JP3098557U - モーターの固定子の構造 - Google Patents

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黄 田中
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泓記精密股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】モーターの各部品の組立てを簡易にすることができるモーターの基板組立式の固定子の構造を提供する。
【解決手段】基板10は、板体11、筒部13及び筒部13の中心に形成される受け孔15を有している。受け筒20は、基板10の受け孔15に緊密に装着される胴部21と胴部21に形成される収納孔23とを有する。軸受け50は、受け筒20の収納孔23に装着される外周53とモーターの主軸を装着するための内孔55とを有する。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はモーターに関するものであり、モーターの固定子の構造を指す。
【0002】
【従来の技術】
従来のモーターの固定子の構造は、組立てた後、各部品の間に隙間が発生し、しっかり装着されなかったり、暫く使用し振動の影響を受けたりすることにより、組立ての品質が不良になり、緩い状況が発生し、モーターの運転に影響をもたらす。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、モーターの各部品の組立てを簡易にすることができるモーターの固定子の構造を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、モーター部品の組合せを安定させるモーターの固定子の構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案によるモーターの固定子の構造は、板体、筒部、筒部の中心に形成される受け孔を有する基板と、基板の受け孔に緊密に装着される胴部、胴部に形成される収納孔を有する受け筒と、受け筒の収納孔に装着される外周、モーターの主軸を装着するための内孔を有する軸受けとを備えている。これにより、受け筒が基板にしっかり結合されるものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図4に示すように、本実施例によるモーターの固定子の構造はモーターの主軸Sを装着するのに用いられる。
【0006】
該基板組立式の固定子の構造は次のとおりである。
基板10は、板体11を有し、筒部13が押し型により一体成形され板体11と接合されることで外周14が形成され、筒部13の中心に形成される受け孔15、凹部19を有する。
受け筒20は、胴部21、収納孔23l、底受け部25、クラッチ装着孔27、底固定部29を有する。
【0007】
クラッチ部30は、受け筒20のクラッチ装着孔27に装着されるスタット部31を有することにより、主軸Sを制御する摩擦面33が形成される。
固定ロック部40は、受け筒20の収納孔23及び底受け部25に装着可能な環状体41を有し、主軸Sを係止し脱出させないように係止軸孔43が形成される。
【0008】
軸受け50は、本体51、受け筒20の収納孔23に装着される外周53、モーターの主軸Sを装着するための内孔55を有し、その底部により固定ロック部40を押え付ける。
嵌合環60は、基板10の筒部13の外周14に装着される環状体60、環状体61に連接される底盤63を有するものであり、嵌合環60は珪素鋼片Pを装着するのに用いられる。
【0009】
以上の組合せにより、組合せの安定を持つ構造が得られ、その基板10及び受け筒部20がしっかり係合されることで、本実施例の目的を達成することが可能である。
図5に示すように、実施例による基板はもう一つのタイプ即ち基板10Aはケース全体である。
【0010】
本考案の概念による設計は、又、以下の実施例通り示される。
図6、図7に示すように、本考案によるもう一つの実施例は同じように基板10B及び受け筒20Bを有するものであり、そのうち、基板10Bは型の中に予め設置され、受け筒20Bはプラスチックの射出に胴部21Bが形成され基板10Bの受け孔に結合され、且つ珪素鋼片を装着するための受けスラット部22B、及び底固定部29Bが形成され基板10Bに固定されることで、緊密に結合する効果が得られる。
又、該受け筒20Bは若干の細長い凸凹部26Bが胴部21Bの外周に形成されることにより、珪素鋼片をしっかり装着し回転を防ぐことが可能である。
【0011】
図8に示すように、本実施例による基板は受け孔15Bを有するように形成されても可能であるため、受け筒は成形されたら相対的な回転を防ぐことが可能である。
又、本実施例による受け筒の組合せは別の方式、即ち受け筒がプラスチックの射出により成形され、その後、組立て高周波により基板の筒部に熔接される方式でも可能である。
【0012】
図9に示すように、本実施例の組合せにおける基板10Cもケース全体となっても可能である。
図10に示すように、受け筒は更軸受けの上方の所定の部位を被覆するように被覆部28Dが形成されることにより、軸受けの安定を高める。
【0013】
以上の実施例で説明した本考案の利点は次の通りである。
1、本考案によるモーターの固定子の構造は厳密な組合せの構造により受け筒を基板に組立て、モーターの各部品の組立てを簡易にすることが可能である。
2、本考案によるモーターの固定子の構造は金属押し型により一体成形することや、プラスチックの射出により一体成形することにより、モーター部品の組立てを安定させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるモーターの固定子の構造を示す分解立体図である。
【図2】本考案の実施例によるモーターの固定子の構造を示す側面断面図である。
【図3】本考案の実施例によるモーターの固定子の構造を示す正面分解図である。
【図4】本考案の実施例により組成されるモーターを示す側面断面図である。
【図5】本考案の実施例によるモーターの固定子の構造を示す分解立体図であって、別のタイプの基板を示す図である。
【図6】本考案の他の実施例によるモーターの固定子の構造を示す分解立体図である。
【図7】本考案の他の実施例によるモーターの固定子の構造を示す側面断面図である。
【図8】本考案の他の実施例によるモーターの固定子の構造の別の基板を示す平面図である。
【図9】本考案の他の実施例によるモーターの固定子の構造を示す分解立体図であって、別のタイプの基板を示す図である。
【図10】本考案の他の実施例によるモーターの固定子の構造を示す側面断面図であって、軸受けに包まれる受け筒の構造を示す図である。
【符号の説明】
S  主軸
P  珪素鋼片
10  基板
10A 基板
10B 基板
10C 基板
11  板体
13  筒部
14  外周
15  受け孔
15B 受け孔
19  凹部
20  受け筒
20B 受け筒
21  胴部
21B 胴部
22B 受けスラット部
23  収納孔
25  底受け部
26B 細長い凸凹部
27  クラッチ装着孔
28  被覆部
29  底固定部
29B 底固定部
30  クラッチ部
31  スラット部
33  摩擦面
40  固定ロック部
41  環状体
43  係止軸孔
50  軸受け
51  本体
53  外周
55  内孔
60  嵌合環
61  環状体
63  底盤

Claims (4)

  1. 板体、筒部、および筒部の中心に形成される受け孔を有する基板と、
    基板の受け孔に緊密に装着される胴部、ならびに胴部に形成される収納孔を有する受け筒と、
    受け筒の収納孔に装着される外周、およびモーターの主軸を装着するための内孔を有する軸受けとを備え、
    受け筒が基板にしっかりと結合されていることを特徴とするモーターの固定子の構造。
  2. 筒部は金属押し型により一体成形され板体と接合されていることを特徴とする請求項1に記載のモーターの固定子の構造。
  3. 基板は型の中に置かれ、受け筒はプラスチックの射出により基板上に一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のモーターの固定子の構造。
  4. 受け筒はプラスチック製品となった後、基板に予め装着され、高周波により基板に熔接されていることを特徴とする請求項1に記載のモーターの固定子の構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7944103B2 (en) 2007-05-21 2011-05-17 Nidec Corporation Motor
US8974196B2 (en) 2007-08-15 2015-03-10 Delta Electronics, Inc. Fan and bearing bracket thereof

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