JP3100389U - 安全遮断ポール - Google Patents
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Abstract
【課題】通行そのものを制限して進入を防止する目的での遮断ゲートではなく、危険箇所への進入手前で通行人に注意喚起して横断を促すような目的での一時遮断ゲートであって、車道等への無造作な飛び出しを防止する。
【解決手段】回動自在の遮断バーを軽い力でも稼働できるように支柱ポール2に付設し、バーの回動方向を進入口手前側に90度程度引き開き式として、通行人が必ず一旦立ち止まってバー1を開く動作を要させて危険箇所あるいは車道等への飛び出しを防止する手段を講じたものである。
【選択図】図1
【解決手段】回動自在の遮断バーを軽い力でも稼働できるように支柱ポール2に付設し、バーの回動方向を進入口手前側に90度程度引き開き式として、通行人が必ず一旦立ち止まってバー1を開く動作を要させて危険箇所あるいは車道等への飛び出しを防止する手段を講じたものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、人の通行を一時的に遮断して車道内への飛び出しを防止する通行遮断ゲートに関する。
従来、車庫用のゲートバー等において自由な通行を遮断するための進入制限機構が存在している。
実開平1−142798号
従来より存在する通行遮断のためのゲート機構は、防犯上の進入阻止用であったり、通行そのものを制限するためのものであり、危険箇所の手前で通行人の往来に注意喚起して、飛び出しを防止するような目的で設置されるものではなかった。
本考案は、回動自在の遮断バーを軽い力でも稼働できるように支柱ポールに付設し、バーの回動方向を進入口手前側に90度程度引き開き式として、通行人が危険箇所の手前で必ず一旦立ち止まってバーを開く動作を要させて車道等への飛び出しを防止する手段を講じたものである。
この考案は前記のように構成されており、以下に記載のような効果を有する。
例えば工場内において、物流用車両のための車道が縦横に巡らされ、その車道を横断する従業員は、時として安全確認を怠って、無造作に車道内に進入して事故に至る場合があった。
その対策として、車道の横断の直前に障害物を設けて、危険箇所の手前で通行人が一旦立ち止まることで、無造作な飛び出し事故を防止できることが考えられた。
本考案製品は、比較的軽い力でも可動するものであるが、回転が手前側にしか開かないようになっており、必ず手を添えて手前に引き開く動作を要するので、単に体を遮断バーに当てるだけで押し開くことはできないようになっている。
また、通行人が引き開いた後には、遮断バーが自動的に遮断位置に復帰し、引き続いて後続の通行人の車道横断を遮断できるものである。
更に、本考案製品は、回動に関してモーター等の電源を要する機構部を有しないために設置について場所を選ぶことがない。
なお、遮断位置への復帰に関しては、板バネなどを用いることによって、引き開き時の回動抵抗が大きくなるので、場所によって注意喚起の意味合いを増すこともできる。
本考案製品は、通行路面に通常のポールとして設置できるポール支柱を基体にして、ベアリングに支えられて滑らかに水平方向に回動するよう取り付けられた遮断バーを付設した構造となっている。
図1は、本考案製品の全体構成図で、遮断バー1はベアリング式回動機構3により支柱ポール2に取り付けられて回動可能となっている。この遮断バーは傾斜によってバネ等を用いることなく遮断位置への元状態復帰が滑らかにできるようになっている。
図2に示すように、遮断バーは引き開き時の位置から遮断状態の位置にかけてやや水平方向から傾斜して取り付けられており、取付傾斜角による元状態復帰のベアリング式回動機構3は、通行人が遮断バーを引き開く際に最低限の力で済み、さらに引き開いた後に元状態への復帰までに充分な時間的余裕が生まれるので、遮断バーを開いた通行人が車道の横断に余裕を持てる効果がある。
なお、特に危険度が高い車道横断箇所等においては、敢えて板バネ等を用いて引き開き時の動作抵抗を大きくして危険箇所であることを強調して、車道横断時の注意喚起を強く促すことができる。
本考案製品の設置基数については、歩行者側の通路の幅が広い場合には、両側に2基を設置することによって対応するほか、遮断バーの長さを調整すれば1基でもある程度までは対応できる。
工場敷地内の物流車道を従業員が横断することは場所を構わず多いものであるが、特に最近は歩行者専用通路が指定され、その上で車道と交差する箇所が存在する。この場合、歩行者側には優先意識が生じて、車道の安全確認を怠る事が多く、工場内の対車両接触事故が多発している。
このような歩行者通路と車道との交差部分である危険箇所手前に本考案製品を設置することによって、歩行者側の注意喚起を促し、車道横断前の安全確認動作を促進させるもので、電源不要にて設置場所を選ばず幅広い利用可能性を提供できるものである。
1…遮断バー
2…支柱ポール
3…ベアリング式回動機構
2…支柱ポール
3…ベアリング式回動機構
Claims (1)
- 人の通行路と車両等の車道が交差する部分において、人が車道内に無造作に進入することを防ぐために危険箇所手前で平時において自由な横断を一時的に遮断し、通行時には進入口から手前側に90度程度に回動させ、人の通行後には元状態に自動的に復帰して引き続き後続の通行を遮断して通行人を一旦立ち止まらせるための回動式の遮断バーを有することを特徴とする安全遮断ポール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270632U JP3100389U (ja) | 2003-08-19 | 2003-08-19 | 安全遮断ポール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270632U JP3100389U (ja) | 2003-08-19 | 2003-08-19 | 安全遮断ポール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3100389U true JP3100389U (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=43254027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270632U Expired - Lifetime JP3100389U (ja) | 2003-08-19 | 2003-08-19 | 安全遮断ポール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100389U (ja) |
-
2003
- 2003-08-19 JP JP2003270632U patent/JP3100389U/ja not_active Expired - Lifetime
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