JP3101658U - ボールゲーム玩具 - Google Patents

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富雄 岩井
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株式会社楽々サービス
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Abstract

【目的】ゲーム板面に配設された複数個の円形孔と該円形孔を目掛けてボールを転がしその的中率を競うゲーム玩具に関する。
【構成】下方側に緩く傾斜したゲーム天板面2に配設された複数の円形孔と該円形孔を目掛けて複数個のボールを順次転がしその的中率を競うボールゲームにおいて、円形孔の略口縁周縁部分が複数の異なる色に色別されており、かつボール4が円形孔の配色と略同一カラーで色別され、かつゲーム天板2の裏面下方側には該天板に略並行してボール4が傾斜面を支障なく転がる程度の空間帯を隔てて天板2よりもやや狭い底板5が遊架され、かつ底板5が空間帯を自在に上下動するよう天板の裏面側の複数箇所と前記底板の表面側複数箇所とを吊り紐で連係してなる釣瓶機構を設けるとともに、前記吊り紐の端部を統合し牽引することにより底板5が吊り上げ吊り下げ自在に作動するよう構成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、ゲーム板面に配設された複数個の円形孔と該円形孔を目掛けてボールを転がしその的中率を競うとともに、使用した複数のボールの回収がワンタッチで行えるゲーム玩具に関する。
特開平9−24127号公報では、中心部を高くした板の中央に得点となる穴と周囲にも得点の異なる穴を数個設け、ボールは虹の七色に彩色して色分けしたボールをステックで転がして得点を競うゲームが開示されている。
特開平10−52516号公報では、四角状のマットに碁盤目状の仕切り線を描き、線の交差する位置にボールが入る程度の穴を設け、クラブでボールを転がし点数を競い合うゲームが開示されている。
前記特開平9−24127号公報や特開平10−52516号公報では、新規なゲームとしての特色があってもゲーム自体の内容は、いずれもボールが目的とするカップに命中したか否かなどによって得点を競う単純なルールのゲームである。従来品のゲームにおいても、板上に任意数の円形孔を設けてボールを転がすスマートゲームや、5×5列の円形孔のカップにボールを挿入するビンゴゲームなどは娯楽性と大衆性に優れてはいるが、いずれもルール面においては多様性に欠けている。近年ゲームを日常的に愛好する対象階層としては、ディサービス施設やデイケア施設、介護保健施設などの高齢者の利用度が急増する傾向にある。
本考案は、従来から慣れ親しんできた人気ゲームの娯楽性を一段と高めることで、高齢者の積極的利用に供しリハビリテーションに寄与することを目的とする。
上記の問題点を解決するため、本考案によるボールゲーム玩具は、以下の構成を有している。
本考案におけるボールゲーム玩具の構成は、ア、下方側に緩く傾斜したゲーム天板面に配設された複数の円形孔の配列は縦横方向に3×3列以上の数で方形又は菱形状に配列してある。イ、円形孔の口縁周縁部分が複数の異なる色に色別され又は色分けされた縁取り具を用いて縁取りされてある。ウ、ゲーム用のボールは円形孔の配色と略同一カラーで採色されてある。ヱ、ゲーム天板の裏面下方側にはデッキ板の傾斜角度に略並行して前記ボールが傾斜面を支障なく転がる程度の空間を隔てて底板が遊架されてある。オ、底板が空間帯を上下動自在となるようゲーム天板の裏面側を天井部とする釣瓶機構を用いて吊り上げ吊り下げが自在となる機構を有している。
ゲームの進行は円形孔の個別の色が少なくとも3種類以上の色に分けられ、同時に前記カップの色彩と一致するボールとの組み合わせをルールとしたことで、プレーヤが交互に3乃至5個のボールを投げ合い、円形孔に命中すれば通常の得点となり、双方の色が一致すれば特別点が加算され、さらに3色同順や同色でトリプルとなれば最高得点となって一発逆転の展開が楽しめるなど多彩な得点機会が期待できるゲームとなる。ゲームの進行は底板を上下動自在に作動させることで円形孔にボールを留めたり落下させたりすることでゲームを継続させる。
本考案におけるボールゲーム玩具においのては、円形孔が菱形状に配列されたことと円形孔の口縁周縁部分が複数の異なる色に色別され、さらにボールも円形孔の配色と略同一カラーで採色されたことにより、従来のゲームとは異なる次のような新たなルールが楽しめる。
プレーヤは交互に輪を投げ合い、ボールが狙い通りの円形孔に命中すれば得点となり双方の色が一致すれば特別点が加算され、さらに同色でトリプルとなればスロットゲームで最高得点となって一発逆転の展開が期待でき、さらに円形孔を25個とすればビンゴゲームや挟み将棋など多彩なルールが適用できゲーム楽しみが倍加する。
幼稚園の児童等に対しては、色彩の異なる赤黄青の円形孔に同じ色のボールが命中すれば交通信号機が完成したことを称えるなど、交通マナーの指導や得点合計の計算などの教材としても効果的となる。
高齢者にとっては楽しみながらゲームが行えることで継続性が増し、リハビリテーションに有効に作用する。
本考案の実施例におけるボールゲーム玩具の使用方法について以下図1乃至図2に基づき説明する。図1は、本考案の実施例であるゲーム板上における円形孔の配列を示す平面図、図2は、図1におけるA−A線断面図である。図中1はゲーム装置本体、2は本体の上段付近に内設され片方が下方側に緩く傾斜したゲーム天板、3,3a,3b,3c,3dはゲーム天板面に菱形状に配設されかつ略口縁部分が3種類以上の色に色別されて縁取りされた円形孔、4は円形孔を目掛けて転がしその的中率を競う3種類以上の色に色別されたボール、5はゲーム天板の裏面下方側にあって傾斜した天板に略並行して前記ボールが傾斜面を支障なく転がる程度の空間を隔てて遊架された底板、6,6a,6b,6cは天板の裏面に取り付けられた釣瓶機構の支点、7,7aは支点と対向して取り付けられた底板側の作用点、8は吊り紐、9は延設された吊り紐の他端部を集合し一束に統合して力点の作用を行う結束部、10は結束部に連節された引き紐、11は引き紐の一部分を挟むため本体の一部に切り込み部を設け掛止・開放が自在に構成されたストッパー部、12,12aは底板を支える桟木、13,13a,13bはゲーム板の左右側と後方に設けられ投げられたボールの飛び出しを防止するガード板、14a,14bは下方側に向かって転がるボールの案内誘導板、15はボール出口の開口部である。
以上のように構成された実施例におけるボールゲーム玩具の取り扱いについて第1〜2図を参照にしながら説明すれば、ゲームに際しては最初に引き綱を手動で牽引し底板を吊り上げた状態でプレーをスタートする。競技者は、傾斜したゲーム天板上の円形孔に狙いをつけボールを手動又は別体からなるステック等からなる打撃具を用いてボールを転がせば、ボールは直接円形孔に命中するか或いは勢いのついたボールは円形孔を飛び超えて後面のガード板で弾み、反転しながら狙い通りのカップに入りそうでカップの縁を舐めるなどの多彩な動きを示しながらゲームが進行する。ゲームの勝敗はプレーヤーの理解度に合わせ難易度別のルールで行う。ゲームのリセットに際しては、ストッパー部を解除すれば底板が下がり円形孔に溜まったボールは固定底板の傾斜面を一斉に転がり末端の開口部で回収することができる。
ここで、本実施例では円形孔の配列を菱形状とし13個としてあるが、形や数を特定するものではないことは勿論である。例えば5×5列で総計25個の円形孔を方形状に演出したとすればバリエーションも広がりビンゴゲームゲームや挟み将棋を行うこともでき多彩な展開となる。
さらに、円形孔の口縁部分の形態は色別されて縁取りされたプリムリング(鍔つき環体)であってもよい。かつ着脱自在とすれば、随時に異なる色との着せ替えも自由となり変化に富んだ配列が楽しめる。
また、ボールの動きに変化を与える手段としてゲーム天板上の任意の個所に釘などの突起を用いて障害物を配置してもよい。ボールの動きがランダムとなり一層面白くなるからである。
また、ここで、支点の位置を底板側の複数箇所に設けてもよいことは勿論である。吊り紐は底板の裏面を横断した状態で張り渡され、次いで天板の裏面側に取り付けた力点の作用で吊り上げ吊り下げが自在となる。釣瓶機構における支点の位置については、底板側か天板の裏面側の何れであっても原理的には同様の作用が働くからであり、さらに双方の手段を底板の前後で使い分けてもよいことは勿論である。
さらに、釣瓶機構として滑車体を使用する他に環状のフック部材を利用してもよいことは勿論である。若干の摩擦力が生じても原理的には同様であるからである。
ゲーム板上における円形孔の配列を示す平面図 図1におけるA−A線断面図
符号の説明
1 ゲーム装置本体
2 ゲーム天板
3,3a,3b,3c,3d 円形孔
4 ボール
5 底板
6,6a,6b,6c 支点
7,7a 作用点
8 吊り紐
9 結束部
10 引き紐
11 ストッパー部
12,12a 桟木
13 ガード板
14a,14b 誘導板
15 開口部

Claims (1)

  1. 下方側に緩く傾斜したゲーム天板面に配設された複数の円形孔と該円形孔を目掛けて複数個のボールを順次転がしその的中率を競うボールゲームにおいて、前記円形孔の略口縁周縁部分が複数の異なる色に色別されており、かつ前記ボールが前記円形孔の配色と略同一カラーで色別され、かつ前記ゲーム天板の裏面下方側には該天板に略並行して前記ボールが傾斜面を支障なく転がる程度の空間帯を隔てて前記天板よりもやや狭い底板が遊架され、かつ該底板が前記空間帯を自在に上下動するよう前記天板の裏面側の複数箇所と前記底板の表面側複数箇所とを吊り紐で連係してなる釣瓶機構を設けるとともに、前記吊り紐の延設端部を統合し牽引することにより前記底板が吊り上げ吊り下げ自在に作動するよう構成されたことを特徴とするボールゲーム玩具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102028308B1 (ko) * 2019-07-02 2019-10-02 배성한 신체 및 뇌기능 향상을 위한 홀인 방식의 놀이기구

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