JP3099076U - 回転式電話コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 コネクタ本体を左方又は右方へ90度まで回転することができる回転式電話コネクタを提供する。
【解決手段】 コネクタ本体(10)と、回転プラグ(20)と、位置決めカバー(30)とを備える回転式電話コネクタであって、コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側に位置決めカバー(30)が設けられ、位置決めカバー(30)には左方又は右方へ90度まで回転可能な回転プラグ(20)が設けられ、該回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤーが設けられることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 コネクタ本体(10)と、回転プラグ(20)と、位置決めカバー(30)とを備える回転式電話コネクタであって、コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側に位置決めカバー(30)が設けられ、位置決めカバー(30)には左方又は右方へ90度まで回転可能な回転プラグ(20)が設けられ、該回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤーが設けられることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、特にコネクタ本体を左方又は右方へ90度まで回転することができる回転式電話コネクタに関するものである。
電話回線の接続方法は、電話コードにおけるプラグが壁面におけるソケットに挿入されることにより声音などのデジタル信号を伝送させ、遠い場所の電話機に届けている。
しかしながら、電話機を設置する場所の制限によってプラグは必ず壁面と垂直となるようにソケットに挿入するので、電話コードを湾曲させると共に、デジタル信号の伝送を邪魔するという問題点がある。
そこで、案出されたのが本考案であって、コネクタ本体を左方又は右方へ90度まで回転することができる回転式電話コネクタを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、コネクタ本体(10)と、回転プラグ(20)と、位置決めカバー(30)とを備える回転式電話コネクタであって、
コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側に位置決めカバー(30)が設けられ、
位置決めカバー(30)には左方又は右方へ90度まで回転可能の回転プラグ(20)が設けられ、該回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤーが設けられることを特徴とする回転式電話コネクタ及び、
本願の請求項2の考案は、前記位置決めカバー(30)の中央に円形の回転孔(32)が形成され、回転プラグ(20)の内側に回転孔(32)と係合って回転可能な回転プレート(21)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転式電話コネクタ及び、
本願の請求項3の考案は、コネクタ本体(10)の一側の上下縁に嵌合孔(12)が形成され、位置決めカバー(30)にその嵌合孔(12)に対応する嵌合ブロック(31)が設けられ、前記位置決めカバー(30)の回転孔(32)における直径の両端に係り止めブロック(33)が設けられると共に、回転プラグ(20)の回転プレート(21)の周縁に係り止めブロック(22)が設けられ、位置決めカバー(30)の係り止めブロック(32)の上方に位置決め孔(330)が形成されると共に、回転プレート(21)の係り止めブロック(22)に位置決め孔(330)と結合可能の位置決めブロック(220)が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式電話コネクタ、
を提供する。
コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側に位置決めカバー(30)が設けられ、
位置決めカバー(30)には左方又は右方へ90度まで回転可能の回転プラグ(20)が設けられ、該回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤーが設けられることを特徴とする回転式電話コネクタ及び、
本願の請求項2の考案は、前記位置決めカバー(30)の中央に円形の回転孔(32)が形成され、回転プラグ(20)の内側に回転孔(32)と係合って回転可能な回転プレート(21)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転式電話コネクタ及び、
本願の請求項3の考案は、コネクタ本体(10)の一側の上下縁に嵌合孔(12)が形成され、位置決めカバー(30)にその嵌合孔(12)に対応する嵌合ブロック(31)が設けられ、前記位置決めカバー(30)の回転孔(32)における直径の両端に係り止めブロック(33)が設けられると共に、回転プラグ(20)の回転プレート(21)の周縁に係り止めブロック(22)が設けられ、位置決めカバー(30)の係り止めブロック(32)の上方に位置決め孔(330)が形成されると共に、回転プレート(21)の係り止めブロック(22)に位置決め孔(330)と結合可能の位置決めブロック(220)が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転式電話コネクタ、
を提供する。
本考案は、上記の課題を解決するため、コネクタ本体の両側に金属ピンを有するソケットが形成され、コネクタ本体の一側に位置決めカバーが設けられ、位置決めカバーには左方又は右方へ90度まで回転可能な回転プラグが設けられることにより、コネクタ本体の両端におけるソケットを上方又は下方へ向かって回転させると共に、電話コードにおけるプラグは壁面と平行するようにコネクタのソケットと結合することができるので、コードの湾曲によってデジタル信号の伝送を邪魔する問題の発生を防止できる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る回転式電話コネクタの斜視図であり、図2は本考案に係る回転式電話コネクタの分解斜視図であり、図3は本考案に係る回転式電話コネクタにおける位置決めカバー及び回転プラグの内側を示す平面図であり、図4は本考案に係る回転式電話コネクタの断面図であり、図5は本考案に係る回転式電話コネクタの回転前状態を示す平面図であり、図6は本考案に係る回転式電話コネクタの回転後状態を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る回転式電話コネクタはコネクタ本体(10)と、回転プラグ(20)と、位置決めカバー(30)とを備える。コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側の上下縁に嵌合孔(12)が形成され、位置決めカバー(30)にその嵌合孔(12)に対応する嵌合ブロック(31)が設けられることにより、位置決めカバー(30)はコネクタ本体(10)の一側に固定させる。
前記位置決めカバー(30)の中央に円形の回転孔(32)が形成され、該回転孔(32)における直径の両端に係り止めブロック(33)が設けられると共に、回転プラグ(20)の内側に回転孔(32)と係合って回転可能な回転プレート(21)が設けられ、該回転プレート(21)の周縁に係り止めブロック(22)が設けられると共に、外側に弾性プレート(230)を有する従来のプラグ(23)が設けられ、該プラグ(23)の弾性プレート(230)の上方に押圧プレート(24)が設けられ、又、回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤー(図示せず)が設けられる。
図3に示すように、回転プレート(21)の位置決め効果を向上するために、位置決めカバー(30)の係り止めブロック(33)の上方に位置決め孔(330)が形成されると共に、回転プレート(21)の係り止めブロック(22)に位置決め孔(330)と結合可能の位置決めブロック(220)が設けられる。
図4に示すように、本考案に係る回転式電話コネクタのプラグ(23)を壁におけるソケット(図示せず)から取外す場合、押圧プレート(24)を下方へ押圧すると共に、弾性プレート(230)とソケットの係合を解除することにより、本考案の回転式電話コネクタを壁におけるソケットから取外す。
更に、図1、図5及び図6に示すように、本考案に係る回転式電話コネクタは、回転プレート(21)と位置決めカバー(30)の回転によってコネクタ本体(10)を左方又は右方へ向かって90度まで回転させると共に、回転プレート(21)の係り止めブロック(22)が回転孔(32)周縁における係り止めブロック(33)と接触することにより、コネクタ本体(10)の両端におけるソケット(11)を上方又は下方へ向かって回転させると共に、位置決めブロック(220)と位置決め孔(330)の結合によって回転プレート(21)を位置決めさせる。
本考案は上記の構成を有するので、コネクタ本体の両側に金属ピンを有するソケットが形成され、コネクタ本体の一側に位置決めカバーが設けられ、位置決めカバーには左方又は右方へ90度まで回転可能な回転プラグが設けられることにより、コネクタ本体の両端におけるソケットを上方又は下方へ向かって回転させると共に、電話コードにおけるプラグは壁面と平行するようにコネクタのソケットと結合することができるので、コードの湾曲によってデジタル信号の伝送を邪魔する問題の発生を防止できる。
10 コネクタ本体
100 金属ピン
11 ソケット
12 嵌合孔
20 回転ブロック
21 回転プレート
22 係り止めブロック
220 位置決めブロック
23 プラグ
230 弾性プレート
24 押圧プレート
30 位置決めカバー
31 嵌合ブロック
32 回転孔
33 係り止めブロック
330 位置決め孔
100 金属ピン
11 ソケット
12 嵌合孔
20 回転ブロック
21 回転プレート
22 係り止めブロック
220 位置決めブロック
23 プラグ
230 弾性プレート
24 押圧プレート
30 位置決めカバー
31 嵌合ブロック
32 回転孔
33 係り止めブロック
330 位置決め孔
Claims (3)
- コネクタ本体(10)と、回転プラグ(20)と、位置決めカバー(30)とを備える回転式電話コネクタであって、
コネクタ本体(10)の両側に金属ピン(100)を有するソケット(11)が形成され、コネクタ本体(10)の一側に位置決めカバー(30)が設けられ、
位置決めカバー(30)には左方又は右方へ90度まで回転可能の回転プラグ(20)が設けられ、該回転プラグ(20)とソケット(11)における金属ピン(100)の間にワイヤーが設けられることを特徴とする、回転式電話コネクタ。
- 前記位置決めカバー(30)の中央に円形の回転孔(32)が形成され、回転プラグ(20)の内側に回転孔(32)と係合って回転可能な回転プレート(21)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の回転式電話コネクタ。
- コネクタ本体(10)の一側の上下縁に嵌合孔(12)が形成され、位置決めカバー(30)にその嵌合孔(12)に対応する嵌合ブロック(31)が設けられ、前記位置決めカバー(30)の回転孔(32)における直径の両端に係り止めブロック(33)が設けられると共に、回転プラグ(20)の回転プレート(21)の周縁に係り止めブロック(22)が設けられ、位置決めカバー(30)の係り止めブロック(32)の上方に位置決め孔(330)が形成されると共に、回転プレート(21)の係り止めブロック(22)に位置決め孔(330)と結合可能の位置決めブロック(220)が設けられることを特徴とする、請求項1又は2に記載の回転式電話コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270036U JP3099076U (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 回転式電話コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270036U JP3099076U (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 回転式電話コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3099076U true JP3099076U (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=43252808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270036U Expired - Fee Related JP3099076U (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 回転式電話コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099076U (ja) |
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2003
- 2003-07-04 JP JP2003270036U patent/JP3099076U/ja not_active Expired - Fee Related
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