JP3096774U - 苗付育苗トレ−箱詰用具 - Google Patents

苗付育苗トレ−箱詰用具

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JP3096774U
JP3096774U JP2003001669U JP2003001669U JP3096774U JP 3096774 U JP3096774 U JP 3096774U JP 2003001669 U JP2003001669 U JP 2003001669U JP 2003001669 U JP2003001669 U JP 2003001669U JP 3096774 U JP3096774 U JP 3096774U
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JP
Japan
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tray
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seedling
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height
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JP2003001669U
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義和 菊地
孝喜 土肥
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Takii and Co Ltd
Original Assignee
Takii and Co Ltd
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポットが格子状に連結された育苗トレーを、
苗が植わった状態で、積層して、ダンボール箱に箱詰め
して、安定して輸送可能とする。 【解決手段】 育苗トレー1を、ダンボール製の二枚の
支持体A及びBで支持することにより、積層してダンボ
ール箱Xに安定して収納可能とする。支持体Aは、箱詰
め用の箱の内周に適合する大きさの底面5と、該底面の
長辺側両側に設置する側壁3有し、側壁3の高さはポッ
トの高さの2〜5倍で、その上端は幅1〜4cmの平坦
な縁となっており、支持体Bは、ダンボールを断面コの
字型に折り曲げたもので、底面6の長さが育苗トレー1
の長さの45〜75%で、育苗トレーに設けられたポッ
ト2の幅とその連結部分の幅の合計寸法の整数倍であ
り、底面6の幅が育苗トレー1の幅の90〜100%
で、底面6の端部で上方に折り曲げられた側片7の高さ
が、ポットの高さの90〜110%となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、多数のポットが格子状に連結された育苗トレーを、苗が植わった状態 で、積層して、ダンボール箱に箱詰する、苗付育苗トレ−箱詰用具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、多数のポットが格子状に連結された育苗トレーを、苗が植わった状態で、 積層して、ダンボール箱に箱詰し、輸送することが求められるが、苗付育苗トレ −は、ポット内に土が入り、表面には苗が存在するため、それらを安定して箱内 に積層することは困難であった。
【0003】 特に、全体に一枚の薄手のプラスチックシートから成型された育苗トレーは、比 較的安価で、かつ取扱い易いため、最近多用化されているが、土を入れた状態で は、ポット列間で湾曲するため、苗付育苗トレーの中央部に垂れを生じ、育苗ト レーの底面に接するダンボール板に変形を生じ、扱い難いものとなった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような従来技術の欠点を解消し、多数のポットが格子状に連結さ れた育苗トレーを、苗が植わった状態で、積層して、ダンボール箱に箱詰めして 、安定して輸送可能な、新規な苗付育苗トレ−箱詰用具を提供することを課題と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、多数のポットが格子状に連結された育苗トレーで、苗付きのものを 、ダンボール製の二枚の支持体A及びBで支持することにより、積層してダンボ ール箱に安定して収納可能とした。 支持体Aは、前記箱の内周に適合する大きさの底面と、該底面の長辺側両側に設 置する側壁を有し、前記側壁の高さが、前記ポットの高さの2〜5倍であり、か つ、前記側壁の上端は幅1〜4cmの平坦な縁となっているものであり、また、 支持体Bは、ダンボールを断面コの字型に折り曲げたもので、底面の長さが育苗 トレーの長さの45〜75%で、かつ育苗トレーに設けられたポットの幅とその 連結部分の幅の合計寸法の整数倍であり、底面の幅が育苗トレーの幅の90〜1 00%であり、かつ該底面の長手方向端部で上方に折り曲げられた側片の高さが 、ポットの高さの90〜110%に形成されたものである。
【0006】 かかる支持体の使用では、苗付き育苗トレーの裏面中央部で、前記ポットの間隙 に支持体Bの左右側片を挿入し、支持体Bの底面で育苗トレーの中央部裏面を支 持した状態で、育苗トレーを支持体A上に載置し、ダンボール箱に重ねて収納す ることを可能とする。
【0007】 支持体Aの側壁は、底面と一体に形成されても別個に形成されてもよいが、底面 の長辺側延長部を上方に折り曲げ、側壁を形成し、該側壁の上端を内側に二段に 折り曲げて前記縁部を形成するのが好ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
次に、本考案を図面に示す一例に従って説明するが、本考案はこれによって、限 定されるものではない。 図1の例では、図2に示すような支持体Aと支持体Bを使用したものである。 支持体Aは、33cm×65cmの底面5を有し、該底面5の長辺側延長部を上 方に折り曲げ、上端に2.5cm幅の縁部4のある側壁3を形成したものであり 、側壁3の高さは12cmで、前記縁部4は、側壁3の上端を内側に二段に折り 曲げて形成されている。 また、支持体Bは、ダンボールを断面コの字型に折り曲げたもので、底面6の長 さが38cm、幅が32cm、底面の長手方向端部で上方に折り曲げられた側片 7の高さが4.8cmである。
【0009】 なお、これらの支持体で支持してダンボール箱Xに収納する育苗トレー1は、こ の例では、口が一辺2.7cmの正方形で、深さ(高さ)が4.6cmのポット 2を、約5mm間隔で、格子状に10×20個有する、厚さ1mm弱のプラスチ ック製のトレーである。
【0010】 育苗トレー1は、その裏面中央部で、図1の (イ)に示すように、ポット2の間 隙(連結部)に支持体Bの左右側片7を挿入して、支持体Bの底面6で育苗トレ ー1の中央部裏面を支持した状態で、育苗トレー1を、支持体A上に載置し、ダ ンボール箱Xに重ねて収納するものであり、この際、図1の(ロ)に示すように 、支持体Aの側壁3の縁部4が、育苗トレー1の苗を保護した状態で、育苗トレ ー1間を適度の間隔に保って積層可能となる。
【0011】
【考案の効果】
本考案では、ポット列間で湾曲するような薄いプラスチック製の育苗トレー1で あっても、支持体Bの側片7を、裏面からポット列の間隙に挿入し、支持体Bの 底面6で確実に育苗トレー1の中央部裏面を支持した状態で、支持体Aに載置し て、安定して、ダンボール箱Xに箱詰めできる。また、支持体Aには、苗付育苗 トレー1の高さより高い側壁3が設けられており、しかもその側壁3の上端には 特定幅の縁部4が形成されているため、この縁部4上に、前記同様に支持体A及 びBで支持した育苗トレー1を重ねて、箱詰めしても、トレーが変形したり、苗 が傷ついたりすることなく、安定して、輸送が可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一例を示すもので、(イ)は
一部破断した斜視図、(ロ)は横断面図である。
【図2】図2は、図1で使用した支持体AとBの斜視図
である。
【符号の説明】
1 育苗トレー 2 ポット 3 側壁 4 縁部 5 底面 6 底面 7 側片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のポットが格子状に連結された育苗
    トレーで、苗付きのものを、積層してダンボール箱に安
    定して収納可能とするための用具であって、前記箱の内
    周に適合する大きさの底面と、該底面の長辺側両側に設
    置する側壁を有し、前記側壁の高さが、前記ポットの高
    さの2〜5倍であり、かつ、前記側壁の上端は幅1〜4
    cmの平坦な縁となっている支持体Aと、一枚の四角形
    のダンボールの左右両側を上方に折り曲げたもので、底
    面の長さが育苗トレーの長さの45〜75%で、かつ育
    苗トレーに設けられたポットの幅とその連結部分の幅の
    合計寸法の整数倍であり、底面の幅が育苗トレーの幅の
    90〜100%であり、該底面の上方に折り曲げられた
    側片の高さが、ポットの高さの90〜110%に形成さ
    れている支持体Bからなり、支持体Bを、前記育苗トレ
    ーの裏面中央部に当て、支持体Bの左右側片を前記ポッ
    トの間隙に挿入し、支持体Bの底面で育苗トレーの中央
    部裏面を支持した状態で、前記育苗トレーを、支持体A
    上に載置し、前記箱に重ねて収納することが可能である
    ことを特徴とする苗付育苗トレー箱詰用具。
  2. 【請求項2】 前記支持体Aが、前記底面の長辺側延長
    部を上方に折り曲げ、前記側壁を形成し、該側壁の上端
    を内側に二段に折り曲げて前記縁部を形成したものであ
    ることを特徴とする請求項1の苗付育苗トレー箱詰用
    具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06307061A (ja) * 1993-04-21 1994-11-01 Saami:Kk 床材敷設構造および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06307061A (ja) * 1993-04-21 1994-11-01 Saami:Kk 床材敷設構造および方法

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