。
キャップを容器本体の口部に嵌める際にも、キャップを容器本体の口部から外す際にも、キャップを容器本体に対して回転ないし回動させる必要はない。
本考案によれば、キャップを容器本体の口部に押圧するだけでキャップを容器本体の口部に嵌着させることができるというスナップオンキャップの利点を保持しつつ、キャップを容器本体の口部に嵌めることにより容器を密閉することができる。従って、本考案による容器のスナップオンキャップは、茶、海苔、煎餅等の湿気を嫌う商品等を収容するに適したものである。
符号1に示すものは金属缶等の容器本体、符号3に示すものはキャップである。
容器本体1の口部5外周面5aには複数の突起7を水平方向の位置を揃えた状態で周設する。即ち、複数の突起7は、図1における上下方向の位置が同一になるように配設する。換言すれば、複数の突起7は、容器本体1における口部5の上縁9からの距離が同一になるように配設する。図示の事例においては、容器本体1の口部5外周面5aに3個の突起7が等角度間隔で形成されている。また、各突起7は、図1の点線に示す如く、傾斜させることなく、水平に形成されている。
キャップ3の内周面3aには水平方向の突条環11を形成する。図示の事例においては、突条環11はキャップ3の下縁に形成されている。
しかして、本考案においては、キャップ3の天板部13内面(下面)にシール材15を固着する。シール材15は、一例として、弾性を有する柔軟な材料により形成する。シール材15はポリエチレン製であってもよい。
キャップ3の突条環11と容器本体1の口部5外周面5aにおける突起7との位置関係は、キャップ3の突条環11が上方から容器本体1の口部5外周面5aにおける突起7を弾性的に乗り越えたときに該キャップ3の突条環11が容器本体1の突条7により下方に押されることにより容器本体1の口部5上縁9が該キャップ3における天板部13内面のシール材15に圧接するようになす。
キャップ3を容器本体1の口部5に嵌めたときには、キャップ3の外周面3bは容器本体1の外周面1aと同一面上に位置するようになすことが望ましい。
キャップが容器本体から外れている状態を示す断面図である。 キャップが容器本体に嵌まっている状態を示す断面図である。 容器の平面図である。 キャップの底面図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 外周面
3 キャップ
3a 内周面
3b 外周面
5 口部
5a 外周面
7 突起
9 上縁
11 突条環
13 天板部
15 シール材

Claims (1)

  1. 容器本体の口部外周面には複数の突起を水平方向の位置を揃えた状態で周設し、キャップの内周面には水平方向の突条環を形成してなるスナップオンキャップにおいて、
    該キャップの天板部内面にシール材を固着し、
    前記容器本体の突起とキャップの突条環は、該キャップの突条環が上方から容器本体の突起を弾性的に乗り越えたときに該キャップの突条環が容器本体の突条により下方に押されることにより容器本体の口部上縁が該キャップにおける天板部内面のシール材に圧接するように、配設したことを特徴とする容器のスナップオンキャップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204002U (ja) * 2015-12-17 2016-05-12 ユアソリューションエージェント合同会社 飲料用缶の飲み口側缶カバー

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