JP3096366U - ポンプユニット及び容器 - Google Patents

ポンプユニット及び容器

Info

Publication number
JP3096366U
JP3096366U JP2003001208U JP2003001208U JP3096366U JP 3096366 U JP3096366 U JP 3096366U JP 2003001208 U JP2003001208 U JP 2003001208U JP 2003001208 U JP2003001208 U JP 2003001208U JP 3096366 U JP3096366 U JP 3096366U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
bellows
cylinder
actuator
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003001208U
Other languages
English (en)
Inventor
清 近重
茂生 石井
明 水落
勇 石島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanex Inc
Original Assignee
Advanex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanex Inc filed Critical Advanex Inc
Priority to JP2003001208U priority Critical patent/JP3096366U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3096366U publication Critical patent/JP3096366U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1043Sealing or attachment arrangements between pump and container
    • B05B11/1046Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
    • B05B11/1047Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container the pump being preassembled as an independent unit before being mounted on the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1066Pump inlet valves
    • B05B11/1067Pump inlet valves actuated by pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1073Springs
    • B05B11/1074Springs located outside pump chambers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1073Springs
    • B05B11/1077Springs characterised by a particular shape or material

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属を用いないことでリサイクルを容易に
し、かつ金属を嫌う液体にも適用可能であり、また液の
吐出操作を容易にし、さらに容器全体の小型化を可能に
したポンプユニット及び容器を提供する。 【解決手段】 容器本体12内に挿入される吸い込みパ
イプ21と、吸い込みパイプ21に連通するシリンダー
部17と、容器本体12の口部12aに取り付けられる
キャップ部15と、シリンダー部17に連通し、かつシ
リンダー部17内にて移動可能に設けられたプランジャ
ー部27と、プランジャー部27に連通して連結された
アクチュエータ26と、プランジャー部27の外周側で
かつアクチュエータ26とキャップ部15との間に保持
された延び方向に復帰可能なベローズ22と、吸い込み
パイプ17側からプランジャー部27側への液の流出の
みを許容する逆止弁20とを備えている。全ての構成部
材が樹脂製である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、乳液や化粧水、香水などを入れる小型のポンプ式容器に用いられ る、ポンプユニット及び容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乳液や化粧水、香水などを入れる容器として、ポンプ式の容器が使用さ れている。このポンプ式の容器は、容器本体とこの容器本体に取り付けられたポ ンプユニットとから構成されている。ポンプユニットは、通常アクチュエータを 押圧すると、アクチュエータが復帰して液を容器本体から吸い上げ、次にアクチ ュエータを押すとアクチュエータの吐出口から液を出すようになっている。
【0003】 この種のポンプユニットとしては、アクチュエータを押圧すると縮小する液収 容部が、手を離すと再び伸長する復帰動作を利用して液を液収容部内に吸い上げ 、更にアクチュエータを押圧することで液収容部を縮小させて液収容部内の液を 吐出口から出すものがある。そして、このようなアクチュエータの押圧動作、復 帰動作に応じて液収容部内に液を導き、あるいは液収容部内から液を吐出させる ために、液収容部の上流側と下流側とには吸い込み弁と吐出弁とが設けられてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のポンプユニットにおいては、通常、液収容部がコ イルスプリングの作用によって伸縮するよう構成されている。 しかしながら、近年では自然環境を保護する観点から部品のリサイクルが要望 されている。そして、このような背景のもとでは、金属からなるコイルスプリン グは分解して別に廃棄する必要があるなど、再利用の障害となっており、また、 金属を嫌う特殊な液体などには適用できないといった課題もあった。
【0005】 また、このようなコイルスプリングを備えた液収容部は通常容器本体内に配置 されるため、このコイルスプリングはアクチュエータから離れた位置となる。し たがって、アクチュエータへの押圧力が間接的にコイルスプリングに作用するた め、この押圧力がコイルスプリングを収縮させるための力として十分に伝わりに くく、吐出操作にやや難があった。 さらに、コイルスプリングが容器本体内に配置されることにより、容器本体の 実質的な容積が狭められることになり、したがって容器全体の小型化を妨げる一 因となってしまっている。
【0006】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、金属を 用いないことでリサイクルを容易にし、かつ金属を嫌う液体にも適用可能であり 、また液の吐出操作を容易にし、さらに容器全体の小型化を可能にしたポンプユ ニット及び容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のポンプユニットでは、容器本体に取り付けられて容器本体内の液を容 器本体外に吸い出すポンプユニットにおいて、容器本体内に挿入される吸い込み パイプと、この吸い込みパイプに連通するシリンダー部と、容器本体の口部に取 り付けられるキャップ部と、前記シリンダー部に連通し、かつ該シリンダー部内 にて移動可能に設けられたプランジャー部と、このプランジャー部に連通した状 態で連結されたアクチュエータと、前記プランジャー部の外周側でかつ前記アク チュエータと前記キャップ部との間に保持された延び方向に復帰可能なベローズ と、前記吸い込みパイプ側からプランジャー部側への液の流出のみを許容する逆 止弁と、を備えてなり、前記の全ての構成部材が樹脂製であることを前記課題の 解決手段とした。
【0008】 このポンプユニットによれば、ベローズをプランジャー部の外周側でかつアク チュエータとキャップ部との間に保持させているので、アクチュエータに直接ベ ローズが接続されることにより、吐出操作の際のアクチュエータへの押圧力がベ ローズを収縮させるための力として直接伝わり、したがって吐出操作が容易にな る。また、このようにベローズをアクチュエータとキャップ部との間に保持させ たので、ベローズが容器本体内に収容されるものとならず、したがって容器本体 の容積が狭められないことにより、容器全体の小型化が可能になる。また、ベロ ーズの外径を大きくできるので、その押し圧、感触も好みに応じて設定すること ができる。 さらに、全ての構成要素を樹脂製としていることにより、リサイクルを容易に することができ、また金属を嫌う液体にも適用可能となる。
【0009】 また、前記ポンプユニットにおいては、前記プランジャー部が、前記アクチュ エータに連結したプランジャー本体と、このプランジャー本体に対して移動可能 に外挿され、かつ前記シリンダー部の内面に液密に摺動するリングとを有してな り、前記リングは、前記プランジャー本体に対する移動により、該プランジャー 本体に形成されたシリンダー部への連通部の開閉をなすよう構成されているのが 好ましい。
【0010】 このようにすれば、リングが、プランジャー本体に形成されたシリンダー部へ の連通部の開閉をなすよう構成されているので、例えばアクチュエーターの操作 によってプランジャー本体が下降し、シリンダー部内の容積を狭めた際、リング はシリンダー部の内面に液密に摺動することでプランジャー本体に対して相対的 に移動(上昇)し、前記の連通部を開くようになる。すると、シリンダー部内に 滞留していた液が連通部を通ってプランジャー本体側に流出するようになる。 一方、この状態からプランジャー本体を上昇させると、リングはプランジャー 本体に対して相対的に移動(下降)し、前記の連通部を閉じるようになる。する と、シリンダー部内が負圧となることにより、逆止弁が開いて容器本体内の液を 吸い込みパイプ側からシリンダー部内に流入させるようになる。また、倒しても 液洩れが生じないようになる。
【0011】 また、前記ポンプユニットにおいては、前記シリンダー部が、前記キャップ部 と一体に形成されてなるのが好ましい。 このようにすれば、部品点数を減らして組立性を向上することができる。
【0012】 また、前記ポンプユニットにおいては、前記ベローズが螺旋形状に形成されて おり、前記アクチュエーターとキャップ部との間に、これらアクチュエーターと キャップ部とが相対的に回転するのを防止するための回り止め機構が設けられて いるのが好ましい。 このようにすれば、ベローズを螺旋形状としているので、これを製造する際、 このベローズを回転させつつ引き抜くことで脱型が可能となり、したがって射出 成型が可能となって生産性が高まり、その分コストの低減化が可能になる。また 、ベローズを螺旋形状とすることで、これを伸縮させた際に捻り力が発生してし まうが、このベローズを保持するアクチュエーターとキャップ部との間に回り止 め機構を設けたので、前記の捻り力によってこれらが相対的に回転するのが防止 され、したがって操作性が損なわれるのが防止される。
【0013】 また、前記ポンプユニットにおいては、前記ベローズが、ベローズ本体と前記 シリンダー部に連結する連結筒とが一体に形成されてなり、該連結筒に前記シリ ンダー部内と前記ベローズ本体内とを連通する空気孔が形成されているのが好ま しい。 このようにすれば、連結筒をベローズ本体に一体に設けているので、部品点数 を少なくして組立性等を向上することができる。また、ベローズ本体の外径を大 きくすることができ、さらに連結筒に空気孔を設けていることなどから、アクチ ュエータを押した際の押し圧や感触を自由に設定することができ、したがって高 級感を出すことができる。
【0014】 本考案の容器は、前記のポンプユニットを備えたことを前記課題の解決手段と した。 この容器によれば、吐出操作が容易でリサイクルも容易なポンプユニットを備 え、しかもこのポンプユニットが容器全体の小型化を可能にするものであるので 、容器そのものも吐出操作が容易でリサイクルも容易であり、しかも小型化が図 られるものとなる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を詳しく説明する。 図1は、本考案のポンプユニットを備えた容器の一実施形態を示すものであり 、図1中符号10はポンプユニット、11は容器である。容器11は、乳液や化 粧水、香水などが入れられる容器本体12に、ポンプユニット10が取り付けら れて構成されたものである。
【0016】 容器本体12は、合成樹脂で成形された有底筒状のもので、その上端部に形成 された口部12aの外周に雄ねじ部13を形成したものである。口部12aには 、雄ねじ部13に螺合する雌ねじ部14を備えた合成樹脂製のキャップ部15が 被着されており、このキャップ部15が被着されることにより、ポンプユニット 10が容器本体12に取り付けられるようになっている。
【0017】 このキャップ部15は、前記雌ねじ部14を形成したキャップ本体16と、こ のキャップ本体16の中央部に設けられた略円筒状のシリンダー部17と、前記 キャップ本体16の上部側に設けられた筒部18とが一体に形成されてなるもの である。キャップ本体16は、前述したように容器本体12の口部12aにガス ケット19を介して液密に被着されたものである。
【0018】 シリンダー部17は、キャップ本体16の中央部において該キャップ本体16 の下側から上側にまで貫通して設けられたもので、その下端側に逆止弁20を設 けたものである。この逆止弁20は、前記シリンダー部17の下端側に一体に形 成されたテーパ部20aと、このテーパ部20aの下側である小径側に形成され た小径筒部20bと前記テーパ部20a内に設けられた球状の弁体20cと、前 記シリンダー部17内でかつテーパ部20aの上側に設けられたストッパー20 dとからなるものである。ストッパー20dには、その中央部に前記弁体20c の外径より小さい内径(短径)を有する長孔形状の開口20eが形成されており 、また、小径筒部20bの内径も、前記弁体20cの外径より小さく形成されて いる。
【0019】 このような構成のもとに逆止弁20は、前記テーパ部20a内に保持されたも のとなっている。そして、後述する操作によって小径筒部20bを開閉すること により、容器本体12側からシリンダー部17内への液の流出のみを許容し、シ リンダー部17側から容器本体12への逆流を防止するようになっている。 前記小径筒部20bには、その下端側に吸い込みパイプ21が外挿されて連結 されている。この吸い込みパイプ21は、容器本体12内の底部側にまで延びて 設けられたもので、その下端の吸い込み端が斜めにカットされ、あるいはその下 端側に孔(図示せず)が形成されたことにより、容器本体12内に連通したもの となっている。
【0020】 また、前記シリンダー部17の上端側には、ベローズ22が無理嵌めによって 連結されている。このベローズ22は、前記シリンダー部17の上端側に連結さ れた連結筒23と、この連結筒23の外側に設けられたベローズ本体24とから なるものである。連結筒23は、前記シリンダー部17の上端を覆う蓋部23a と、この蓋部23aの外周縁から垂下する筒部23bと、この筒部23bの下端 縁から外方に延びる鍔部23cとからなるものである。筒部23bには、その周 方向に沿って複数の溝(図示せず)が形成されており、これら溝が前記シリンダ ー部17の上端側の外周面に形成された突条(図示せず)に係合することにより 、連結筒23はシリンダー部17の上端側に強固に保持固定されたものとなって いる。蓋部23aには、その中央部に、後述するプランジャー本体を内挿するた めの孔(図示せず)が形成されており、また周辺側に、シリンダー部17内とベ ローズ本体24内とを連通させる空気孔25が形成されている。鍔部23cには 、その上面側に前記ベローズ本体24が一体に連結されている。
【0021】 ベローズ本体24は、前記キャップ部15のキャップ本体16上でかつ筒部1 8内に配置されたもので、その長さ方向(上下方向)に伸縮し、これによりその 延び方向に復帰可能に形成された螺旋形状(凸が螺旋状に連続する形状)のもの である。このベローズ本体24は、押圧されることにより容易に収縮して内部の 容積を減少し、また押圧力が解除されると元の状態、すなわち延び方向に容易に 復帰し、内部の容積を増加するよう構成されたもので、所定のバネ定数を備えた 低密度ポリエチレン製のものである。このベローズ本体24には、その上端部に 該ベローズ本体24の内外を連通させるための切欠24aが複数形成されている 。
【0022】 また、このベローズ本体24の上端側には、アクチュエータ26が設けられて いる。アクチュエータ26は、有蓋円筒状のもので、その蓋部26aの下面側中 央部に連結管26bを形成し、また、この連結管26bに連通する吐出孔26c を、蓋部26aの側面に開口した状態で形成したものである。このアクチュエー タ26には、その蓋部26aの下面に前記ベローズ本体24の上端が当接してお り、このような構成のもとにベローズ本体24は、アクチュエータ26の昇降動 作に伴って同じ方向に伸縮するようになっている。また、このアクチュエータ2 6は、その側筒部26dが前記キャップ部15の筒部18に摺動可能に内挿され ている。このようにして側筒部26dが筒部18に保持され案内されることで、 アクチュエータ26は傾くことなく上下に昇降するようになっている。
【0023】 また、筒部18にはその高さ方向(上下方向)に沿って溝18aが形成されて おり、一方、側筒部26dには前記溝18aに係合する突起26eが形成されて いる。このような構成のもとに、アクチュエータ26は筒部18内をその高さ方 向(上下方向)に昇降可能となっているものの、筒部18(キャップ部15)の 周方向には回転しないようになっている。なお、これら溝18aと突起26eと から、本考案の回り止め機構が形成されている。
【0024】 アクチュエータ26の連結管26bには、プランジャー部27が連結されてい る。このプランジャー部27は、前記ベローズ22の内部を通って配設されたも ので、前記連結管26bに連結したプランジャー28と、このプランジャー28 の下側に連結したリングストッパー29と、これらプランジャー28およびリン グストッパー29からなるプランジャー本体30に移動可能に外挿されたリング 31とからなるものである。
【0025】 プランジャー28は円筒状のもので、その上端部が前記連結管26bに外挿し 、かつこの連結管26bの外側に形成された保持筒26fに内挿したことで、こ れら連結管26bと保持筒26fとの間に挟持・固定されたものである。また、 このプランジャー28には、その下端部に大径に形成された大径部28aが形成 されている。
【0026】 リングストッパー29は、前記プランジャー28に内挿された軸部29aと、 この軸部29aの下端部に形成されたストッパー部29bとからなるものである 。軸部29aは、その長さ方向に沿って側面に複数(例えば3条)の溝29cを 形成したもので、これら溝29cによってシリンダー部17内とプランジャー2 8内とを連通させるものである。なお、これら溝29cが、本考案における連通 部となっている。 ストッパー部29bは、スカート状に広がって形成されたもので、傾斜してな る上段部29dと、この上段部29dの外周縁よりほぼ垂下する下段部29eと からなっている。
【0027】 リング31は、前述したようにプランジャー本体30に移動可能に外挿された もので、プランジャー本体30を構成するリングストッパー29に外挿された内 筒部31aと、この内筒部31aに連結部31bを介して連結された外筒部31 cとからなるものである。内筒部31aは、リングストッパー29の軸部29a の溝29cを形成した側面を覆ってこれに摺動するもので、図1に示したように アクチュエータ26を押圧しない状態においては、その下端部がストッパー部2 9bの上段部29dに密着し、一方、その上端側は、プランジャー28の大径部 28aに内挿するように構成されている。このような状態のもとでは、軸部29 aの溝29cは内筒部31aおよびプランジャー28に覆われているため、これ ら溝29cからなる連通部は閉じられたものとなっている。
【0028】 また、外筒部31cは、シリンダー部17の内面に液密に摺動するよう構成さ れたもので、その上端側は、前記プランジャー28の大径部28aに干渉しない よう、この大径部28aとシリンダー部17との間に入り込んだ状態となってい る。 なお、このポンプユニット10にあっては、前記の全ての構成部材が樹脂製の ものとなっている。
【0029】 次に、このような構成からなるポンプユニット10を備えた容器11の使用法 について説明する。 非使用時においては、図1に示したようにベローズ本体24が収縮されること なく伸長した状態となっており、これによってアクチュエータ26は、筒部18 より突出した上昇状態となっている。
【0030】 このような状態から容器本体12中の液体を吐出させるためには、図2に示す ようにアクチュエーター26を押圧する。すると、このアクチュエーター26に 押されてベローズ本体24は収縮し、また、アクチュエーター26に連結したプ ランジャー部27も下降してリング31より下側のシリンダー部17の容積が狭 められる。このとき、リング31はその外筒部31cがシリンダー部17の内面 に摺動した際の摩擦により、リングストッパー29の軸部29aに対して相対的 に移動(上昇)し、これにより内筒部31aの下端部がストッパー部29bの上 段部29dから離間し、溝29c、すなわち本考案における連通部を開くように なる。そして、これによりシリンダー部17内の空気が、溝29cを通ってプラ ンジャー28、連結管26b、吐出孔26cを通り、外に排出される。なお、こ のとき逆止弁20は、シリンダー部17内が加圧されていることにより、小径筒 部20bを塞いだ状態となっている。
【0031】 続いて、アクチュエータ26への押圧を解除すると、ベローズ本体24が延び 方向に復帰し、このベローズ本体24の延びに伴われてアクチュエータ26、プ ランジャーブ27も上昇し、図1に示した状態に戻る。このとき、リング31は 先の下降時とは逆に、摩擦によってリングストッパー29の軸部29aに対し相 対的に移動(下降)し、これにより内筒部31aの下端部がストッパー部29b の上段部29dに再度密着する。これにより、溝29c、すなわち本考案におけ る連通部を閉じるようになる。
【0032】 このようにしてアクチュエータ26、プランジャーブ27が上昇すると、リン グ31より下側のシリンダー部17の容積が拡げられ、これによりこのシリンダ ー部17が負圧となる。すると、逆止弁20の弁体20cが浮いてこの逆止弁2 0が開かれ、容器本体12内の液体が吸い込みパイプ21、逆止弁20を通って シリンダー部17内に流出する。 なお、プランジャー部27が上昇した際、ベローズ22の連結筒部23の蓋部 23aとリング31との間にあった空気は、空気孔25、ベローズ本体24の切 欠24aをそれぞれ通り、さらにアクチュエータ26と筒部18との間の隙間を 通って外へ抜ける。
【0033】 次いで、図2に示したように再度アクチュエーター26を押圧する。すると、 このアクチュエーター26に押されてベローズ本体24は再度収縮し、プランジ ャー部27も下降してリング31より下側のシリンダー部17の容積が狭められ る。そして、リング31がリングストッパー29の軸部29aに対して相対的に 移動(上昇)し、これにより溝29c(連通部)を開く。すると、シリンダー部 17内の液体は、溝29cを通ってプランジャー28、連結管26b、吐出孔2 6cを通り、外に吐出される。なお、このとき逆止弁20は、シリンダー部17 内が加圧されていることによって小径筒部20bを塞いだ状態となっており、こ れによりシリンダー部17内の液体はその逆流が防止されている。
【0034】 続いて、アクチュエータ26への押圧を解除すると、ベローズ本体24が延び 方向に復帰してプランジャーブ27も上昇し、図1に示した状態に戻る。このと き、前述したようにリング31は軸部29aに対し相対的に移動(下降)し、こ れにより溝29c(連通部)を閉じる。すると、前述したようにシリンダー部1 7が負圧となることにより、容器本体12内の液体が吸い込みパイプ21、逆止 弁20を通ってシリンダー部17内に流出する。
【0035】 このようなポンプユニット10及びこれを用いた容器11にあっては、ベロー ズ22をプランジャー部27の外周側でかつアクチュエータ26とキャップ本体 16(キャップ部15)との間に保持させているので、吐出操作の際のアクチュ エータ26への押圧力がベローズ22を収縮させるための力として直接伝わり、 したがって吐出操作を容易に行うことができる。 また、このようにベローズ22をアクチュエータ26とキャップ本体16(キ ャップ部15)との間に保持させたので、ベローズ22が容器本体12の外に収 容されたものとなり、したがって容器本体12の容積が狭められないことにより 、容器全体の小型化を図ることができる。 さらに、全ての構成要素を樹脂製としていることにより、リサイクルを容易に することができ、また、金属を嫌う液体にも適用可能となる。
【0036】 また、ベローズ本体24の外径も大きくすることができ、さらに連結筒23に 空気孔25を設けているため、その押し圧、感触も自由に設定することができ、 これにより高級感を出すことができる。 また、構造を簡単にするため、シリンダー部17に連結し、プランジャー28 の軸受けとしても機能する連結筒23をベローズ本体24に一体に設けているの で、部品点数を少なくして組立性等を向上することができる。また、連結筒23 をプランジャー28の軸受けとしても機能させていることにより、プランジャー 28の傾きを少なくすることもでき、これによりアクチュエータ26を押した際 の感触を良好にすることもできる。
【0037】 また、ベローズ本体24を螺旋形状に形成しているので、これを製造する際、 このベローズ本体24を回転させつつ引き抜くことで脱型を行うことができ、し たがって射出成型を可能にして生産性を高めることができ、その分コストの低減 化を図ることができる。 また、ベローズ本体24を螺旋形状とすることで、これを伸縮させた際に捻り 力が発生してしまうが、このベローズ本体24を保持するアクチュエーター26 と筒部18(キャップ部15)との間に溝18aと突起26eとからなる回り止 め機構を設けたので、前記の捻り力によってこれらが相対的に回転するのを防止 することができ、したがって操作性が損なわれるのを防止することができる。
【0038】 なお、前記実施形態においては、シリンダー部17内とベローズ本体24内と を連通させる空気孔25を形成したが、例えば安価品で押し圧の感触を問題にし ない製品においては、これを形成せず、プランジャー28と蓋部23aとの間の 隙間により、前記空気孔25と同じ機能をさせるようにしてもよい。 また、特に容器本体12を軟質樹脂製とした場合、容器本体12内の液体の吐 出に伴って容器本体12内が負圧になり、これによって容器本体12に「へこみ 」が生じるおそれもある。その場合、例えばキャップ部15の適宜箇所に容器本 体12の内外を連通させる空気孔を形成しておき、液体が吐出された分の空気を 外部から容器本体12内に取り入れるようにしてもよい。 さらに、ベローズ本体24として、螺旋形状のものでなく、算盤の玉形状のも のが数珠状に連続する形状のものを用いてもよい。
【0039】 図3は、本考案のポンプユニットを備えた容器の他の実施形態を示すものであ り、図3中符号40はポンプユニット、41は容器である。これらポンプユニッ ト40および容器41が図1に示したポンプユニット10および容器11と異な るところは、ベローズの形状およびキャップ部の構成についてである。
【0040】 図3に示したポンプユニット40および容器41において、キャップ部42は 、キャップ本体43および筒部44からなる部品と、シリンダー部45とが別体 に形成されている。シリンダー部45は、キャップ本体43の下面側に形成され た下筒部43aに外挿したことで、このキャップ本体43に連結したものであり 、その鍔部45aが容器本体12の口部12aにガスケット19を介して載せら れ、その状態でキャップ本体43が口部12aに螺着されたことにより、口部1 2aに保持固定されたものである。
【0041】 キャップ本体43の上面側には上筒部43bが形成されており、この上筒部4 3bの外側にはベローズ46が形成されている。このベローズ46は、前述した ような螺旋形状のものでなく、算盤の玉形状のものが数珠状に連続する形状のも ので、ブロー成形によって形成されたものである。このような形状であることか ら、このベローズ46ではその伸縮の際に捻り力が発生せず、したがって本実施 形態においては、前記実施形態における回り止め機構を設ける必要がない。
【0042】 プランジャー部47は、本実施形態においても、プランジャー48とリングス トッパー49とからなるプランジャー本体50と、リング51とからなっている 。なお、このような構成からなるプランジャー部47においては、各部材が図1 に示したプランジャー部27の各部材とその形状がやや異なるものの、その作用 は同じであるので、その具体的な説明は省略する。
【0043】 また、本実施形態では、シリンダー部45に、容器本体12内とシリンダー部 45内とを連通させる空気孔52が形成されている。この空気孔52は、非使用 時においては図3に示したようにプランジャー部47のリング51によって塞が れ、アクチュエーター26が押圧された際にはリング51が下降して開口するよ うに構成されている。このような構成のもとに、特に容器本体12を軟質樹脂製 とした場合に、プランジャー部47が下降して容器本体12内の液体が吐出され 、これに伴って容器本体12内が負圧になっても、その際にリング51が下降し て空気孔52が開口するので、この空気孔52によって容器本体12内がシリン ダー部45におけるリング51の上側に連通し、これにより外部に通じることで 、空気を外部から容器本体12内に取り入れることができる。すなわち、シリン ダー部45におけるリング51の上側は、キャップ本体43とプランジャー48 との間の隙間によってベローズ46内に連通し、このベローズ46とアクチュエ ータ26との間の隙間などによってベローズ46の外側に連通し、さらにアクチ ュエータ26と筒部44との間の隙間を通って外部に連通するようになっている のである。
【0044】 このような構成のポンプユニット40及びこれを用いた容器41にあっても、 ベローズ46をプランジャー部47の外周側でかつアクチュエータ26とキャッ プ本体43(キャップ部42)との間に保持させているので、吐出操作の際のア クチュエータ26への押圧力がベローズ46を収縮させるための力として直接伝 わり、したがって吐出操作を容易に行うことができる。 また、このようにベローズ46をアクチュエータ26とキャップ本体43(キ ャップ部42)との間に保持させたので、ベローズ46が容器本体12の外に収 容されたものとなり、したがって容器本体12の容積が狭められないことにより 、容器全体の小型化を図ることができる。 さらに、全ての構成要素を樹脂製としていることにより、リサイクルを容易に することができ、また、金属を嫌う液体にも適用可能となる。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように本考案のポンプユニットは、ベローズをプランジャー部の 外周側でかつアクチュエータとキャップ部との間に保持させたものであるから、 アクチュエータに直接ベローズが接続されることにより、吐出操作の際のアクチ ュエータへの押圧力がベローズを収縮させるための力として直接伝わるようにな る、したがって吐出操作を容易にすることができる。 また、このようにベローズをアクチュエータとキャップ部との間に保持させた ので、ベローズが容器本体内に収容されるものとならず、したがって容器本体の 容積が狭められないことにより、容器全体の小型化を図ることができる。 さらに、全ての構成要素を樹脂製としていることにより、リサイクルを容易に することができる。
【0046】 本考案の容器は、前述したように吐出操作が容易でリサイクルも容易なポンプ ユニットを備え、しかもこのポンプユニットが容器全体の小型化を可能にするも のであるので、容器そのものも吐出操作が容易でリサイクルも容易であり、また 小型化が図られ、金属を嫌う液体にも適用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のポンプユニットを備えた容器の一実
施形態の概略構成を示す側断面図である。
【図2】 図1に示した容器の使用状態を説明するため
の側断面図である。
【図3】 本考案のポンプユニットを備えた容器の他の
実施形態の概略構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
10、40…ポンプユニット、11、41…容器、12
…容器本体、12a…口部、15…キャップ部、16…
キャップ本体、17…シリンダー部、18…筒部、18
a…溝、20…逆止弁、21…吸い込みパイプ、22…
ベローズ、24…ベローズ本体、26…アクチュエー
タ、27、47…プランジャー部、28、48…プラン
ジャー、29、49…リングストッパー、29c…溝、
30、50…プランジャー本体、31、51…リング、
31a…内筒部、31c…外筒部、46…ベローズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 水落 明 東京都北区田端六丁目一番一号 株式会社 アドバネクス内 (72)考案者 石島 勇 東京都北区田端六丁目一番一号 株式会社 アドバネクス内

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に取り付けられて容器本体内の
    液を容器本体外に吸い出すポンプユニットにおいて、 容器本体内に挿入される吸い込みパイプと、 この吸い込みパイプに連通するシリンダー部と、 容器本体の口部に取り付けられるキャップ部と、 前記シリンダー部に連通し、かつ該シリンダー部内にて
    移動可能に設けられたプランジャー部と、 このプランジャー部に連通した状態で連結されたアクチ
    ュエータと、 前記プランジャー部の外周側でかつ前記アクチュエータ
    と前記キャップ部との間に保持された延び方向に復帰可
    能なベローズと、 前記吸い込みパイプ側からプランジャー部側への液の流
    出のみを許容する逆止弁と、を備えてなり、 前記の全ての構成部材が樹脂製であることを特徴とする
    ポンプユニット。
  2. 【請求項2】 前記プランジャー部は、前記アクチュエ
    ータに連結したプランジャー本体と、このプランジャー
    本体に対して移動可能に外挿され、かつ前記シリンダー
    部の内面に液密に摺動するリングとを有してなり、 前記リングは、前記プランジャー本体に対する移動によ
    り、該プランジャー本体に形成されたシリンダー部への
    連通部の開閉をなすよう構成されたことを特徴とする請
    求項1記載のポンプユニット。
  3. 【請求項3】 前記シリンダー部は、前記キャップ部と
    一体に形成されてなることを特徴とする請求項1又は2
    記載のポンプユニット。
  4. 【請求項4】 前記ベローズが螺旋形状に形成されてお
    り、前記アクチュエーターとキャップ部との間に、これ
    らアクチュエーターとキャップ部とが相対的に回転する
    のを防止するための回り止め機構が設けられていること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポンプユ
    ニット。
  5. 【請求項5】 前記ベローズはベローズ本体と前記シリ
    ンダー部に連結する連結筒とが一体に形成されてなり、
    該連結筒に前記シリンダー部内と前記ベローズ本体内と
    を連通する空気孔が形成されてなることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のポンプユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のポンプ
    ユニットを備えたことを特徴とする容器。
JP2003001208U 2003-03-10 2003-03-10 ポンプユニット及び容器 Expired - Fee Related JP3096366U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003001208U JP3096366U (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ポンプユニット及び容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003001208U JP3096366U (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ポンプユニット及び容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3096366U true JP3096366U (ja) 2003-09-12

Family

ID=43250249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003001208U Expired - Fee Related JP3096366U (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ポンプユニット及び容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3096366U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210133851A (ko) * 2020-04-29 2021-11-08 (주)연우 탄성 부재 및 이를 포함하는 펌프 조립체

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210133851A (ko) * 2020-04-29 2021-11-08 (주)연우 탄성 부재 및 이를 포함하는 펌프 조립체
US11773840B2 (en) 2020-04-29 2023-10-03 Yonwoo Co., Ltd. Elastic member and pump assembly including the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE38067E1 (en) Device for separately storing at least two substances, for mixing them together, and for dispensing the mixture obtained thereby, and a method of manufacture
KR101631827B1 (ko) 펌프 타입 컴팩트 용기
US4402432A (en) Leak-proof dispensing pump
US4155489A (en) Leakproof pump for hand-held dispensers
JPH05192613A (ja) 液体ポンプ分与器
KR20140050074A (ko) 휴대용 리필 크림 디스펜서
EP2929802A1 (en) Cosmetic container comprising push button having resilient upright nozzle
US7624897B2 (en) Simplified airless dispensing pump for liquid product
CN109205065B (zh) 用于分配流体产品的模制泵
US7490614B2 (en) Coating container with comb
KR101355654B1 (ko) 공기분출형 화장품 용기
JP3096366U (ja) ポンプユニット及び容器
US4084731A (en) Fluid dispensing pump assembly
US4225063A (en) Fluid dispensing pump assembly
JP4743389B2 (ja) 少量吐出容器
US7988021B2 (en) Sliding-jacket pump
KR102517074B1 (ko) 에어리스 펌프형 화장품 용기
US6283335B1 (en) Oil sprayer with hand operated air pump
JP7308399B2 (ja) エアゾール定量吐出アクチュエーター
KR200450863Y1 (ko) 이중 펌프구조를 가진 디스펜서
KR102062002B1 (ko) 펌프 용기
CN111655067B (zh) 流体容器
KR20110006840U (ko) 내용물 정량/정회 배출용기
KR200339891Y1 (ko) 액상 용기의 정량배출 캡
JPH0640121Y2 (ja) 粘性流体注出容器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees