JP3100084U - 窓締め防止具 - Google Patents

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JP3100084U
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山▲崎▼ 裕造
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山▲崎▼ 裕造
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Abstract

【課題】 構造が簡単で確実にサッシに取り付けることができ、サッシのクレセントが不用意に締められることを防ぐ窓締め防止具を提供する。
【解決手段】 障子25の召し合わせ框26のクレセント受け28に取り付けられる保持部12と、保持部12の一端部に形成された持ち手16を備える。保持部12は、細長い板体の長手方向に沿ってスリット14が設けられ、スリット14にクレセント受け28が差し込まれる。保持部12をクレセント受け28に差し込むことにより、クレセント24を施錠するときの支障となり、クレセント24の施錠を防ぐ。
【選択図】    図1

Description

 この考案は、サッシの召し合わせ框に取り付けて、クレセントの施錠を防ぐ窓締め防止具に関する。
 従来、マンションなどの集合住宅において、自室の掃き出し窓からベランダに出ている間に、乳幼児が室内からサッシのクレセントを締めてしまうことがある。乳幼児は、言葉が分からず、クレセントを開けるように外から言われても開けられない場合があり、人がベランダに閉じ込められてしまうことがある。
 これを防ぐために、特開2002−309835号公報に開示されている窓締め防止具があった。これは、対峙させた一対の挟み片にバネを設け、咬持部を横長にし、当該部分の横長に沿って大きなすべり止めのゴムを設けたものである。
 この窓締め防止具の使用方法は、障子を開けた状態で、上枠のレールを窓締め防止具の咬持部で保持して取り付け、障子が閉まらないようにする。
特開2002−309835号公報
 上記従来の技術の場合、窓締め防止具はレールを挟んで取り付けられるため、挟み方が不充分の場合は、落下して外れることがあり、閉じ込め防止には十分ではなかった。また、サッシの障子を閉める方向に移動させると、窓締め防止具に当たって、サッシの障子の縦框が傷が付く恐れもあった。
 この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で確実にサッシに取り付けることができ、サッシのクレセントが不用意に締められることを防ぐ窓締め防止具を提供することを目的とする。
 本考案は、障子の召し合わせ框のクレセント受けに取り付けられる保持部と、上記保持部の一端部に形成された持ち手が設けられ、上記クレセント受けにクレセントを施錠するときに支障となりクレセントの施錠を防ぐ窓締め防止具である。
 また、上記保持部は、細長い板体の長手方向に沿って形成され上記板体の長手方向の一端部に貫通するスリットが設けられ、上記保持部のスリットに上記クレセント受けが差し込まれて係止される。上記持ち手には、表面から突出した突起部が設けられていてもよい。
 本考案の窓締め防止具は、簡単で確実にクレセントの施錠を防ぎ、乳幼児のいたずら等による施錠によって、ベランダへ締め出されることを防ぐ。
 以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1、図2はこの考案の一実施形態を示すものであり、この実施形態の窓締め防止具10は、細長い板体である保持部12が設けられている。保持部12の長手方向に沿う中心には、保持部12の保持部12aの基端部12bから先端部12aに貫通したスリット14が形成されている。保持部12の先端部12aは、スリット14の内壁面に連続する角部とこの角部に連続する一つの角部が、差し込みやすいように面取りされて丸められている。
 保持部12の、先端部12aと反対側には、保持部12よりも少し幅が広く設けられた持ち手16が一体に形成されている。持ち手16の、スリット14と反対側の端部付近には、透孔18が設けられ、持ち手16の、スリット14寄りの部分には、持ち手16の取り扱い時の補助となる突出部20が設けられている。突出部20は、持ち手16に対してほぼ直角に、側方へ突出している。
 次に、この考案の窓締め防止具10の使用方法について図1に基づいて説明する。図1はサッシの縦框の召し合わせ部であり、図面右側の障子21は室内側に位置しこの障子21の召し合わせ框22に、クレセント24が取り付けられている。クレセント24にはレバー30が回転可能に取り付けられ、レバー30を回転させると、クレセント24の突没自在な爪24aが、後述するクレセント受け28に向かって移動する。図面左側の障子25は室外側に位置しこの障子25の召し合わせ框26には、クレセント24に対向する位置にクレセント受け28が取り付けられている。
 そして、障子21,25が閉じられてクレセント24が施錠されるのを防止する際には、クレセント受け28に、上方から窓締め防止具10を取り付ける。このとき、窓締め防止具10の保持部12のスリット14に、クレセント受け28が差し込まれ、保持部12の弾性力により係止される。これにより、クレセント受け28に窓締め防止具10を取り付けた状態で、クレセント24を施錠する方向にレバー30を回転させても、クレセント24の爪24aが窓締め防止具10に当接し、施錠することを防ぐ。
 この実施形態の窓締め防止具10によれば、簡単な構造で確実にクレセント24の施錠を防ぎ、乳幼児のいたずらや誤操作による施錠によってベランダへ締め出されることを防ぐ。しかも、乳幼児が窓締め防止具10に触っても、簡単に外れることがなく、安全である。窓締め防止部10のクレセント受け28への着脱は、保持部12のスリット14にクレセント受け28を差し込み、保持部12の弾性により係止されているだけであり、着脱操作が容易である。また、障子21,25や召し合わせ框22,26を痛めることもない。
 なお、この考案の窓締め防止具は、上記実施の形態に限定されるものでなく、保持部、スリット、持ち手など各部材の形状は、クレセント受けの形状に合わせて適宜変更可能である。取りつけるクレセント受け素材も合成樹脂や金属など、適宜設定可能である。
この考案の一実施形態の窓締め防止具の使用状態を示す斜視図である。 この考案の一実施形態の窓締め防止具の上面図(a)、正面図(b)、左側面図(c)である。
符号の説明
 10 窓締め防止具
 12 保持部
 14 スリット
 16 持ち手
 18 透孔
 20 突出部
 21,25 障子
 22,26 召し合わせ框
 24 クレセント
 28 クレセント受け
 30 レバー

Claims (3)

  1.  障子の召し合わせ框のクレセント受けに取り付けられる保持部と、上記保持部の一端部に形成された持ち手が設けられ、上記保持部を上記クレセント受けに装着することによりクレセントを施錠するときの支障となり、クレセントの施錠を防ぐことを特徴とする窓締め防止具。
  2.  上記保持部は、細長い板体の長手方向に沿って形成され上記板体の長手方向の一端部に貫通するスリットが設けられ、上記保持部のスリットに上記クレセント受けが差し込まれて係止されることを特徴とする請求項1記載の窓締め防止具。
  3.  上記持ち手には、表面から突出した突起部が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の窓締め防止具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012489A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Morimura Kinzoku Kk 窓の閉め出し防止具

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