JP3098599U - 松葉杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、様々な接地面の状況に対して、滑りづらく転倒の危険を緩和できる複数の先端部を用意し、また下部棒部への容易な付け替えを可能とした松葉杖であり、松葉杖使用者が転倒の危険から安心を得る事ができる様にしたものである。
【解決手段】従来一体となっていた下部棒部と先端部とを別々のユニットとし、ナットにボルトを埋め込む要領で複数の先端部を容易く着脱可能な構造にした。松葉杖使用者にとって、滑りやすい地面、床面は大変に危険なものであり、また、転倒した時のダメージは健康な人と比べ、比較にならないほど大きい。杖の先端部に様々な工夫を加え、また簡単な操作で交換を可能にし、使用者の転倒による怪我の防止を願って作成したのが本考案である。
【選択図】 図1
【解決手段】従来一体となっていた下部棒部と先端部とを別々のユニットとし、ナットにボルトを埋め込む要領で複数の先端部を容易く着脱可能な構造にした。松葉杖使用者にとって、滑りやすい地面、床面は大変に危険なものであり、また、転倒した時のダメージは健康な人と比べ、比較にならないほど大きい。杖の先端部に様々な工夫を加え、また簡単な操作で交換を可能にし、使用者の転倒による怪我の防止を願って作成したのが本考案である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は松葉杖先端部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、松葉杖の先端部に工夫を施し、様々な接地面の状況に適応しようとした事例はあるが、あくまでも下部棒部と先端部とは一体の構造であり、複数の異なる接地面状況のそれぞれに適応させた事例はない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、様々な異なる接地面状況への適応ができなかった従来の松葉杖の欠点を補い、濡れた接地面、凍結した接地面、乾いた接地面、その他様々な複数の接地面の状況に適した先端部を選択する事で、松葉杖使用者の転倒の危険を防止し、快適な使用を可能にする松葉杖を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案が提供する松葉杖は、下部棒部と複数個の先端部とが別々のユニットになっており、下部棒部には雌ネジが切られ、複数の先端部には雄ネジが取り付けられている事により、ナットにボルトを埋め込む要領で下部棒部と複数の先端部との着脱を容易に実施する事ができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
中心部に雌ネジの切られた下部棒部と雄ネジの装着された各種先端部とが互いのネジにより着脱を可能とする。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
図1は松葉杖の全体図であり、下部棒部(4)から先端部(5)を取り外した状態を示している。
図2は上記下部棒部(4)と先端部(5)の拡大図である。
下部棒部(4)には雌ネジが切られており、先端部(5)には雄ネジが装着されている。
【0007】
図3〜図5に示す先端部5a、5b、5cは上記先端部(5)の実施態様を示す。松葉杖を濡れた接地面で用いる場合、図3に示す先端部(5a)を取り付ける。先端部(5a)に装着されている雄ネジ(6)を回転させて下部棒部(4)の雌ネジに埋め込む事により、容易く取り付ける事ができる。
【0008】
松葉杖を凍結した接地面で用いる場合は図4に示す先端部(5b)を、乾いた接地面で用いる場合は図5に示す先端部(5c)を取り付ける。
取り付け方法は図3における先端部(5a)の場合と同様である。
【0009】
【考案の効果】
松葉杖使用時に、先端部を適切に選択し、滑り止め効果を高める事により、使用者の転倒防止に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】松葉杖の全体図であり、先端部(5)は取り外された状態となっている。
【図2】下部棒部(4)及び先端部(5)を拡大した図である。
【図3】左は濡れた接地面用の先端部(5a)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部の材質は摩擦抵抗の大きな塩化ビニール樹脂。
【図4】左は凍結した接地面用の先端部(5b)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部はステンレス製の金属スパイク。
【図5】左は乾いた接地面用の先端部(5c)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部の材質は天然硬質ゴム。
【符号の説明】
1 脇当て部
2 上部フレーム部
3 グリップ部
4 下部棒部
5 先端部
6 雄ネジ
【考案の属する技術分野】
この考案は松葉杖先端部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、松葉杖の先端部に工夫を施し、様々な接地面の状況に適応しようとした事例はあるが、あくまでも下部棒部と先端部とは一体の構造であり、複数の異なる接地面状況のそれぞれに適応させた事例はない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、様々な異なる接地面状況への適応ができなかった従来の松葉杖の欠点を補い、濡れた接地面、凍結した接地面、乾いた接地面、その他様々な複数の接地面の状況に適した先端部を選択する事で、松葉杖使用者の転倒の危険を防止し、快適な使用を可能にする松葉杖を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案が提供する松葉杖は、下部棒部と複数個の先端部とが別々のユニットになっており、下部棒部には雌ネジが切られ、複数の先端部には雄ネジが取り付けられている事により、ナットにボルトを埋め込む要領で下部棒部と複数の先端部との着脱を容易に実施する事ができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
中心部に雌ネジの切られた下部棒部と雄ネジの装着された各種先端部とが互いのネジにより着脱を可能とする。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。
図1は松葉杖の全体図であり、下部棒部(4)から先端部(5)を取り外した状態を示している。
図2は上記下部棒部(4)と先端部(5)の拡大図である。
下部棒部(4)には雌ネジが切られており、先端部(5)には雄ネジが装着されている。
【0007】
図3〜図5に示す先端部5a、5b、5cは上記先端部(5)の実施態様を示す。松葉杖を濡れた接地面で用いる場合、図3に示す先端部(5a)を取り付ける。先端部(5a)に装着されている雄ネジ(6)を回転させて下部棒部(4)の雌ネジに埋め込む事により、容易く取り付ける事ができる。
【0008】
松葉杖を凍結した接地面で用いる場合は図4に示す先端部(5b)を、乾いた接地面で用いる場合は図5に示す先端部(5c)を取り付ける。
取り付け方法は図3における先端部(5a)の場合と同様である。
【0009】
【考案の効果】
松葉杖使用時に、先端部を適切に選択し、滑り止め効果を高める事により、使用者の転倒防止に役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】松葉杖の全体図であり、先端部(5)は取り外された状態となっている。
【図2】下部棒部(4)及び先端部(5)を拡大した図である。
【図3】左は濡れた接地面用の先端部(5a)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部の材質は摩擦抵抗の大きな塩化ビニール樹脂。
【図4】左は凍結した接地面用の先端部(5b)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部はステンレス製の金属スパイク。
【図5】左は乾いた接地面用の先端部(5c)が下部棒部(4)に取り付けられた状態、右は取り付け前の状態を示す。先端部の材質は天然硬質ゴム。
【符号の説明】
1 脇当て部
2 上部フレーム部
3 グリップ部
4 下部棒部
5 先端部
6 雄ネジ
Claims (1)
- 脇当て部、上部フレーム部、グリップ部、下部棒部、及び複数個の先端部にて構成される松葉杖において、各先端部は下部棒部に着脱可能となっており、かつ摩擦抵抗の異なる材質で、異なる形状に形成されている事を特徴とする松葉杖。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004158U JP3098599U (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 松葉杖 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004158U JP3098599U (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 松葉杖 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098599U true JP3098599U (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=43252350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004158U Expired - Fee Related JP3098599U (ja) | 2003-06-16 | 2003-06-16 | 松葉杖 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098599U (ja) |
-
2003
- 2003-06-16 JP JP2003004158U patent/JP3098599U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |