JP3102119B2 - ホストコンピュータ装置 - Google Patents
ホストコンピュータ装置Info
- Publication number
- JP3102119B2 JP3102119B2 JP04020161A JP2016192A JP3102119B2 JP 3102119 B2 JP3102119 B2 JP 3102119B2 JP 04020161 A JP04020161 A JP 04020161A JP 2016192 A JP2016192 A JP 2016192A JP 3102119 B2 JP3102119 B2 JP 3102119B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- input
- failure
- output
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Description
利用する。特に、複数ホストの複数ホスト間共用利用型
媒体の障害情報管理技術に関する。
イルへの入出力処理を行う場合、障害により不完全とな
ったデータを参照更新しないよう、障害の発生した箇所
への入出力処理を抑制するための障害情報を参照更新す
る必要があるが、従来の障害管理処理は、自ホスト内で
のみ利用可能な媒体に関するものに留まっていた。
間で共用可能な媒体に関する障害情報の参照更新を行う
ことができず、これらの媒体上の障害箇所への入出力処
理を抑制することができなかった。そのために、複数ホ
スト間で共用可能な媒体上のファイルの信頼性を保証す
ることが困難であった。
で、複数ホスト間で共用可能な媒体における障害情報を
共有管理し、障害により不完全になったデータを参照更
新することを防止して、複数ホスト間共用利用型媒体上
のファイルの信頼性を向上させる装置の提供を目的とす
る。
は、複数のホストコンピュータが共用する媒体の障害情
報を記憶する参照更新用メモリと、前記参照更新用メモ
リを参照して入出力しようとする媒体の障害情報が記憶
されているか否かを調べ、記憶されていない場合に、当
該媒体に入出力する入出力処理部と、前記入出力処理部
の入出力信号から前記媒体の入出力障害を検出する障害
検出手段と、前記参照更新用メモリと同一の内容が記憶
されるファイル反映用メモリと、前記参照更新用メモリ
を排他制御して前記障害検出手段が検出した前記入出力
障害の障害情報を前記参照更新用メモリに登録した後
に、前記参照更新用メモリに対して行った排他制御を解
除し、さらに当該障害情報を前記ファイル反映用メモリ
に登録する障害情報更新手段と、前記ファイル反映用メ
モリに登録された前記障害情報を他のホストコンピュー
タに送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
更新用メモリと前記ファイル反映用メモリに他ホストコ
ンピュータから受信した前記障害情報を登録する手段を
含むことを特徴とする。
いて、それまでの障害情報はホストコンピュータ内の参
照更新用メモリおよびファイル反映用メモリと、複数ホ
スト間共用利用型媒体の1つである障害情報管理ファイ
ルに蓄積記憶されている。
ら入出力を実行しようとする複数ホスト間共用利用型媒
体の障害情報を障害情報参照回路が、参照更新用メモリ
に蓄積記憶されている障害情報を参照しながらチェック
する。このとき、これから入出力を実行しようとする入
出力装置に障害該当箇所があれば、その入出力装置への
アクセスは抑制される。
るが、その最中にも障害は発生する。この障害発生情報
を受けて、これまでの障害情報を更新するのが障害情報
更新回路である。この障害情報更新回路は、まず速やか
に参照更新用メモリを更新する。なぜならば、その間も
コンピュータシステムは稼働しており、新たに発生した
障害箇所に対する入出力が実行される可能性があるから
である。次に、障害情報更新回路は、この新たな障害情
報を他の複数のホストコンピュータに、複数ホスト間障
害情報同期化回路を通じて通知する。この情報は他の複
数のホストコンピュータの同じく複数ホスト間障害情報
同期化回路に転送され、そこから障害情報更新回路に入
力され、そこでも同様な障害情報更新処理が行われる。
情報更新回路は複数ホスト間共用利用型媒体の1つであ
る障害情報管理ファイルにも障害更新情報を転送する。
このときにその転送内容を記憶しておくメモリがファイ
ル反映メモリである。なお、この複数ホスト間共用利用
型媒体にある障害情報管理ファイルは、複数の各ホスト
コンピュータ内の参照更新用メモリのバックアップある
いは記憶内容の確認用として利用される。
明する。図1は本発明実施例装置の全体構成図である。
用される複数ホスト間共用利用型媒体11を含む入出力
装置8と、この入出力装置8が接続され入出力処理を実
行する入出力処理部1と、この入出力処理部1の入出力
信号から複数ホスト間共用利用型媒体11の障害を検出
する障害検出回路12と、この障害検出回路12により
検出された前記障害のデータを記憶する参照更新用メモ
リ5と、この参照更新用メモリ5の内容を前記障害のデ
ータ発生ごとに更新する障害情報更新回路4と、参照更
新用メモリ5を参照して障害箇所への入出力を抑制する
障害情報参照回路3とを備えたホストコンピュータ装置
において、自他ホストコンピュータ間で前記障害のデー
タを送受信する手段としての複数ホスト間障害情報同期
化回路7を備えたことを特徴とする。
路7により転送された障害のデータを記憶するメモリ手
段としてのファイル反映用メモリ6を備え、複数ホスト
間共用利用型媒体11は、このファイル反映用メモリ6
の記憶内容をそのまま記憶する手段としての障害情報管
理ファイル10を含む構成である。
4を参照して説明する。図2は入出力処理実行前の入出
力箇所チェック手順の流れを示すフローチャートであ
る。図3は入出力処理実行中の障害情報更新手順の流れ
を示すフローチャートである。図4は複数ホスト間同期
処理手順を示すフローチャートである。
順を図2を参照して説明する。入出力監視部2は、入出
力処理部1が実際に入出力を実行する前に入出力箇所が
障害になっているか否かのチェックを行うが、そのため
に監視部制御回路13は障害情報参照回路3を起動す
る。起動された障害情報参照回路3は、図2に示すよう
に参照更新用メモリ5の同時更新を防ぐために参照更新
用メモリ5の排他を行う(S21)。参照更新用メモリ
5内の障害情報を検索し、入出力箇所に関する障害情報
が存在した場合はその障害情報を取得する(S22)。
参照更新用メモリ5の排他を解除し(S23)、入出力
処理部1にその情報を転送する。
出力箇所が障害箇所であると判断した場合は(S2
4)、入出力の実行を取りやめ、正常箇所である場合は
入出力を実行する(S25)。
3を参照して説明する。入出力処理中に障害が発生した
場合は、監視部制御回路13は障害情報更新回路4を起
動し、起動された障害情報更新回路4は、初めに参照更
新用メモリ5の更新を行う。参照更新用メモリ5の更新
を優先して行うのは、後続の入出力処理が高速かつ正確
な障害情報の参照を行なえるようにするためである。障
害情報更新回路4は、図3に示すように参照更新用メモ
リ5の同時更新を避けるために、参照更新用メモリ5の
排他を行う(S31)。次に、発生した障害を参照更新
用メモリ5に登録して更新し(S32)、参照更新用メ
モリ5の排他を解除する(S33)。
情報を障害情報管理ファイル10へ反映し、また他のホ
ストコンピュータへ通知するが、それらの処理を行う前
にホスト間での障害情報管理ファイル10の同時更新を
避けるために障害情報管理ファイル10の排他を行う
(S34)。排他後、第一に発生した障害をファイル反
映用メモリ6に登録して更新する(S35)。それが完
了すると監視部制御回路13は、複数ホスト間障害情報
同期化回路7を起動して発生した障害の他のホストコン
ピュータへの通知を指示し、複数ホスト間障害情報同期
化回路7はそれを実行する(S36)。次に、すでに更
新されているファイル反映用メモリ6の内容は複数ホス
ト制御装置9を介して障害情報管理ファイル10に転送
され書き込まれる(S37)。最後に、障害情報管理フ
ァイル10の排他を解除し(S38)、障害情報の更新
手順は終了する。
手順を図4を参照して説明する。なお、この説明の中で
障害情報通知先のホストコンピュータを「他ホスト」と
呼び、図1の中でその構成図は説明の便宜を図るため、
説明に必要なブロック以外は省略して略図としている。
また、呼び方もそれぞれのブロックに「他ホストの」と
いう言葉を付けて区別し、符号も変えてあるがこれも説
明の便宜を図るためでありブロックの内容は複数のどの
ホストコンピュータでも同じである。
ト間障害情報同期化回路7は、発生した障害情報を複数
ホスト制御装置9を介して他のホストコンピュータに通
知する。この通知は、他のホストコンピュータ内の他ホ
ストの複数ホスト間障害情報同期化回路17が受信し、
他ホストの障害情報更新回路14が起動される。図4に
示すように、起動された他ホストの障害情報更新回路1
4は、他ホストの参照更新用メモリ15の同時更新を避
けるために、他ホストの参照更新用メモリ15の排他を
行う(S41)。他ホストの参照更新用メモリ15は受
け取った障害情報を登録して更新し(S42)、他ホス
トの参照更新用メモリ15の排他を解除する(S4
3)。その後、他ホストのファイル反映用メモリ16に
も受け取った障害情報を登録して更新する(S44)。
ンピュータは最新の障害情報を共有し、複数ホスト間共
用利用型媒体への入出力処理時に参照することにより障
害箇所への入出力を抑制することができる。
1つである障害情報管理ファイル10は複数のホストコ
ンピュータ内にある入出力監視部2の参照更新用メモリ
5およびファイル反映用メモリ6と記憶内容を基本的に
は同じくするが、参照更新用メモリ5およびファイル反
映用メモリ6のバックアップおよび内容の確認用として
利用される。
スト間共用利用型媒体に関する障害情報の参照更新が可
能になるため、これらの媒体上に存在しうる障害箇所へ
の入出力を抑制することができ、障害により不完全にな
ったデータを参照更新することを防止できるという効果
があり、複数ホスト間で共用可能な媒体上のファイルの
信頼性を高めることができる。
流れを示すフローチャート。
示すフローチャート。
ト。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のホストコンピュータが共用する媒
体の障害情報を記憶する参照更新用メモリと、 前記参照更新用メモリを参照して入出力しようとする媒
体の障害情報が記憶されているか否かを調べ、記憶され
ていない場合に、当該媒体に入出力する入出力処理部
と、 前記 入出力処理部の入出力信号から前記媒体の入出力障
害を検出する障害検出手段と、 前記参照更新用メモリと同一の内容が記憶されるファイ
ル反映用メモリと、前記参照更新用メモリを排他制御して前記障害検出手段
が検出した前記入出力障害の障害情報を前記参照更新用
メモリに登録した後に、前記参照更新用メモリに対して
行った排他制御を解除し、さらに当該障害情報を前記フ
ァイル反映用メモリに登録する 障害情報更新手段と、 前記ファイル反映用メモリに登録された前記障害情報を
他のホストコンピュータに送信する送信手段とを備えた
ことを特徴とするホストコンピュータ装置。 - 【請求項2】 前記参照更新用メモリと前記ファイル反
映用メモリに他ホストコンピュータから受信した前記障
害情報を登録する手段を含む請求項1記載のホストコン
ピュータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04020161A JP3102119B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ホストコンピュータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04020161A JP3102119B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ホストコンピュータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05216854A JPH05216854A (ja) | 1993-08-27 |
JP3102119B2 true JP3102119B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=12019438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04020161A Expired - Fee Related JP3102119B2 (ja) | 1992-02-05 | 1992-02-05 | ホストコンピュータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102119B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5984504A (en) * | 1997-06-11 | 1999-11-16 | Westinghouse Electric Company Llc | Safety or protection system employing reflective memory and/or diverse processors and communications |
US7493513B2 (en) | 2003-04-29 | 2009-02-17 | International Business Machines Corporation | Automatically freezing functionality of a computing entity responsive to an error |
JP4512621B2 (ja) * | 2007-08-06 | 2010-07-28 | 株式会社日立製作所 | 分散システム |
JP5263074B2 (ja) * | 2009-08-21 | 2013-08-14 | 株式会社リコー | 電子計算機、外部ストレージデバイスの認識情報のネットワーク情報共有処理方法、及びネットワーク情報共有処理制御プログラム |
-
1992
- 1992-02-05 JP JP04020161A patent/JP3102119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05216854A (ja) | 1993-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10846187B2 (en) | Managing health conditions to determine when to restart replication after a swap triggered by a storage health event | |
US8612675B2 (en) | Storage controller and firmware updating method | |
US7849350B2 (en) | Responding to a storage processor failure with continued write caching | |
US7650467B2 (en) | Coordination of multiprocessor operations with shared resources | |
US7761735B2 (en) | Automated firmware restoration to a peer programmable hardware device | |
US20040260899A1 (en) | Method, system, and program for handling a failover to a remote storage location | |
US7024530B2 (en) | Method, system, and program for establishing and using a point-in-time copy relationship | |
JPH0420493B2 (ja) | ||
US10977142B2 (en) | After swapping from a first storage to a second storage, mirroring data from the second storage to the first storage for data in the first storage that experienced data errors | |
JP4939180B2 (ja) | 接続された装置を構成するための初期設定コードの実行 | |
JP4451837B2 (ja) | データ転送装置およびデータ転送方法 | |
JP4490745B2 (ja) | ホットスタンバイシステム | |
JP3102119B2 (ja) | ホストコンピュータ装置 | |
US20070226547A1 (en) | Disk controller and controlling method of the same | |
US7913028B2 (en) | Data processing system having multiplexed data relaying devices, data processing aparatus having multiplexed data relaying devices, and a method of incorporating data relaying devices in data processing system having multiplexed data relaying devices | |
US10789168B2 (en) | Maintaining multiple cache areas | |
US7219256B2 (en) | Method and apparatus for controlling data storage within a data storage system | |
US11016896B2 (en) | Reducing overhead of managing cache areas | |
JP3450132B2 (ja) | キャッシュ制御回路 | |
US10795814B2 (en) | Placement of local cache areas | |
JP4193754B2 (ja) | データ二重化方法とプログラム | |
JPH0324634A (ja) | 二重系システム装置 | |
JP2824110B2 (ja) | 情報システムのバス通信制御方式 | |
JPH11237959A (ja) | 多重書き込み記憶装置 | |
JP2000339218A (ja) | キャッシュメモリの障害処理装置、キャッシュメモリの障害処理方法、マルチプロセッサシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000725 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070825 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080825 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |