JP3100012U - 工具類の支持板装置 - Google Patents

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Inventor
石井 忠昭
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株式会社共和製作所
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Abstract

【課題】 自動車の整備点検などの作業に使用する工具類を必要な作業場所に移動できると共に昇降して点検車両の移動や他の作業の妨げとならない工具類の支持板装置を提供する。
【解決手段】 作業場内の上方部に架設したレール4に支持枠部2を走行可能に吊下げ、該支持枠部2に工具類の支持板部3を昇降可能に係合支持し、前記支持枠部2は梁部2aと左右の支柱部2bとからなり、該支柱部2bの上端に前記レール4に係合するローラ2dを軸支し、前記支持板部3の支持板3aの両側部に側柱部3bを固定し、各側柱部3bを前記各支柱部2bにそれぞれ摺動係合し所定の上下位置で係止した。
【選択図】    図1

Description

 本考案は自動車の整備点検その他において使用される工具類の支持板装置に関する。
 従来の工具類の支持板装置として、支持板を作業場の壁に取付ける構成のもの又は支持板をキャスター付きのテーブルの上面に立設した構成のもので、該支持板を、工具類をハンガーを介して支持可能な多孔板により形成したものが知られている。
 従来の工具類の支持板装置において、支持板を作業場の壁に取付ける構成のものは、取付場所が固定されているので実際に作業をしている場所が離れていると必要な工具類を取りに行くのが不便な問題点があり、又、支持板をキャスター付きのテーブルに立設した構成のものは、作業場所への移動は容易であるが、このテーブルが他の作業をしている人や整備点検車両の移動の邪魔となる問題点があった。
 本考案は、これらの問題点を解消し、必要な作業場所に移動できると共に昇降して点検車両の移動や他の作業への妨げとならない工具類の支持板装置を提供することを目的とする。
 本考案は上記の目的を達成すべく作業場内の上方部に架設したレールに支持枠を走行可能に吊下げ、該支持枠に工具類の支持板を昇降可能に係合支持した。
 作業場の上方部に架設したレールに支持枠を吊下げ、該支持枠に工具類の支持板を昇降可能に係合したことにより、作業場所に容易に移動でき、簡単に上方位置に移動させて点検車両の移動や他の作業の妨げとならない効果を有する。
 本考案の実施例である工具類の支持板装置1は、自動車の整備点検などを行う作業場内の上方部に架設したレール4に走行可能に吊下した支持枠部2と、該支持枠部2に昇降可能に係合支持した工具類を支持する支持板部3とからなる。
 前記支持枠部2は梁部2aとその両側端部に上端部で固定した左右の支柱部2bとからなり、該支柱部2bの上端に複数の支持片2cを突設して、これら支持片2cに前記レール4に係合するローラ2dを軸支した。
 前記支持板部3は、工具類をハンガーやL字形の保持金具を介して支持する多孔板からなる支持板3aと、該支持板3aの両側部に固定した側柱部3bとからなり、各側柱部3bを前記支持枠部2の各支柱部2bに図3に示す如く摺動ローラ3cを介してそれぞれ摺動係合し、図4に示す如く所定の上下位置で該支持板部3を係止するための係止部5の係止釦5aを右側の支柱部2bの下端に設け、該係止釦5aの先端軸5bが係止ばね5cの付勢により係合する係止孔3dを右側の前記側柱部3bの所定の上下位置に開孔した。尚、係止釦5aに対向する左側の支柱部2bの2eはガイドピンを示し、前記摺動ローラ3cと共に該支持板部3の振れ止めと昇降ガイドの機能をなす。
 そして、前記支持枠部2の梁部2aと前記支持板部3の上方部との間を該支持板部3の昇降動作を軽減化するためのコンスタントバネユニット機構6により連結した。
 尚、コンスタントバネは帯状のバネ材を一端部6aを中心に密着した渦巻き状に形成しており、他端部6bに負荷を掛けると直線状に伸長し、負荷が軽減すると渦巻き状に縮退し、伸縮の始めと終りとでほぼ一定の負荷特性を有している。
 前記図1は支持板部3が下方位置にあり、コンスタントバネユニット機構6が最も伸長した状態にあり、図5及び図6は上方位置で最も縮退し、図1に示したバネボックス6cのカバーを一部取り外した状態を示し、該図6は側面側から見た図であり、該バネボックス6c内にコンスタントバネを6巻組合せると共に図5及び前記図1の正面側において6巻組を左右に並設し、前記コンスタントバネユニット機構6は合計12巻のコンスタントバネから形成されている。
 又、前記支持板3aに支持する工具類の重量を調整するための調整ウエイト7を該支持板3aの前面下部に保持金具などを介して着脱可能に設けて支持板部3の全重量を一定とし、前記コンスタントバネユニット機構6の機能を補完した。
 尚、前記支持枠部2の中間部に蛍光灯8が横設され、支柱部2bの側方に電気用リール9とエアホース用リール10とが設けてある。
 尚又、前記支持板3aの下端部に各種部品を入れるためのパーツケース11を掛着しており、前記支持板部3の中間部に、物を載せるための棚12とスライドテーブル13と小物置き台14と不用物用のダストボックス15と塗装用のスプレー缶置き台16とを設けており、更に該支持板部3の最下端には該支持板部3の移動と昇降用の把手17を設けた。
 この様に工具類だけでなく整備点検作業の手順に必要な関連する部品や棚などを便利に集約した。
 次に本考案の実施例の使用方法を説明する。
 先ず、支持板装置1の下方の把手17を持って待機場所から必要な作業場所まで移動させる。
 次に、支持枠部2の支柱部2bの下端にある係止釦5aを引いて係止を外して支持板部3を降下し、所定の下方位置で係止孔3dに先端部5bが係止バネ5cの付勢で自動的に係合して該支持板部3を係止固定する。
 尚、支持板部3の所定の上下位置は該支持板部3の下端と床面との間の距離を例えば2メートルと0.4メートルに設定している。
 そして、車両の点検整備の作業、例えば、オイル交換、ライト交換、エンジン、足回りやブレーキの点検調整、外板の傷の補修などを行う。
 これらの作業に必要な工具、例えば、各種スパナ、ドライバやブラシなどを支持板3aから取り外して、外したボルトなどを前記棚12や小物置き台14に置いたり、パーツケース11から交換部品を取り出して交換したり、車両の表面をブラシで磨いた後スプレー缶置き台16から取り出したスプレー缶で塗装などを行ったり、交換した不要部品などはダストボックス15に入れる等の作業をする。
 この作業中などに他の点検車両が移動してきても、支持板部3を所定の上方位置に簡単に上昇させることができるので妨げとならない。
 作業が終了したら、支持板部3を所定の上方位置に係止してから当初の待機場所に移動させる。
 支持板部3が上方位置にあるので他の作業の妨げとならず、又、車両があっても支持板装置1を移動させることができる。
 本考案の活用例は主として自動車の整備点検作業であるが、必要な作業場所に容易に移動できると共に必要な工具類と作業に関連する部品や物置き台などが集約されていて大変便利であり、効率的な作業を行うことができる。
本考案の実施例の正面図である。 その側面図である。 支柱部と側柱部の係合状態の説明図である。 係止部の説明図である。 コンスタントバネユニット機構の正面図である。 その側面図である。
符号の説明
 1 工具類の支持板装置
 2 支持枠部
 3 支持板部
 4 レール
 5 係止部
 6 コンスタントバネユニット機構
 7 調整ウエイト


















Claims (5)

  1.  作業場内の上方部に架設したレールに支持枠を走行可能に吊下げ、該支持枠に工具類の支持板を昇降可能に係合支持した工具類の支持板装置。
  2.  前記支持枠は梁部とその両側端部に上端部で固定した左右の支柱部とからなり、前記支柱部の上端或いは梁部に複数の支持片を突設してこれら支持片に前記レールに係合するローラを軸支すると共に、前記支持板の両側部に側柱部を固定して各側柱部を前記各支柱部にそれぞれ摺動係合し所定の上下位置で係止する請求項1に記載の工具類の支持板装置。
  3.  前記梁部と前記支持板の上方部との間をコンスタントバネユニット機構により連結した請求項2に記載の工具類の支持板装置。
  4.  前記支持板に重量調整用のウエイトを付加可能に形成した請求項3に記載の工具類の支持板装置。
  5.  前記支持板は工具類を保持金具を介して支持可能な多孔板により形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載の工具類の支持板装置。































JP2003270722U 2003-08-25 2003-08-25 工具類の支持板装置 Expired - Lifetime JP3100012U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017109282A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 株式会社テクネット 保守作業用移動ラック装置

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