JP3102223U - ソーセージ・ケーシングなどに使用する動物の腸の洗浄装置 - Google Patents

ソーセージ・ケーシングなどに使用する動物の腸の洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 動物の腸の表層面を、自動的に能率良く、しかもきれいにかつ均等に洗浄し得る洗浄装置を提供すること。
【解決手段】 ハウジング2の内部に、上下方向に蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、該洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、該洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置した動物の腸の洗浄装置。
【選択図】 図2

Description

本考案は、ソーセージ・ケーシングなどに使用する羊腸や豚腸などの動物の腸の表層面を洗浄するための洗浄装置に関する。
ソーセージの天然ケーシングとして、動物の腸、とりわけ羊腸が多く使用されている。前記動物の腸は、動物の躯体の解体時に取り出し、内部を洗浄し、不純物を洗い落とした後、塩漬けし、需要者に渡される。
かかる天然ケーシングに使用される腸には、表層面に不純物が付着しているので、その不純物を取り除く必要がある。ところが、動物の腸は長さ方向に襞が重畳しているので非常に洗いにくい。
ところで、従来動物の腸の表層面の不純物を取り除くには、水槽の中で振り払い洗浄したり、ブラシを使って洗い落としていた。
しかし、前記従来技術では人手を要し、洗浄能率が上がらないばかりでなく、仕上がりのばらつきが大きいという課題があった。
本考案は、前記従来技術の課題を解決すべく、動物の腸の表層面を自動的に能率良く、しかもきれいにかつ均等に洗浄し得る動物の腸の洗浄装置を提供しようとするものである。
又、本考案は、洗浄水の使用量を大幅に節減し得る動物の腸の洗浄装置を提供しようとするものである。
さらに、本考案は、動物の腸の表層面をより一層きれいに洗浄し得る動物の腸の洗浄装置を提供しようとするものである。
さらに又、本考案は、複数本の動物の腸の表層面を同時にかつきれいに洗浄し得る動物の腸の洗浄装置を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本第1の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、この洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、同洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置している。
又、前記課題を解決するため、本第2の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、この洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、同洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18と、洗浄後水の濾過装置24を有する洗浄後水浄化・給水タンク20と、浄化された洗浄水の送水ポンプ8とを直列に接続し、この送水ポンプ8から送水配管9を通じて前記送水ノズル5に洗浄水を供給可能に構成している。
又、前記課題を解決するため、本第3の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、この洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、同洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18と、洗浄後水の濾過装置24を有する洗浄後水浄化・給水タンク20と、浄化された洗浄水の送水ポンプ8とを直列に接続している。
そして、この送水ポンプ8から送水配管9を通じて前記送水ノズル5に洗浄水を供給可能に構成し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18を接続し、このバキュームポンプ18に洗浄後水浄化・給水タンク20を接続し、前記洗浄水路4の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器15を設け、前記洗浄後水浄化・給水タンク20に温度調節装置22を設け、前記検出器15を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて洗浄水の適正温度を演算し、洗浄水の温度の制御信号を発信する制御器16に接続し、この制御器16に前記温度調節装置22を接続している。
又、前記課題を解決するため、本第4の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、この洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、同洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18と、洗浄後水の濾過装置24を有する洗浄後水浄化・給水タンク20と、浄化された洗浄水の送水ポンプ8とを直列に接続している。
そして、この送水ポンプ8から送水配管9を通じて前記送水ノズル5に洗浄水を供給可能に構成し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18を接続し、このバキュームポンプ18に洗浄後水浄化・給水タンク20を接続し、前記洗浄水路4の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器15を設け、前記腸自動送り・巻き取り装置10に、回転速度調節機能を付与し、前記検出器15を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて、洗浄すべき腸の送り速度を演算し、かつ腸自動送り・巻き取り装置10の回転速度を演算して制御信号を発信する制御器16に接続し、この制御器16に前記腸自動送り・巻き取り装置10を接続している。
又、前記課題を解決するため、本第5の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設け、この洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、同洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、前記洗浄水路4における腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を設け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18と、洗浄後水の濾過装置24を有する洗浄後水浄化・給水タンク20と、浄化された洗浄水の送水ポンプ8とを直列に接続している。
そして、この送水ポンプ8から送水配管9を通じて前記送水ノズル5に洗浄水を供給可能に構成し、この回収タンク17に、洗浄後水のバキュームポンプ18を接続し、このバキュームポンプ18に洗浄後水浄化・給水タンク20を接続し、前記洗浄水路4の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器15を設け、前記自動腸自動送り・巻き取り装置10に可逆回転機能を付与し、前記検出器15を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて、再度腸を洗浄する必要があるか,否かを演算し、再度腸を洗浄する必要が「有」と判断したときは、逆回転の制御信号を発信する制御器16に接続し、この制御器16に前記腸自動送り・巻き取り装置10を接続している。
さらに又、前記課題を解決するため、本第6の考案では、ハウジング2の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路4を設けるとともに、この洗浄水路4を水平方向に並列に複数列配置し、各洗浄水路4の入口部4aに、洗浄水の送水ノズル5を設け、各洗浄水路4における腸導入口4bの上部に、腸自動送り・巻き取り装置10を設置し、各洗浄水路4における前記腸自動送り・巻き取り装置10の下流側に、当該洗浄水路4内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル11を取り付け、前記洗浄水路4の出口部4cに、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク17を設置している。
そして、前記課題を解決するため、本第7の考案では、前記洗浄水路4の出口部4c寄りの位置に、洗浄仕上げノズル35を設けている。
本第1の考案では、洗浄水路4の入口部4aから送水ノズル5を通じて洗浄水路4内に洗浄水を流し込む。又、腸自動送り・巻き取り装置10に巻き取られている腸を、腸導入口4bから洗浄水路4内に繰り出す。前述のごとく、送水ノズル5から洗浄水路4内に洗浄水を流し込み、同洗浄水路4内に腸を繰り出すことによって、洗浄水により腸を高圧洗浄ノズル11の方向に送り込むと同時に、腸の襞を伸ばし、かつ腸を予備的に洗浄する。次いで、高圧洗浄ノズル11から洗浄すべき腸の回りに高圧の洗浄水を噴射し、腸の表層面に付着している不純物を剥ぎ取るように洗い落とし、本格的に洗浄する。さらに、腸が洗浄水路4に沿って流れている間に、水流により腸を濯ぎ洗いし、腸の表層面に付着している不純物を洗い落とす。次いで、洗浄水路4の出口部4cから回収タンク17に、洗浄仕上げされた腸と、洗浄後水とを回収する。
したがって、本第1の考案によれば、動物の腸の表層面を自動的に能率良く、しかもきれいに、かつ仕上がりにばらつきがないように、均等に洗浄し得る効果がある。
又、本第2の考案では、洗浄された腸と洗浄後水とを回収タンク17に回収した後、バキュームポンプ18により洗浄後水を汲み出し、洗浄後水浄化・給水タンク20に設けられた濾過装置24に送る。この濾過装置24では、前記洗浄後水を濾過し、腸の洗浄水として使用可能に浄化する。次いで、浄化された洗浄水を洗浄後水浄化・給水タンク20から送水ポンプ8で汲み上げ、送水配管9を通じて送水ノズル5側に供給する。
したがって、本第2の考案によれば、洗浄後水を浄化し、循環させて使用できるので、洗浄水の使用量を大幅に節減でき、ランニングコストを軽減し得る効果がある。
又、本第3の考案では、洗浄水路4の下流側で、検出器15により腸の洗浄結果を検出し、その検出結果を制御器16に送る。制御器16では、検出器15から送り込まれた腸の洗浄状態の検出結果に基づいて、洗浄水の温度を上げる必要があるか,否かを判断する。そして、制御器16が洗浄水の温度を上げる必要があると判断したときは、水温の制御量を演算し、その制御信号を温度調節装置22に対して発信する。そこで、温度調節装置22により洗浄後水浄化・給水タンク20内の洗浄水が加熱され、適正温度に調節される。
したがって、本第3の考案によれば、動物の腸の表層面を適正な温度の洗浄水で洗浄できるので、より一層きれいに洗浄し得る効果がある。
又、本第4の考案では、洗浄水路4の下流側で、検出器15により腸の洗浄結果を検出し、その検出結果を制御器16に送る。制御器16では、検出器15から送り込まれた腸の洗浄状態の検出結果に基づいて、腸の送り速度を遅らせる必要があるか,否かを判断する。そして、制御器16が腸の送り速度を遅らせる必要があると判断したときは、腸自動送り・巻き取り装置10の回転制御量を演算し、その制御信号を腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源に対して発信する。そこで、前記回転駆動源の回転速度が適正に調節され、洗浄すべき腸の送り速度が適正速度に調節される。
したがって、本第4の考案によれば、腸の送り速度を適正に調節することによって、適正な洗浄時間で洗浄できるので、腸の表層面をより一層きれいに洗浄し得る効果がある。
さらに、本第5の考案では、洗浄水路4の下流側で、検出器15により腸の洗浄結果を検出し、その検出結果を制御器16に送る。制御器16では、検出器15から送り込まれた腸の洗浄状態の検出結果に基づいて、腸の洗浄をやり直す必要があるか,否かを判断する。ここで、制御器16が腸の洗浄をやり直す必要があると判断したときは、腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源に、逆回転の制御信号を送る。そこで、前記回転駆動源は逆回転し、腸自動送り・巻き取り装置10は腸をいったん巻き取る。そして、腸自動送り・巻き取り装置10が腸を巻き取った後、制御器16により前記回転駆動源を順回転させ、腸を再び洗浄水路4に送り込み、送水ノズル5および高圧洗浄ノズル11により洗浄処理する。
したがって、本第5の考案によれば、腸の表層面をより一層きれいに洗浄し得る効果がある。
さらに又、本第6の考案では、複数本の腸の表層面を同時に洗浄処理できるので、動物の腸をより一層能率良く洗浄し得る効果がある。
又、本第7の考案では、洗浄水路4の出口部4c寄りの位置で、洗浄仕上げノズル35により腸に洗浄水をかけ、仕上げ処理を行うようにしているので、動物の腸の洗浄による仕上がりの信頼性を向上させ得る効果がある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本考案の1実施例品を示すものであり、図1は横断平面図、図2は縦断側面図、図3は高圧洗浄ノズルの部分の拡大縦断側面図、図4は図3のA−A線断面図、図5は制御器の仕事の一例を示すフローチャート、図6は制御器に格納されているデータテーブルの一例を示す説明図である。
これらの図に示す動物の腸の洗浄装置1は、ハウジング2を備えており、このハウジング2は、アジャスタ3により設置レベルを調整し得るようになっている。
前記ハウジング2の内部は、動物の腸31の洗浄室と、機器室とに区画されている。
前記ハウジング2における動物の腸31の洗浄室には、洗浄水路4が設けられている。この洗浄水路4は、本実施例においては、図2に示すように、上下方向に蛇行状をなして形成されているが、洗浄水路4の蛇行状は、必ずしも上下方向である必要はなく、例えば水平方向や斜め方向に蛇行状をなして形成されていてもよく、洗浄水路4の蛇行状の方向は、限定されるものでは無い。本実施例における洗浄水路4は図1に示すごとく、水平方向に並列に、複数列として、この実施例では15列、配置されている。各洗浄水路4の上端部には洗浄水33の入口部4aが設けられ、上辺部における入口部4aの下流側には腸導入口4bが設けられ、下端部には洗浄された腸32と、洗浄後水34の出口部4cが設けられている。
各洗浄水路4の入口部4aには、洗浄水33の送水ノズル5が設けられている。各送水ノズル5は、送水ゾーン6に連通している。この送水ゾーン6には、後述の第3タンク25から送水ポンプ8および送水配管9を通じて洗浄水33を送り込むようになっている。前記第3タンク25には、ストレーナ7が挿入されており、このストレーナ7は前記送水ポンプ8の取水口に取り付けられている。
各洗浄水路4の腸導入口4bの上部には、腸自動送り・巻き取り装置10が設置されている。各腸自動送り・巻き取り装置10は、回転速度調節機能と、可逆回転機能とを持っている。
各洗浄水路4における前記腸自動送り・巻き取り装置10よりも下流側には、高圧洗浄ノズル11が設けられている。この高圧洗浄ノズル11は、洗浄すべき腸31の回りに高圧の洗浄水33′を噴射させるべく、複数個配置されている。各高圧洗浄ノズル11は、高圧送水配管14を通じて高圧ポンプ13に接続されている。この高圧ポンプ13には、洗浄水タンク12が装備されている。
各洗浄水路4の下流側には、検出器15が設けられている。この検出器15には、イメージセンサ等が用いられる。又、検出器15は洗浄された腸32の洗浄結果を検出し、その洗浄状態の検出結果を後述の制御器16に送り込むようになっている。
前記ハウジング2の機器室には、回収タンク17と、バキュームポンプ18と、洗浄後水浄化・給水タンク19と、送水ポンプ8とが直列に接続されている。
前記回収タンク17は、前記複数列設けられた洗浄水路4の出口部4cに、共通に接続されている。そして、前記洗浄水路4の出口部4cから、洗浄された腸32と、洗浄後水34とを回収するようになっている。
前記バキュームポンプ18は、回収タンク17から洗浄後水34を汲み出し、洗浄後水送り配管19を通じて洗浄後水浄化・給水タンク20に送り込むようになっている。
前記洗浄後水浄化・給水タンク20は、第1タンク21と、第2タンク23と、第3タンク25と、オーバーフロー共栓26とを備えている。前記第1タンク21には、洗浄水用の温度調節装置22が設けられている。前記第2タンク23の内部には、洗浄後水用の濾過装置24が設けられている。そして、前記第1タンク21にはバキュームポンプ18で汲み出した洗浄後水34を送り込み、その洗浄後水34を第2タンク23に送り出すようになっている。
前記第2タンク23では、濾過装置24により洗浄後水34を濾過し、浄化して第3タンク25へ送り出すようになっている。前記第3タンク25には、送水ポンプ8の取水口に取り付けられたストレーナ7が設けられている。又、この第3タンク25からは前記送水ポンプ8により洗浄水33が汲み上げられ、送水配管9を通じて送水ゾーン6に送水されるようになっている。又、前記オーバーフロー共栓26は、前記洗浄後水浄化・給水タンク20内の水位が設定レベル以上になったときに、該洗浄後水浄化・給水タンク20内の余剰水を外部へ排出するための機構である。
前記ハウジング2の上部には、上部水槽27が搭載されており、この上部水槽27内からの給水によって、塩漬け状態にて束ねて供給されてくる動物の腸の解きほぐし作業を容易に行なうことができる。
ここで、前記制御器16は検出器15から洗浄された腸の洗浄状態の検出結果を取り込み、次のように処理する。
すなわち、制御器16は図5に示すステップS1で検出器15から洗浄された腸の洗浄状態の検出結果を取り込み、ステップS2で検出結果を分析し、図6に示すデータテーブルDTに照合して、洗浄された腸の洗浄状態の種別を演算する。
次に、制御器16は図5に示すステップS3でデータテーブルDTに照合し、新たな制御条件で制御する必要があるか,否かを判断する。
そして、新たな制御条件で制御する必要が「無」と判断したときは、現行の洗浄条件で腸の洗浄を続行する。
反対に、新たな制御条件で制御する必要が「有」と判断したときは、ステップS4で制御対象と制御量を演算する。この実施例では、制御対象は洗浄後水浄化・給水タンク20の第1タンク21に設けられた温度調節装置22と、腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源である。又、制御量は制御対象が温度調節装置22の場合は、洗浄水の温度であり、腸自動送り・巻き取り装置10の場合は、腸の送り速度または腸を巻き取った後、繰り出すことである。
次いで、制御器16はステップS5で当該制御対象に、制御量に基づいて制御信号28,29または30を送って制御する。
さらに、この制御器16は前記温度調節装置22や腸自動送り・巻き取り装置10以外の作動機器をも所定のシーケンスに従って制御するようになっている。
前述のごとく構成した本考案の実施例1における動物の腸の洗浄装置1は、次のように使用され、作用する。
まず、洗浄装置1は初期状態では、各洗浄水路4における腸導入口4b上に、洗浄すべき腸31を巻き取った腸自動送り・巻き取り装置10を設置しているものとする。
そこで、送水ポンプ8を駆動させ、洗浄後水浄化・給水タンク20の第3タンク25から洗浄水33を汲み上げ、その洗浄水33をストレーナ7、送水配管9を通じて、ハウジング2に区画・形成された洗浄室に設けられた送水ゾーン6に送り、この送水ゾーン6から各送水ノズル5に送り込み、各送水ノズル5から当該洗浄水路4内に洗浄水33を流し込む。
一方、各腸自動送り・巻き取り装置10を順方向に回転させ、当該腸導入口4bを通じて洗浄水路4に洗浄すべき腸31を送り込む。
他方、高圧ポンプ13を駆動させ、洗浄水タンク12から高圧送水配管14を通じて各高圧洗浄ノズル11に高圧の洗浄水33′を送り、各高圧洗浄ノズル11から当該洗浄水路4内の腸31の回りに噴射させる。
前述のごとく、送水ノズル5から当該洗浄水路4に洗浄水33を流し込み、腸自動送り・巻き取り装置10から当該洗浄水路4に洗浄すべき腸31を送り込むと、洗浄すべき腸31は洗浄水33により洗浄水路4に沿って高圧洗浄ノズル11の方向に積極的に送り込まれると同時に、腸31の襞が伸ばされ、かつ腸31に付着している不純物が前記洗浄水33により予備的に洗浄される。
次いで、高圧洗浄ノズル11の位置に送り込まれた腸31の回りには、当該高圧洗浄ノズル11から高圧の洗浄水33′が噴射され、腸31に付着している不純物が剥ぎ取られるように洗い落とされ、本格的に洗浄される。
各洗浄水路4が洗浄水33,33′で満たされた段階でバキュームポンプ18が駆動される。
前記高圧洗浄ノズル11から噴射された高圧の洗浄水33′で洗浄された腸32は、洗浄水33,33′の流れに従って当該洗浄水路4の出口部4cに向かって流れ、その過程で腸31に付着している不純物が濯ぎ落とされる。
以上のように、この実施例1では洗浄すべき腸31を、送水ノズル5から流し込んだ洗浄水33で腸31の襞を伸ばすと同時に予備的に洗浄し、次いで高圧洗浄ノズル11から腸31の回りに噴射した高圧の洗浄水33′で洗浄し、さらに当該洗浄水路4を流れる間に、洗浄水33,33′により濯ぎ洗いするようにしているので、自動的に能率良く、かつきれいに、しかも均等に洗浄することができる。
前述のごとく洗浄された腸32を当該洗浄水路4の下流側で、検出器15により洗浄状態を検出する。そして、検出器15は当該腸32の洗浄状態の検出結果を制御器16に送り込む。
前記制御器16では、検出器15から洗浄された腸32の洗浄状態の検出結果を取り込み、分析し、図6に示すデータテーブルDTに照合し、腸の洗浄状態の種別を演算し、新たな制御条件で洗浄する必要があるか,否かを判断する。
ここで、制御器16が腸の洗浄状態が良好で種別1に属し、新たな制御条件で洗浄する必要が「無」と判断したときは、現行の洗浄条件で腸の洗浄を続行する。
又、制御器16が腸の洗浄状態がやや悪く、種別2に属し、新たな制御条件で洗浄する必要が「有」と判断したときは、制御対象として温度調節装置22を選択し、制御量として加熱温度を演算し、その制御信号28を温度調節装置22に送り、洗浄水33の温度を上げる。
又、制御器16が腸の洗浄状態が悪く、種別3に属し、新たな制御条件で洗浄する必要が「有」と判断したときは、制御対象として腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源を選択し、かつ制御量として腸自動送り・巻き取り装置10の回転速度を演算し、その制御信号29を腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源に送り、回転速度を遅くし、洗浄すべき腸31の送り速度を遅くする。
そして、制御器16が腸の洗浄状態がさらに悪く、種別4に属し、洗浄をやり直す必要があると判断したときは、制御対象として腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源に当初は制御信号29として逆回転させるべく指令を送り、腸自動送り・巻き取り装置10の回転駆動源を逆回転させて腸を巻き取った後、制御信号29として順回転させるべく指令を送り、腸を再び腸導入口4bを通じて洗浄水路4に送り込み、再度洗浄処理する。
以上の説明からも分かるように、この実施例によれば、制御器16により腸の洗浄状態がいずれの種別に該当すると判断された場合であっても、最終的にはきれいに、かつ均等に洗浄処理することができる。
腸を洗浄後、洗浄された腸32と、洗浄後水34とを洗浄水路4の出口部4cから回収タンク17に回収する。
回収した腸32を、巻き取りホイール(図示せず)に巻き取り、その状態で需要者に引き渡す。
回収した洗浄後水34を、バキュームポンプ18により汲み上げ、洗浄後水送り配管19を通じて洗浄後水浄化・給水タンク20の第1タンク21に入れ、次いで第2タンク23に移し、濾過装置24により濾過し、不純物を取り除き、洗浄水33として再び使用可能に浄化する。浄化した洗浄水33を第3タンク25に移し、循環させて使用する。
前述のごとく、この実施例では洗浄後水34を浄化し、循環させて使用するようにしているので、水の使用量を大幅に節減することができる。したがって、ランニングコストを軽減することができる。
なお、前記洗浄水33,33′に、塩素や重曹等を溶解させて使用してもよい。
次に、図7および図8は本考案の別の実施例品を示すものであり、図7は要部の縦断側面図、図8は図7のB−B線拡大断面図である。
これらの図7および図8に示す実施例品では、洗浄水路4の出口部4c寄りの位置に、洗浄仕上げノズル35が設けられている。この洗浄仕上げノズル35は、洗浄された腸の回りに洗浄水33をかけて洗浄し得るように、互いに所定の間隔をおいて複数個として、図示の例では2個設けられている。
各洗浄仕上げノズル35は、送水配管36を通じて送水ポンプ8に接続されている。前記送水配管36には、仕切り弁37が設けられている。
前記仕切り弁37として、この実施例では電磁弁を用いている。そして、この仕切り弁37は制御器16に接続されている。
前記制御器16は、洗浄された腸32の洗浄状態が良好と判断したとき、仕切り弁37に制御信号38を送り、仕切り弁37を開ける。この仕切り弁37が開くと、洗浄仕上げノズル35から腸32の回りに洗浄水33がかけられ、腸32が洗浄仕上げされるようになっている。
したがって、腸32がより一層きれいに洗浄される。その結果、動物の腸の洗浄仕上がりの信頼性を向上させることができる。
この実施例品におけるその他の構成及び作用については、前記実施例1に説明したものと同様である。
本考案の実施例1を示す横断平面図である。 図1の縦断側面図である。 高圧洗浄ノズルの部分の拡大縦断側面図である。 図3のA−A線断面図である。 制御器の仕事の一例を示すフローチャートである。 制御器に格納されているデータテーブルの一例を示す説明図である。 本考案の実施例2を示す要部の縦断側面図である。 図7のB−B線拡大断面図である。
符号の説明
1 動物の腸の洗浄装置
2 ハウジング
4 洗浄水路
4a 洗浄水路の入口部
4b 腸導入口
4c 洗浄水路の出口部
5 送水ノズル
8 送水ポンプ
9 送水配管
10 腸自動送り・巻き取り装置
11 高圧洗浄ノズル
12 洗浄水タンク
13 高圧ポンプ
14 高圧送水配管
15 検出器
16 制御器
17 回収タンク
18 バキュームポンプ
19 洗浄後水送り配管
20 洗浄後水浄化・給水タンク
22 温度調節装置
24 濾過装置
DT データテーブル
28 制御信号(水温調節)
29 制御信号(腸の送り速度調節)
30 制御信号(腸の巻き取り後・繰り出し)
31 洗浄すべき腸
32 洗浄された腸
33 洗浄水
33′ 高圧の洗浄水
34 洗浄後水
35 洗浄仕上げノズル
36 送水配管
37 仕切り弁

Claims (7)

  1. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設け、
    該洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    該洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    前記洗浄水路(4)における腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を設け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  2. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設け、
    該洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    該洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    前記洗浄水路(4)における腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を設け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)と、洗浄後水の濾過装置(24)を有する洗浄後水浄化・給水タンク(20)と、浄化された洗浄水の送水ポンプ(8)とを直列に接続し、
    該送水ポンプ(8)から送水配管(9)を通じて前記送水ノズル(5)に洗浄水を供給可能に構成した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  3. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設け、
    該洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    該洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    前記洗浄水路(4)における腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を設け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)と、洗浄後水の濾過装置(24)を有する洗浄後水浄化・給水タンク(20)と、浄化された洗浄水の送水ポンプ(8)とを直列に接続し、
    該送水ポンプ(8)から送水配管(9)を通じて前記送水ノズル(5)に洗浄水を供給可能に構成し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)を接続し、このバキュームポンプ(18)に洗浄後水浄化・給水タンク(20)を接続し、
    前記洗浄水路(4)の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器(15)を設け、
    前記洗浄後水浄化・給水タンク(20)に温度調節装置(22)を設け、
    前記検出器(15)を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて洗浄水の適正温度を演算し、洗浄水の温度の制御信号を発信する制御器(16)に接続し、この制御器(16)に前記温度調節装置(22)を接続した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  4. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設け、
    該洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    該洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    前記洗浄水路(4)における腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を設け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)と、洗浄後水の濾過装置(24)を有する洗浄後水浄化・給水タンク(20)と、浄化された洗浄水の送水ポンプ(8)とを直列に接続し、
    該送水ポンプ(8)から送水配管(9)を通じて前記送水ノズル(5)に洗浄水を供給可能に構成し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)を接続し、このバキュームポンプ(18)に洗浄後水浄化・給水タンク(20)を接続し、
    前記洗浄水路(4)の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器(15)を設け、
    前記腸自動送り・巻き取り装置(10)に、回転速度調節機能を付与し、
    前記検出器(15)を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて、洗浄すべき腸の送り速度を演算し、かつ腸自動送り・巻き取り装置(10)の回転速度を演算して制御信号を発信する制御器(16)に接続し、この制御器(16)に前記腸自動送り・巻き取り装置(10)を接続した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  5. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設け、
    該洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    該洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    前記洗浄水路(4)における腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を設け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)と、洗浄後水の濾過装置(24)を有する洗浄後水浄化・給水タンク(20)と、浄化された洗浄水の送水ポンプ(8)とを直列に接続し、
    該送水ポンプ(8)から送水配管(9)を通じて前記送水ノズル(5)に洗浄水を供給可能に構成し、
    該回収タンク(17)に、洗浄後水のバキュームポンプ(18)を接続し、このバキュームポンプ(18)に洗浄後水浄化・給水タンク(20)を接続し、
    前記洗浄水路(4)の下流側に、洗浄された腸の洗浄結果を検出する検出器(15)を設け、
    前記腸自動送り・巻き取り装置(10)に可逆回転機能を付与し、
    前記検出器(15)を、洗浄された腸の洗浄結果に基づいて、再度腸を洗浄する必要があるか,否かを演算し、再度腸を洗浄する必要が「有」と判断したときは、逆回転の制御信号を発信する制御器(16)に接続し、この制御器(16)に前記腸自動送り・巻き取り装置(10)を接続した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  6. ハウジング(2)の内部に、蛇行状に連続する形状の洗浄水路(4)を設けるとともに、この洗浄水路(4)を水平方向に並列に複数列配置し、
    各洗浄水路(4)の入口部(4a)に、洗浄水の送水ノズル(5)を設け、
    各洗浄水路(4)における腸導入口(4b)の上部に、腸自動送り・巻き取り装置(10)を設置し、
    各洗浄水路(4)における前記腸自動送り・巻き取り装置(10)の下流側に、当該洗浄水路(4)内を通る腸の回りに高圧の洗浄水を噴射する高圧洗浄ノズル(11)を取り付け、
    前記洗浄水路(4)の出口部(4c)に、洗浄された腸と洗浄後水の回収タンク(17)を設置した、
    ことを特徴とする動物の腸の洗浄装置。
  7. 前記洗浄水路(4)の出口部(4c)寄りの位置に、洗浄仕上げノズル(35)を設けた、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかの1項に記載の動物の腸の洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110122537A (zh) * 2019-05-30 2019-08-16 宜昌安鼎工贸有限公司 一种肠皮清洗分选蒸煮一体化生产机
CN115708527A (zh) * 2022-11-04 2023-02-24 安徽欣宏生物科技有限公司 一种便于控制水压的清洗装置

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