JP3103096U - 小型オゾン生成モジュール構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型オゾン生成モジュール構造を提供する。
【解決手段】本考案の小型オゾン生成モジュール構造1は、オゾン生成器の回路板素子を絶縁ケーシング10内に配置し、電源導線16をケーシング外に延伸させ、また、絶縁ケーシング10内に樹脂層17を灌入して、回路板11を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。更に、尖端放電のオゾン生成方式が必要とする電極鋭針13、及び相反する電極の電極孔銅板素子、或いは、紫外線ランプのオゾン生成方式が必要とする紫外線ランプ素子を、樹脂層外部まで延伸させ、ケーシング外部でオゾンを発生させ、外に発散することにより、オゾン生成器は小型化、且つ、モジュール化の要求に符合し、オゾン使用の応用範囲を増加する。
【選択図】図3
【解決手段】本考案の小型オゾン生成モジュール構造1は、オゾン生成器の回路板素子を絶縁ケーシング10内に配置し、電源導線16をケーシング外に延伸させ、また、絶縁ケーシング10内に樹脂層17を灌入して、回路板11を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。更に、尖端放電のオゾン生成方式が必要とする電極鋭針13、及び相反する電極の電極孔銅板素子、或いは、紫外線ランプのオゾン生成方式が必要とする紫外線ランプ素子を、樹脂層外部まで延伸させ、ケーシング外部でオゾンを発生させ、外に発散することにより、オゾン生成器は小型化、且つ、モジュール化の要求に符合し、オゾン使用の応用範囲を増加する。
【選択図】図3
Description
本考案は、小型オゾン生成モジュール構造に関するものであって、特に、オゾン生成器の回路板素子を絶縁ケーシング内に配置し、ケーシング内に樹脂層を灌入して、回路板を包覆し、オゾンを樹脂層外部で生じさせ、オゾン生成器は小型化、且つ、モジュール化して、オゾンの使用が応用範囲を増加し、使用設計上の簡易性を向上できるようにしたものである。
オゾンは殺菌、消毒、或いは、空気洗浄等の多様な効果を有し、多種に汎用されている。例えば、空気洗浄器に応用され、オゾンの高度酸化特性により、空気中の有毒気体を除去する。或いは、飲水器や、靴箱等に使用され、消毒や除臭の効果をもたらす。或いは、オゾンを水に溶解させ、オゾン水により、果物や野菜の洗浄を施し、効果的に残留農薬を除去する。現在、市場でよく見られる個人化用品、特に、PDA、携帯電話、マウスやキーボード等のコンピュータ入力装置などの電子製品は、軽、薄、短小の趨勢にあり、消費者個人の便宜性を向上させている。しかし、現在使用されているオゾン生成器は、その構造の体積が大きく、構造が複雑で、大きい構造はオゾンの効率的な生成に秀でているが、オゾンを個人化用品に応用する機会を逃している。異なる領域の商品は、効果的に、オゾンとの結合使用がされ難く、オゾンの殺菌、消毒、或いは空気洗浄等の使用功能を兼ね備えることが出来ない。よって、本考案は、オゾン生成器の小型化、モジュール化の需要に対し設計を施したものである。
特開平07−041304
本考案は、小型オゾン生成モジュール構造を提供することを目的とし、オゾン生成器の構造に対し、小型化、並びにモジュール化を達成して、オゾンの応用範囲を増加させると共に、結合使用の簡易性を向上させるものである。
本考案の小型オゾン生成モジュール構造は、オゾン生成器の回路板素子を絶縁ケーシング内に配置し、電源導線をケーシング外に延伸させ、また、絶縁ケーシング内に樹脂層を灌入して、回路板を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。更に、尖端放電のオゾン生成方式が必要とする電極鋭針、及び相反する電極の電極孔銅板素子、或いは、紫外線ランプのオゾン生成方式が必要とする紫外線ランプ素子を、樹脂層外部まで延伸させ、ケーシング外部でオゾンを発生させ、外に発散することにより、オゾン生成器は小型化、且つ、モジュール化の要求に符合し、オゾン使用の応用範囲を増加する。
すなわち、請求項1に記載の小型オゾン生成モジュール構造は、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
それぞれ、前記回路板の回路に連接され、共に、前記ケーシングの開放面辺縁に位置する数本の電極鋭針、及び、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆し、その上位線が負極の孔銅板下方に位置し、前記電極鋭針の尖端と前記電極孔銅板をその外部に配置している絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする構造。
請求項2に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項3に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項4に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項5に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
請求項6に記載するように、小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
数本の電極鋭針と、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板とからなる結合体と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、前記結合体に連接される二つの正負導線と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする。
請求項7に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項8に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項9に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項10に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
請求項11に記載するように、小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、紫外線ランプに連接され、紫外線ランプの方式でオゾンを生成する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする。
請求項12に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項13に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項14に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、50mm(L)×25mm(W)×20mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項15に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
すなわち、請求項1に記載の小型オゾン生成モジュール構造は、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
それぞれ、前記回路板の回路に連接され、共に、前記ケーシングの開放面辺縁に位置する数本の電極鋭針、及び、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆し、その上位線が負極の孔銅板下方に位置し、前記電極鋭針の尖端と前記電極孔銅板をその外部に配置している絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする構造。
請求項2に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項3に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項4に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項5に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
請求項6に記載するように、小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
数本の電極鋭針と、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板とからなる結合体と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、前記結合体に連接される二つの正負導線と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする。
請求項7に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項8に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項9に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項10に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
請求項11に記載するように、小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、紫外線ランプに連接され、紫外線ランプの方式でオゾンを生成する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする。
請求項12に記載するように、前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする。
請求項13に記載するように、前記ケーシングは直方体であることを特徴とする。
請求項14に記載するように、前記ケーシングの外部尺寸は、50mm(L)×25mm(W)×20mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする。
請求項15に記載するように、前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする。
オゾン生成器は小型化、且つ、モジュール化の要求に符合し、オゾン使用の応用範囲を増加する。
図1、図2、図3、図4で示されるように、本考案の小型オゾン生成モジュール1は、絶縁ケーシング10からなり、ケーシング10の形状は限定されず、直方体、立方体、円柱体等、多種に設計できる。図1で示されるのは、直方体で、ケーシング10の外部尺寸は、少なくとも、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内で、ケーシング10は長方形面に開口を形成している。また、ケーシング10の底部に近い部分に回路板11を備え、回路板11上に小型変圧器12を設け、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する。回路板11の上方に、数本の電極鋭針13及び電極鋭針13と相反する電極の電極孔銅板14を連接し、電極鋭針13及び電極孔銅板14は、ケーシング10の長方形面の開口辺縁に位置する。電極孔銅板14上に、各電極鋭針13に対応して、ホール15を備え、各ホール15の中心は電極鋭針13の尖端である。回路板11は一端から、正負導線16が延出して、電源を外接する。例えば、有線マウスの使用時、直接、マウスのUSBヘッド中の電源線と連接し、且つ、正負導線16の入力電源は5〜12ボルトの範囲内に制御される。一般のマウス電源は5ボルトで、一般車両の電源は12ボルトである。5〜12ボルトの入力電源は、オゾン生成器起動させて、オゾンを発生させる。また、絶縁ケーシング10内部にエポキシなどの絶縁樹脂層17を灌入して、回路板11を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。樹脂層17の上位線は、電極孔銅板14の下方に位置し、電極鋭針13の尖端及び電極孔銅板14は、樹脂層17の外部に延伸し、ケーシング10外部でオゾンを生成する。使用時、電極鋭針13は高電圧を受けて、尖端放電を生じ、相反する電極の電極孔銅板14上のホール15間にブレインストーム現象が生じ、近隣の空気にイオン化現象が生じ、空気中の酸素分子に陰イオンを帯びさせて、オゾンを生成させる。図4で示されるような回路の尖端放電作用により、マイナスイオンを生成し、人体に有益なマイナスイオン効果をもたらす。
上述の構造により、オゾン生成器の主要素子は、回路板11、電極鋭針13及び電極孔銅板14は、単一のケーシング10内に配置されると共に、樹脂層17により絶縁、及び隔熱され、オゾン生成モジュール1を形成すると共に、効果的に、オゾン生成モジュール1の容積を縮小することが出来、故に、本考案の小型オゾン生成モジュール1は、その他の素子と結合使用が容易で、オゾン生成器の応用範囲が増加する。
図5、図6、及び図7を参照すると、本考案のもう一つのオゾン生成モジュール2は、絶縁ケーシング20からなり、ケーシング20の形状は限定されず、多種に設計できる。図5で示されるのは、直方体で、ケーシング20の外部尺寸は、少なくとも、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内で、ケーシング20は長方形面に開口を形成している。また、ケーシング20の底部に近い部分に回路板21を備え、回路板21上に小型変圧器22を設け、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する。回路板21から、二つの負極導線28を連接し、負極導線末端28は、それぞれ、一組の数本の電極鋭針23及び電極孔銅板24からなる結合体29上を連接し、電極鋭針23及び電極孔銅板24の電極は相反し、電極孔銅板24上に、各電極鋭針23に対応して、ホール25を備え、各ホール25の中心は電極鋭針23の尖端である。オゾン生成モジュール1と2の相違点は、オゾン生成モジュール1の電極鋭針13及び電極孔銅板14は、ケーシング10の開口辺縁に固設されているのに対し、オゾン生成モジュール2の電極鋭針23及び電極孔銅板24は対応して、結合体29を構成して、導線28の延伸作用により、結合体29が装着位置を変更し、オゾン生成モジュール2とその他の素子が結合する設計の時、オゾン生成位置(即ち、結合体29の位置)の空間方位を選択できることである。また、回路板21から、二つの負極導線26が接出し、電源を外接している。例えば、有線マウスに使用する時、直接、マウスのUSBヘッド中の電源線と連接し、且つ、正負導線26の入力電源は5〜12ボルトの範囲に制限され、オゾン生成器を起動して、オゾンを生成する。また、絶縁ケーシング20内部にエポキシなどの樹脂層27を灌入して、回路板21を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。使用時、結合体29中の電極鋭針23は高電圧を受けて、尖端放電を生成し、電極孔銅板24上のホール25の相反する電極間で、ブレインストーム現象が生じ、近隣の空気にイオン化現象が生じ、空気中の酸素分子に陰イオンを帯びさせて、オゾンを生成させる。上述の構造により、オゾン生成モジュール2全体の容積を縮小することが出来、その他の素子と結合使用が容易になり、オゾン生成器の応用範囲が増加する。オゾン生成モジュール2は、図4で示されるような回路の尖端放電作用により、マイナスイオンを生成し、人体に有益なマイナスイオン効果をもたらす。
図5、図6、及び図7を参照すると、本考案のもう一つのオゾン生成モジュール2は、絶縁ケーシング20からなり、ケーシング20の形状は限定されず、多種に設計できる。図5で示されるのは、直方体で、ケーシング20の外部尺寸は、少なくとも、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内で、ケーシング20は長方形面に開口を形成している。また、ケーシング20の底部に近い部分に回路板21を備え、回路板21上に小型変圧器22を設け、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する。回路板21から、二つの負極導線28を連接し、負極導線末端28は、それぞれ、一組の数本の電極鋭針23及び電極孔銅板24からなる結合体29上を連接し、電極鋭針23及び電極孔銅板24の電極は相反し、電極孔銅板24上に、各電極鋭針23に対応して、ホール25を備え、各ホール25の中心は電極鋭針23の尖端である。オゾン生成モジュール1と2の相違点は、オゾン生成モジュール1の電極鋭針13及び電極孔銅板14は、ケーシング10の開口辺縁に固設されているのに対し、オゾン生成モジュール2の電極鋭針23及び電極孔銅板24は対応して、結合体29を構成して、導線28の延伸作用により、結合体29が装着位置を変更し、オゾン生成モジュール2とその他の素子が結合する設計の時、オゾン生成位置(即ち、結合体29の位置)の空間方位を選択できることである。また、回路板21から、二つの負極導線26が接出し、電源を外接している。例えば、有線マウスに使用する時、直接、マウスのUSBヘッド中の電源線と連接し、且つ、正負導線26の入力電源は5〜12ボルトの範囲に制限され、オゾン生成器を起動して、オゾンを生成する。また、絶縁ケーシング20内部にエポキシなどの樹脂層27を灌入して、回路板21を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。使用時、結合体29中の電極鋭針23は高電圧を受けて、尖端放電を生成し、電極孔銅板24上のホール25の相反する電極間で、ブレインストーム現象が生じ、近隣の空気にイオン化現象が生じ、空気中の酸素分子に陰イオンを帯びさせて、オゾンを生成させる。上述の構造により、オゾン生成モジュール2全体の容積を縮小することが出来、その他の素子と結合使用が容易になり、オゾン生成器の応用範囲が増加する。オゾン生成モジュール2は、図4で示されるような回路の尖端放電作用により、マイナスイオンを生成し、人体に有益なマイナスイオン効果をもたらす。
図8、図9、図10、及び図11で示されるように、オゾン生成モジュール3は、紫外線ランプにより構成されるオゾン生成器で、その構造は、絶縁ケーシング30からなり、ケーシング30の形状は限定されず、多種に設計できる。図8で示されるのは、直方体で、ケーシング30の外部尺寸は、少なくとも、50mm(L)×25mm(W)×20mm(H)、或いは、それ以内で、ケーシング30は長方形面に開口を形成している。また、回路板31がケーシング30の底部に近い部分に設置され、回路板31上に、小型変圧器32を設け、マウス本来の低電圧を高電圧低電流に転換する。回路板31から、二つの負極導線33が延伸して紫外線ランプ34を連接し、回路板31のもう一方から、二つの負極導線35が接出して電源を外接し、例えば、無線マウスの受信器上に使用する時、直接、受信器のUSBヘッド中の電源線と連接し、且つ、正負導線35の入力電源は5〜12ボルトの範囲に制限され、オゾン生成器を起動して、オゾンを生成する。また、絶縁ケーシング30内部に、エポキシなどの樹脂層36を灌入して、回路板31を包覆し、好ましい絶縁、隔熱効果を得る。上述の構造により、オゾン生成モジュール3の容積を縮小することが出来、無線マウスの受信器、或いは、充電台座のハウジング内への装着が容易である。使用時、紫外線ランプ34内で高圧電極が放電する時、紫外線ランプ34外環部は、継続してオゾンを生成し、この時、受信器内に、小型のファンを増設して、紫外線ランプ34に吹風し、効果的に、オゾンを増加させる。上述の構造により、オゾン生成モジュール3全体の容積を縮小することが出来、無線マウスの受信器、或いは、充電台座などのほかの素子と結合使用が容易になり、オゾン生成器の応用範囲が増加する。オゾン生成モジュール3の構造により、紫外線ランプ34をセラミックランプに変更し、セラミック放電によるオゾン生成方式でも、オゾン生成モジュール3の使用功能が達成できる。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
1、2、3…オゾン生成モジュール
10、20、30…ケーシング
11、21、31…回路板
12、21、32、…変圧器
13、23…電極鋭針
14、24…電極孔銅板
15、25…ホール
16、26、28、33、35…導線
17、27、36…樹脂層
29…結合体
34…紫外線ランプ
10、20、30…ケーシング
11、21、31…回路板
12、21、32、…変圧器
13、23…電極鋭針
14、24…電極孔銅板
15、25…ホール
16、26、28、33、35…導線
17、27、36…樹脂層
29…結合体
34…紫外線ランプ
Claims (15)
- 小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
それぞれ、前記回路板の回路に連接され、共に、前記ケーシングの開放面辺縁に位置する数本の電極鋭針、及び、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆し、その上位線が負極の孔銅板下方に位置し、前記電極鋭針の尖端と前記電極孔銅板をその外部に配置している絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする小型オゾン生成モジュール構造。 - 前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングは直方体であることを特徴とする請求項1に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする請求項3に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする請求項1に記載の構造。
- 小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
数本の電極鋭針と、電極が前記電極鋭針と相反し、前記電極鋭針の尖端が、中央に対応しているホールを有し、尖端放電方式でオゾンを生成する仕組みの電極孔銅板とからなる結合体と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、前記結合体に連接される二つの正負導線と、
電源を外接する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする小型オゾン生成モジュール構造。 - 前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項6に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングは直方体であることを特徴とする請求項6に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングの外部尺寸は、43mm(L)×18mm(W)×11.5mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする請求項8に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする請求項6に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 小型オゾン生成モジュール構造であって、
一面に、開放面を形成するケーシングと、
前記ケーシング内の底部に近い場所に設置され、オゾン生成器の作用回路で、且つ、その上に変圧器を備え、電源入力の低電圧を高電圧低電流に転換する回路板と、
前記回路板のケーシングから延伸すると共に、紫外線ランプに連接され、紫外線ランプの方式でオゾンを生成する二つの正負導線と、
前記ケーシング内に灌入され、前記回路板を被覆する絶縁樹脂層と、
からなり、
前記構造により、オゾン生成器はその容積を縮小でき、小型化、且つ、モジュール化を達成することを特徴とする小型オゾン生成モジュール構造。 - 前記樹脂層はエポキシ樹脂であることを特徴とする請求項11に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングは直方体であることを特徴とする請求項11に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記ケーシングの外部尺寸は、50mm(L)×25mm(W)×20mm(H)、或いは、それ以内であることを特徴とする請求項13に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
- 前記二つの外接電源の正負導線の入力電源は、5〜12ボルトであることを特徴とする請求項11に記載の小型オゾン生成モジュール構造。
Priority Applications (1)
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