JP3099001U - 安定積載が可能なレンガ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定積載が可能なレンガ構造を提供する。
【解決手段】 主にレンガの前後四周縁に突出する突縁状のコンクリートガード20を設置する。該各コンクリートガード間には凹状の接続面を形成する。該レンガを積重ね壁とする時、コンクリート若しくはセメントを該レンガの接続面に注入し、該レンガのコンクリートガードを相互に対応、貼り合せる。これにより、該レンガのコンクリートガードはコンクリートの外への溢れ出しや露出、或いは隙間の形成を防止し、該レンガと該レンガ間は安定的に接続される。
【選択図】図3

Description

  本考案は一種の安定積載が可能なレンガ構造に関する。特に一種のレンガの前後四周縁にコンクリートガードを設置し、該各コンクリートガード間には凹状の接続面を形成し、該レンガを積重ね壁とする時、コンクリート若しくはセメントを該レンガの接続面に注入し、該レンガのコンクリートガードを相互に対応、貼り合せ、これにより、該レンガのコンクリートガードはコンクリートの外への溢れ出しや露出、或いは隙間の形成を防止し、該レンガと該レンガ間は安定的に接続される安定積載が可能なレンガ構造に係る。
 図1に公知の長方形レンガ1を示す。図が示すように、該レンガ1の各接続面10は平面であるため、該レンガ1を積重ねて壁とする時、コンクリートの量が多すぎれば、該レンガ1と該レンガ1間の接続面10からコンクリートが圧迫されて溢れ出す。或いは、コンクリートが少なすぎれば隙間を生じる(図2参照)。
 しかも、該レンガ1壁の外観には雑然とした格子状が現れ、見た目が美しくない。また、施工人員の技術の差異により、該レンガ1と該レンガ1間のコンクリートが形成する隙間の深さも一定でなく、或いはレンガが露出することによりレンガ1壁面全体の構造がもろくなってしまう。
 しかも、該レンガ1と該レンガ1間の接続面10は平面であるため、積載後のコンクリートは量的に少ないため安定した凝固ができず、その接続は不安定である。そのため、ペンキを塗ったり、タイルなどの各種石材を貼ったりするために、最後にレンガ1壁面全体の外側においてコンクリートを補填し平坦に整える必要がある。これでは、コストがかかりすぎ、施工期間も長くなるため、人件費や各種コストはいっそう高騰してしまう。しかも、それでもレンガ1壁面の構造は接続が安定していないという欠点が残る。
 上記公知構造の欠点を解決するため、本考案は安定積載が可能なレンガ構造の提供を課題とする。
 より具体的には、レンガを積載後、レンガ壁面の外側は補修が不要で、レンガとレンガ間のコンクリートは隙間を生じたり外に溢れたりせず、安定的な積載を達成することができることを課題とする。
 上記課題を解決するため、本考案は下記の安定積載が可能なレンガ構造を提供する。
 それは主に、レンガの前後四周縁に前後面より延長する突縁状のコンクリートガードを設け、コンクリートガード間に凹状の接続面を形成する。
 上記のように、本考案のレンガ壁面は公知のレンガを積重ね形成したレンガ壁面に比べ、工期が短く、人件費と各種費用を低く抑えることができる。さらに、本考案のレンガ壁面は積重ねた後に、ペンキを塗ったり、タイルなどの各種石材を貼ったりする施工に備え、コンクリートにより補修し平坦に整える必要がなく、しかもレンガとレンガ間のコンクリートも隙間を形成したり、外に漏れたりすることがないため、その接続は非常に安定している。
 図3が示すように、本考案はレンガ2の前後四周縁にコンクリートガード20を設置する。該各コンクリートガード20間には凹状の接続面21を形成する。
 次に図4、5が示すように、該レンガ2を積重ね壁とする時、コンクリートを該レンガ2の接続面21に注入し、該レンガ2のコンクリートガード20を相互に対応、貼り合せる。これにより、該レンガ2のコンクリートガード20はコンクリートの外への溢れ出しや露出、或いは隙間の形成を防止し、該レンガ2と該レンガ2間は安定的に接続される。このため、該レンガ2を積重ね壁面とした後、レンガ2壁面全体の外側はコンクリートにより補修する必要がない。
公知構造の立体図である。 公知の垂直積み施工図である。 本考案の立体図である。 本考案の垂直積み施工図である。 本考案の水平積み施工図である。
符号の説明
 1 レンガ
10 接続面
 2 レンガ
20 コンクリートガード
21 接続面

Claims (1)

  1.  主にレンガの前後四周縁に前後面より延長する突縁状のコンクリートガードを設置して、該コンクリートガード間に凹状の接続面を形成し、
     上記構造により、該レンガを積重ねた状態において、隣接するレンガの間にコンクリートを充填する空間を形成すると共に充填したコンクリートのはみ出しを防止し、各レンガの間の結合を強化可能としたことを特徴とする、レンガ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06173209A (ja) * 1992-12-08 1994-06-21 Kensetsu Kiso Eng Co Ltd 敷地拡張工法及びそれに使用する張り出しユニット

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