JP3096269U - ボール箱あけ具 - Google Patents

ボール箱あけ具

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JP3096269U
JP3096269U JP2003001099U JP2003001099U JP3096269U JP 3096269 U JP3096269 U JP 3096269U JP 2003001099 U JP2003001099 U JP 2003001099U JP 2003001099 U JP2003001099 U JP 2003001099U JP 3096269 U JP3096269 U JP 3096269U
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knife
lid
plate
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cardboard box
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秀滿 游陳
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秀滿 游陳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装したボール箱をあけるナイフやはさみ等
を一緒にした便利な器具を提供する。 【解決手段】 傾斜したナイフ溝を設けてナイフ30を
その中に収納する。更に本体の上端にU字形釘を引き抜
く釘抜き装置40を設け、更に蓋の底部にナイフ伸縮装
置50を設け、包装されたボール箱の全ての包装用材料
が全部除去可能である様にしたボール箱あけ具を構成す
る。ナイフ孔とナイフ孔の中にあるナイフ30はプラス
チックバンドを切るのに使用し、本体10の上端後側に
ある釘抜き装置40はボール箱に打ちこんであるU字形
釘を抜き取るのに使用し、蓋20の下段部にある伸縮ナ
イフ装置50はボール箱に貼ってあるテープを切るのに
使用して、このボール箱あけ具は三種の功能を一緒に具
備し、外の器具を必要とせずに包装したボール箱のバン
ドや釘とテープとを全部取り除くことが可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本案は包装されているボール箱の包装バンドとテープと釘を除去してあけるの に使用されるボール箱あけ具に関する。
【0002】
【従来の技術】
貼りテープで接ぎ目を貼って、且つU字釘を打ってあり且つ比較的硬いプラス チックバンドで包装されているボール箱をあけるのに従来は、美術用のナイフや はさみを使用してテープとプラスチックバンドを切り、尖ったものでU字形釘を 引き抜く。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
それで本考案の目的は、包装したボール箱をあけるナイフやはさみ等を一緒に した便利な器具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載のボール箱あけ具は、一傾 斜したナイフ溝を設けてナイフをその中に収納してプラスチックバンドを切れる 様にし、更に本体の上端にU字形釘を引き抜く一釘抜き装置を設け、更に蓋の底 部にナイフ伸縮装置を設けて、ボール箱の接ぎ目や縁等に貼られているテープを 切る様に設けて、包装されたボール箱の全ての包装用材料が全部除去可能である 様にしたボール箱あけ具を構成する。
【0005】 本考案のボール箱あけ具はその上段部に設けたナイフでプラスチックバンドを 切ることが可能で、又その上端後側にある釘抜き装置でU字形釘を引き抜き、そ の下段部に設置した伸縮ナイフ装置でナイフを引き出してテープを切ることが可 能である。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本案のボール箱あけ具は図1と図2に示す様に、プラスチックを材料として作 った本体10と蓋20とで相互に組み合せて構成される。本体10の内側にはそ の上下端に複数の組み合せ柱11を設け、各組み合せ柱11の中央部に溝111 を形成させ又その頂端には凸出縁112を持たせる組み合せ柱11は蓋20のは め孔21を通過し、凸出縁112ははめ孔21の底部のはめ縁211に固くはめ 付き、それで本体10は蓋20と相互に組み合せられる。
【0007】 次に本体10と蓋20ともその頂端にプラスチック材で一体に成形した対称的 の上板12と22を形成し、且つ上板12と22はその下に各傾斜したナイフ孔 13と23を設ける。更に本体10の上板12にナイフ孔13のすぐそばに二突 起14を設けて、ナイフ30の丸孔31にはめ付ける。それでナイフ30の刃3 2はナイフ孔13と23の中の予定位置に露出して、プラスチックバンドを切る のに使用する。 次に本体10の上板12のナイフ孔13の前端に上板12と22よりも巾が広 い保護板15を形成し、使用者の手指がナイフ30に触れられない様にする。
【0008】 更に一釘抜き装置40を本体10の頂端の後側に設置し、この釘抜き装置40 は金属補強片41と、金属蓋42とで形成される。金属補強片41は本体10の 外に凸出する凸出板411と、この凸出板411の後側に止め溝412を有する 。金属蓋42は平行垂直の二側板421と、この二側板の底端に各軸孔422を 持ち、支え軸423がこれらの二軸孔422にはまりこみ、それでナイフ孔13 とナイフ孔23の下端の個所に設置される。更に支え軸423にはその中段にV 字形ばね424をはめこみ、このばね424の固定端4241は本体10のかか り溝17の中につっかかり、その別端はフック4242を形成して金属蓋42の 側板421の前側中段部に設けている板フック425のフック溝426に引っか かっている。更に金属蓋42は二側板421の頂端に水平の上板427を形成し 、ばね424の弾性で上板427の前縁428を金属補強片41の止め溝412 の中につっかけさせて、金属蓋42が安定して保持され、上板427の後端の釘 抜き片429はボール箱に打ちつけられてあるU字形釘を抜きとり可能とする。
【0009】 次に蓋20の底部に伸縮ナイフ装置50を設置し、この伸縮ナイフ装置50は 蓋20の側面の中央部に設けられる長孔51と、この長孔51の中にはめ付けら れる滑り板52と、この滑り板52にはめ付けられて上下に移動可能な推し片5 3と、この推し片53の下端にその上端が固設され且つ蓋20の底端の開き口5 5から外に突きでられるナイフ54とで構成されている。ナイフ54を使用しな い時は推し片53を上下に推してナイフ54を長孔51の中に収納しておき、ナ イフ54を使用する時は推し片53を下におしてナイフ54を開き口55の外に 露出させて、ボール箱に貼られているテープを切る。更に長孔51の内側に内蓋 56をねじかリベット、または接着剤で固定して滑り板52を安定させて動かな い様にする。
【0010】 更に本体10と蓋20の前側下段部の連接箇所にやや長い開き口61を形成し 、この開き口61の上端にはやや大きいサイズの引き孔62を設け、底端内側に 軸孔64を有する長蓋板63を設置する。この軸孔64を本体10の下端の組み 合せ柱11にはまらせて、長蓋板63を本体10と蓋20に組み付ける。それで 長蓋板63は組み合せ柱11を枢軸として、下の方に引きおろして開き口61を あけたり、又上に引きあげて開き口61を閉じることが可能となる。又閉じた時 は長蓋板63の両側縁が開き口61の両側壁面に緊密にはまる様にする。それで 本体10はこの長蓋板63の内側に中空室18を形成し、予備のナイフを置くこ とが可能となり、手指を引き孔62の中にさし入れれば長蓋板63を開きおろせ る。
【0011】 次に本案のボール箱あけ具の使用方法について説明する。ナイフ孔13とナイ フ孔23の中にあるナイフ30はプラスチックバンドを切るのに使用し、本体1 0の上端後側にある釘抜き装置40はボール箱に打ちこんであるU字形釘を抜き 取るのに使用し、蓋20の下段部にある伸縮ナイフ装置50はボール箱に貼って あるテープを切るのに使用して、このボール箱あけ具は三種の功能を一緒に具備 していて、外の器具を必要とせずに包装したボール箱のバンドや釘とテープとを 全部取り除くことが可能である。
【0012】
【考案の効果】
本案10と蓋20の頂部にある上板12と22とその保護板15は皆プラスチ ックで一体に成形されるので、そのコストが安く且つその生産が迅速にでき、釘 抜き装置40は本体10の中に金属補強片41を付設して、金属蓋42を安定に 力強く支持している。それで本案のボール箱あけ具は必要な部品を緊密に連接し て充分にその功能を発揮できる効果がある。
【0013】 更に本体10の上板12のナイフ溝13の前端の保護板15はナイフ30を隔 離して破損しない様にする外使用者の手指が意外に触れない様にして、傷害防止 の効果がある。 その外、本案の伸縮ナイフ装置50は長孔51の内側に固設されている内蓋5 6で滑り片52を固定させて、ナイフ54を長孔51が形成する中空室18の中 に移動できる様に収納して、外観を整える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるボール箱あけ具を示す
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例によるボール箱あけ具を示す
分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例によるボール箱あけ具を示す
部分断面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 組み合せ柱 12 上板 13 ナイフ孔 14 丸突起 15 保護板 16 凹み 17 かかり溝 18 中空室 20 蓋 21 はめ孔 22 上板 23 ナイフ孔 30 ナイフ 31 丸孔 32 刃 40 釘抜き装置 41 補強金属片 42 金属蓋 50 伸縮ナイフ装置 51 長孔 52 滑り板 53 推し片 54 ナイフ 55 凹み 56 内蓋 61 開き口 62 引き孔 63 長蓋板 64 軸孔 111 みぞ 112 凸出縁 211 はめ縁 411 突出部 412 止め溝 421 側板 422 軸孔 423 支え軸 424 スプリング 425 板フック 426 フック溝 427 上板 428 前縁 429 釘抜き片 4241 固定端 4242 フック

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と蓋とで組み合せて構成されるボー
    ル箱あけ具であって、 前記本体と前記蓋はその頂端に対称的な上板と、前記上
    板の下に傾斜したナイフ孔とを有し、前記ナイフ孔に突
    き出るプラスチックバンドを切るナイフを固設し、 前記本体の頂端後側に設置され、金属蓋と、前記金属蓋
    の予定個所に設置されてボール箱に打たれているU字形
    釘を抜き取る釘抜き片とを有する釘抜き装置と、 下段部に設置され、前記下段部の底端に設けられている
    開き口と、前記開き口から外に引きだされ、ボール箱に
    貼られているテープを切るナイフとを有する伸縮ナイフ
    装置とを備えることを特徴とするボール箱あけ具。
  2. 【請求項2】 前記本体と前記蓋の前記上板はプラスチ
    ックで一体に成形され、前記上板の前記ナイフ孔の前側
    に前記上板より巾が広い保護板を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のボール箱あけ具。
  3. 【請求項3】 前記釘抜き装置は更に前記本体の頂端後
    側に固設される金属補強片を有することを特徴とする請
    求項1に記載のボール箱あけ具。
  4. 【請求項4】 前記金属補強片の頂端に前記本体の外に
    凸出する凸出板を有し、前記凸出板はその後側に止め溝
    を持ち、前記金属蓋は平行な二側板と上板とを持ち、前
    記二側板は前記ボール箱あけ具の所定の位置に枢軸で枢
    設され、前記金属蓋がU字形釘を抜く力を受ける時は、
    前記上板が前記金属補強片の前記止め溝に支持される様
    に構成されることを特徴とする請求項3に記載のボール
    箱あけ具。
  5. 【請求項5】 前記本体と前記蓋は更にその前側下段部
    の連接する部分に長い開き口を形成し、蓋板で前記開き
    口を閉じることにより前記本体は前記蓋板の内側に中空
    室を形成して予備のナイフを置ける様に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール箱あけ具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7049538B1 (ja) * 2022-01-28 2022-04-06 株式会社貝印刃物開発センター 包装体開封ナイフ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7049538B1 (ja) * 2022-01-28 2022-04-06 株式会社貝印刃物開発センター 包装体開封ナイフ
WO2023145096A1 (ja) * 2022-01-28 2023-08-03 株式会社貝印刃物開発センター 包装体開封ナイフ

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