JP3102528U - “固形化したお茶の葉” - Google Patents

Abstract

【課題】従来のサラサラ状のお茶の葉をプレスにて、小さく、いろいろな形に固形化することにより、湿気を防ぎ、狭い口のペットボトルなどに投入しやすくし、風味、香りの良いお荼を作ることである。
【解決手段】従来のサラサラ状のお茶をいろいろな形にプレスにて成形固形化したお茶の葉である。
【選択図】図２

Description

考案の詳細な説明

産業上の利用分野

従来のサラサラ状のお茶の葉では、広口の容器や、キュウス、ヤカンに入れるのは良いが、狭い口の容器に入れることは、外にこぼしてしまい大変めんどうで難しく、手間がかかるが、本考案の固形化したお茶の葉なら、簡単に投入出来便利である。
又 固形化した場合は、表面積も少なくなり従来品より、湿気に対し強いので、味も変らず長期間の保存にも効果がある。
固形化する量も、お茶に使う水や湯の量に応じて、１ｇ、２ｇ、３ｇ ５ｇ…などあらかじめ決めて製造することが出来使用する側も、大変便利である。

従来のお茶の葉は、お茶の木から摘み取った葉を加工し、乾燥してサラサラの状態で、茶筒や防湿袋に入れて販売しているのが一般的である。

考案の解決しようとする課題

サラサラの状態でのお茶の葉は、広口の容器やヤカン、キュウスなどに投入することは、問題がないが、狭い口のペットボトルやその他の容器に投入することは、こぼれたりして、なかなか難しい。この本考案の固形化したお茶の葉であれば少しもこぼさず簡単に投入出来る。
又 強力に固形化することにより、葉の表面積も少なくなるので、より湿気を防ぐことも出来る。市販のペットボトルに入っているお茶は、どうしても風味、香りなど落ちるが、この固形化したお茶の葉を入れお湯を注いで作ったお茶は、風味、香りなど大変良い。

以下添付図面に従って、一実施例を説明する。

図１は、従来のサラサラ状のお茶の葉である。図２は、手作り又は、強力なプレスにより立体的に自由な形に固形化したお茶の葉である。中には１回分を折って使うように固形化したものも考えられる。図３は、キュウスやヤカンは、口が広いのでお茶の葉を投入することが容易であることを示したものであり、図４は、ペットボトルに本考案のお茶の葉を、１個投入しているところである。口が狭く小さいので、サラサラ状のお茶の葉では、入れにくいが、この様に“固形化したお茶の葉”なら容易である。

特に最近ペットボトル等が普及し、空のペットボトルが家庭でも沢山見うけられる。この耐熱用の空ペットボトルに、本考案の固形化したお茶の葉を投入し、湯を注ぐことで、本物のお茶の風味、香りを味わえるのである。１Ｌの水に対し１ｇあるいは、２ｇの固形化したお茶の葉を入れるなどすれば、おいしいお茶が飲めるわけである。この様にしたペットボトルのお茶を、学生も学校に持っていけるし、ドライバーも車の中に持ち込み、お茶を楽しむことも出来、家庭でも１回分、数回分と適量を入れて無駄なくきゅうすややかんでも使用出来る。従来のサラサラ状のお茶では、ペットボトルへの投入は、大変手間取り、イライラさせられるものである。市販のペットボトル入りのお茶は、やはり本物の風味、香りがしないが、この方法なら、本物である。

考案の効果

本考案の固形化したお茶の葉を使えば、口の狭いペットボトルや、その他の容器に投入することが容易で、適量を投入するので、その風味、香りも安定し、又 固形化することで、表面積を減らせるので湿気を防ぐことも出来るので、使用者が大変便利である。

サラサラ状の従来のお茶の葉の図である。 手作り、又は強力なプレスにより固形化した本考案のお茶の葉の図である。 きゅうす、やかんの様な広口にお茶の葉を入れているところの図である。 ペットボトルに本考案のお茶の葉を投入するところの図である。

符号の説明

１ 固形化したお茶の葉。荼臼形
２ ” サイコロ形
３ ” ラグビーボール形
４ ” 球形
５ ” フラット折り形（３コ分）
６ ” フラット折り形（６コ分）
７ ” 棒状折り形 （３コ分）
８ やかん（きゅうす）
９ 従来のサラサラ状のお茶の葉
１０ 本考案の固形化したお茶の葉
１１ ペットボトル（容器）

Claims (1)

1. 乾燥させたお茶の葉を、湿気を持たせ又は、食用接着剤などで１ｇ、２ｇ、３ｇ、５ｇなど１回又は、数回飲める量に、強力なプレスにて、いろいろの形状に押し固め、口の狭いペットボトルや他の容器又は、ヤカン、キュウスなどに投入しやすくした、“固形お茶の葉”

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