JP3103433U - 装身具用止具 - Google Patents

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秀行 駒井
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Abstract

【課題】 構成簡素で、製造し易く、取扱い容易で、小さくコンパクトに構成でき、外観上の体裁も良く、装身具本体を引張っただけでは連結状態を解除できず、確実且つ安定的な連結力を発揮できる装身具用止具を提供する。
【解決手段】 雌止具A1と雄止具A2は、半外殻体1、2と、半外殻体1、2内に固着する磁石3、4と、半外殻体1、2の開口縁寄り外周面に連設する取付部5、6とからなり、雌止具A1の磁石3は、半外殻体1の開口縁部分を含むような面に対して僅かに奥方に位置するよう配して、雌止具A1の接合部分に嵌合凹部を設け、雄止具A2の磁石4は、半外殻体2の開口縁部分を含むような面に対して僅かに突出するよう配して、雄止具A2の接合部分に嵌合凸部を設け、一対の磁石3、4の磁着力で、嵌合凸部と嵌合凹部を嵌合させると共に、半外殻体1、2夫々の開口縁を衝接させるよう構成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、主に、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具本体の両端部分に取付けられて、装身具本体の両端部分が連結自在となるようにした装身具用止具に関するものである。
従来、この種の装身具用止具にあっては、例えば、特許文献1のネックレス等の止め具が開示されている。
そして、このネックレス等の止め具は、互いに円形部で回動するように嵌合する一対の結合部材から成り、一方の結合部材の嵌合端に、該嵌合端面で外部に開放して軸方向に向う適宜長さの突入溝と、該突入溝の内端から屈折して円周方向に沿わせた所定長さの回動溝と、該回動溝の端末から軸方向に屈折して嵌合端側に向う適宜長さの係合溝とを一連に形成した案内溝の少なくとも一個以上を設け、他方の結合部材の嵌合端には、前記案内溝の突入溝の開放端から進入させて該案内路に従って移動させる突部を、案内溝の配置に対応させて設け、両結合部材の各嵌合端部内に、夫々盤状の平坦面にN、Sの磁極を円周方向に交互に配置隣接させて着磁した磁石片を、該着磁面を外面に向けて固着して成るものである。
実開平6−127号公報
しかしながら、前記特許文献1に示すようなネックレス等の止め具にあっては、確実な結合状態を得ることができるようにはなるが、その構成自体が複雑となる難点や、止め具自体をより小さく構成したときに、取扱い難いものとなる難点や、係合溝部分の強度が低下し、耐久性が低いものとなる等の難点があった。
そのため、本考案は、前述の如き課題を解消して、構成が簡素で、製造し易く、取扱いが容易で、小さくコンパクトに構成でき、外観上の体裁も良く、装身具本体を引張っただけでは連結状態を解除できず、確実且つ安定的な連結力を発揮できる装身具用止具を提供できるようにすべく案出されたものである。
しかして、請求項1記載の装身具用止具にあっては、ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具本体Bの両端部分に取付けられる雌止具A1と雄止具A2とからなり、この雌止具A1と雄止具A2に設けた一対の磁石3、4の磁着力を利用して、装身具本体Bの両端部分が連結自在となるように構成した装身具用止具であって、雌止具A1は、略有底円筒状の半外殻体1と、この半外殻体1内に固着される略円柱状の磁石3と、半外殻体1の開口縁寄り外周面に連設される取付部5とからなり、雄止具A2は、略有底円筒状の半外殻体2と、この半外殻体2内に固着される略円柱状の磁石4と、半外殻体2の開口縁寄り外周面に連設される取付部6とからなり、雌止具A1の磁石3は、半外殻体1の開口縁部分を含むような面に対して僅かに奥方に位置するように配されて、雌止具A1の接合部分に嵌合凹部を設け、雄止具A2の磁石4は、半外殻体2の開口縁部分を含むような面に対して僅かに突出するように配されて、雄止具A2の接合部分に嵌合凸部を設け、一対の磁石3、4の磁着力によって、嵌合凸部が嵌合凹部に嵌合されると共に、半外殻体1、2夫々の開口縁が衝接するように構成する手段を採用した。
また、請求項2記載の装身具用止具にあっては、前記取付部5、6は、半外殻体1、2の開口縁部分を含むような面に対して平行に配される取付基片7、8を設け、この取付基片7、8の略中央に取付孔9、10を穿設して構成する手段を採用した。
従って、請求項1記載の装身具用止具によれば、構成が簡素で、製造し易く、取扱いが容易で、小さくコンパクトに構成でき、外観上の体裁も良いものとなる。
特に、装身具本体Bを引張っただけでは連結状態を解除できず、確実且つ安定的な連結力を発揮できる装身具用止具となる。
また、請求項2記載の装身具用止具によれば、取付部5、6の構成が簡素で、装身具本体Bの両端部分を取付部5、6に簡単に且つ確実に取付けられるようになる。
更に、半外殻体1、2の開口縁部分を含むような面に対して平行に配される取付基片7、8を設けたので、一方の半外殻体1に設けられる一方の取付基片7と、他方の半外殻体2に設けられる他方の取付基片8とが、平行に配されると共に、半外殻体1、2の開口縁部分を含むような面に対して夫々接近した位置に配されるようになり、装身具本体Bの両端部分が引張られるような不意の外力が加えられた時に、嵌合凸部と嵌合凹部の連結状態が解除され難いものとなる。
以下、本考案を図示例に基づいて説明すると、次の通りである。
本考案の装身具用止具は、主に、ネックレスや、ブレスレットや、アンクレット等の適宜チェーン状の装身具本体Bの両端部分に取付けられる雌止具A1と雄止具A2とからなり、この雌止具A1と雄止具A2に設けた一対の磁石3、4の磁着力を利用して、装身具本体Bの両端部分が連結自在となるように構成したものである。
そして、雌止具A1は、略有底円筒状の半外殻体1と、この半外殻体1内に固着される略円柱状の磁石3と、半外殻体1の開口縁寄り外周面に連設される取付部5とからなり、一方、雄止具A2は、略有底円筒状の半外殻体2と、この半外殻体2内に固着される略円柱状の磁石4と、半外殻体2の開口縁寄り外周面に連設される取付部6とからなっている。
更に、雌止具A1の磁石3は、半外殻体1の開口縁部分を含むような面に対して僅かに奥方に位置するように配されて、雌止具A1の接合部分に嵌合凹部を設け、雄止具A2の磁石4は、半外殻体2の開口縁部分を含むような面に対して僅かに突出するように配されて、雄止具A2の接合部分に嵌合凸部を設け、一対の磁石3、4の磁着力によって、嵌合凸部が嵌合凹部に嵌合されると共に、半外殻体1、2夫々の開口縁が衝接するように構成されている。
前記半外殻体1、2は、例えば、適宜貴金属製(或いは、貴金属メッキを施したもの)で、底板周縁部分が滑らかな湾曲面で構成されている略有底円筒状を呈している。
前記磁石3、4は、例えば、半外殻体1、2の内径と一致するような外径の円柱状に形成されており、比較的磁着力が強いものが利用される。しかも、磁石3、4は、接着剤等によって、半外殻体1、2に固着されている。
前記取付部5、6は、例えば、適宜貴金属製(或いは、貴金属メッキを施したもの)で、略円板状を呈する取付基片7、8からなり、この取付基片7、8は、半外殻体1、2の開口縁部分を含むような面に対して平行に配され、しかも、この取付基片7、8の略中央には、装身具本体Bの両端部分を取付けるための取付孔9、10が穿設されている。
そして、一方の半外殻体1に設けられる一方の取付基片7と、他方の半外殻体2に設けられる他方の取付基片8とは、平行に配されると共に、半外殻体1、2の開口縁部分を含むような面に対して夫々接近した位置に配されるように構成してある。すなわち、装身具本体Bの両端部分が引張られるような不意の外力が加えられた時に、嵌合凸部と嵌合凹部の連結状態が解除され難くなるように構成してある。
前記装身具本体Bは、例えば、適宜貴金属製(或いは、貴金属メッキを施したもの)のものや、各種宝石類や真珠等を利用して構成したものでも良く、その両端部分が取付基片7、8の取付孔9、10に取付できるように構成されたものであれば良い。
ところで、止具の具体的構成、形状、寸法、材質、雌止具A1の具体的構成、形状、寸法、材質、雄止具A2の具体的構成、形状、寸法、材質、半外殻体1、2の具体的構成、形状、寸法、材質、磁石3、4の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、取付部5、6の具体的構成、形状、寸法、材質、取付基片7、8の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、取付孔9、10の具体的形状、寸法、配設位置等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
本考案の装身具用止具は前述の如く構成されており、次に、この止具の具体的な使用例について説明すると、先ず、雌止具A1と雄止具A2を手指で持って、嵌合凸部と嵌合凹部を接近せしめる。すると一対の磁石3、4相互の磁力によって嵌合凸部と嵌合凹部が引き寄せられて嵌合し、止具が連結状態となる。
そして、前記止具の連結状態を解除する場合は、雌止具A1と雄止具A2を夫々手指で摘み、嵌合凸部と嵌合凹部が相互に離隔する向きに力を加え、一対の磁石3、4相互の磁力に抗して雌止具A1と雄止具A2を引き離すことにより、止具の連結状態を解除する。
本考案の装身具用止具を例示する斜視図である。 本考案の装身具用止具を例示する断面図である。
符号の説明
A1 雌止具 A2 雄止具
1 半外殻体 2 半外殻体
3 磁石 4 磁石
5 取付部 6 取付部
7 取付基片 8 取付基片
9 取付孔 10 取付孔
B 装身具本体

Claims (2)

  1. ネックレスやブレスレットやアンクレット等の装身具本体の両端部分に取付けられる雌止具と雄止具とからなり、この雌止具と雄止具に設けた一対の磁石の磁着力を利用して、装身具本体の両端部分が連結自在となるように構成した装身具用止具であって、雌止具は、略有底円筒状の半外殻体と、この半外殻体内に固着される略円柱状の磁石と、半外殻体の開口縁寄り外周面に連設される取付部とからなり、雄止具は、略有底円筒状の半外殻体と、この半外殻体内に固着される略円柱状の磁石と、半外殻体の開口縁寄り外周面に連設される取付部とからなり、雌止具の磁石は、半外殻体の開口縁部分を含むような面に対して僅かに奥方に位置するように配されて、雌止具の接合部分に嵌合凹部を設け、雄止具の磁石は、半外殻体の開口縁部分を含むような面に対して僅かに突出するように配されて、雄止具の接合部分に嵌合凸部を設け、一対の磁石の磁着力によって、嵌合凸部が嵌合凹部に嵌合されると共に、半外殻体夫々の開口縁が衝接するように構成したことを特徴とする装身具用止具。
  2. 前記取付部は、半外殻体の開口縁部分を含むような面に対して平行に配される取付基片を設け、この取付基片の略中央に取付孔を穿設して構成したことを特徴とする請求項1記載の装身具用止具。
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