JP3102354U - 遊戯玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型のノート型のパソコンの形態を模した玩具の操作部を操作することにより、複数の音声を発音させ、表示窓部の部分に複数の表示を行わせるようにして楽しみ、合わせて幼児のパソコンに対する好奇心を満足させたり、パソコンに興味を持たせることができるようにした遊戯玩具を提供する。
【解決手段】上面に操作ダイヤルと複数の押ボタンを少なくとも並設して成る第1の筐体1と、同じく上面に表示窓部を設けて成る第2の筐体7と、この第2の筐体と第1の筐体を開閉可能に連結する連結手段9と、電源と、操作ダイヤルにより回転させられる駆動ローラと第2の筐体内に設けられたテンションローラとの間に懸架させたところの表面に印刷した図画を表示する表示シートと、少なくとも複数の押ボタンのON操作によってさまざまな音声を発音させる回路基板とスピーカーとから成る音声発生手段と、第1及び又は第2の筐体に設けたランプを点灯させる点灯手段とを含めて構成する。
【選択図】図2

Description

この考案は、ノート型の小型パソコンの形態を模して成る遊戯玩具に関する。
従来、離間設置した一対のローラ間に、複数の図形や絵等から成る図画を印刷させたエンドレス状の表示シートを懸架させ、ローラを回転させることによって、次々と図画を表示させるようにした遊戯玩具や、操作盤上に複数の押ボタンを設置し、この各押ボタンを押すことにより、異なるメロディーや言葉、動物の鳴声等の音声を発生させるようにした以下の公知文献に記載されたような遊戯玩具が公知である。
実開平6−48797号公開特許公報 特開平11−19340号公開特許公報
近年パソコンは我々の生活にとって欠くことのできない生活及び仕事上の必需品となっており、幼児の時期から、パソコンに慣れるように仕向けることは極めて望ましいことになる。
また、最近は幼児の周りで大人達がパソコンを使用していることから、これを目撃する幼児達にとってもパソコンは興味の対象となっている。
しかし、これらの特許文献に記載されている各機能を小型のノート型パソコンを模した筐体に組み込んだものは見当たらない。
そこでこの考案の目的は、小型のノート型のパソコンの形態を模した玩具の操作部を操作することにより、複数の音声を発音させ、表示窓部の部分に複数の表示を行わせるようにして楽しみ、合わせて幼児のパソコンに対する好奇心を満足させたり、パソコンに興味を持たせることができるようにした遊戯玩具を提供せんとするにある。
上述した目的を達成するためにこの考案は、小型パソコンの形態を模した遊戯玩具であって、上面に操作ダイヤルと複数の押ボタンを少なくとも並設して成る第1の筐体と、同じく上面に表示窓部を設けて成る第2の筐体と、この第2の筐体と前記第1の筐体を開閉可能に連結する連結手段と、電源と、前記第1の筐体内に設けられ前記操作ダイヤルにより回転させられる駆動ローラと前記第2の筐体内に設けられたテンションローラとの間に懸架させたところの表面に印刷した図画を前記表示窓部を介して表示する表示シートと、少なくとも前記複数の押ボタンのうちいくつかのものに対するON操作によってさまざまな音声を発音させる回路基板とスピーカーとから成る音声発生手段と、前記第1の筐体及び又は第2の筐体に設けたランプを点灯させる点灯手段とを含むことを特徴とする。
その際にこの考案は、前記表示窓部に、ランプを点灯させることにより、該表示窓部に取り付けたマジックミラーを介して映像を表示させる映像表示手段を設けたことを特徴とする。
この考案はまた、前記第1の筐体には、上面に円盤を載置する構造のトレーと側部から出入可能にかつ一方向に摺動附勢させて設け、このトレーを操作ボタンと連動する係止レバーで係止・解離するように構成したことを特徴とする。
この考案はさらに、前記第1の筐体に、パソコンのマウスを模したスイッチ装置がコードを介して接続されており、このスイッチ装置に設けた押ボタンを押すと、音声発音手段及び又は点灯手段がONされるように構成したことを特徴とする。
この考案はさらに、前記連結手段を、前記第1の筐体と第2の筐体の各端部を覆う連結部材と、この連結部材の両端部に前記第1の筐体と第2の筐体の各側端部を覆って設けられた一対の軸受部材と、この各軸受部材の内側に互いに噛合して回転可能に取り付けられた各一対の回転ギヤと、前記第1の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の回転ギヤの一方のものと噛合して設けた一対の固定ギヤと、前記第2の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の他方の回転ギヤの他方のものと噛合して設けた固定ギヤとで構成したことを特徴とする。
そして、この考案は、少なくとも操作ダイヤルを設けた第1の筐体と、表示窓部を設けた第2の筐体を互いに開閉可能に連結し、前記第1の筐体内部に設けた駆動ローラと前記第2の筐体内部に設けた従動ローラとの間にエンドレス状の表示シートを懸架させ、前記操作ダイヤルを回すことで前記表示窓部に次々と異なる図画を表示させる構成のものであって、前記表示シートを前記第1の筐体と第2の筐体の連結部分近くに押えローラを取り付けて前記表示シートを上面から押えるよう構成すると共に、前記連結手段を、前記第1の筐体と第2の筐体の各端部を覆う連結部材と、この連結部材の両端部に前記第1の筐体と第2の筐体の各側端部を覆って設けられた一対の軸受部材と、この各軸受部材の内側に互いに噛合して回転可能に取り付けられた各一対の回転ギヤと、前記第1の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の回転ギヤの一方のものと噛合して設けた一対の固定ギヤと、前記第2の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の他方の回転ギヤの他方のものと噛合して設けた固定ギヤとで構成したことを特徴とする。
この考案によれば、第1の筐体と第2の筐体を開いて、パソコンのキーボード部を操作するようにして第1の筐体に設けた操作部の押ボタンやダイヤル及び操作スイッチを操作すると、さまざまな音声をスピーカーを介して楽しむことができたり、第2の筐体に設けた表示窓部にパソコンのディスプレイ装置のように次々と異なった図画や映像が表示されること、また、パソコンのマウスを模したスイッチ装置を操作することによって、音声を発声させたり、ランプを点灯させたり、映像が映像表示手段に表示されること、さらに第1の筐体に設けた操作スイッチを操作することにより、実際のパソコンのようにCDを模した円盤を載置したトレーが飛び出すこと、等により幼児が楽しみ、かつパソコンに対する好奇心を満足させ、パソコンに興味を覚えさせることができるものである。
以下にこの考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
指示記号1で示したものは、上部カバー1aと下部カバー1bから成り、上部カバー1aの上面にパソコンのキーボードを模した操作部2を設けた第1の筐体である。操作部2は複数の押ボタン3a〜3jと、後述するディスクを飛び出させる操作ボタン4と、ダイヤル5とで構成されている。指示記号6のものは、例えばキャラクター人形のような飾りである。尚、操作部2の構成はこれらのものに限定されない。
指示記号7で示したものは、同じく上部カバー7aと下部カバー7bとから成り、前面のパソコンのディスプレイ手段を模した表示窓部8を設けた第2の筐体である。この第2の筐体7と第1の筐体1とは、互いの端部を連結手段9によって互いに開閉可能に連結されている。
指示記号10で示したものは、第1の筐体1を第2の筐体7へ係止する係止爪であり、第1の筐体1の上部カバー1aの中央部前端に設けた係止部11へ着脱可能に係止させる構成である。この係止部11には、とくに図3と図4に示したように、スイッチ12が取り付けられ、このスイッチ12は係止爪10と係止部11が係合した時にOFFされ、解離した時にONとなる構成である。
上部カバー1aに取り付けた各押ボタン3a〜3jの下側には、図5に示したような音声発生回路基板13が取り付けられており、この音声発生回路基板13上には、各押ボタン3a〜3jに対応した位置にスイッチパターン14a〜14jが印刷されている。各押ボタン3a〜3jには、とくに図6に示したように、そのうちの一つの押ボタン3aだけを例にとって詳しく説明するが、図6に示したように押ボタン3aには、ゴム製の円錐形状を呈した弾性筒体15と、この弾性筒体15内に位置して取り付けられた導電性ゴムから成る導電部材16が取り付けられており、押ボタン3aを押すと、導電部材16がスイッチパターン14aに接触して、押ボタン3aに対応して用意された音声発声回路17を動作させるものである。この押ボタン3aとスイッチパターン14aの組み合わせ構成は、他の押ボタン3b〜3jとスイッチパターン14b〜14jの場合でも同じであるので、説明を省略する。この音声発声回路17は、音楽、人声、動物の鳴声等のさまざまな音声を発生させるものが用意されており、各押ボタン3a〜3jが押されると、図7に示したように、下部カバー1bに取り付けたスピーカー18よりさまざまな音声を発音させるものである。
第1の筐体1の右側部には、とくに図7から図10に示したように、トレー19が引張コイルスプリング20によって一方向へ摺動附勢されて出没可能に取り付けられており、トレー19にはCDを模した円盤21が着脱可能に載置されている。このトレー19は図9に示したようにコンプレッションスプリング4cによって上方向へ附勢されている操作ボタン4と重なり合っていることによって連動する係止レバー4aの先端部に係止される係止部19aを有しており、トレー19を第1の筐体1内へ挿入させた時に係止レバー4aで係止され、操作ボタン4を押すと、共に降下する係止レバー4aの先端部との係止が解かれ、外部へ飛び出すように構成されている。外部へ飛び出したトレー19はこれを手で押して挿入させると、係止部19aが係止レバー4aに再び係止される構成である。
係止レバー4aの隣には、スイッチ22が設けられ、とくに図9に示したように操作ボタン4に設けた押圧レバー4bで操作ボタン4の押圧時にONされる構成となっている。
第1の筐体1には、コード23aを介してパソコンのマウスを模したスイッチ装置23が設けられており、このスイッチ装置23のスイッチ押圧板23b,23cを押すと、点灯ランプが点灯したり、スピーカー18から音声を発音させる構成となっている。
下部カバー1bには、さらに電池を内部に収容させた電池収容ボックス25が設けられている。指示記号26のものは、電池収容ボックス25の蓋である。とくに図7に示したように、ダイヤル5には、駆動ギア27がシャフト5aに対し同軸に取り付けられており、この駆動ギヤ27に噛合して第1従動ギヤ28が設けられ、この第1従動ギヤ28は、エンドレス状の表示シート29を懸架させた駆動ローラ30の回転シャフト31の一端部に取り付けられており、表示シート29には、表面に絵や図形、文字等の図画32を印刷してある。回転シャフト31の他端部には、第2従動ギヤ33が取り付けられ、この第2従動ギヤ33と噛合して第3従動ギヤ34が設けられている。この第3従動ギヤ34は、回転シャフト35に取り付けられると共に、この回転シャフト35には、ゴム製の押圧ローラ36が共に回転するように取り付けられており、この押圧ローラ36は、駆動ローラ30に表示シート29を介して圧接している。
したがって、駆動ギヤ27から押圧ローラ36に至る各ギヤは、駆動力伝達手段Aを構成するが、この駆動力伝達手段Aは、図示のものに限定されない。
さらに、回転シャフト35には、偏芯カム37が取り付けられ、この偏芯カム37の近くには、該カム37によってONされるスイッチ38が取り付けられている。
表示シート29は、第1の筐体1と第2の筐体7の各連結端部に設けたスリット1c,7cを介して、第1の筐体から第2の筐体7内へ表示窓部8の下側を通って伸び、第2の筐体7に取り付けた従動ローラ39に懸架されている。この従動ローラ39は所謂テンションローラであって、一対のコンプレッションスプリング40,40により一方向へ移動附勢されており、常に表示シート29にテンションを与えている。尚、コンプレッションスプリング40,40は、これをトーションスプリングに代えても良い。
さらに、第1の筐体1と第2の筐体7には、調節ローラ41,42が設けられており、第1の筐体1と第2の筐体7を開閉した際に、表示シート29に過剰なテンションが掛からないようになっている。
表示窓部8には、透明のガラス、或は合成樹脂製の透明板43が嵌め込まれており、この透明板43を介して、表示シート29に記載された図画32を見ることができる。表示窓部8には、この実施例のものは略中央で仕切られ、一方を上記した表示シート29のロール画面44aとして使用し、他方をミラー画面44bとして使用している。このミラー画面44bは、透明板43に重ね合わされたマジックミラー45と、このマジックミラー45に透明板43を介して当接している透光性表示シート48と、この表示シート48を透明板43との間に挟んで上部カバー7aに取り付けた凹面鏡46と、この凹面鏡46の底部に設置したLEDランプのような光源47とから構成され、透光性表示シート48には、キャラクター人形その他の図形48aが記載されている。
尚、表示窓部8は全部を表示シート29のロール画面として使用しても良い。
表示シート29と対向する透明板43の適宜位置には、矢印43aが刻設されており、この矢印43aは、透明板43の端部に位置して上部カバー1aに取り付けたLEDランプのような光源49から該透明板43内を透過して来た光を反射して使用時に表面から見た場合に光るように構成されている。
第1の筐体1と第2の筐体7の連結手段9は、第1の筐体1と第2の筐体7の各下部カバー1b,7bの各端部に形成した湾曲部1d,7dを収容させる凹部50aを有するボート形の連結部材50と、前記各湾曲部1d,7dの両側端部に形成した壁部1e,1e・7e,7eに設けた軸支部1f,1f,7f,7fへ回転可能に軸受けされる軸受孔51a,51a・51aを有し、該連結部材50の両端部に嵌着させた軸受部材51,51と、前記各軸支部1f,1f・7f,7fと一体に形成させた固定ギヤ1g,1g・7g,7gと、軸受部材51,51に回転可能に軸支され、各固定ギヤ1g,1g・7g,7gと噛合しつつ、自ら同士も噛合している一対ずつの従動ギヤ52,52・52,52とから構成されている。指示記号53,53のものは、軸支部1f,1f・7f,7fを軸受部材51,51に対し抜け止めするビスである。
したがって、第2の筐体7を第1の筐体1に対して開成方向へ開くと、係止爪10の係止部11に対する係合が外れて第1の筐体1と第2の筐体7は開かれ、同時にスイッチ12がONされて、「ピロリピロリ」とスピーカー18より音声が発せられ、透明板43の光源47と49とが点滅してミラー画面44bの図形48aと矢印43aを点滅せしめる。そして、第2の筐体7を開くと、固定ギヤ7g,7gを介して従動ギヤ52,52が回転し、第1の筐体1側の固定ギヤ1g,1gが同一角度回転することから、第1の筐体1と第2の筐体7は、同一角度開かれることになる。さらに、第1の筐体1と第2の筐体7の後端部を覆う連結部材50により、第1の筐体1と第2の筐体7の開閉動作時、及び閉成時に該第1の筐体1と第2の筐体7の後端部と表示シート29が外部に露出することがない。
次に、各押ボタン3a〜3jを適宜に押すと、例えば押ボタン3a,3d,3g,及び3jを押すと、スピーカー18より「ピッ」という音が発せられ、矢印43aが点滅する。次に、押ボタン3hを押すと、「喋喋」の曲が鳴り、矢印43aとミラー画面44bが点滅する。さらに、押ボタン3iを押すと、「きらきら星」の曲がスピーカー18より鳴り、矢印43aとミラー画面44bが点滅する。さらに、押ボタン3bと3eを押すと、「森の熊さん」と「メリーさんの羊」曲が鳴り、矢印43aとミラー画面44bが点滅する。したがって、遊戯者は各押ボタン3a〜3jを押してさまざまな音楽や音を聞いて楽しむと共に、矢印43aとミラー画面44bの点滅や点灯を見て楽しむことができる。
次に、遊戯者が操作ボタン4を押すと、係止レバー4aによる係止を解かれたトレー19が引張コイルスプリング20の牽引力により第1の筐体1の右側部より外方向へ飛び出すので、該トレー19上の円盤21を取り外して再装着した上で、トレー19を押すと、該トレー19は内部へ引込み、係止部19aが係止レバー4aによって係止させられる。操作ボタン4を押すと、同時に押圧レバー4bによりスイッチ22がONされスピーカー18より「ドレミフャソラシド」の音声が発音され、矢印43aが点滅する。
次に、遊戯者がパソコンのマウスを模したスイッチ装置23のスイッチ押圧板23b,23cを押すと、その都度スピーカー18から異なる曲が一局ずつ繰り返し流れ、同時に矢印43aとミラー画面44bが点滅或は点灯する。
次に、押ボタン3cを押すと、スピーカー18より「メールを送るよ」という声がして矢印43aが点滅し、同時にミラー画面44bが点灯する。さらに、押ボタン3f押すと、スピーカー18より「メールが来ているよ」という声がはせられ、同時にミラー画面44bが点灯する。
次に、遊戯者が指でダイヤル5を回すと、上述した駆動力伝達手段Aを介して表示シート29が移動し、その表面に印刷した図画32が次々と表示窓部8のロール画面44aに表れ、この図画32を透明板43を介して見て楽しむことができる。また、ダイヤル5を回すことにより、「ピポパ」とスピーカー18が音声を鳴らし回転シャフト35に取り付けた偏芯カム37が回転して、スイッチ38をONさせてミラー画面44bを点灯させるものである。
このようにして、遊戯者はパソコンを操作するようにして、自然にパソコンの操作を覚え、かつパソコンに対する興味を満足させ、かつ音や光や画像を楽しむことができるが、上記の楽しみ方は一例であって、そのものに限定されるものではなく、さらにさまざまな組み合わせや、楽しみ方がある。
この考案は、小型パソコンを操作するのと類似したボタン操作やマウス操作によって、さまざまな音や図画、映像を楽しむことができるので、パソコンに興味を持ち始めた幼い子供達にとって、恰好のおもちゃとなるものである。
この考案に係る遊戯玩具の斜視図である。 この考案に係る遊戯玩具を開いて見た一部分解斜視図である。 この考案に係る遊戯玩具を180°開いて見た一部分解平面図である。 この考案に係る遊戯玩具を裏側から見た一部欠載の斜視図である。 音声発声回路を搭載した回路基板の平面図である。 押ボタンスイッチの部分の断面図である。 第1の筐体と第2の筐体を180°開いた上体で上部カバーを取り去って見た平面図である。 トレーの押出し機構の構成を説明するために一方の方向から見た斜視図である。 トレーの押出し機構の構成を説明するために他方の側から見た斜視図である。 表示シートの駆動機構を説明する側断面図である。 ミラー画面の分解斜視図である。 第1の筐体と第2の筐体の連結手段の部分の断面図である。
符号の説明
A 駆動力伝達手段
1 第1の筐体
1a 上部カバー
1b 下部カバー
1c スリット
1d 湾曲部
1e 壁部
1f 軸支部
1g 固定ギヤ
2 操作部
3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3h,3i,3j 押ボタン
4 操作ボタン
4a 係止レバー
4b 押圧レバー
4c コンプレッションスプリング
4d 押圧部
5 ダイヤル
5a シャフト
6 飾り
7 第2の筐体
7a 上部カバー
7b 下部カバー
7c スリット
7d 湾曲部
7e 壁部
7f 軸支部
7g 固定ギヤ
8 表示窓部
9 連結手段
10 係止爪
11 係止部
12 スイッチ
13 音声発声回路基板
14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g,14h,14i,14j スイッチパターン
15 弾性筒体
16 導電部材
17 音声発声回路
18 スピーカー
19 トレー
19a 係止部
20 引張コイルスプリング
21 円盤
22 スイッチ
23 スイッチ装置
23a コード
23b スイッチ押圧板
23c スイッチ押圧板
24 電池
25 電池収容ボックス
26 蓋
27 駆動ギヤ
28 第1駆動ギヤ
28 第2駆動ギヤ
29 表示シート
30 駆動ローラ
31 回転シャフト
32 図画
33 第2駆動ギヤ
34 第3従動ギヤ
35 回転シャフト
36 押圧ローラ
37 偏芯カム
38 スイッチ
39 従動ローラ
40 コンプレッションスプリング
41 調節ローラ
42 調節ローラ
43 透明板
43a 矢印
44 ミラー画面
44a ロール画面
44b ミラー画面
45 マジックミラー
46 凹面鏡
47 光源
48 透光性表示シート
48a 図画
49 光源
50 連結部材
50a 凹部
51 軸受部材
51a 軸受孔
52 従動ギヤ
53 ビス

Claims (6)

  1. 小型パソコンの形態を模した遊戯玩具であって、上面に操作ダイヤルと複数の押ボタンを少なくとも並設して成る第1の筐体と、同じく上面に表示窓部を設けて成る第2の筐体と、この第2の筐体と前記第1の筐体を開閉可能に連結する連結手段と、電源と、前記第1の筐体内に設けられ前記操作ダイヤルにより回転させられる駆動ローラと前記第2の筐体内に設けられたテンションローラとの間に懸架させたところの表面に印刷した図画を前記表示窓部を介して表示する表示シートと、少なくとも前記複数の押ボタンのうちいくつかのものに対するON操作によってさまざまな音声を発音させる回路基板とスピーカーとから成る音声発生手段と、前記第1及び又は第2の筐体に設けたランプを点灯させる点灯手段とを含むことを特徴とする、遊戯玩具。
  2. 前記表示窓部にはさらにランプを点灯させることにより、該表示窓部に取り付けたマジックミラーを介して映像を表示させる映像表示手段を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の遊戯玩具。
  3. 前記第1の筐体には、上面に円盤を載置する構造のトレーを側部から出入可能にかつ一方向に摺動附勢させて設け、このトレーを操作ボタンと連動する係止レバーで係止・解離するように構成したことを特徴とする、請求項1乃至2のいずれかに記載の遊戯玩具。
  4. 前記第1の筐体には、パソコンのマウスを模したスイッチ装置がコードを介して接続されており、このスイッチ装置に設けた押ボタンを押すと、前記音声発声手段及び又は点灯手段がONされるように構成したことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の遊戯玩具。
  5. 前記連結手段は、前記第1の筐体と第2の筐体の各端部を覆う連結部材と、この連結部材の両端部に前記第1の筐体と第2の筐体の各側端部を覆って設けられた一対の軸受部材と、この各軸受部材の内側に互いに噛合して回転可能に取り付けられた各一対の回転ギヤと、前記第1の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の回転ギヤの一方のものと噛合して設けた一対の固定ギヤと、前記第2の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の他方の回転ギヤの他方のものと噛合して設けた固定ギヤとで構成したことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の遊戯玩具。
  6. 少なくとも操作ダイヤルを設けた第1の筐体と、表示窓部を設けた第2の筐体を互いに開閉可能に連結し、前記第1の筐体内部に設けた駆動ローラと前記第2の筐体内部に設けた従動ローラとの間にエンドレス状の表示シートを懸架させ、前記操作ダイヤルを回すことで前記表示窓部に次々と異なる図画を表示させる構成のものであって、前記表示シートを前記第1の筐体と第2の筐体の連結部分近くに押えローラを取り付けて前記表示シートを上面から押えるよう構成すると共に、前記連結手段を、前記第1の筐体と第2の筐体の各端部を覆う連結部材と、この連結部材の両端部に前記第1の筐体と第2の筐体の各側端部を覆って設けられた一対の軸受部材と、この各軸受部材の内側に互いに噛合して回転可能に取り付けられた各一対の回転ギヤと、前記第1の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の回転ギヤの一方のものと噛合して設けた一対の固定ギヤと、前記第2の筐体の両側部に設けられ前記軸受部材の軸受部に回転可能に軸支されつつ前記各一対の他方の回転ギヤの他方のものと噛合して設けた固定ギヤとで構成したことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の遊戯玩具。

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