JP3097058U - 椅子の背もたれ前後移動調整装置 - Google Patents

椅子の背もたれ前後移動調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3097058U
JP3097058U JP2003001949U JP2003001949U JP3097058U JP 3097058 U JP3097058 U JP 3097058U JP 2003001949 U JP2003001949 U JP 2003001949U JP 2003001949 U JP2003001949 U JP 2003001949U JP 3097058 U JP3097058 U JP 3097058U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
slide plate
seat
fixed
locking means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003001949U
Other languages
English (en)
Inventor
呂 武錦
Original Assignee
春輝産業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 春輝産業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 春輝産業股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2003001949U priority Critical patent/JP3097058U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3097058U publication Critical patent/JP3097058U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

【課題】椅子の背もたれ前後移動調整装置の提供。
【解決手段】椅子のシート13底部に、ワッシャが組み合わされたボルト180により複数の異なる位置決め溝42を具えたL形位置決め板40が固定され、支持棒16が方形スライド板30に固定され、別に固定座17の両側が内向きに折り曲げられてU形ガイド溝19が設けられ、スライド板が固定座のU形ガイド溝内にスライド可能に組み合わされ、並びにスライド板の係止手段がシート底部の位置決め板の異なる位置決め溝に係止されることにより、背もたれの前後移動調整機能を達成する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の椅子の背もたれ前後移動調整装置に係り、特に、椅子のシート底部にL形位置決め板が設けられ、支持棒が方形のスライド板に固定され、スライド板が固定座に嵌合され、並びにスライド板に設けられた係止手段の嵌合板がシート底部のL形位置決め板の位置決め溝を係止し、背もたれの前後移動調整機能を達成する、椅子の背もたれ前後移動調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に椅子は複数のローラを具えた足フレームの中心に支柱が設けられて方形のシートを支持し、シートに別に支持棒で背もたれが固定され、並びに支柱の上端に操作レバーが設けられてシートの高度調整に供され、異なる使用者の使用時に異なる高度に調整できる。しかし、背もたれは支持棒により支持固定され、異なる使用者に応じて適当な調整を行うことができず、これが使用上、極めて大きな欠点である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の椅子の背もたれ前後移動調整装置を提供することにあり、それは、シート底部に複数の異なる位置決め溝を具えたL形位置決め板が設けられ、別に固定座の両側がそれぞれ内向きに折り曲げられてU形ガイド溝が形成され、スライド板が固定座のU形ガイド溝に嵌合されてスライド可能とされ、スライド板が支持棒に固定され、並びにスライド板の係止手段の嵌合板がシート底部の位置決め板の異なる位置決め溝に係止される技術手段により、背もたれの前後移動調整機能を達成したものとする。
【0004】
本考案の次の目的は、一種の椅子の背もたれ前後移動調整装置を提供することにあり、それは、スライド板に固定された支持棒に上向きに背もたれが固定され、スライド板の中間の板面にネジ孔と貫通孔を具えた直立板が形成され、別に係止手段の中間に長い貫通孔と貫通孔を具えた枢接板が形成され、係止手段の前端が折り曲げられて嵌合板が形成され、後端が折り曲げられて操作板が形成される技術手段により、ピンで係止手段がスライド板の底部に枢接され、スライド板の移動調子機能が達成されるものとする。
【0005】
本考案のさらに別の目的は、一種の椅子の背もたれ前後移動調整装置を提供することにあり、それは、ボルトがワッシャに組み合わされて係止手段とバネを貫通した後にスライド板にねじ込まれる技術手段により、ボルトにより係止手段の揺動の下限を制限し、並びにバネの弾性作用により係止手段の係止機能を達成するものとする。
【0006】
本考案のもう一つの目的は、一種の椅子の背もたれ前後移動調整装置を提供することにあり、それは、スライド板が固定座に嵌合された後、固定座前端の適当な部分にピンが凸設される技術手段により、スライド板がブロックされて離脱防止されるものとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ローラを具えた足フレームの中心に直立する支柱が設けられ、該支柱にシートが支持され、シートに別に支持棒により背もたれが固定され、並びに支柱の上端に操作レバーが設けられてシートの高度調整に供され、支柱の上端に固定座が設けられ、該固定座の四隅に貫通孔が設けられ、ワッシャが組み合わされたボルトで固定座がシート底部に螺子止めされ、背もたれの支持棒が方形のスライド板に固定され、別に固定座の両側がそれぞれ内向きに折り曲げられてU形ガイド溝が形成された椅子の背もたれ前後移動調整装置において、
シートの底部に、ワッシャが組み合わされた複数のボルトにより複数の異なる位置決め溝を具えたL形位置決め板が固定され、背もたれの支持棒がU形を呈し、スライド板が固定座のU形ガイド溝内にスライド可能に組み合わされ、並びにスライド板の上に係止手段が組み合わされ、該係止手段の嵌合板がシート底部のL形位置決め板の異なる位置決め溝を係止することにより、背もたれの前後移動調整機能が達成されることを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の椅子の背もたれ前後移動調整装置において、スライド板の後端に支持棒が固定され、該支持棒に上向きに背もたれが固定され、スライド板の両側にカバーが嵌合され、中間の板面にネジ孔と貫通孔を具えた直立板が形成され、
係止手段は長い板体とされ、中間部分に長い貫通孔と貫通孔を具えた枢接板が形成され、前端が上向きに折り曲げられて嵌合板とされ、後端が下向きに折り曲げられて操作板が連接され、
ピンが係止手段の枢接板の貫通孔とスライド板の直立板の貫通孔を通った後、留め具で係止され、係止手段がスライド板底部に枢接され、さらにボルトが係止手段の長い貫通孔とワッシャ、バネに通された後にスライド板のネジ孔にねじ込まれ、ボルトにより係止手段の揺動の下限が制限され、並びにバネの弾性作用により係止手段が圧迫され嵌合板の係止機能が達成されることを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置としている。
請求項3の考案は、請求項2記載の椅子の背もたれ前後移動調整装置において、スライド板が固定座のU形ガイド溝に嵌合された後、固定座前端の適当な部分にピンが凸設されてスライド板のカバーをブロックし、スライド板の離脱が防止されたことを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1を参照されたい。本考案の椅子10はローラを具えた足フレーム11の中心に直立する支柱12が設けられ、該支柱12にシート13が支持され、シート13に別に支持棒16により背もたれ15が固定され、並びに支柱12の上端に操作レバー14が設けられてシート13の高度調整に供される。続いて図2を参照されたい。支柱12の上端には固定座17が設けられ、該固定座17の四隅に貫通孔18が設けられ、ボルト180にワッシャが組み合わされてシート13底部に螺子止めされ、これにより支柱12の上にシート13が取り付けられる。本考案の特徴は以下のとおりである。
【0009】
シート13の底部に、ワッシャが組み合わされた複数のボルト43により複数の異なる位置決め溝42を具えたL形位置決め板40が固定され、背もたれ15の支持棒16が方形のスライド板30に固定され、別に固定座17の両側がそれぞれ内向きに折り曲げられてU形ガイド溝19が形成され、スライド板30が固定座17のU形ガイド溝19内にスライド可能に組み合わされ、並びにスライド板30の上に係止手段50の嵌合板51が組み合わされて、該嵌合板51がシート13底部のL形位置決め板40の異なる位置決め溝42を係止することにより、背もたれ15の前後移動調整機能が達成される。
【0010】
さらに図3、4も参照されたい。スライド板30は後端に下向きに固定板34が固定されて支持棒16の固定に供され、さらに該支持棒16に上向きに背もたれ15が固定されている。スライド板30の両側にはカバー32が嵌合され、中間の板面にはネジ孔33と貫通孔を具えた直立板31が形成されている。
【0011】
係止手段50は長い板体とされ、中間部分に長い貫通孔54と貫通孔53を具えた枢接板52が形成され、前端が上向きに折り曲げられて嵌合板51とされ、後端が下向きに折り曲げられて操作板55が連接されている。
【0012】
ピン56が係止手段50の枢接板52の貫通孔53とスライド板30の直立板31の貫通孔を通った後、留め具57で係止され、係止手段50がスライド板30底部に枢接される。さらにボルト43が係止手段50の長い貫通孔54とワッシャ36、バネ37に通された後にスライド板30のネジ孔33にねじ込まれ、ボルト35により係止手段の揺動の下限が制限され、並びにバネ37の弾性作用により係止手段50が圧迫され嵌合板の嵌め止め機能が達成される。
【0013】
図5、6に示されるように、本考案を使用する時は、操作板55を回せば係止手段50がピン56を中心として揺動し、これによりバネ37が圧縮され、並びに嵌合板51がL形位置決め板40の位置決め溝42より離脱し、これによりスライド板30全体が固定座17のU形ガイド溝19の案内によりスライド可能とされ、適当な位置とした後に操作板55を開放すれば、係止手段50がバネ37の作用を受けて回復揺動し、嵌合板51がL形位置決め板40の異なる位置決め溝42に嵌入し、スライド板30の移動調整が達成され、これにより背もたれ15の前後移動調整機能が達成される。
【0014】
また、図2に示されるように、スライド板30の固定座17のU形ガイド溝19からの離脱を防止するため、両者嵌合後の固定座17前端の適当な部分にピン190が凸設され、これによりスライド板30のカバー32がブロックされて、スライド板30の離脱が防止される。
【0015】
【考案の効果】
総合すると、本考案は固定座17とスライド板30の嵌合と係止手段50とL形位置決め板40の嵌め止めの技術手段により、椅子の背もたれ15を調整する時に前後移動調整の操作を敏捷に行える進歩的機能を達成し、実用新案登録の要件を具備している。なお、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案のスライド板の背面斜視図である。
【図4】本考案のスライド板の分解斜視図である。
【図5】本考案の動作表示図である。
【図6】本考案の動作表示図である。
【符号の説明】
10 椅子     11 足フレーム
12 支柱     13 シート
14 操作レバー  15 背もたれ
16 支持棒    17 固定座
18 貫通孔    180 ボルト
19 U形ガイド溝 190 ピン
30 スライド板  31 直立板
32 カバー    33 ネジ孔
34 固定板    35 ボルト
36 ワッシャ   37 バネ
40 位置決め板  42 位置決め溝
43 ボルト
50 係止手段   51 嵌合板
52 枢接板    53 貫通孔
54 長い貫通孔  55 操作板
56 ピン     57 留め具

Claims (3)

  1. ローラを具えた足フレームの中心に直立する支柱が設けられ、該支柱にシートが支持され、シートに別に支持棒により背もたれが固定され、並びに支柱の上端に操作レバーが設けられてシートの高度調整に供され、支柱の上端に固定座が設けられ、該固定座の四隅に貫通孔が設けられ、ワッシャが組み合わされたボルトで固定座がシート底部に螺子止めされ、背もたれの支持棒が方形のスライド板に固定され、別に固定座の両側がそれぞれ内向きに折り曲げられてU形ガイド溝が形成された椅子の背もたれ前後移動調整装置において、
    シートの底部に、ワッシャが組み合わされた複数のボルトにより複数の異なる位置決め溝を具えたL形位置決め板が固定され、背もたれの支持棒がU形を呈し、スライド板が固定座のU形ガイド溝内にスライド可能に組み合わされ、並びにスライド板の上に係止手段が組み合わされ、該係止手段の嵌合板がシート底部のL形位置決め板の異なる位置決め溝を係止することにより、背もたれの前後移動調整機能が達成されることを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置。
  2. 請求項1記載の椅子の背もたれ前後移動調整装置において、スライド板の後端に支持棒が固定され、該支持棒に上向きに背もたれが固定され、スライド板の両側にカバーが嵌合され、中間の板面にネジ孔と貫通孔を具えた直立板が形成され、
    係止手段は長い板体とされ、中間部分に長い貫通孔と貫通孔を具えた枢接板が形成され、前端が上向きに折り曲げられて嵌合板とされ、後端が下向きに折り曲げられて操作板が連接され、
    ピンが係止手段の枢接板の貫通孔とスライド板の直立板の貫通孔を通った後、留め具で係止され、係止手段がスライド板底部に枢接され、さらにボルトが係止手段の長い貫通孔とワッシャ、バネに通された後にスライド板のネジ孔にねじ込まれ、ボルトにより係止手段の揺動の下限が制限され、並びにバネの弾性作用により係止手段が圧迫され嵌合板の係止機能が達成されることを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置。
  3. 請求項2記載の椅子の背もたれ前後移動調整装置において、スライド板が固定座のU形ガイド溝に嵌合された後、固定座前端の適当な部分にピンが凸設されてスライド板のカバーをブロックし、スライド板の離脱が防止されたことを特徴とする、椅子の背もたれ前後移動調整装置。
JP2003001949U 2003-04-09 2003-04-09 椅子の背もたれ前後移動調整装置 Expired - Fee Related JP3097058U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003001949U JP3097058U (ja) 2003-04-09 2003-04-09 椅子の背もたれ前後移動調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003001949U JP3097058U (ja) 2003-04-09 2003-04-09 椅子の背もたれ前後移動調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3097058U true JP3097058U (ja) 2004-01-15

Family

ID=43250900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003001949U Expired - Fee Related JP3097058U (ja) 2003-04-09 2003-04-09 椅子の背もたれ前後移動調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3097058U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528101A (ja) * 2010-06-11 2013-07-08 ヨンホ パク 椅子
CN108323943A (zh) * 2018-04-13 2018-07-27 浙江机电职业技术学院 一种带梯形定置板的实训桌结构
CN108371410A (zh) * 2018-04-17 2018-08-07 浙江机电职业技术学院 一种带旋转定置机构的梯形实训桌

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013528101A (ja) * 2010-06-11 2013-07-08 ヨンホ パク 椅子
CN108323943A (zh) * 2018-04-13 2018-07-27 浙江机电职业技术学院 一种带梯形定置板的实训桌结构
CN108323943B (zh) * 2018-04-13 2023-09-19 浙江机电职业技术学院 一种带梯形定置板的实训桌结构
CN108371410A (zh) * 2018-04-17 2018-08-07 浙江机电职业技术学院 一种带旋转定置机构的梯形实训桌
CN108371410B (zh) * 2018-04-17 2023-08-25 浙江机电职业技术学院 一种带旋转定置机构的梯形实训桌

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5927811A (en) Adjustable chair-armrest assembly
CA2670230C (en) Car seat
US8292365B2 (en) Child chair
US7441835B2 (en) Angle-adjustable backrest device for a child highchair
WO2016095290A1 (zh) 双层翻转沙发床
US20070290537A1 (en) Recliner
US20120073476A1 (en) Drop leaf table angular adjustment mechanism
JP3097058U (ja) 椅子の背もたれ前後移動調整装置
CA2482133A1 (en) Glider chair with self-locking mechanism
TWM545511U (zh) 可調式升降桌結構
JP5562025B2 (ja) 椅子
CN202800603U (zh) 结构改良的折叠电脑桌
CN211911062U (zh) 一种座椅手动脚踏装置
US6659561B1 (en) Arm rest adjustable forwardly and rearwardly
US20030189361A1 (en) Wheelchair having an armrest adjusting device
KR200292591Y1 (ko) 의자의 등받이와 좌판의 연동 및 록킹구조
CN214274976U (zh) 可折叠显示屏支架以及显示器
KR20120002824U (ko) 좌우 회동 및 높낮이 조절이 가능한 다기능 의자 팔걸이
JP4185623B2 (ja) 椅子の肘掛け装置
CN208232890U (zh) 用于调节汽车座椅腿托的装置
CN109907567B (zh) 一种腰靠调节机构
CN202095884U (zh) 座椅定位机构及座椅
KR200299201Y1 (ko) 사무용 의자의 등받이 절첩장치
KR200409235Y1 (ko) 의자용 머리받침대의 높이 조절 구조
JP3675145B2 (ja) 椅子の肘掛け装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees