JP3098851U - 逐次充電可能電動アシスト自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部電源による充電だけでなく走行しながらも逐次充電することができる自転車を提供する。
【解決手段】アシストのためのモーター4を発電機として利用し、2つの充電器1,2に逐次その場に合った状態で充電できる電動アシスト自転車。
【選択図】 図1
【解決手段】アシストのためのモーター4を発電機として利用し、2つの充電器1,2に逐次その場に合った状態で充電できる電動アシスト自転車。
【選択図】 図1
Description
現在、健康志向から、自転車の需要が増えてきているが、その中で、坂道を走るのに苦労をすることが多く、電動機をアシストとして運転する電動自転車を多くの場所で見かけるようになった。
本考案は、家庭用電源からだけでなく、使用中にも電動機を発電機として働かせ、逐次充電が可能である電動自転車である。
従来の電動自転車は、家庭用の電源等、外部電源をたよりに充電をしているために、通常の平坦な道路を走る時に比べ、アップダウンがある所を走る時は、アシストを受けながらの運転距離がかなり短くなってしまっていた。本考案は、下り坂などを走っている時、ペダルを踏む力に余裕が出るのでこの力を利用して電動機を発電機として使い、充電をすることでアシストしながらの走行距離を延ばすことで、この欠点を補うことができる。
図面1、図面2は電動機によるアシスト部分のみを図面化した物である。以下にこの図面をもとに仕組みを説明する。
図面1は、モーター(電動機)4とボックス3が、導線で繋がっている。ボックス3は、充電器1及び充電器2と導線で繋がっている。充電器1は、従来モーターをアシストとして使う電動自転車に使われている物を使用し、家庭などのコンセントより充電して使うこととする。これは、逐次充電を行うと、メモリー効果により効力を失ってしまうからである。充電器2は、自動車用のバッテリーと同じような物を使い、逐次充電に耐え得るものとする。通常は、普通の電動アシスト自転車と同じように充電器1より電気を得て運転するが、下りのところでは、モーターを発電機として利用し、充電器2に充電を行う。このとき電流は、ボックス3の中に組み込まれた変圧器を通ることで、高電圧に変えられ、充電可能にする。ボックス3には変圧器のほかに、モーターと充電器1及び充電器2とを逐次切り換えて繋げる仕組みにする装置も組み込まれている物とする。
また、逐次充電ができ、充電容量が十分に大きい物を使えるのであれば、無理に充電器を2つ使う必要はなく、アシストが必要な時は、その充電器から電気を得てモーターを動かし、下り坂など余裕がある時は、モーターを発電機として使い、重力やのっている人がペダルをこぐ力を利用して電力を生み、それを変圧器で電圧をあげて充電器を充電するという使い方もできる。この場合は、発電機として利用するときは、それと充電器の間に変圧器のある導線につなぎ、モーターとして使いたいときは、それと直接、充電器と導線でつなぐかたちで切替えができるようにすれば良い。
どんなに平坦に見える所でも多少のアップダウンはあるものである。よってほとんどの場所で、標準とされる走行距離よりは実際には短い距離しか従来のアシスト式電動自転車では走行できない。また、自転車によるツーリングが行われているが、近い将来、ここでもアシストの需要が高まってくると考えられる。1度の充電による走行距離には、限界があるため、ツーリングのような長い距離を考えた場合、従来のものではその希望を満たすことはできない。本考案であれば逐次充電が可能であるため、下り坂での充電はもとより、一時止まって、ペダルを踏むことにより充電を行い少し休みながら走行するということも考えられ、様々な方法でツーリングを楽しむこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペダルや車輪等を除いた全体図であり、ダイレクトに後ろの車輪をアシストする場合の図
【図2】ペダルや車輪等を除いた全体図であり、チェーンまたは、歯車を仲立ちとしてアシストする場合の図
【符号の説明】1は充電器1(従来使っているメモリー効果のある物)
2は充電器2(逐次充電が可能な物)
3はこの中に変圧器や導線の繋ぎの変換を行う装置がある
4はモーター(電動機)と発電機を兼ね合わせた物
5はペダルの回転を後輪に伝えるための歯車
6はチェーン
7は導線
8はペダルの回転を後輪が受けるための歯車
本考案は、家庭用電源からだけでなく、使用中にも電動機を発電機として働かせ、逐次充電が可能である電動自転車である。
従来の電動自転車は、家庭用の電源等、外部電源をたよりに充電をしているために、通常の平坦な道路を走る時に比べ、アップダウンがある所を走る時は、アシストを受けながらの運転距離がかなり短くなってしまっていた。本考案は、下り坂などを走っている時、ペダルを踏む力に余裕が出るのでこの力を利用して電動機を発電機として使い、充電をすることでアシストしながらの走行距離を延ばすことで、この欠点を補うことができる。
図面1、図面2は電動機によるアシスト部分のみを図面化した物である。以下にこの図面をもとに仕組みを説明する。
図面1は、モーター(電動機)4とボックス3が、導線で繋がっている。ボックス3は、充電器1及び充電器2と導線で繋がっている。充電器1は、従来モーターをアシストとして使う電動自転車に使われている物を使用し、家庭などのコンセントより充電して使うこととする。これは、逐次充電を行うと、メモリー効果により効力を失ってしまうからである。充電器2は、自動車用のバッテリーと同じような物を使い、逐次充電に耐え得るものとする。通常は、普通の電動アシスト自転車と同じように充電器1より電気を得て運転するが、下りのところでは、モーターを発電機として利用し、充電器2に充電を行う。このとき電流は、ボックス3の中に組み込まれた変圧器を通ることで、高電圧に変えられ、充電可能にする。ボックス3には変圧器のほかに、モーターと充電器1及び充電器2とを逐次切り換えて繋げる仕組みにする装置も組み込まれている物とする。
また、逐次充電ができ、充電容量が十分に大きい物を使えるのであれば、無理に充電器を2つ使う必要はなく、アシストが必要な時は、その充電器から電気を得てモーターを動かし、下り坂など余裕がある時は、モーターを発電機として使い、重力やのっている人がペダルをこぐ力を利用して電力を生み、それを変圧器で電圧をあげて充電器を充電するという使い方もできる。この場合は、発電機として利用するときは、それと充電器の間に変圧器のある導線につなぎ、モーターとして使いたいときは、それと直接、充電器と導線でつなぐかたちで切替えができるようにすれば良い。
どんなに平坦に見える所でも多少のアップダウンはあるものである。よってほとんどの場所で、標準とされる走行距離よりは実際には短い距離しか従来のアシスト式電動自転車では走行できない。また、自転車によるツーリングが行われているが、近い将来、ここでもアシストの需要が高まってくると考えられる。1度の充電による走行距離には、限界があるため、ツーリングのような長い距離を考えた場合、従来のものではその希望を満たすことはできない。本考案であれば逐次充電が可能であるため、下り坂での充電はもとより、一時止まって、ペダルを踏むことにより充電を行い少し休みながら走行するということも考えられ、様々な方法でツーリングを楽しむこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペダルや車輪等を除いた全体図であり、ダイレクトに後ろの車輪をアシストする場合の図
【図2】ペダルや車輪等を除いた全体図であり、チェーンまたは、歯車を仲立ちとしてアシストする場合の図
【符号の説明】1は充電器1(従来使っているメモリー効果のある物)
2は充電器2(逐次充電が可能な物)
3はこの中に変圧器や導線の繋ぎの変換を行う装置がある
4はモーター(電動機)と発電機を兼ね合わせた物
5はペダルの回転を後輪に伝えるための歯車
6はチェーン
7は導線
8はペダルの回転を後輪が受けるための歯車
Claims (4)
- 図面1及び図面2における電動機を発電機として使い、充電器をその電動機を使って充電することができるようにして、下り坂などで充電することが可能な電動自転車
- 逐次充電を繰り返すとメモリー効果が表れてしまうため、一方をメモリー効果の表れる、従来電動自転車に使われている蓄電池、もう一方を逐次充電が可能な蓄電池の2つの蓄電池を備えた電動自転車
- 人がペダルを踏むときの負荷の大きさに応じて、電動機として充電器からの電流を受け車輪を回す助けをしたり、また、発電機として充電器に電流を与え電力を蓄えることのできる電動自転車
- 逐次充電を繰り返すことができるように、図面1及び図面2の3で示す部分に変圧器を装着し、電動機を発電機として使い充電するとき、大きな電圧を得ることができるようにする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007899U JP3098851U (ja) | 2002-11-09 | 2002-11-09 | 逐次充電可能電動アシスト自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007899U JP3098851U (ja) | 2002-11-09 | 2002-11-09 | 逐次充電可能電動アシスト自転車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098851U true JP3098851U (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=43252594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002007899U Expired - Fee Related JP3098851U (ja) | 2002-11-09 | 2002-11-09 | 逐次充電可能電動アシスト自転車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098851U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102244837B1 (ko) * | 2020-09-18 | 2021-04-27 | (주)신흥이앤지 | 레저용 카트 |
JP2021172333A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 東京幻実株式会社 | モバイルバッテリユニット |
-
2002
- 2002-11-09 JP JP2002007899U patent/JP3098851U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021172333A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 東京幻実株式会社 | モバイルバッテリユニット |
KR102244837B1 (ko) * | 2020-09-18 | 2021-04-27 | (주)신흥이앤지 | 레저용 카트 |
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