JP3097569U - ポシェットホルダー - Google Patents

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十川 謙吾
加藤 博
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十川インダストリー有限会社
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Abstract

【課題】装着ミスにより落下させて携帯電話等高価な収納物を台無しにするトラブルを防止するとともに、腕や手首の太い人にも細い人にも、常にフィットした状態で装着可能なポシェットホルダーを提供する。
【解決手段】手首又は腕に巻き付けるバンド1と、該バンド1の外側に取り付けた携帯電話、身の回り品等の小物を収納するポシェット2とからなり、前記バンド1が仮係着手段4と本係着手段5とを備えていることを特徴とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はポシェットホルダーに関し、更に詳しくは、携帯電話や身の回り品等の小物を収納したポシェットを、簡単且つ確実に、腕や手首に巻き付けて携行できるポシェットホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のポルダーとしては、各種のものが提案されている。
例えば、特開2003−38217号公報には、携帯電話機を手首に固定するためのリストバンドが記載され、また、特開2001−161424号公報には携帯電話を収容する袋部の両側対象形の止着帯を突設し、ベルベットファスナーで係合する携帯電話袋が記載され、更に、実用新案登録第3081151号公報には携帯電話を付けられる超弾性合金アームレットが記載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、特開2003−38217号公報に記載のリストバンドは、一定のサイズの円筒状に形成されているため、手首の細い人も太い人も一様で全く調整ができないため、手首の細い人に装着した場合には緩く、手首を動かす毎に携帯電話が移動し、不快感や煩わしさが避けられない。一方、手首の太い人に装着した場合は、逆に過度に締め付ける結果となり、長時間装着していると不快で、場合によっては、痛みや肩こりを伴う場合もある。
【0004】
また、特開2001−161424号公報に記載の携帯電話袋は、ベルベットファスナーで止着帯を係合するため、手首の太さに応じて或る程度は調整可能と思われるが、止着帯を手首に巻き付けて係合する前に、誤って手首上から滑落させ、高価な携帯電話を台無しにする虞れがある。
【0005】
更に、実用新案登録第3081151号公報に記載の携帯アームレットは、超弾性合金からなるとともに隙間を有するC型状からなるため、或る程度の調整は可能であるものの、その調整の範囲は限られ、従って、手首の細い人には緩くなり、逆に手首の太い人にはきつくなり、上記特開2003−38217号公報に記載のリストバンドと同様の問題をはらんでいる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、かかる実情に鑑み、上記課題を解決するべく鋭意検討の結果、仮係着手段と本係着手段との2段の係着手段を採用し、前者の仮係着手段により不用意な滑落を防止し、後者の本係着手段により締め付け度合を調整することにより、容易且つ確実に、腕や手首にポシェットホルダーを装着できることを見いだし、本考案に到達した。
【0007】
即ち、本考案の請求項1に係る考案は、手首又は腕に巻き付けるバンドと、該バンドの外側に取り付けた携帯電話、身の回り品等の小物を収納するポシェットとからなり、前記バンドが仮係着手段と本係着手段とを備えていることを特徴とするポシェットホルダーを内容とする。
【0008】
本考案の請求項2に係る考案は、仮係着手段が縫着又は面ファスナーからなる請求項1記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0009】
本考案の請求項3に係る考案は、本係着手段が面ファスナーからなる請求項1又は2記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0010】
本考案の請求項4に係る考案は、本係着手段がバンドの外側に設けた環状部材と、環状部材に挿通することができるとともに面ファスナーを有する舌片部とからなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0011】
本考案の請求項5に係る考案は、バンドが伸縮性材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0012】
本考案の請求項6に係る考案は、バンドが吸湿性材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0013】
本考案の請求項7に係る考案は、バンドがメッシュ材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダーを内容とする。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案は、手首又は腕に巻き付けるバンドと、該バンドの外側に取り付けた携帯電話、身の回り品等の小物を収納するポシェットとからなり、前記バンドが仮係着手段と本係着手段とからなる2段の係着手段を備えていることを特徴とするものである。
【0015】
本考案におけるバンドの素材は特に制限されず、布(織布、不織布)、皮、合成レザー、軟質プラスチックシート、ゴム等が挙げられるが、適度に腕や手首を締め付けることができる伸縮性材料が好ましく、例えばスパンデックス等が挙げられる。また、手首に装着する場合には、吸湿性や通気性に富む素材、例えばタオル地等が好ましい。通気性に富む素材としては、メッシュ等も好ましい。
【0016】
バンドには、仮係着手段及び本係着手段の2つの係着手段が取り付けられる。仮係着手段は太目の手首でも余裕をもって装着できるように設けるのが好ましい。仮係着手段は特に制限されないが、縫着、面ファスナー等が好ましい。仮係着手段は、バンドを該係着手段により係着して大き目のループ状に形成するものである。バンドは大き目のループ状に形成されているので、太目や細目に拘らず腕や手首を容易に挿入することができ、バンドの係着ミスにより誤ってポシェットホルダーを落下させるといったトラブルが防止される。
【0017】
一方、本係着手段は、仮係着手段により腕や手首に緩目に装着されたポシェットホルダーを、本係着手段により適度な締め付け具合になるように調整するためのものである。従って、仮係着手段よりも外側で、且つ仮係着手段の係着により形成された大き目のループ部を腕や手首の大きさに応じて更に締め付けて小さくしフィットするように設けられる。このような本係着手段としては特に制限されないが、面ファスナーが所望の程度の締め付けが容易である点で好ましい。また、バンドの外側に環状部材を設け、該環状部材にバンドの先端部を挿通して折り返して環状部材を適度に引っ張り、一定の張力をかけた状態で該先端部をバンド表面に面ファスナーで係着することも好ましい態様である。環状部材は、金属やプラスチック等で作られる。また、環状部材はバンドの巾よりも小さ目として、環状部材を挿通させるバンド先端部も同じくバンドの巾よりも小さい舌片状とすることもできる。
【0018】
以上から、バンドは仮係着手段により太目の腕や手首に余裕をもって巻き付けられ、且つ、本係着手段により適度に締め付けることができるように十分な長さに設計される。通常、30〜50cm程度である。また、バンドの巾はポシェットを取り付けられる巾であればよく、通常、10〜20cm程度が好ましい。
【0019】
バンドの外側に取り付けられるポシェットは、携帯電話や、財布、定期入れ、ハンカチ、ティッシュ、メガネ等の身の回り品、化粧品等の小物を入れるためのもので、バンドと同じ素材でもよく、また別の素材であってもよい。
【0020】
本考案のバンドやポシェットは、必要に応じ、各種デザイン、キャラクター、着色、装飾等が施される。
【0021】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本考案を更に詳しく説明するが、本考案はかかる実施例のみに限定されないことは云うまでもない。
【0022】
実施例1
本実施例のポシェットホルダーは、図1、図2に示すようにバンド1の外側に携帯電話用のポシェット2が取り付けられ、その一端の先端部は縮巾の舌片部3が形成されている。
バンド1は舌片部3の根元付近に仮係着手段(面ファスナー)4(図2参照)が設けられ、更に、バンド1の他の端部付近には環状部材6が取付部7により取り付け(縫着)られ、上記舌片部3を、該環状部材6を下側から上側に挿通して折り返した舌片部3の先端部付近に本係着手段(面ファスナー)5が設けられている。
【0023】
かくして、上記のポシェットホルダーは、先ず仮係着手段4を係着してバンド1にループ部を形成し、腕又は手首を該ループ部に通し、次いで、舌片部3を環状部材6に下側から上側に引っ掛けて折り返し、適度の締め付けとなるように引っ張り本係着手段5を係着することによりポシェットホルダーは腕又は手首にフィットした状態に装着される。
【0024】
仮係着手段、本係着手段として用いた面ファスナーは雌雄ファスナーからなるもので、従って、対向する面にそれぞれ雌ファスナー、雄ファスナーが設けられているが、図面上は省略されている。更に、図示されていないが、仮係着手段、本係着手段とも、締緩の自由度を大きくするため、締緩の方向に長目に設けるのが好ましい。
【0025】
尚、図中、10は携帯電話、11はアンテナ収容部、12はキャップ(蓋)で、図示しないが、面ファスナー、フック、ボタン等により係脱自在に構成されている。13は開口窓である。携帯電話用のポシェット2は、必要に応じ、携帯電話10の滑落を防止するために、ストラップにより携帯電話10と接続してもよい。
【0026】
実施例2
本実施例のポシェットホルダーは、図3に示すように、太目の腕又は手首に装着した状態を示し、従って、折り返した舌片部3は短くなっている。その他は実施例1の場合と同様である。
【0027】
実施例3
本実施例のポシェットホルダーは、図4に示すように、本係着手段5を実施例1で示した場合よりも締め付けて係着した例を示し、締緩部8だけループ部は小さくなっており、腕や手首の細い人に装着する場合に適している。その他は実施例1の場合と同様である。
【0028】
実施例4
本実施例のポシェットホルダーは、図5に示すように、仮係着手段4として縫着を採用し、また本実施例では実施例1〜3で用いた環状部材6は用いず、バンド1の舌片部3に設けた本係着手段(面ファスナー)5を直接バンド1の他端部付近に係着した構成からなる。
このような構成とすることにより、仮係着手段4を係着してループ部を形成する手間が省けるとともに、本係着手段5も環状部材を介さないので部品数が減り、また操作も容易となり、更に、構造も簡単になるのでコストも安価となる。
【0029】
実施例5
本実施例のポシェットホルダーは、図6に示すように、実施例4で示したポシェットホルダーにおいて、本係着手段5を実施例4で示した場合よりも締め付けて係着した例を示す。その他は実施例4と同様である。
【0030】
実施例6
本実施例のポシェットホルダーは、図7に示すように、実施例1に示したポシェットホルダーにおいて、ポシェット2を携帯電話用から小物入れ用に置き換えた他は実施例1の場合と同様である。図中、9はジッパーである。
【0031】
【考案の効果】
叙上のとおり、本考案のポシェットホルダーは仮係着手段と本係着手段とを設けてなり、前者は予めループ状として、これに腕や手首を通すことにより、容易に装着でき、且つ係着前に誤って落下させるトラブルを防止し、後者は、仮係着手段により容易且つ安全に腕や手首に通されたポシェットホルダーを腕や手首の大きさや好みに応じ、所望の締め付け具合に調整し、フィットした状態に装着することを可能とするものである。
即ち、本考案のポシェットホルダーは、云わば、仮装着と本装着との2段階で装着することにより、容易且つ安全に装着でき、しかも常にフィットした状態に装着することができる。
【0032】
かくして、ポシェットホルダーを装着ミスにより、落下させて携帯電話等高価な収納物を台無しにするといったトラブルを防止することができるとともに、腕や手首の太い人にも細い人にも、常にフィットした状態で装着することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のポシェットホルダーの実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のポシェットホルダーの別の角度からの斜視図である。
【図3】本考案のポシェットホルダーの他の実施例を示す斜視図である。
【図4】本考案のポシェットホルダーの他の実施例を示す斜視図である。
【図5】本考案のポシェットホルダーの他の実施例を示す斜視図である。
【図6】本考案のポシェットホルダーの他の実施例を示す斜視図である。
【図7】本考案のポシェットホルダーの他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バンド
2 ポシェット
3 舌片部
4 仮係着手段
5 本係着手段
6 環状部材
7 取付部
8 弛緩部
9 ジッパー
10 携帯電話
11 アンテナ収容部
12 キャップ(蓋)
13 開口窓

Claims (7)

  1. 手首又は腕に巻き付けるバンドと、該バンドの外側に取り付けた携帯電話、身の回り品等の小物を収納するポシェットとからなり、前記バンドが仮係着手段と本係着手段とを備えていることを特徴とするポシェットホルダー。
  2. 仮係着手段が縫着又は面ファスナーからなる請求項1記載のポシェットホルダー。
  3. 本係着手段が面ファスナーからなる請求項1又は2記載のポシェットホルダー。
  4. 本係着手段がバンドの外側に設けた環状部材と、環状部材に挿通することができるとともに面ファスナーを有する舌片部とからなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のポシェットホルダー。
  5. バンドが伸縮性材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダー。
  6. バンドが吸湿性材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダー。
  7. バンドがメッシュ材料からなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のポシェットホルダー。
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