JP3103707U - パッキン - Google Patents

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雅和 沼田
勉 春日部
善太郎 神宮
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株式会社東北東海
株式会社神宮製作所
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Abstract

【課題】主として缶などの容器と蓋との間に挿入し、缶と蓋との間の封止性を高めるプラスチックやゴムなどの素材からなるパッキンは容器内の圧力のための変形により封止性が低下する。
【解決手段】パッキンの容器の口部分と蓋との間に挟まれる周縁部1よりも内側に屈曲部2を設け、容器内の圧力上昇による蓋とパッキンとの膨らみ変形により、容器の口部分と蓋との間に挟まれている周縁部が内側に引っ張られてずれ、封止性が低下することを防止する。
【選択図】図4

Description

本考案は、主として缶などの容器の口部分と蓋との間に挿入し、缶と蓋との間の封止性を高めるプラスチックやゴムなどの素材からなるパッキン関するものである。
エンジンオイル、ワックス類、塗料、シンナー、食用油など多種類の製品が金属製の缶を容器とし、外周に切り込み溝のある蓋を用いて封止され、その輸送や保管がなされている。缶と蓋との間に通常プラスチック製のパッキンが挿入されその封止性が高められている。
揮発性のある内容物が収納されている場合はもとより、輸送や保管中の外気温によっては容器内の圧力が上昇し蓋部分が内部から押し上げられる場合が発生する。容器と蓋との間の封止性を高めるためのパッキンは通常回転体形状をしており、図8にその断面形状の一例を示す。容器内の圧力上昇によりパッキンを含む蓋部分が内圧によりふくらみ変形し、容器と蓋との間の封止性が損なわれる場合があるのが現状である。
これに対して、特許文献1に示される、蓋の周縁部にカールを設けるなどの工夫をしたものも現れている。
特開2003−12000号公報
解決しようとする問題点は、容器の口部分と蓋との間に挿入してその封止性を高めるためのパッキンが、容器の内圧によって蓋と共に変形することにより、その封止性が低下する点である。
図5は従来から用いられているパッキンの正面図、図6は平面図、図7は底面図、図8は断面図である。
容器内の圧力によるパッキンの変形は、中央部分が押し上げられる方向になされる。そのため容器と蓋との間に挟まれているパッキンの周縁部分が内方に引き寄せられ、封止位置からずれることが封止性が低下する原因となる。
課題を解決する手段として、パッキンが内圧によって押し上げられた場合、周縁部を内側に引っ張らないように、屈曲部を設けた。
パッキンが内圧によって外方に押し上げられても、屈曲部は弱い力でも変形し得るため、全体の形状が変形した際に、パッキン自体で変形する部分はその屈曲部に限定され、封止に重要な役割を果たしている周縁部分を引っ張ることは発生しない。従って本考案はパッキンによる容器と蓋との間の封止性の内圧による低下を抑止する効果を有する。
これらのパッキンは通常射出成形をもって製造される。屈曲部の数はいくつでもよいが、金型の工作しやすさ、射出成形のしやすさなどから、屈曲部は1つあれば十分である。
図1に本考案の実施例の正面図を、図2に本考案の実施例の平面図を、図3に本考案の実施例の底面図を、図4に断面を示す。側面は正面と同一となる。
本考案のパッキンは、以上述べたように、大量に使用されている金属性の容器と蓋との間の封止性の向上に益するため、産業上利用されることは明白である。
本考案によるパッキンの実施例の正面図である。 本考案によるパッキンの実施例の平面図である。 本考案によるパッキンの実施例の側面図である。 本考案によるパッキンの実施例の断面図である。 従来のパッキンの平面図である。 従来のパッキンの側面図である。 従来のパッキンの正面図である。 従来のパッキンの断面図である。
符号の説明
1 周縁部
2 屈曲部

Claims (1)

  1. 缶などの容器の口部分と蓋との間に挿入し、容器と蓋との間の封止性を高めるプラスチックやゴムなどの素材からなるパッキンであって、容器の口部分と蓋との間に挟まれて締め付けられる周縁部よりも内側に1以上の屈曲部を設けたことを特徴とするパッキン。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190100557A (ko) * 2018-02-20 2019-08-29 경운대학교 산학협력단 음료용 캔 용기의 덮개

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