JP3099009U - 管の溶接用シールドガス供給金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワンタッチ式で手間がかからず安定化が可能となる。
【解決の手段】
シール金具1にボール2を円周上に3ヶ以上嵌め込みテーパープランジャー3をノズル4と共にスプリング5の働きで引張りボールを管壁に押付け安定的に固定する。溶接終了後はシール金具1とノズル4をスプリングの力に逆らって押えることによりボールが遊ぶ状況になり容易に取外すことが出来る。
【選択図】図1
【解決の手段】
シール金具1にボール2を円周上に3ヶ以上嵌め込みテーパープランジャー3をノズル4と共にスプリング5の働きで引張りボールを管壁に押付け安定的に固定する。溶接終了後はシール金具1とノズル4をスプリングの力に逆らって押えることによりボールが遊ぶ状況になり容易に取外すことが出来る。
【選択図】図1
Description
この発明は溶接時におけるバックシール・ガスをワンタッチで接続供給出来るようにし、ガスの消費量を減せる金具に関するものである。
従来から管溶接の際、酸化防止の為、管内の空気を追い出し、再混入しないようシールドガス(He、Ar等不活性ガス)を送入することが行なわれている。
※バックシールという。
▲1▼ シールガス供給ノズルと管内径の隙間を少なくする邪魔物を取付けた金具をネジ止めしてガスを供給するか、
▲2▼ シールガスノズルに金属箔をダンゴ状に巻付けて管内に挿入の上、ガスを供給するものであった。
※バックシールという。
▲1▼ シールガス供給ノズルと管内径の隙間を少なくする邪魔物を取付けた金具をネジ止めしてガスを供給するか、
▲2▼ シールガスノズルに金属箔をダンゴ状に巻付けて管内に挿入の上、ガスを供給するものであった。
▲1▼ シールガスノズルの金具止めには取付けと取外しに手間がかかるのでこれをワンタッチで同機能を満足させる。
▲2▼ シールガスノズルに金属箔をダンゴ状に巻付けた丈では使用中に外れ何時の間にか機能が発揮出来なくなる。これを容易に固定安定化するのと金属箔のゴミ化をなくすことが出来る。
▲3▼ 溶接入熱によりパイプ径がゆるくなり、ノズルが脱落するのを防止する。
▲4▼ パイプ挿入より、ガスが流れ、パイプよりはずすとガスの供給がストップし、ガスの消費を減らす。
以上により、ワンタッチ式で手間がかからず安定化が可能となる。
▲2▼ シールガスノズルに金属箔をダンゴ状に巻付けた丈では使用中に外れ何時の間にか機能が発揮出来なくなる。これを容易に固定安定化するのと金属箔のゴミ化をなくすことが出来る。
▲3▼ 溶接入熱によりパイプ径がゆるくなり、ノズルが脱落するのを防止する。
▲4▼ パイプ挿入より、ガスが流れ、パイプよりはずすとガスの供給がストップし、ガスの消費を減らす。
以上により、ワンタッチ式で手間がかからず安定化が可能となる。
▲1▼ 溶接時の高温対策で金属製とする
▲2▼ 金具を管内壁に添って挿入する時はテーパープランジャーとボールがスムースに動き、逆に取外し方向に動かすとテーパーとボールが管内壁に圧力止めとなる力が働き固定化する。そのあとガスを送入する。
▲3▼ 取外す時は鍔を握りスプリングを押えることによりテーパー管とボールが咥えをゆるめスムースに外せる。
▲4▼ 使用中はボールの3点(以上)の支持で安定的に固定している。
▲2▼ 金具を管内壁に添って挿入する時はテーパープランジャーとボールがスムースに動き、逆に取外し方向に動かすとテーパーとボールが管内壁に圧力止めとなる力が働き固定化する。そのあとガスを送入する。
▲3▼ 取外す時は鍔を握りスプリングを押えることによりテーパー管とボールが咥えをゆるめスムースに外せる。
▲4▼ 使用中はボールの3点(以上)の支持で安定的に固定している。
本考案はシール金具(1)にボール(2)を円周上に3ヶ以上嵌め込みテーパープランジャー(3)をノズル(4)と共にスプリング(5)の働きで引張りボールを管壁に押付け安定的に固定する。溶接終了後はシール金具(1)とノズル(4)をスプリングの力に逆らって押えることによりボールが遊ぶ状況になり容易に取外すことが出来る。
スプリングの働きでワンタッチ取付け取外しが可能となり取付工具もいらず時間もとらず作業が容易になった。
作業の途中でノズルが外れることもなくなりガスシール不足での溶接失敗も防ぐことが出来るようになり、ガスの消費が大幅に減った。内管サイズが多少違っても変わらぬ拘束力が有り多くの治具を揃えなくも適合出来るようになった。又、金属固体製なので半永久的に使用が可能となった。
作業の途中でノズルが外れることもなくなりガスシール不足での溶接失敗も防ぐことが出来るようになり、ガスの消費が大幅に減った。内管サイズが多少違っても変わらぬ拘束力が有り多くの治具を揃えなくも適合出来るようになった。又、金属固体製なので半永久的に使用が可能となった。
(1)シール金具
(2)ボール
(3)テーパープランジャー
(4)ノズル
(5)スプリング
(2)ボール
(3)テーパープランジャー
(4)ノズル
(5)スプリング
Claims (1)
- 管溶接の際、管内壁に沿って挿入し、手を離すとスプリング(5)の力でシールガス供給ノズル(4)とテーパープランジャー(3)が引張られ、シール金具(1)に嵌め込まれた金属ボール(2)を管壁に押し付ける事になり、取り外す時はシール金具の鍔を引っ張ると容易に外れ、しかも逆止弁の働きをするノズルが閉止されガスの供給も自動的にストップするように工夫した金具である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270405U JP3099009U (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 管の溶接用シールドガス供給金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003270405U JP3099009U (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 管の溶接用シールドガス供給金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3099009U true JP3099009U (ja) | 2004-03-25 |
Family
ID=43252743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003270405U Expired - Fee Related JP3099009U (ja) | 2003-07-02 | 2003-07-02 | 管の溶接用シールドガス供給金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3099009U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8130611B2 (en) | 2003-05-20 | 2012-03-06 | Panasonic Corporation | Method and an apparatus for recording information, and an information recording medium |
-
2003
- 2003-07-02 JP JP2003270405U patent/JP3099009U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8130611B2 (en) | 2003-05-20 | 2012-03-06 | Panasonic Corporation | Method and an apparatus for recording information, and an information recording medium |
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