JP3096945U - テーブル付きの小児用椅子 - Google Patents

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太田 啓一
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Abstract

【課題】その支軸の周りに後ろ向きに跳ね除けることが出来るテーブルと、座板との間に、バックル付きの拘束バンドを緊張状態で張設したものに於いて、バックルの係・脱操作を容易・迅速に行え、バンドの長さも可変にしたテーブル付きの小児用椅子を提供する。
【解決手段】拘束バンドBは、バックル21を介して係脱自在に連結した上側バンド20Aと下側バンド20Bとを備え、両バンド20A,20Bの各自由端側には、その長手方向の1箇所以上に抜止用部材22を横方向から挿・脱させる為の挿嵌部bを設け、座板6及びテーブル8には、両バンド20A,20Bの各自由端側を挿通させる為のスリット23及び24を設けて置き、
緊張状態で張設されている拘束バンドBを、バックル21の箇所で切り離す時には、抜止用部材22を一旦挿嵌部bから抜き取って、前記緊張状態を緩められる様にしたことを特徴とする。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、小児の成長等に連れて、テーブルと、座板及び足載板との間隔を容易に変えられる様に構成すると共に、座板とテーブルとの間に、テーブルの揺動を防ぎ、且つ、小児の過度の動きを拘束して安全を図る拘束バンドを跨設したテーブル付きの小児用椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、先に、テーブル付きの小児用椅子に就いて、実用新案登録出願し、[0005]項に記した様に、「登録第3090970号」として、実用新案登録済みである。
【0003】
この先願考案の椅子は、小児の成長に連れて、テーブルと、座板及び足載板との間隔を任意に調節出来る構造になっている。
又、テーブルの不使用時には、その後端側に設けた支軸の周りに回動させて、後ろ向きに跳ね除けられる様になっている(本願考案の図2参照)。
そとて、テーブルが不要になった時には、回転支軸の箇所で椅子本体から取り外せる様にもなっている。
【0004】
更に、座板とテーブルとの間には、テーブルの揺動を阻止し、且つ、小児の過度の動きを拘束して安全を図る為の拘束バンドを、緊張状態で跨設する様にしている。
この拘束バンドは、上側バンドと下側バンドとを、バックルを介して係・脱自在に連結させた構成を備えており、上側バンドの上端をテーブルに固着させ、下側バンドの下端を座板に固着させている。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第3090970号
「テーブル付の多機能椅子」
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記の様に、拘束バンドは、その上端をテーブルに固着させ、下端を座板に固着させている。
そして、拘束バンドの、前述の役割を満足に果たさせるには、座板とテーブルとの間に弛み無く緊張状態で張設して置く必要がある。
その張設の際に、上側バンドと下側バンドとを、バックルを介して一体に連結させる操作は、当然のことながら、支障無く容易・迅速に行える。
【0007】
ところが、用済みの拘束バンドを、いざ取り外そうとする時には、バックルの係・脱構造からして、緊張状態にある拘束バンドを、一旦緩めないと、バックルの箇所で拘束バンドを上下に切り離すことが出来ない。
然し、この緊張状態を緩める作業には、いささか手こずらされざるを得なかった。
【0008】
そこで、本考案の目的は、付設のテーブルを、その後端側の支軸の周りに回動させられ、且つ、テーブルと座板との間に、テーブルの揺動と、小児の過度の動きを防いで安全を図る為の拘束バンドを張設し、更には、テーブルと座板及び足載板との間隔を可変に構成したものに於いて、
緊張状態で張設されている拘束バンドを、バックルの箇所で上下に切り離す操作を容易・迅速に取り外せる様にし、併せて、拘束バンドの長さを可変にしたテーブル付きの小児用椅子を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の、本考案によるテーブル付きの小児用椅子は、
左右に対置した1組の板状脚の各対向面の上下方向に複数組の挿嵌溝を設け、そのいずれかの組を選んで、座板及び足載板を挿脱自在に挿嵌させ、且つ、1組の板状脚の各上部間に、小児の着座用スペースを設けたテーブルを、その基端側の支軸の周りに前後に回動自在に跨設し、
更に、座板とテーブルとの間に、テーブルの揺動を防ぐと共に、小児の過度の動きを拘束して安全を図る拘束バンドB跨設したものに於いて、
前記拘束バンドBは、バックル21を介して係脱自在に連結した上側バンド20Aと下側バンド20Bとを備え、
両バンド20A,20Bの各自由端側には、その長手方向の1箇所以上に抜止用部材22を横方向から挿・脱させる為の挿嵌部bを設け、
座板6及びテーブル8には、両バンド20A,20Bの各自由端側を挿通させる為のスリット23及び24を設けて置き、
緊張状態で張設されている拘束バンドBを、バックル21の箇所で切り離す時には、抜止用部材22を一旦挿嵌部bから抜き取って、前記緊張状態を開放させられる様にしたことを特徴とする。
そして、抜止用部材22は、短小なロッド状体から成り、前記挿嵌部bは、2枚重ねにした拘束バンドBの、長手方向の複数箇所にバンドを横切る様に設けた縫合ラインaの相互間に形成されて、扁平に潰された状態の筒状部から成ることも特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の一実施例に就いて、図1〜図9を参照しながら説明する。
この実施例の、テーブル付の小児用椅子は、図2に側面図として示した様に、椅子本体Aに、拘束バンドBを付属させている。
テーブルと座板とを結ぶ様に跨設した拘束バンドBは、使用中のテーブルの揺動を防ぎ、且つ、椅子に着座した小児の股間に位置させて、大腿部の過度の動きを拘束して安全を図る為のものである。
尚、図2中では、拘束バンドBを、弛ませた状態で示している。
【0011】
椅子本体Aは、その斜視図としての図1、側面図としての図2、及び正面図としての図3に示した様に、やや後ろ向きに傾斜せた状態で、左右に所定間隔を隔てて対置した1組の板状脚1,1と、その各下端部間に跨設した脚台部2、及び各上部間に跨設した背もたれ板3,4とによって、その骨格部分を構成している。
【0012】
そして、1組の板状脚1,1の各対向面には、左右1組の横向きの挿嵌溝5,5の複数組を、上下方向に所定間隔を隔てて設けている。
対向する挿嵌溝5,5間には、座板6、又は足載板7の左右両端を挿脱自在に挿嵌させる様にしている。
【0013】
更に、板状脚1,1の各上部間には、その後部側に小児の胴部を受け入れるに足る広さの着座用スペースS(図4参照)を設けたテーブル8を、後述する連結ピンを介して跨設している。
その為、テーブル8は、連結ピンの周りに、前後に自由に回動させることが出来る(図2参照)。
【0014】
次に、椅子本体Aの細部の構造に就いて、以下に順次説明する。
この実施例の、椅子本体Aは、一部の組立用部材を除いて、木製である。然し、木製には限られず、素材として、合成樹脂や金属を選んでもよい。
板状脚1は、所定長さのほぼ帯板状に形成されており、約30度後ろ向きに傾けた状態で、その1組が対置される。
板状脚1の上方の幼児の胴部が触れる部分には、丸みを帯びた山形の側板1aを、板状脚1と一体に前向きに突設している。
【0015】
更に、図3に示した様に、左右の板状脚1,1の各対向面には、上端近くを除いて、左右1組の横向きの挿嵌溝5,5を、約3糎の間隔を隔てて、上下方向に複数組設けている。
板状脚1,1間の上端近くには、背中の形状に合わせて曲げ加工した帯板状の2枚の背もたれ板3,4を、締結ボトル9を使って、所定間隔を隔てて跨設している。
【0016】
板状脚1,1の各下端には、上面視コ字形のフレーム状をした脚台部2の、両脚端を合体させている。
尚、図1〜図3に示した様に、脚台部2は、コ字の上下の横画に相当する2本の併置材2a,2aの各後端間に、横架材2bを、締結ボルト10を使って橋絡状に連結させた構成を備えている。
【0017】
更に、板状脚1,1間には、図2,図3に示した様に、その下端箇所と、中間高さ位置との2箇所に、連結バー11を架け渡し、それ等の両端には、板状脚1を貫通させた連結ボルト12を螺じ込んで、板状脚1に固定させている。
【0018】
座板6、及び足載板7は、ほぼ矩形板状に形成されており、夫々の左右の側端は、挿嵌溝5にスムーズに挿嵌させ得る様に、丸みを持たせている。
座板6、及び足載板7は、板状脚1に挿通させた連結ボトル12,9を完全に螺じ込むことによって、左右1組の板状脚1,1間で不動状態に締付けられる。
【0019】
次に、テーブル8は、図4に示した様に、長尺角材をほぼU形に曲げ加工して作られたフレーム8Aの前半部分の内側面に設けた嵌込溝(図示略)に、天板8Bを嵌め込んだ構成を備えている。
テーブル8の後半域の、天板8Bを欠如させた部分は、椅子Aに着座した小児の胴部を受け入れる為の着座用スペースSとなる。
【0020】
フレーム8Aの後ろ側の両端には、図4に示した様に、水平向きの軸孔13を対向状に設けている。
この軸孔13には、テーブル8の回動軸となる軸ボルト(連結ピン)14が挿通され、その先端は、板状脚1に埋設したナット(図示略)に螺じ込まれる。軸ボルト14の基端には、回動用のツマミ14aを取付けている。
【0021】
更に、フレーム8Aには、軸孔13から前方に所定距離隔たった箇所の下面に、ほぼ半円盤状の掛合用凹部15(図2,図4参照)を下向きに設けている。
この掛合用凹部15は、図2に示した様に、板状脚1の上部外側面に取付けた小円盤状の掛止用突片16に引っ掛けることによって、軸ボルト14の周りに回動自在のテーブル8を、水平向きの使用位置に安定状態で固定させる為のものである。
【0022】
そして、図2,図3に示した様に、座板6の前側中央部と、テーブル8の下面中央部との間には、使用中のテーブル8の揺動を防ぎ、又、小児の過度の動きを拘束して安全を図る為の拘束バンドBを跨設している。
【0023】
この実施例の拘束バンドBは、図5〜図9に示した様に、その上端をテーブル8側に係脱自在に取付けられる上側バンド20Aと、その下端を座板6側に係脱自在に取付けられる下側バンド20Bと、両バンド20A,20Bを係脱自在に連結させるバックル21とから成る。
バックル21は、1組の締結フック21A及び21Bで構成されている。
【0024】
下側バンド20Bには、図5に示した様に、その長手方向の複数箇所に、バンドを横切る様にして縫合ラインaを設けている。
そして、隣り合う各1組の縫合ラインa,a間に、扁平に潰された状態の筒状の挿嵌部bを夫々形成させている。
【0025】
この筒状の挿嵌部bには、図5,図6に示した様に、短小なロッド状をした抜止用部材22を、挿・脱自在に挿し込める様にしている。
【0026】
一方、上側バンド20Aには、図7,図8にも示した様に、その上端部の1箇所だけに、抜止用部材22を挿・脱させる為の挿嵌部bを形成させている。
【0027】
そして、座板6には、前端縁近くの真ん中箇所に、下側バンド20Bを挿通させる為のスリット23を設けている。
又、テーブル8の下面の後端縁の近くに、図7,図8に示した様に、上側バンド20Aを挿通させるスリット24を設けた横桟25を螺止している。
【0028】
次に、上記実施例の小児用椅子の使い方に就いて、その一例を説明する。
椅子本体Aは、保管・輸送時には、脚台部2の併置材2aを一体化させた2枚の板状脚1,1と、横架材2bと、2枚の背もたれ板3,4と、座板6及び足載板7と、テーブル8と、2本の連結バー11,11との、各構成部材に分解した状態で、極めてコンパクトに梱包することが出来る。
【0029】
椅子の使用時には、これ等の各構成部材を、各2本1組の、複数組のボルト9,10,12,14を使って、日曜大工の経験が無い人でも、図1に示した形態に簡単・迅速に組立てることが出来る。
【0030】
その組立の際には、座板6と足載板7との高さ位置を、約3糎刻みで、小児の体形に適合する様に調整することが出来る。
それには、座板6と足載板7とを組付けてない状態で、椅子本体Aを一応組立て終えてから、連結ボルト12を幾分緩めるか、或いは、連結ボルト12を完全に締付けない状態で、椅子本体Aを一応組立てれば、この状態で、板状脚1,1の対向間隔を幾分拡げられる。
【0031】
その為、座板6と足載板7とを、対向して位置する複数組の挿嵌溝5,5のいずれかに、選択的に自由に抜き・挿しすることが出来る。
又、小児の成長に連れて、座板6及び足載板7の高さ位置を調整したい時にも、連結ボトル12を一旦緩めれば簡単に外せる。
【0032】
座板6及び足載板7の望ましい高さ位置を選定して、夫々の挿嵌溝5に挿嵌し終えたら、緩ませてある連結ボルト12を完全に締付ければ、座板6及び足載板7は不動状態になって、椅子本体Aを、図1に示した状態に組立てる作業は完了する。
【0033】
次に、椅子本体Aに拘束バンドBを取付ける。
それには、拘束バンドBを、バックル21の箇所で上下に二分割したうえ、図6に示した様に、下側バンド20Bの下端側を、座板6のスリット23にその上側から挿通させたうえ、複数の挿嵌部bのいずれかを仮に選んで、抜止用部材22を挿嵌させれば、図から理解される様に、下側バンド20Bを抜止状態で座板6に取付けることが出来る。
【0034】
又、下側バンド20Aも、図7に示した様に、その上端側をスリット24に挿通させたうえ、上端に設けた挿嵌部bに抜止用部材22を挿嵌させれば、
上側バンド20Aを、テーブル8の下面側に抜止状態で取付けることが出来る。
【0035】
この様にして拘束バンドBの取付けも終え、テーブル8が水平向きの使用位置にセットされている椅子に、小児を着座させるには、座板6上に置きクッション(図示略)等を載せたうえ、小児を抱き抱えて足先からテーブル8の着座用スペースSに差し入れ、座板6の上に腰掛けさせればよい。
【0036】
或いは、着座させる時に邪魔になるテーブル8は、図2中に仮想線で示した様に、予め、椅子本体Aの後ろ側に回動させ置き、小児を座板6に上に腰掛けさせてから、テーブル8を、実線で示した使用位置に迄前向きに回動させてもよい。その場合には、勿論、回動中のテーブル8が、腰掛けている小児に触れない様に、その形状・寸法が設定されていることが前提要件となる。
【0037】
最後に、下側バンド20Bの挿嵌部bに仮挿嵌させて置いた抜止用部材22を抜き取ったうえで、上側バンド20Aと、下側バンド20Bとを、バックル21によって連結させる。
然かる後、下側バンド20Bを下向きに引っ張り、拘束バンドBを緊張状態したうえで、座板6の下面に最も接近して位置する挿嵌孔bに抜止用部材22を差し込めば、拘束バンドBは、座板6とテーブル8と間に緊張状態で張設される。
かくして、テーブル8は、その使用中の揺動を確実に防がれる。
【0038】
そして、テーブル8を、椅子本体Aの後ろ側に跳ね除けたい時には、拘束バンドBをバックル21の箇所で上下に切り離す操作が必要になる。
然し、拘束バンドBは、上記の様に緊張状態で張設されているので、バックル21は簡単には外れない。
ところが、下側バンド20Bの抜止用部材22を、一旦、挿嵌孔bから抜き取ってしまえば、緊張状態の拘束バンド20を緩めることが出来る。
そこで、バックル21を簡単に外すことが出来る。
【0039】
又、既述の様に、座板6とテーブル8との間隔を調節したい時にも、下側バンド20Bに縦列状に設けた複数の挿嵌部bのいずれかを選んで、抜止用部材22を挿嵌させる方法によって、上記の間隔調節に簡単に対応出来る。
【0040】
【考案の効果】
以上の説明によって明らかな様に、本考案によるテーブル付きの小児用椅子は、既述の先願考案のもの等に比べて、以下に列挙した如き実用上の優れた効果を発揮する。
(a)上側バンドと下側バンドとをバックルを介して連結させた拘束バンドは、緊張状態で張設するので、連結解除の操作がし難いが、抜止用部材をその挿嵌部から一旦抜き取ることによって拘束バンドが緩み、容易に連結を解くことが出来る様になる。
(b)座板とテーブルとの間隔を調節する時には、複数の挿嵌部のいずれかに、抜止用部材を選択的に挿嵌させる方法によって、上記の間隔調節に対応出来る。
(c)テーブルは、その取付基部の周りに前後に回動自在なので、テーブルが邪魔な時には、椅子の後ろ側に跳ね除けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すもので、小幼児椅子の使用状態を示す斜視図である。
【図2】同上、図1の側面視図である。
【図3】同上、図2の正面視図である。
【図4】同上、テーブルの上面視図である。
【図5】同上、拘束バンドを、裏返した座板の上に載せ置いた状態を示す斜視図である。
【図6】同上、拘束バンドを取り付けた座板の下面視斜視図である。
【図7】同上、拘束バンドを取り付けたテーブルの下面視斜視図である。
【図8】同上、拘束バンドを取り外した状態での、テーブルの下面視部分拡大斜視図である。
【図9】同上、拘束バンドを、テーブルと座板との間に緊張状態で張設した有様を示す部分拡大側面図である。
【符号の説明】
A 椅子本体
B 拘束バンド
S 着座スペース
1 板状脚
1a 側板
2 脚台部
2a 併置材
2b 横架材
3,4 背もたれ
5 挿嵌溝
6 座板
7 足載板
8 テーブル
8A フレーム
8B 天板
9,10 締結ボトル
11 連結バー
12 連結ボトル
13 軸孔
14 軸ボトル(連結ピン)
14a ツマミ
15 掛合用凹部
16 掛止用突片
20A 上側バンド
20B 下側バンド
21 バックル
21A,21B 締結フック
22 抜止用部材
23,14 スリット
25 横桟
a 縫合ライン
b 挿嵌部

Claims (2)

  1. 左右に対置した1組の板状脚の各対向面の上下方向に複数組の挿嵌溝を設け、そのいずれかの組を選んで、座板及び足載板を挿脱自在に挿嵌させ、且つ、1組の板状脚の各上部間に、小児の着座用スペースを設けたテーブルを、その基端側の支軸の周りに前後に回動自在に跨設し、
    更に、座板とテーブルとの間に、テーブルの揺動を防ぐと共に、小児の過度の動きを拘束して安全を図る拘束バンドB跨設したものに於いて、
    前記拘束バンドBは、バックル21を介して係脱自在に連結した上側バンド20Aと下側バンド20Bとを備え、
    両バンド20A,20Bの各自由端側には、その長手方向の1箇所以上に抜止用部材22を横方向から挿・脱させる為の挿嵌部bを設け、
    座板6及びテーブル8には、両バンド20A,20Bの各自由端側を挿通させる為のスリット23及び24を設けて置き、
    緊張状態で張設されている拘束バンドBを、バックル21の箇所で切り離す時には、抜止用部材22を一旦挿嵌部bから抜き取って、前記緊張状態を開放させられる様にしたことを特徴とするテーブル付きの小児用椅子。
  2. 前記抜止用部材22は、短小なロッド状体から成り、前記挿嵌部bは、2枚重ねにした拘束バンドBの、長手方向の複数箇所にバンドを横切る様に設けた縫合ラインaの相互間に形成されて、扁平に潰された状態の筒状部から成ることを特徴とする請求項1記載のテーブル付きの小児用椅子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101221882B1 (ko) * 2010-10-29 2013-01-14 (주)아이비젼 식탁 겸용으로 사용되는 유아용 의자

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