JP3096209U - プランター係止具 - Google Patents
プランター係止具Info
- Publication number
- JP3096209U JP3096209U JP2003001010U JP2003001010U JP3096209U JP 3096209 U JP3096209 U JP 3096209U JP 2003001010 U JP2003001010 U JP 2003001010U JP 2003001010 U JP2003001010 U JP 2003001010U JP 3096209 U JP3096209 U JP 3096209U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- hook
- bowl
- hook piece
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 鉢を、ラティス、壁枠等の吊下げ基材に、フック部
を介して安定的、かつ略水平に係止する。その際に、鉢
を、確実に吊下げ、又は略水平に吊下げる構成のフ゜ランター
係止具である。 【構成】 カ゛ーテ゛ィニンク゛用のラティス、壁枠等の吊下げ基材に
係止される図柄を構成したフック片3と、フック片に連続した
基材を跨ぐ跨ぎ片と、跨ぎ片に連続した鉢を支持する側
面視して略U字形のフック本体とで構成される。従って、鉢
を単に基体に吊下げることに留まらず、カ゛ーテ゛ィニンク゛を楽
しむ人の要望に応え得る。花等の植物を観賞する人と同
様に、対峙する方向から見る人も十分に楽しめるカ゛ーテ゛ィ
ニンク゛係止具を提供できる。
を介して安定的、かつ略水平に係止する。その際に、鉢
を、確実に吊下げ、又は略水平に吊下げる構成のフ゜ランター
係止具である。 【構成】 カ゛ーテ゛ィニンク゛用のラティス、壁枠等の吊下げ基材に
係止される図柄を構成したフック片3と、フック片に連続した
基材を跨ぐ跨ぎ片と、跨ぎ片に連続した鉢を支持する側
面視して略U字形のフック本体とで構成される。従って、鉢
を単に基体に吊下げることに留まらず、カ゛ーテ゛ィニンク゛を楽
しむ人の要望に応え得る。花等の植物を観賞する人と同
様に、対峙する方向から見る人も十分に楽しめるカ゛ーテ゛ィ
ニンク゛係止具を提供できる。
Description
【0001】
この考案は、カ゛ーテ゛ィニンク゛に最適で、確実に植木鉢、フ゜ランター等の鉢を吊下げでき
るフ゜ランター係止具に関する。
【0002】
この種のフ゜ランター係止具としては、次のような文献が挙げられる。文献(1)は
、特開2000-23825の吊下げ(吊り下げ)具である。この発明は、一方の側にラティスに
係止される係止部を有し、他方の側に吊下げ物を吊り下げるフック部を備えた吊下
げ具において、係止部の係止位置をラティスの格子角度に対応して調整可能な構成で
あって、ラティスの格子角度に順応して簡単確実に取付けられる。従って、植木鉢、フ゜ランター
等の鉢を安定よく、また確実に設置できる特徴がある。次に、文献(2)
は、特開2001-333843の前傾斜防止機能付吊下げ(吊り下げ)式植木鉢のフックである
。この発明は、フックをフェンス等に掛けるフック支持部と、吊下げ式植木鉢を吊下げる植
木鉢支持部との延長部を、前傾斜防止部としたので、この植木鉢支持部が前方へ
引っ張り出されることがなくなり、当該植木鉢は、略水平に支持できる構成であ
る。従って、下記に記述する従来の課題の解消に役立つ。例えば、吊下げ式の鉢
を、フェンス等に吊下げた状態では、この鉢が前傾斜になる。この前傾斜は、花等へ
の水やり時に問題が発生する。即ち、水が前側にこぼれ落ちる弊害がある。また
鉢の前傾斜は、体裁が悪く、美観を損ねる虞がある。この課題は、本発明の如く
、鉢を略水平に吊下げることで解消できる。
【0003】
文献(1)、(2)は、鉢を、ラティス、壁枠、フェンス、金網等の吊下げ基材(基材)
に係止する。その際に、鉢を、確実に吊下げ、又は略水平に吊下げる構成のフ゜ランター
係止具である。従って、単に鉢を、吊下げる内容に留まる。
【0004】
以上で説明した内容では、昨今、カ゛ーテ゛ィニンク゛に関する種々の要望があって、か
つ多様化する要望に応えるには、十分でない。また逆に、物足りないとの感覚が
発生することは、明らかである。
【0005】
そこで、本考案は、前述の種々の要望に応えること、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる
期待と、要望に応えることを意図する。
【0006】
請求項1の考案は、鉢を単に基体に吊下げることに留まらず、カ゛ーテ゛ィニンク゛を楽
しむ人の要望に応えること、又は花等の植物を観賞する人と同様に、対峙する方
向から見る人も十分に楽しめるカ゛ーテ゛ィニンク゛係止具を提供する。また図柄等の人の
目を楽しめる機能を備えたフック片を提供して、前述の種々の要望に応えること、
又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる期待と、要望に応えることを意図する。
【0007】
この請求項1は、カ゛ーテ゛ィニンク゛用のラティス、壁枠、フェンス、金網等の吊下げ基材に係
止される図柄を構成したフック片と、このフック片に連続した前記基材を跨ぐ跨ぎ片と
、この跨ぎ片に連続した鉢を支持する側面視して略U字形のフック本体とで構成され
るフ゜ランター係止具である。
【0008】
請求項2の考案は、請求項1の目的を達成しつつ、前述の種々の要望に応えるこ
と、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる期待と、要望に応えること、等が可能なフック片の提
供である。
【0009】
この請求項2は、請求項1に記載のフック片は、模様、図形、文字等を略した図柄
として表現する構成のフ゜ランター係止具である。
【0010】
請求項3の考案は、請求項1の目的を達成しつつ、前述の種々の要望に応えるこ
と、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる期待と、要望に応えること、等が可能なフ゜ランター係止
具の提供である。
【0011】
この請求項3は、請求項1に記載のフ゜ランター係止具の外郭体を、線材を利用して形
成し、この外郭体の表面に塗膜を形成する構成としたフ゜ランター係止具である。
【0012】
図1〜図3と、図7との一例を説明すると、フック片はハート形を呈しており、このハート
形のフック片を基体の内側(図柄を観賞する側であり、例えば、室内側、)に位置
するように、基体の隙間を利用して差込む所作をする。この所作により、フック片
は、前述の如く、基体の内側に差込まれる。この差込み所作により、跨ぎ片(繋
ぎ片)が、基体の厚み部(幅)に係止される。そして、この跨ぎ片の長さが、基
体の厚み部と、略同じであれば、フック片が基体の内側に添接係止されるとともに
、フック本体が基体の外側(鉢を取付ける側であり、例えば、室外側、)に添接配
置される。そして、跨ぎ片が、厚み部と略合致することで、当該フ゜ラン-係止具を
、基体に略水平状態に取付け(セット)できる。この略水平に取付けられたフ゜ランター係
止具のフック本体に鉢を吊下げる。この際に、フック本体の内側面に、鉢の上方やや下
側が略当接し、また前記内側面の折曲げ端に、鉢の上方が略当接する構成とすれ
ば、当該鉢を確実に、水平状態に取付けできる。尚、図示しないが、フック本体にフ゛ッシュ
(取付け部品、嵌込み部品等)を設けて、前記の当接を確保することも可能で
ある。また鉢、フ゜ランター係止具の取外しは、前述の逆の操作による。
【0013】
図4〜図6と、図7との一例を説明すると、フック片はハート形又は星形を呈しており
、この星形のフック片を基体の内側に位置するように、基体の隙間を利用して差込
む所作をする。この所作により、フック片は、基体の内側に差込まれる。この差込
み所作により、跨ぎ片が、基体の厚み部に係止される。これにより、フック片が基
体の内側に添接係止されるとともに、フック本体が基体の外側に添接配置される。
そして、跨ぎ片が、厚み部と略合致することで、当該フ゜ランタ-係止具を、基体に略
水平状態に取付けできる。尚、この例におけるフ゜ランター係止具、鉢等に関し、以上
で説明した以外の使用方法、構成等は、前述の例に準ずる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を説明する。
【0015】
1はフ゜ランター係止具で、このフ゜ランター係止具1の外郭体は、望ましくは、線材を利用
して形成し、この外郭体の表面に塗膜を形成する構成とする。この塗膜100を付け
ることで、線材の両端を固定できること、錆びの発生回避、カラフル化等が図れる特
徴がある。また図示しないが、発光塗料による塗膜100であれば、夜間のテ゛ィスフ゜レイ
に役立ち、また塀、壁等の地上設置物への衝突回避、又は道路表示、警報、或い
は室内外の誘導等に寄与できる。尚、フ゜ランター係止具1は、線材を利用した構成は
、一例であり、鋳物、樹脂、木材等も可能である。
【0016】
このフ゜ランター係止具1は、基材Aに係止される後述する図柄2を構成したフック片3と
、このフック片3に連続した前記基材Aを跨ぐ跨ぎ片4と、この跨ぎ片4に連続した鉢B
を支持する側面視して略U字形のフック本体5とで構成される。そして、跨ぎ片4が、
基材Aの厚み部A-1を跨ぐことで、当該フ゜ランター係止具1の基材Aへの安定係止と、鉢
Bの略水平状態が確保できる。尚、このフック片3と、跨ぎ片4と、また略U字形のフック
本体5とを、鉤形に折曲げ形成した一例を説明したが、例えば、曲面折曲げ形状
、他の変形折曲げ形状等の例でも、同じ機能を発揮すれば本考案の範疇である。
また線材も、直線に限定されず、例えば、波線材、二重線材等も前述と同様に可
能である。また鉢Bは図示の支持部B-1による吊下げのほかに、孔、フック、支持板
等を利用した吊下げ等も可能である。
【0017】
尚、図柄2は、例えば、模様、図形、文字等を略した形態として、図7(イ)〜
(ホ)を示した。この図示は、線材を利用して形成した一例である。その他とし
て、鋳造、成形等による構成も可能である。この(イ)、(ロ)は量産化、低コスト
化等が図れる図柄、(ハ)〜(ホ)は文字を示す。そして、文字等では、識別内容
、教育、文字機能等に有効である。
【0018】
図中A-2は基材Aの隙間を示す。
【0019】
請求項1の考案は、カ゛ーテ゛ィニンク゛用のラティス、壁枠、フェンス、金網等の吊下げ基材に
係止される図柄を構成したフック片と、フック片に連続した前記基材を跨ぐ跨ぎ片と、
跨ぎ片に連続した鉢を支持する側面視して略U字形のフック本体とで構成されるフ゜ランター
係止具である。従って、鉢を単に基体に吊下げることに留まらず、カ゛ーテ゛ィニンク゛
を楽しむ人の要望に応え得ること、又は花等の植物を観賞する人と同様に、対峙
する方向から見る人も十分に楽しめるカ゛ーテ゛ィニンク゛係止具を提供できる。また図柄
等の人の目を楽しめる機能を備えたフック片を提供して、前述の種々の要望に応え
得ること、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる期待と、要望に応え得ること、等の特徴があ
る。
【0020】
請求項2の考案は、請求項1に記載のフック片は、模様、図形、文字等を略した図
柄として表現する構成のフ゜ランター係止具である。従って、請求項1の目的を達成し
つつ、前述の種々の要望に応え得ること、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛の更なる期待と、要望
に応え得ること、等が可能なフック片を提供できる。
【0021】
請求項3の考案は、請求項1に記載のフ゜ランター係止具の外郭体を、線材を利用して
形成し、この外郭体の表面に塗膜を形成する構成としたフ゜ランター係止具である。従
って、請求項1の目的を達成しつつ、前述の種々の要望に応え得ること、又はカ゛ーテ゛ィニンク゛
の更なる期待と、要望に応え得ること、等が可能なフ゜ランター係止具を提供
できる。
【図1】本考案の一例による使用状態を示した斜視図
【図2】図1の裏面図
【図3】図1の側面図
【図4】本考案の他の一例による使用状態を示した斜視
図
図
【図5】図4の裏面図
【図6】図4の側面図
【図7】本考案のフ゜ランター係止具の各例を示したものであ
り、(イ)は星形を呈した例、(ロ)はハート形を呈した
例、(ハ)は「か」の例、(ニ)は「H」の例、(ホ)は「かと
う」の例のフック片を示す
り、(イ)は星形を呈した例、(ロ)はハート形を呈した
例、(ハ)は「か」の例、(ニ)は「H」の例、(ホ)は「かと
う」の例のフック片を示す
1 フ゜ランター係止具
100 塗膜
2 図柄
3 フック片
4 跨ぎ片
5 フック本体
A 基材
A-1 厚み部
A-2 隙間
B 鉢
B-1 支持部
Claims (3)
- 【請求項1】 カ゛ーテ゛ィニンク゛用のラティス、壁枠、フェンス、金網
等の吊下げ基材に係止される図柄を構成したフック片と、
このフック片に連続した前記基材を跨ぐ跨ぎ片と、この跨
ぎ片に連続した鉢を支持する側面視して略U字形のフック本
体とで構成されるフ゜ランター係止具。 - 【請求項2】 請求項1に記載のフック片は、模様、図形、
文字等を略した図柄として表現する構成のフ゜ランター係止
具。 - 【請求項3】 請求項1に記載のフ゜ランター係止具の外郭体
を、線材を利用して形成し、この外郭体の表面に塗膜を
形成する構成としたフ゜ランター係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001010U JP3096209U (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プランター係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001010U JP3096209U (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プランター係止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3096209U true JP3096209U (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=43250096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003001010U Expired - Fee Related JP3096209U (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | プランター係止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096209U (ja) |
-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003001010U patent/JP3096209U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050166449A1 (en) | Vertical plant stand | |
US6539665B1 (en) | Planter having a vertical rabbet for conformally engaging an upright elongate member | |
US5789043A (en) | Decorative scene support and wreath insert | |
US20170303477A1 (en) | Hanging planter with obscured attachment point | |
JP3096209U (ja) | プランター係止具 | |
US5327676A (en) | Corner pot holder apparatus | |
US6667079B1 (en) | Decorative wreath | |
EP1464217A3 (en) | Flower ornamental assembly | |
JP6757110B1 (ja) | 案内表示折巻植栽ユニット | |
US2580671A (en) | Combination flower box and house marker | |
US20150068118A1 (en) | Post pot | |
KR200338832Y1 (ko) | 화분용 넝쿨식물 지지대 | |
JP6586551B1 (ja) | 末広収納ユニット | |
JP6593909B1 (ja) | 末広可撓収納ユニット | |
JP6593908B1 (ja) | 錐型植栽ユニット | |
JPH0312123Y2 (ja) | ||
US3184198A (en) | Fence engaging device | |
JP3027998U (ja) | 表示用フラワースタンド | |
JP3061124U (ja) | 植木鉢吊下げ具 | |
JP3034021U (ja) | 植木鉢付き郵便受け箱 | |
JP3066289U (ja) | 掛け型花差し器 | |
JPH0521643U (ja) | 壁掛けプランタ | |
GB2250421A (en) | Container for plants | |
JP3140980U (ja) | 切花延命装飾具 | |
JPS6022187Y2 (ja) | フエンス用柵組成体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |