JP3101163U - 微細残存食材回収具 - Google Patents

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Abstract

【課題】下ろし金や擂り鉢の凹凸部に残存した微細な食材を無駄なく回収することのできる回収具を提供することを課題とする。
【解決手段】本考案に係る微細残存食材回収具は、下ろし金Pや擂り鉢の凹凸部Cに残存した微細な食材を回収する回収具であって、手Hで握り持つ把持部1の先端部に、細い多数のステンレス製線材を熊手状に束ね、その先端部を斜め下方に鈍角に折曲げて掻取り部2aとした回収本体部2を設けて構成してある。下ろし金Pの凹凸部Cに残存している摺り下ろし後の微細な食材(大根等)を回収するためには、手Hで把持部1を持って手前に引き、回収本体部2の掻取り部2aの先端で凹凸部Cを撫でる。この際、掻取り部2aは細い線材で構成されているので、凹凸部Cに容易に入り込み、残存している微細食材を効果的に掻き出す。
【選択図】 図2



Description

本考案は、下ろし金や擂り鉢の凹凸部に残存した微細な食材を無駄なく回収することのできる回収具に関するものである。
従来から、大根やワサビ等を摺り下ろすために下ろし金が使用され、胡麻等を摺り砕くために擂り鉢が使用されている。この下ろし金や擂り鉢は、共に、表面に無数の凹凸部を設け、その凹凸部によって大根等の食材を摺り下ろし、あるいは摺り砕いている。
しかし、この従来の下ろし金や擂り鉢は、摺り下ろしたり摺り砕いた食材が、凹凸部に残存し、食材を無駄にしてしまうといった問題がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、下ろし金や擂り鉢の凹凸部に残存した微細な食材を無駄なく回収することのできる回収具を提供することを課題とする。
図1乃至図3を参照して説明する。本考案に係る微細残存食材回収具は、下ろし金Pや擂り鉢の凹凸部Cに残存した微細な食材を回収する回収具であって、手Hで握り持つ把持部1の先端部に、細い多数のステンレス製線材を熊手状に束ね、その先端部を斜め下方に鈍角に折曲げて掻取り部2aとした回収本体部2を設けてなるものである。
本考案に係る微細残存食材回収具は、把持部1の先端部に熊手状の回収本体部2を設け、その回収本体部2は細いステンレス製線材を熊手状に束ねて構成したものであり、かつ、その先端部は斜め下方に向けて鈍角に折曲げた掻取り部2aとしているので、下ろし金Pや擂り鉢の凹凸部Cに残存している微細な食材を無駄なく回収することができる。
すなわち、手Hで把持部1を持って、手前に引きながら、掻取り部2aの先端で下ろし金P等の凹凸部Cを撫でるように移動させ、これによって、当該凹凸部Cに入り込んでいる微細な食材を掻き出すことができる。このとき、掻取り部2aは細いステンレス製線材で構成されているので、凹凸部Cに容易に入り込むことができると共に、優れた撓み性と高い剛性を有するので、食材を効率的に掻き出すことができる。また、この掻取り部2aは斜め下方に鈍角に傾斜しているので、凹凸部Cに、掻き出しに適した角度で侵入することができる。従って、食材をより効果的に掻き出すことができる。
本考案に係る微細残存食材回収具の実施形態を、図1および図3に示す。これは、下ろし金Pの凹凸部Cに残存した、摺り下ろし後の大根やワサビといった微細な食材を回収する回収具であり、陶器製把持部1と回収本体部2とで構成される。
把持部1は、片方の手Hで握り持つ長尺状部分であり、陶器、金属、木材あるいは樹脂などで構成することができる。回収本体部2は、把持部1の先端部に設けられるもので、細い多数のステンレス製線材を熊手状に束ねて形成し、その先端部を斜め下方に鈍角に折曲げて掻取り部2aとしている。
この微細残存食材回収具は次のようにして使用する。例えば、下ろし金Pの凹凸部Cに残存している摺り下ろし後の微細な食材(大根等)を回収するためには、手Hで把持部1を持って手前に引き、回収本体部2の掻取り部2aの先端で凹凸部Cを撫でる。この際、掻取り部2aは細い線材で構成されているので、凹凸部Cに容易に入り込み、残存している微細食材を効果的に掻き出す。
なお、この線材はステンレス製であるので撓み性と剛性に優れ、折り曲がることなく長期にわたる使用に耐えることができる。また、掻取り部2aは斜め下方に鈍角に折曲げられているので、把持部1を持って手前に引くことにより、掻取り部2aの先端が掻き出しに適した角度で凹凸部Cに侵入し、微細な食材を効果的に掻き出す。従って、凹凸部Cに残存している微細な食材を、無駄なく回収することができる。
本考案に係る微細残存食材回収具は、下ろし金や擂り鉢のみでなく、凹凸部を有する他の摺り器にも使用することができる。
本考案に係る微細残存食材回収具の実施形態を示す平面図である。 図1に示す回収具の側面図である。 図1に示す回収具の使用状態を示す平面図である。
符号の説明
1 把持部
2 回収本体部
2a 掻取り部
C 凹凸部
H 手
P 下ろし金

Claims (1)

  1. 下ろし金(P)や擂り鉢の凹凸部(C)に残存した微細な食材を回収する回収具であって、手(H)で握り持つ把持部(1)の先端部に,細い多数のステンレス製線材を熊手状に束ね,その先端部を斜め下方に鈍角に折曲げて掻取り部(2a)とした回収本体部(2)を設けてなる微細残存食材回収具。
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