JP3098580B2 - 交差コイル式計器の駆動回路 - Google Patents

交差コイル式計器の駆動回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交差コイル式計器の駆動
回路に係り、特に自動車のエンジン回転数、車速等の指
示計として用いられる交差コイル式計器の駆動回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車などのエンジン回転数、車速等を
指示する指示計器として、その構造が簡単で、丈夫で信
頼性が高い等の理由から交差コイル式計器が用いられて
いる。交差コイル式計器は例えば図9に示すようにコイ
ル1,2を機械的交差角が90°となるように配置し、
そのコイル1,2の内部空間に一端に指針5が固定され
指針軸4の他端が固定された可動永久磁石3を配設し、
駆動回路6によりコイル1,2に図10に実線I及び破
線IIで示すような互いに90°の位相差を有し、電気角
に対してレベルが正弦波又は正弦波に近似した特性で変
化する信号を供給し、被測定量に対し電気角を変化さ
せ、コイル1,2により発生する磁束の合成ベクトルの
角度を変化させることにより、指針5を回動させ、被測
定量に応じて指示をする構成とされている。
【0003】交差コイル式計器を駆動する駆動信号とし
ては正弦波信号が最も理想的なものとして知られてい
る。しかし、正弦波信号を駆動信号とするためにはマイ
クロコンピュータ等を利用した場合、電気角に対応する
レベル値をディジタル信号として記憶させるため、記憶
量は膨大なものとなり、大容量の記憶システムが必要と
なるため、コスト,スペース等の点で車載用の計器とし
て不向きである。
【0004】このため、通常、駆動信号としては例え
ば、特開昭62−239062号公報に示すような台形
波等の正弦波に近似した信号が用いられている。
【0005】図11は、従来の台形波駆動信号による交
差コイル駆動回路の一例の誤差特性を示す図である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、駆動信号に
台形波等の信号を用いた場合、図11に示す如く±0.5
程度の精度が得られるものの、近似直線の傾きあるいは
変曲点を精密に発生させなければならない。
【0007】これをアナログ回路で構成した場合には、
素子特性のばらつきや環境変化による変動により安定な
動作を得るためには、極めて多大なコストを必要とする
回路構成となる。
【0008】一方、この対策としてディジタル処理によ
る近似を行なった場合には、理論値を実現するために浮
動小数点演算処理等の複雑な処理が必要となり極めて複
雑な回路構成となる問題点があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
比較的簡単な回路構成で指示精度に優れた交差コイル式
計器の駆動回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに本発明では、図1に示す原理図のとおり構成した。
【0011】即ち、被測定信号aに応じたディジタル信
号bを発生するディジタル信号発生手段7と、ディジタ
ル信号発生手段7よりディジタル信号bが供給され、互
いに位相が異なり、かつ、電気角Xに対してレベルが正
弦波に近似した特性で変化し、ディジタル信号bに応じ
た電気角Xのレベルの複数の駆動信号を発生する駆動信
号発生手段8と、駆動信号発生手段8よりの複数の駆動
信号を、指針軸に固定された可動永久磁石を包囲するよ
う交差配置された複数のコイルの両端101 ,…10n
に別々に供給する駆動信号出力手段9とを具備した交差
コイル式計器の駆動回路において、駆動信号発生手段8
は、前記被測定信号の変化に応じて電気角が90°増加
する間に、該電気角の増加開始当初の傾きより順に、前
記電気角の増加開始当初の傾きの1/2の傾きとされ、
該電気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きとされる
第1の折線波形からなる第1の駆動信号IIIと、 前記電
気角の増加開始当初は前記第1の折線波形の前記電気角
の増加開始当初の傾きの1/4の傾きと同じ大きさで逆
の傾きとされ、前記第1の折線波形が前記電気角の増加
開始当初の傾きの1/2の傾きのときは該1/2の傾き
と同じ大きさで逆の傾きとされ、前記第1の折線波形が
前記電気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きのとき
は前記第1の折線の前記電気角の増加開始当初の傾きと
同じ大きさで逆の傾きとされる第2の折線波形からなる
第2の駆動信号IVを発生するよう構成した。
【0012】
【作用】上記構成によれば、被測定信号aの変化に応じ
て電気角Xが90°増加する間に直線的にレベルが変化
し、電気角Xの増加開始当初の直線の傾きより順に傾き
が減少する少なくとも3つの直線部を有する第1の折線
波形からなる第1の駆動信号、及び、電気角Xの増加開
始当初は第1の折線波形の少なくとも3つの直線部の傾
きのうち最も小さな傾きと同じ大きさで逆の傾きとさ
れ、電気角Xが90°増加するまでに順に傾きが増加し
て第1の折線波形の電気角Xの増加開始当初の直線の傾
きと同じ大きさで逆の傾きとされる第2の折線波形から
なる第2の駆動信号により正弦波及び余弦波に近似され
るよう作用する。この第1及び第2の駆動信号は、駆動
信号出力手段を介して交差配置された複数のコイルの両
端に別々に供給されて、電気角360°の範囲で第1及
び第2の折線で正弦波、または余弦波近似された特性と
されて、複数のコイルが駆動されるよう作用する。
【0013】
【実施例】図2は本発明の第1実施例のブロック図であ
る。図2において、波形整形回路11はエンジン回転
数、車速などに応じて発生する被測定信号aを波形整形
してパルス信号として、周波数カウント回路12に供給
する。周波数カウント回路12は波形整形回路11の出
力パルス信号を所定時間毎にカウントして、カウント数
に応じた11ビットのディジタルデータDinを出力す
る。波形整形回路11及び周波数カウント回路12はデ
ィジタル信号発生手段7を構成している。
【0014】周波数カウント回路12の出力ディジタル
データDinは本実施例の要部をなす駆動信号発生手段8
aに供給される。駆動信号発生手段8aは後述するよう
に11ビットのディジタルデータDinに対応して、正弦
波sin X及び余弦波cos Xに対応した第1及び第2の駆
動信号を発生する。
【0015】駆動信号発生手段8aの出力駆動信号夫々
は、出力回路91 ,92 ,93 ,9 4 からなる駆動信号
出力手段9を介して、互いに機械的交差角が90°をな
し、その内部に可動永久磁石を内包する2つのコイル1
1 ,102 に供給される。
【0016】次に本発明の第1実施例の要部をなす駆動
信号発生手段8aについて説明する。駆動信号発生手段
8aは、図2に示す如く反転回路13,sin変換回路1
4,15,PWM(PULSE WIDTH MODU
LATION)変調回路16,17及び選択反転回路1
8からなっている。
【0017】周波数カウント回路12よりのディジタル
データDinは、交差コイルの駆動信号の電気角相当値に
ディジタル変換された11ビットのディジタルデータで
あり、360°の位相角が11ビットのディジタルデー
タに対応するよう変換される。
【0018】ディジタルデータDinが下位ビットより順
D1,D2,…D11からなるとすると、上位2ビッ
トD10,D11は選択反転回路18に、下位9ビット
D1〜D9はsin 変換回路14に入力され、また反転回
路13を介してsin 変換回路15に入力される。
【0019】図3はsin 変換回路14,15の詳細なブ
ロック図である。sin 変換回路14及び15は同一構成
とされており、図3に示す如く比較回路20,除算回路
21,加算回路22からなっている。sin 変換回路14
は、後述の識別信号SCBを0に設定されて比較回路2
0にローレベルが入力され、入力ディジタルデータDx
に応じて正弦波近似されたディジタルデータQxを出力
する。sin 変換回路15は、SCB=1に設定されて比
較回路20にハイレベルが入力され、入力ディジタルデ
ータDx’に応じて余弦波近似されたディジタルデータ
Qx’を出力する。
【0020】sin 変換回路14は、9ビットのディジタ
ルデータDxを比較回路20及び除算回路21に入力
し、比較回路20により基準値との大小を比較した結果
に応じて、以下のとおり処理を行なう。即ち、0≦Dx
<256の場合には、除算回路21はディジタルデータ
Dxを1で除して出力し、比較回路20は識別信号SC
Bを出力する。夫々の出力データは加算回路22により
加算されて、出力データ Qx=Dx/1+SCB (1) が得られる。
【0021】なお、SCBは、加算処理により入力デー
タ−Dxを求めるために設定される。また、256≦D
x<336の場合には、除算回路21はディジタルデー
タDxを2で除して出力し、比較回路20は128及び
処理精度を上げるために最下位ビットD1を付加して出
力し、出力データ Qx=128+Dx/2+D1 (2) が得られる。
【0022】次に、336≦Dx<512の場合には、
除算回路21はディジタルデータDxを4で除して出力
し、比較回路20は212及び処理精度を上げるために
最下位ビットより2番目のビットDを付加して出力
し、出力データ Qx=212+Dx/4+D2 (3) が得られる。尚、上記の除算処理Dx/2,Dx/4に
おいては、その端数は切り捨てている。また、式
(2)、式(3)では、第2項目が/2、/4となって
いるので、SCBが出力データの精度に与える影響は少
ないので、SCBの成分については省略している。
【0023】以上のとおり処理された9ビットのディジ
タルデータQxは、図1(B)に実線で示す正弦波近似
波形III の0〜90°の部分に相当するデータとされて
いる。また、SCB=1としてsin 変換回路15により
同様の処理を行なうことにより、図1(B)に破線で示
す余弦波近似波形IVの0〜90°の部分に相当するディ
ジタルデータQx’が得られる。
【0024】sin 変換回路14,15の出力ディジタル
データQx,Qx’は、PWM変調回路16,17によ
りそのデータの大小に応じてパルス幅が変化するデータ
sinX,cos Xに変調された後、選択反転回路18に供
給される。
【0025】図4は選択反転回路18の動作を説明する
図である。選択反転回路18には入力ディジタルデータ
Dinの上位2ビットD10,D11が入力されており、
このD10,D11の値に応じて、sin 変換されたデー
タsin X,cos Xを図4に示す如く選択反転して出力す
る構成とされている。
【0026】例えば、D10D11=0のとき、すな
わち電気角が0〜90°のときは、出力回路91 への駆
動信号SINP=sin X,出力回路92 への駆動信号S
INM=0,出力回路93 への駆動信号COSP=cos
X,出力回路94 への駆動信号COSM=0とされて駆
動信号出力手段9へ出力される。
【0027】またD10=1,D11=0のとき、すな
わち電気角が90°〜180°のときは、出力回路91
への駆動信号SINP=cos X,出力回路92 への駆動
信号SINM=0,出力回路93 への駆動信号COSP
=0,出力回路94 への駆動信号COSM=sin Xとさ
れて駆動信号出力手段9へ出力される。
【0028】また、D10=0,D11=1のとき、す
なわち電気角が180°〜270°のときは、出力回路
1 への駆動信号SINP=0,出力回路92 への駆動
信号SINM=sin X,出力回路93 への駆動信号CO
SP=0,出力回路94 への駆動信号COSM=cos X
とされて駆動信号出力手段9へ出力される。
【0029】さらに、D10=1,D11=1のとき、
すなわち電気角が270°〜360°のときは、出力回
路91 への駆動信号SINP=0,出力回路92 への駆
動信号SINM=cos X,出力回路93 への駆動信号C
OSP=sin X,出力回路94 への駆動信号COSM=
0とされて駆動信号出力手段9へ出力される。
【0030】以上により、被測定信号のレベルに応じた
11ビットのディジタルデータDinが、図1(B)中の
正弦波近似波形III 及び余弦波近似波形IVに変換出力さ
れている。これらの駆動信号SINP,SINM,CO
SP,COSMを出力回路9 1 ,…94 により電流増幅
してコイル101 ,102 を励磁し、可動永久磁石3を
回動させて、指針5は被測定量を指示するよう動作す
る。
【0031】次に、図5は本発明の第2実施例の駆動信
号発生手段8bのブロック図である。図5において、図
示しないディジタル信号発生手段よりの11ビットのデ
ィジタルデータDinの下位9ビットは選択反転回路23
に入力され、上位2ビットは選択反転回路18に入力さ
れている。
【0032】ここで、図6は選択反転回路23の具体的
な回路図である。同図に示す如く、選択反転回路23
は、一方の入力端子にディジタルデータD1,…D9
入力され、他方の入力端子に識別信号SCBが入力され
るエクスクルーシブ・オア回路231 ,…239 からな
っている。
【0033】識別信号SCBは後述するタイミングで制
御回路24より供給される。選択反転回路23は、SC
B=1とされたときのみ入力データDxを反転してD
x’として出力し、SCB=0のときは入力データDx
をそのままsin変換回路25に供給する。
【0034】sin 変換回路25は前記sin 変換回路1
4,15と同一のブロック構成とされており、制御回路
24よりの識別信号SCBに応じて9ビットのディジタ
ルデータDx,Dx’をsin 変換またはcos変換した出
力データQx,Qx’を、ラッチ回路26,27へ出力
する。ラッチ回路26,27夫々には、制御回路24よ
りsin ラッチ信号及びcos ラッチ信号が入力されてい
る。
【0035】図7は、制御回路24の出力制御信号のタ
イミングチャートである。図7に示す如く、SCB=0
のときは(sin ラッチ信号)=1,(cos ラッチ信号)
=0とされ、SCB=1のときは(sin ラッチ信号)=
0,(cos ラッチ信号)=1とされている。
【0036】これにより、SCB=0のときは9ビット
のディジタルデータは選択反転回路23を介してそのま
まsin 変換回路25に入力されてsin 変換され、ラッチ
回路26によりラッチされる。また、SCB=1のとき
は選択反転回路23により反転された後sin 変換回路2
5に入力されてcos 変換され、ラッチ回路27によりラ
ッチされる。
【0037】そして、ラッチ回路26,27夫々の出力
データQx,Qx’は、前記実施例と同様にPWM変調
回路16,17によりパルス幅変調された後選択反転回
路18に入力されて、図4に示したとおりの動作信号が
得られる。
【0038】上記第1及び第2の実施例によれば、3種
類の傾きの直線により正弦波及び余弦波を近似している
ので、従来の台形波による近似と比べて指針の指示の被
測定量に対する誤差を軽減することが出来る。
【0039】図8は本発明の第1及び第2実施例の誤差
特性を示す図である。図8に示す如く、±約0.2 の誤差
を示しており、従来の台形波で近似した場合に比べて1
/2以下の誤差に軽減されている。
【0040】また上記実施例によれば、1/1,1/
2,1/4の除算と加算処理のみでsin 変換出来て、特
にディジタル処理においてビット列のシフトと加算処理
のみで実現出来るため極めて容易かつ安価に構成出来る
特長があり、第2実施例によればsin 変換回路を1個に
て構成している。
【0041】尚、以上の実施例において、入力ディジタ
ルデータDinのビット数は、11ビット以外でもよく、
この場合、1ビットの増減に対しDxの割当を増減する
とともに、計算式(1),(2),(3) 及び条件式において、/
1,/2,/4以外の定数を2倍または1/2すること
により容易に対応可能である。また、第1及び第2の実
施例では主に論理回路による構成を示したが、計算式を
実現できる構成であれば、その他の論理回路または、マ
イクロコンピュータ等により駆動信号発生手段を構成す
ることも可能である。さらに、PWM変調回路は、ディ
ジタル/アナログ変換回路等に置き換えることも可能で
あり、選択反転回路18及び出力回路9 1 ,…94 も含
めて図1(B)に示すような出力特性が得られれば、回
路構成は問わない。
【0042】
【発明の効果】上述の如く、本願発明によれば、被測定
信号の変化に応じて電気角が90°増加する間に、電気
角の増加開始当初の傾きより順に、電気角の増加開始当
初の傾きの1/2の傾きとされ、電気角の増加開始当初
の傾きの1/4の傾きとされる第1の折線波形からなる
第1の駆動信号及び電気角の増加開始当初は第1の折線
波形の電気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きと同
じ大きさで逆の傾きとされ、第1の折線波形が電気角の
増加開始当初の傾きの1/2の傾きのときは1/2の傾
きと同じ大きさで逆の傾きとされ、第1の折線波形が電
気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きのときは第1
の折線の電気角の増加開始当初の傾きと同じ大きさで逆
の傾きとされる第2の折線波形からなる第2の駆動信号
を用いることにより、従来の台形波に近似した駆動信号
で駆動する場合に比べて被測定量に対する誤差を低減で
きる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例の要部の詳細なブロック図
である。
【図4】本発明の第1実施例の要部の動作を説明する図
である。
【図5】本発明の第2実施例の要部のブロック図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例の要部の具体的な回路図で
ある。
【図7】本発明の第2実施例の要部のタイミングチャー
トである。
【図8】本発明の第1及び第2実施例の誤差特性を示す
図である。
【図9】交差コイル式計器の一例の概略図である。
【図10】交差コイル式計器の駆動信号の一例の波形図
である。
【図11】従来の交差コイル式計器の誤差特性の一例を
示す図である。
【符号の説明】
3 可動永久磁石 4 指針軸 7 ディジタル信号発生手段 8 駆動信号発生手段 9 駆動信号出力手段 101 ,…10n コイル 14,15,25 sin 変換回路 16,17 PWM変調回路 18 選択反転回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定信号に応じたディジタル信号を発
    生するディジタル信号発生手段と、 該ディジタル信号発生手段より該ディジタル信号が供給
    され、互いに位相が異なり、かつ、電気角に対してレベ
    ルが正弦波に近似した特性で変化し、該ディジタル信号
    に応じた電気角のレベルの複数の駆動信号を発生する駆
    動信号発生手段と、 該駆動信号発生手段よりの該複数の駆動信号を、指針軸
    に固定された可動永久磁石を包囲するよう交差配置され
    た複数のコイルの両端に別々に供給する駆動信号出力手
    段とを具備した交差コイル式計器の駆動回路において、 前記駆動信号発生手段は、前記被測定信号の変化に応じて電気角が90°増加する
    間に、該電気角の増加開始当初の傾きより順に、前記電
    気角の増加開始当初の傾きの1/2の傾きとされ、該電
    気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きとされる第1
    の折線波形からなる第1の駆動信号と、 前記電気角の増加開始当初は前記第1の折線波形の前記
    電気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾きと同じ大き
    さで逆の傾きとされ、前記第1の折線波形が前記電気角
    の増加開始当初の傾きの1/2の傾きのときは該1/2
    の傾きと同じ大きさで逆の傾きとされ、前記第1の折線
    波形が前記電気角の増加開始当初の傾きの1/4の傾き
    のときは前記第1の折線の前記電気角の増加開始当初の
    傾きと同じ大きさで逆の傾きとされる第2の折線波形か
    らなる第2の駆動信号を発生する ことを特徴とする交差
    コイル式計器の駆動回路。
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