JP3097861U - 綴じ具用台紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】木材の持つ自然な装飾性や香りを有し、各種綴じ具用の台紙として使用可能な綴じ具用台紙を提供すること。
【解決手段】綴じ具20を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙10である。また、表表紙11と裏表紙12と背表紙13からなる、綴じ具20を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙10である。薄板材は折り曲げ可能なものを使用し、台紙は紙製とする。
【選択図】 図1
【解決手段】綴じ具20を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙10である。また、表表紙11と裏表紙12と背表紙13からなる、綴じ具20を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙10である。薄板材は折り曲げ可能なものを使用し、台紙は紙製とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、書類を綴じて保管するためのファイルやバインダー等における書類の綴じ具を保持するための綴じ具用台紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファイルやバインダー等の台紙は、紙製又はプラスチック製のものが一般的である。一方、消費者の嗜好は多様化しており、自然素材の感じを求めて、例えば、木目調の台紙が求められることもある。これに対して、従来の紙製又はプラスチック製の台紙において、表面に木目調の印刷を施すこともあるが、あくまで印刷物であるため人工物のイメージがあり、また、木の持つ香りもないため、本物志向の消費者を満足させることはできていなかった。そこで、実際に木材を台紙に使用することも考えられるが、住宅用板材などの他の用途として利用可能な部分を台紙として使用するのは非経済的ある。また、ファイル用の台紙のように、折り曲げ部分がある場合、木材の厚板材では対応できないという問題もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、木材の持つ自然な装飾性や香りを有し、各種綴じ具用の台紙として使用可能な綴じ具用台紙を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の綴じ具用台紙は、綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とするものである。また、本考案の綴じ具用台紙は、表表紙と裏表紙と背表紙からなる、綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とするものである。
【0005】
このように、本考案では、台紙の表面に本物の木材を薄く切った薄板材を貼着しているので、外観は本物の木材と同一であり、木の香りも持つ。しかも、薄板材の素材として、従来、特別な用途がなく廃棄されることの多かった間伐材を使用するため、資源の有効活用にもなる。
【0006】
また、本考案では、薄板材は折り曲げ可能なものとすることが好ましい。これによって、台紙が折り曲げ可能なものであれば、綴じ具用台紙全体としても折り曲げ可能なものとすることができる。
【0007】
さらに、本考案では、薄板材を紙製の台紙に貼着することが好ましい。これによって、綴じ具用台紙全体を古紙として容易にリサイクルすることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の綴じ具用台紙をファイルに適用した実施例によって、本考案の実施の形態を説明する。
【0009】
図1は、本考案の綴じ具用台紙を適用したファイルを展開した状態を示し、(a)は外側から見た斜視図、(b)は内側から見た斜視図である。図2は、図1のファイルの使用状態を示す斜視図である。
【0010】
図面に示す綴じ具用台紙10は、厚さ2mm程度の厚紙からなる台紙の表面に、厚さ0.2mm程度の薄板材を接着剤で貼着して形成したものであり、表表紙11と裏表紙12と背表紙13とからなる。
【0011】
背表紙13の内側には、書類を綴じ込むために従来公知の綴じ具20が着脱可能に設けられており、表表紙11と裏表紙12は背表紙13との連結部分を境界として内側に折り曲げ可能に形成されている。
【0012】
薄板材は、スギ、ヒノキ等の間伐材を薄く切って得られたものであり、薄板材自体が折り曲げ可能である。したがって、台紙の表面に貼着された薄板材は、図2に示すように、表表紙11と裏表紙12に追従して折り曲げ可能となっている。
【0013】
以上の実施例では、ファイル用の台紙について説明したが、本考案は、一枚板状のバインダー用の台紙に適用することもできる。
【0014】
【考案の効果】
本考案の綴じ具用台紙は、台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したものであるので、外観は本物の木材と同一であり、木材の持つ自然な装飾性と香りを有するものとすることができる。しかも、薄板材の素材として、従来、特別な用途がなく廃棄されることの多かった間伐材を使用するため、資源の有効活用にもなる。
【0015】
また、薄板材を折り曲げ可能なものとすることで、台紙が折り曲げ可能なものであれば、綴じ具用台紙全体としても折り曲げ可能なものとすることができる。
【0016】
さらに、台紙を紙製とすることで、綴じ具用台紙全体を古紙として容易にリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の綴じ具用台紙を適用したファイルを展開した状態を示し、(a)は外側から見た斜視図、(b)は内側から見た斜視図である。
【図2】図1のファイルの使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 綴じ具用台紙
11 表表紙
12 裏表紙
13 背表紙
20 綴じ具
【考案の属する技術分野】
本考案は、書類を綴じて保管するためのファイルやバインダー等における書類の綴じ具を保持するための綴じ具用台紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファイルやバインダー等の台紙は、紙製又はプラスチック製のものが一般的である。一方、消費者の嗜好は多様化しており、自然素材の感じを求めて、例えば、木目調の台紙が求められることもある。これに対して、従来の紙製又はプラスチック製の台紙において、表面に木目調の印刷を施すこともあるが、あくまで印刷物であるため人工物のイメージがあり、また、木の持つ香りもないため、本物志向の消費者を満足させることはできていなかった。そこで、実際に木材を台紙に使用することも考えられるが、住宅用板材などの他の用途として利用可能な部分を台紙として使用するのは非経済的ある。また、ファイル用の台紙のように、折り曲げ部分がある場合、木材の厚板材では対応できないという問題もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、木材の持つ自然な装飾性や香りを有し、各種綴じ具用の台紙として使用可能な綴じ具用台紙を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の綴じ具用台紙は、綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とするものである。また、本考案の綴じ具用台紙は、表表紙と裏表紙と背表紙からなる、綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とするものである。
【0005】
このように、本考案では、台紙の表面に本物の木材を薄く切った薄板材を貼着しているので、外観は本物の木材と同一であり、木の香りも持つ。しかも、薄板材の素材として、従来、特別な用途がなく廃棄されることの多かった間伐材を使用するため、資源の有効活用にもなる。
【0006】
また、本考案では、薄板材は折り曲げ可能なものとすることが好ましい。これによって、台紙が折り曲げ可能なものであれば、綴じ具用台紙全体としても折り曲げ可能なものとすることができる。
【0007】
さらに、本考案では、薄板材を紙製の台紙に貼着することが好ましい。これによって、綴じ具用台紙全体を古紙として容易にリサイクルすることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の綴じ具用台紙をファイルに適用した実施例によって、本考案の実施の形態を説明する。
【0009】
図1は、本考案の綴じ具用台紙を適用したファイルを展開した状態を示し、(a)は外側から見た斜視図、(b)は内側から見た斜視図である。図2は、図1のファイルの使用状態を示す斜視図である。
【0010】
図面に示す綴じ具用台紙10は、厚さ2mm程度の厚紙からなる台紙の表面に、厚さ0.2mm程度の薄板材を接着剤で貼着して形成したものであり、表表紙11と裏表紙12と背表紙13とからなる。
【0011】
背表紙13の内側には、書類を綴じ込むために従来公知の綴じ具20が着脱可能に設けられており、表表紙11と裏表紙12は背表紙13との連結部分を境界として内側に折り曲げ可能に形成されている。
【0012】
薄板材は、スギ、ヒノキ等の間伐材を薄く切って得られたものであり、薄板材自体が折り曲げ可能である。したがって、台紙の表面に貼着された薄板材は、図2に示すように、表表紙11と裏表紙12に追従して折り曲げ可能となっている。
【0013】
以上の実施例では、ファイル用の台紙について説明したが、本考案は、一枚板状のバインダー用の台紙に適用することもできる。
【0014】
【考案の効果】
本考案の綴じ具用台紙は、台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したものであるので、外観は本物の木材と同一であり、木材の持つ自然な装飾性と香りを有するものとすることができる。しかも、薄板材の素材として、従来、特別な用途がなく廃棄されることの多かった間伐材を使用するため、資源の有効活用にもなる。
【0015】
また、薄板材を折り曲げ可能なものとすることで、台紙が折り曲げ可能なものであれば、綴じ具用台紙全体としても折り曲げ可能なものとすることができる。
【0016】
さらに、台紙を紙製とすることで、綴じ具用台紙全体を古紙として容易にリサイクルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の綴じ具用台紙を適用したファイルを展開した状態を示し、(a)は外側から見た斜視図、(b)は内側から見た斜視図である。
【図2】図1のファイルの使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 綴じ具用台紙
11 表表紙
12 裏表紙
13 背表紙
20 綴じ具
Claims (4)
- 綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙。
- 表表紙と裏表紙と背表紙からなる、綴じ具を保持する台紙の表面に、間伐材を薄く切った薄板材を貼着したことを特徴とする綴じ具用台紙。
- 前記薄板材が折り曲げ可能なものである請求項2に記載の綴じ具用台紙。
- 前記薄板材が紙製の台紙に貼着されている請求項1〜3の何れかに記載の綴じ具用台紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002782U JP3097861U (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 綴じ具用台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002782U JP3097861U (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 綴じ具用台紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097861U true JP3097861U (ja) | 2004-02-12 |
Family
ID=43251645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002782U Expired - Lifetime JP3097861U (ja) | 2003-05-16 | 2003-05-16 | 綴じ具用台紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097861U (ja) |
-
2003
- 2003-05-16 JP JP2003002782U patent/JP3097861U/ja not_active Expired - Lifetime
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