JP3098324B2 - システム立上げ時のプログラムロード方式 - Google Patents
システム立上げ時のプログラムロード方式Info
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- JP3098324B2 JP3098324B2 JP16010592A JP16010592A JP3098324B2 JP 3098324 B2 JP3098324 B2 JP 3098324B2 JP 16010592 A JP16010592 A JP 16010592A JP 16010592 A JP16010592 A JP 16010592A JP 3098324 B2 JP3098324 B2 JP 3098324B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに関
し、特に計算機システム立上げ時の初期設定プログラム
とＯＳのプログラムロード方式に関する。
し、特に計算機システム立上げ時の初期設定プログラム
とＯＳのプログラムロード方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の計算機システム立上げ時の初期設
定プログラムとＯＳのロードは初期設定プログラムまた
はＯＳが格納された装置の複数パスより操作員がその計
算機システムの装置構成や対象パスの使用可不可状態を
判断したうえで一本選択し操作卓より指定することによ
り行われていた。
定プログラムとＯＳのロードは初期設定プログラムまた
はＯＳが格納された装置の複数パスより操作員がその計
算機システムの装置構成や対象パスの使用可不可状態を
判断したうえで一本選択し操作卓より指定することによ
り行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した計算機システ
ム立上げ時のプログラムロード方式では、初期設定プロ
グラムまたはＯＳが格納された装置の複数パスより操作
員がその計算機システムの装置構成や対象パスの使用可
不可状態を判断したうえで一本選択し操作卓より指定す
ることにより行われていたため、操作員がパスを選択す
るときにパスの使用可不可状態が判らずに試行錯誤して
いた。また、入手介入なしでの計算機システムの再立ち
上げを可能とする移動再立上げ機能がパス障害や装置構
成変更または二重化状態変更により失敗してしまうと言
うような問題点があった。
ム立上げ時のプログラムロード方式では、初期設定プロ
グラムまたはＯＳが格納された装置の複数パスより操作
員がその計算機システムの装置構成や対象パスの使用可
不可状態を判断したうえで一本選択し操作卓より指定す
ることにより行われていたため、操作員がパスを選択す
るときにパスの使用可不可状態が判らずに試行錯誤して
いた。また、入手介入なしでの計算機システムの再立ち
上げを可能とする移動再立上げ機能がパス障害や装置構
成変更または二重化状態変更により失敗してしまうと言
うような問題点があった。
【０００４】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、操作員によるパス設定を容易とし、システム
の自動再立上げにおける一部パス障害での失敗が起らな
いシステム立上げ時のプログラムロード方式を提供する
ことを目的としている。
のであり、操作員によるパス設定を容易とし、システム
の自動再立上げにおける一部パス障害での失敗が起らな
いシステム立上げ時のプログラムロード方式を提供する
ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の、システム立上
げ時のプログラムロード方式は、計算機システムにおい
て、一本以上のアクセスパスを持ち初期設定プログラム
またはＯＳを記憶している格納装置と、計算機システム
立上げ時に必要となる初期設定プログラムを初期設定プ
ログラムロードパス管理表に登録されている複数の使用
可能パスを利用し初期設定プログラム格納装置より主記
憶の初期設定プログラム格納領域に読み出す初期設定プ
ログラムロード手段と、初期設定プログラム動作完了
後、ＯＳプログラムをＯＳロードパス管理表に登録され
ている複数の使用可能パスを利用しＯＳ格納装置より主
記憶のＯＳ格納領域に読み出すＯＳロード手段と、ＯＳ
動作中に初期設定プログラム格納装置またはＯＳ格納装
置へのアクセスパスの一部が障害となったことを検出
し、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯＳロ
ードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可能
状態に更新するパス障害での登録パス更新手段と、ま
た、ＯＳ動作中に初期設定プログラム格納装置またはＯ
Ｓ格納装置へのアクセスパスの一部または装置をシステ
ムより使用不可能状態または使用可能状態に更新したと
きに、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯＳ
ロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可
能状態や使用可能状態に更新する構成変更での登録パス
更新手段と、また、ＯＳ動作中に二重化構成で管理され
た初期設定プログラム格納装置またはＯＳ格納装置が二
重化状態から非二重化状態に変更されたり、非二重化状
態から二重化状態に変更されたとき、初期設定プログラ
ムロードパス管理表またはＯＳロードパス管理表に登録
されている該当パスを追加または削除する二重化状態変
更での登録パス更新手段と、また、初期設定プログラム
ロードパス管理表またはＯＳロードパス管理表を更新す
るパス障害での登録パス更新手段と構成変更での登録パ
ス更新手段と二重化状態変更での登録パス更新手段とを
持つＯＳと、初期設定プログラムロードパス管理表また
はＯＳロードパス管理表を操作員の設定により更新可能
なロードパス入手入力手段と、前記パス障害での登録パ
ス更新手段と構成変更での登録パス更新手段と二重化状
態変更での登録パス更新手段とロードパス入手入力手段
とで更新された初期設定プログラムロードパス管理表ま
たはＯＳロードパス管理表のパス状態を操作画面上に表
示するロードパス表示手段とを有している。
げ時のプログラムロード方式は、計算機システムにおい
て、一本以上のアクセスパスを持ち初期設定プログラム
またはＯＳを記憶している格納装置と、計算機システム
立上げ時に必要となる初期設定プログラムを初期設定プ
ログラムロードパス管理表に登録されている複数の使用
可能パスを利用し初期設定プログラム格納装置より主記
憶の初期設定プログラム格納領域に読み出す初期設定プ
ログラムロード手段と、初期設定プログラム動作完了
後、ＯＳプログラムをＯＳロードパス管理表に登録され
ている複数の使用可能パスを利用しＯＳ格納装置より主
記憶のＯＳ格納領域に読み出すＯＳロード手段と、ＯＳ
動作中に初期設定プログラム格納装置またはＯＳ格納装
置へのアクセスパスの一部が障害となったことを検出
し、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯＳロ
ードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可能
状態に更新するパス障害での登録パス更新手段と、ま
た、ＯＳ動作中に初期設定プログラム格納装置またはＯ
Ｓ格納装置へのアクセスパスの一部または装置をシステ
ムより使用不可能状態または使用可能状態に更新したと
きに、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯＳ
ロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可
能状態や使用可能状態に更新する構成変更での登録パス
更新手段と、また、ＯＳ動作中に二重化構成で管理され
た初期設定プログラム格納装置またはＯＳ格納装置が二
重化状態から非二重化状態に変更されたり、非二重化状
態から二重化状態に変更されたとき、初期設定プログラ
ムロードパス管理表またはＯＳロードパス管理表に登録
されている該当パスを追加または削除する二重化状態変
更での登録パス更新手段と、また、初期設定プログラム
ロードパス管理表またはＯＳロードパス管理表を更新す
るパス障害での登録パス更新手段と構成変更での登録パ
ス更新手段と二重化状態変更での登録パス更新手段とを
持つＯＳと、初期設定プログラムロードパス管理表また
はＯＳロードパス管理表を操作員の設定により更新可能
なロードパス入手入力手段と、前記パス障害での登録パ
ス更新手段と構成変更での登録パス更新手段と二重化状
態変更での登録パス更新手段とロードパス入手入力手段
とで更新された初期設定プログラムロードパス管理表ま
たはＯＳロードパス管理表のパス状態を操作画面上に表
示するロードパス表示手段とを有している。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、初期設定プログラムロード
手段が初期設定プログラムロードパス管理表に登録され
ている複数の使用可能パスにより初期設定プログラム格
納装置から主記憶へ初期設定プログラムを読み出し、Ｏ
Ｓロード手段がＯＳロードパス管理表に登録されている
複数の使用可能パスによりＯＳ格納装置から主記憶へＯ
Ｓプログラムを読み出す。
手段が初期設定プログラムロードパス管理表に登録され
ている複数の使用可能パスにより初期設定プログラム格
納装置から主記憶へ初期設定プログラムを読み出し、Ｏ
Ｓロード手段がＯＳロードパス管理表に登録されている
複数の使用可能パスによりＯＳ格納装置から主記憶へＯ
Ｓプログラムを読み出す。
【０００７】パス障害での登録パス更新手段は、ＯＳ動
作中に各格納装置又はアクセスパスの一部の障害を検出
したら、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯ
Ｓロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不
可能状態に更新し、構成変更での登録パス更新手段は、
ＯＳ動作中に各格納装置へのアクセスパスの一部又は装
置を使用不可能状態又は可能状態に変更したときに、各
ロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可
能または使用可能状態に更新し、二重化状態変更での登
録パス更新手段は、ＯＳ動作中に二重化構成で管理され
た各格納装置が二重化状態から非二重化状態へ、又非二
重化状態から二重化状態に変更されたとき、各管理表に
登録されている該当パスを追加又は削除する。
作中に各格納装置又はアクセスパスの一部の障害を検出
したら、初期設定プログラムロードパス管理表またはＯ
Ｓロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不
可能状態に更新し、構成変更での登録パス更新手段は、
ＯＳ動作中に各格納装置へのアクセスパスの一部又は装
置を使用不可能状態又は可能状態に変更したときに、各
ロードパス管理表に登録されている該当パスを使用不可
能または使用可能状態に更新し、二重化状態変更での登
録パス更新手段は、ＯＳ動作中に二重化構成で管理され
た各格納装置が二重化状態から非二重化状態へ、又非二
重化状態から二重化状態に変更されたとき、各管理表に
登録されている該当パスを追加又は削除する。
【０００８】あるいは、ＯＳとしてパス障害での登録パ
ス更新手段、構成変更での登録パス更新手段、二重化状
態変更での登録パス更新手段を持ち、ロードパス入手入
力手段により操作員の設定で各管理表の更新が可能であ
り、各登録パス更新手段とロードパス入手入力手段で更
新された各管理表のパス状態をロードパス表示手段によ
って操作画面上に表示するので、操作員のパス設定が容
易となり、システムの自動再立上げによる一部パス障害
での失敗も無くなり、システムの稼働率を高めることが
できる。
ス更新手段、構成変更での登録パス更新手段、二重化状
態変更での登録パス更新手段を持ち、ロードパス入手入
力手段により操作員の設定で各管理表の更新が可能であ
り、各登録パス更新手段とロードパス入手入力手段で更
新された各管理表のパス状態をロードパス表示手段によ
って操作画面上に表示するので、操作員のパス設定が容
易となり、システムの自動再立上げによる一部パス障害
での失敗も無くなり、システムの稼働率を高めることが
できる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１０】図１図は、本発明の一実施例の構成を表す
図である。
図である。
【００１１】図１において、本方式は、計算機システム
立上げ時に必要となる初期設定プログラムを初期設定プ
ログラムロードパス管理表１０３に登録されている複数
の使用可能パスを利用し初期設定プログラム格納装置１
２３，１２４より主記憶１０７の初期設定プログラム格
納領域１０８に読み出す初期設定プログラムロード手段
１０５と、初期設定プログラム動作完了後、ＯＳプログ
ラムをＯＳロードパス管理表１０４に登録されている複
数の使用可能パスを利用しＯＳ格納装置１２５，１２６
より主記憶１０７のＯＳ格納領域１０９に読み出すＯＳ
ロード手段１０６と、ＯＳ動作中に初期設定プログラム
格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装置１２５，１
２６へのアクセスパス１１５〜１２２の一部が障害とな
ったことを検出し、初期設定プログラムロードパス管理
表１０３またはＯＳロードパス管理表１０４に登録され
ている該当パスを使用不可能状態に更新するパス障害で
の登録パス更新手段１１２と、ＯＳ動作中に初期設定プ
ログラム格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装置１
２５，１２６へのアクセスパス１１５〜１２２の一部ま
たは格納装置１２３〜１２６をシステムより使用不可能
状態や使用可能状態に変更したときに、初期設定プログ
ラムロードパス管理表１０３またはＯＳロードパス管理
表１０４に登録されている該当パスを使用不可能状態や
使用可能状態に更新する構成変更での登録パス更新手段
１１３と、ＯＳ動作中に二重化構成で管理された初期設
定プログラム格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装
置１２５、１２６が二重化状態から非二重化状態に変更
されたり、非二重化状態から二重化状態に変更されたと
き、初期設定プログラムロードパス管理表１０３または
ＯＳロードパス管理表１０４に登録されている該当パス
を追加または削除する二重化状態変更での登録パス更新
手段１１１と、初期設定プログラムロードパス管理表１
０３またはＯＳロードパス管理表１０４を操作員の設定
により更新可能なロードパス入手入力手段１０１と、前
記パス障害での登録パス更新手段１１２と構成変更での
登録パス更新手段１１３と二重化状態変更での登録パス
更新手段１１１とロードパス入手入力手段１０１とで更
新された初期設定プログラムロードパス管理表１０３ま
たはＯＳロードパス管理表１０４のパス状態を操作画面
上に表示するロードパス表示手段１０２と、一本以上の
アクセスパス１１５〜１２２を持ち、初期設定プログラ
ムまたはＯＳを記録している格納装置１２３〜１２６を
二重化構成または非二重化構成で形成される格納装置群
１１４から構成されている。
立上げ時に必要となる初期設定プログラムを初期設定プ
ログラムロードパス管理表１０３に登録されている複数
の使用可能パスを利用し初期設定プログラム格納装置１
２３，１２４より主記憶１０７の初期設定プログラム格
納領域１０８に読み出す初期設定プログラムロード手段
１０５と、初期設定プログラム動作完了後、ＯＳプログ
ラムをＯＳロードパス管理表１０４に登録されている複
数の使用可能パスを利用しＯＳ格納装置１２５，１２６
より主記憶１０７のＯＳ格納領域１０９に読み出すＯＳ
ロード手段１０６と、ＯＳ動作中に初期設定プログラム
格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装置１２５，１
２６へのアクセスパス１１５〜１２２の一部が障害とな
ったことを検出し、初期設定プログラムロードパス管理
表１０３またはＯＳロードパス管理表１０４に登録され
ている該当パスを使用不可能状態に更新するパス障害で
の登録パス更新手段１１２と、ＯＳ動作中に初期設定プ
ログラム格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装置１
２５，１２６へのアクセスパス１１５〜１２２の一部ま
たは格納装置１２３〜１２６をシステムより使用不可能
状態や使用可能状態に変更したときに、初期設定プログ
ラムロードパス管理表１０３またはＯＳロードパス管理
表１０４に登録されている該当パスを使用不可能状態や
使用可能状態に更新する構成変更での登録パス更新手段
１１３と、ＯＳ動作中に二重化構成で管理された初期設
定プログラム格納装置１２３，１２４またはＯＳ格納装
置１２５、１２６が二重化状態から非二重化状態に変更
されたり、非二重化状態から二重化状態に変更されたと
き、初期設定プログラムロードパス管理表１０３または
ＯＳロードパス管理表１０４に登録されている該当パス
を追加または削除する二重化状態変更での登録パス更新
手段１１１と、初期設定プログラムロードパス管理表１
０３またはＯＳロードパス管理表１０４を操作員の設定
により更新可能なロードパス入手入力手段１０１と、前
記パス障害での登録パス更新手段１１２と構成変更での
登録パス更新手段１１３と二重化状態変更での登録パス
更新手段１１１とロードパス入手入力手段１０１とで更
新された初期設定プログラムロードパス管理表１０３ま
たはＯＳロードパス管理表１０４のパス状態を操作画面
上に表示するロードパス表示手段１０２と、一本以上の
アクセスパス１１５〜１２２を持ち、初期設定プログラ
ムまたはＯＳを記録している格納装置１２３〜１２６を
二重化構成または非二重化構成で形成される格納装置群
１１４から構成されている。
【００１２】第２図は、第１図の格納装置群１１４のア
クセスパス１１５〜１２２と格納装置１２３〜１２６と
二重化構成の状態を表した１例である。
クセスパス１１５〜１２２と格納装置１２３〜１２６と
二重化構成の状態を表した１例である。
【００１３】第３図は、第１図の初期設定プログラムロ
ードパス管理表１０３とＯＳロードパス管理表１０４で
管理されるロードパスとそのパスの状態を表した１例で
ある。
ードパス管理表１０３とＯＳロードパス管理表１０４で
管理されるロードパスとそのパスの状態を表した１例で
ある。
【００１４】図２、図３の例をもとに、格納装置１２５
のアクセスパス１１９が障害で使用不可能状態に遷移し
たことを想定し本方式の動作を説明する。
のアクセスパス１１９が障害で使用不可能状態に遷移し
たことを想定し本方式の動作を説明する。
【００１５】アクセスパス１１９が障害で使用不可能と
なった場合、図２の格納装置名１２５のパス名１１９に
対応するパス状態は使用不可となります、この状態の変
化をＯＳのパス障害での登録パス更新手段１１２が検知
しＯＳロードパス管理表１０４が管理するパス名１１９
に対応するパス状態を使用不可状態に更新します、これ
に伴いロードパス表示手段１０２により操作画面上にパ
ス１１９が使用不可を表示される。この状態でシステム
の自動再立上げ機能が起動されると、初期設定プログラ
ムロード手段１０５では初期設定プログラムロードパス
管理表１０３より使用可能パスとしてパス１１５が選択
され、そのパス１１５を使用し格納装置１２３に記憶さ
れている初期設定プログラムを主記憶１０７の初期設定
プログラム格納領域１０８に格納し初期設定プログラム
の起動を行なう。初期設定プログラムによるシステム初
期設定完了後のＯＳロード手段１０６ではＯＳロードパ
ス管理表１０４より使用可能パスを選択するが図３のパ
ス名１１９に対応するパス状態が使用不可状態であるた
め次のパス名１２０のパス状態を確認し使用可能状態で
あるのでこのパス１２０を使用し格納装置１２５に記憶
されているＯＳを主記憶１０７のＯＳ格納領域１０９に
格納しＯＳの起動を行なう。
なった場合、図２の格納装置名１２５のパス名１１９に
対応するパス状態は使用不可となります、この状態の変
化をＯＳのパス障害での登録パス更新手段１１２が検知
しＯＳロードパス管理表１０４が管理するパス名１１９
に対応するパス状態を使用不可状態に更新します、これ
に伴いロードパス表示手段１０２により操作画面上にパ
ス１１９が使用不可を表示される。この状態でシステム
の自動再立上げ機能が起動されると、初期設定プログラ
ムロード手段１０５では初期設定プログラムロードパス
管理表１０３より使用可能パスとしてパス１１５が選択
され、そのパス１１５を使用し格納装置１２３に記憶さ
れている初期設定プログラムを主記憶１０７の初期設定
プログラム格納領域１０８に格納し初期設定プログラム
の起動を行なう。初期設定プログラムによるシステム初
期設定完了後のＯＳロード手段１０６ではＯＳロードパ
ス管理表１０４より使用可能パスを選択するが図３のパ
ス名１１９に対応するパス状態が使用不可状態であるた
め次のパス名１２０のパス状態を確認し使用可能状態で
あるのでこのパス１２０を使用し格納装置１２５に記憶
されているＯＳを主記憶１０７のＯＳ格納領域１０９に
格納しＯＳの起動を行なう。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、計算機
システム立上げ時にロードする初期設定プログラムやＯ
Ｓを格納した装置をアクセスするパスの状態を常時監視
し、その状態を初期設定プログラムロードパス管理表ま
たはＯＳロードパス管理表への反映と操作画面に対して
も表示し、また初期設定プログラムまたはＯＳロード処
理で使用するパスを初期設定プログラムロードパス管理
表またはＯＳロードパス管理表に登録されている使用可
能パスから実行されるようにしたので、操作員によるパ
ス設定が容易になり、またシステムの自動再立上げでの
一部パス障害での失敗が無くなり、システムの稼働率を
高める効果がある。
システム立上げ時にロードする初期設定プログラムやＯ
Ｓを格納した装置をアクセスするパスの状態を常時監視
し、その状態を初期設定プログラムロードパス管理表ま
たはＯＳロードパス管理表への反映と操作画面に対して
も表示し、また初期設定プログラムまたはＯＳロード処
理で使用するパスを初期設定プログラムロードパス管理
表またはＯＳロードパス管理表に登録されている使用可
能パスから実行されるようにしたので、操作員によるパ
ス設定が容易になり、またシステムの自動再立上げでの
一部パス障害での失敗が無くなり、システムの稼働率を
高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１の格納装置群のアクセスパスと格納装置と
二重化構成の状態を表した１例を示す図である。
二重化構成の状態を表した１例を示す図である。
【図３】図１の初期設定プログラムロードパス管理表と
ＯＳロードパス管理表で管理されるロードパスとそのパ
スの状態を表した１例を示す図である。
ＯＳロードパス管理表で管理されるロードパスとそのパ
スの状態を表した１例を示す図である。
１０１ ロードパス入手入力手段 １０２ ロードパス表示手段 １０３ 初期設定プログラムロードパス管理表 １０４ ＯＳロードパス管理表 １０５ 初期設定プログラムロード手段 １０６ ＯＳロード手段 １０７ 主記憶 １０８ 初期設定プログラム格納領域 １０９ ＯＳ格納領域 １１０ ＯＳ １１１ 二重化状態変更での登録パス更新手段 １１２ パス障害での登録パス更新手段 １１３ 構成変更での登録パス更新手段 １１４ 格納装置群 １１５〜１２２ パス １２３〜１２４ 初期設定プログラム格納装置 １２５〜１２６ ＯＳ格納装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−101216（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−38916（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−115960（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−70960（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−261755（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−217656（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−100853（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−59552（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−296152（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−149750（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 9/06 G06F 9/445 G06F 11/16 - 11/20 G06F 15/16 - 15/177
Claims (2)
- 【請求項１】 二重化された初期化設定プログラム格納
装置と、 前記二重化された初期化設定プログラム格納装置の各々
について複数接続される複数の初期化設定プログラムロ
ードパスと、 前記複数の初期化設定プログラムロードパスの有効／無
効の状態を保持する初期設定プログラムロードパス管理
表と、 前記初期設定プログラムロードパス管理表を参照して、
前記二重化された初期化設定プログラム格納装置に係る
複数の初期化設定プログラムロードパスのうち有効な初
期化設定プログラムロードパスを経由して、該有効な初
期化設定プログラムロードパスに係る初期化設定プログ
ラム格納装置から、主記憶装置の初期設定プログラム格
納領域に初期設定プログラムを格納する初期設定プログ
ラムロード手段と、 二重化されたＯＳ（オペレーティングシステム）格納装
置と、 前記二重化されたＯＳ格納装置の各々について複数接続
される複数のＯＳロードパスと、 前記複数のＯＳロードパスの有効／無効の状態を保持す
るＯＳロードパス管理表と、 前記ＯＳロードパス管理表を参照して、前記二重化され
たＯＳ格納装置に係る複数の初期化設定プログラムロー
ドパスのうち有効なＯＳロードパスを経由して、該有効
なＯＳロードパスに係るＯＳ格納装置から、主記憶装置
のＯＳ格納領域にＯＳを格納するＯＳロード手段と、 ＯＳ動作中に、前記二重化された初期化設定プログラム
格納装置に係る複数の初期化設定プログラムロードパス
の障害又は前記二重化されたＯＳ格納装置に係る複数の
ＯＳロードパスの障害を契機として前記初期設定プログ
ラムロードパス管理表又は前記ＯＳロードパス管理表を
更新するパス障害での登録パス更新手段と、 ＯＳ動作中に、前記二重化された初期化設定プログラム
格納装置、前記複数の初期化設定プログラムロードパ
ス、前記二重化されたＯＳ格納装置又は前記複数のＯＳ
ロードパスのうちの何れかのシステムによる使用不可能
状態又は使用可能状態への更新を契機として前記初期設
定プログラムロードパス管理表又は前記ＯＳロードパス
管理表を更新する構成変更での登録パス更新手段と、 ＯＳ動作中に、前記二重化された初期化設定プログラム
格納装置又は前記二重化されたＯＳ格納装置の二重化状
態から非二重化状態への変更又は非二重化状態から二重
化状態への変更を契機として前記初期設定プログラムロ
ードパス管理表又は前記ＯＳロードパス管理表を更新す
る二重化状態変更での登録パス更新手段と、 を備えることを特徴とするシステム立上げ時のプログラ
ムロード方式。 - 【請求項２】 請求項１に記載のシステム立上げ時のプ
ログラムロード方式において、前記初期設定プログラム
ロードパス管理表又は前記ＯＳロードパス管理表を操作
員の操作により更新するロードパス入力手段と、前記初
期設定プログラムロードパス管理表又は前記ＯＳロード
パス管理表の状態を操作画面上に表示するロードパス表
示手段とを更に備えることを特徴とするシステム立上げ
時のプログラムロード方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16010592A JP3098324B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | システム立上げ時のプログラムロード方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16010592A JP3098324B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | システム立上げ時のプログラムロード方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334090A JPH05334090A (ja) | 1993-12-17 |
| JP3098324B2 true JP3098324B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=15707964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16010592A Expired - Fee Related JP3098324B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | システム立上げ時のプログラムロード方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3098324B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP16010592A patent/JP3098324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05334090A (ja) | 1993-12-17 |
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