JP3095822U - 時計用シールタイマー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】時計ガラス面にシールを貼着することで、シー
ルを置き針に使って、タイマー計時を可能にする。 【解決手段】時計ガラス面の任意計時位置に貼着、置針
して計時するタイマー針２を表示した透明もしくは半透
明の粘着シール１で、時計の針がタイマー針と合針した
時にタイマー計時を行う。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、時計ガラス面上の、任意計時位置に貼着、置針してタイマー計時す る、シールに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

タイマー計時する手段としては、いわゆる、タイマー等がある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

カップめん調理や接着工作等、一定時間の待機を必要とする作業がある。いわ ゆる、タイマーは、待機時間を知らせるが、常時携帯性に欠け、必要な時にタイ マーがないという不都合がある。腕時計等の時間を見て、待機時間を一時記憶す れば、タイマー代用になる。しかし、待機時間を、記憶だけで維持することは、 正確さを欠くという問題があった。従って、時計のガラス面を利用して、計時位 置にシールを貼着、置針してタイマー計時することで、前述の欠点を解決しよう とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、カップめん調理等の、待機時間を知る利便目的のために、タイマー 針と、時計中心に該当する中心を表示した、透明、もしくは半透明の粘着シール で、時計ガラス面に貼着、置針することにより、タイマー計時することで、問題 を解決している。

【０００５】

【考案の実施形態】

本考案は、計時のためのタイマー針と、時計中心に該当する中心を表示した、 透明、もしくは半透明の粘着シールで、シール外縁のつまみ部をつまんで、シー ルの中心を時計中心に合心させ、シールのタイマー針を時計ガラス面上の任意計 時位置に貼着、置針して使用する。時計が進んで、時計の針がタイマー針と合針 した時に、タイマー計時する。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って、実施例を説明する。１は合成樹脂製の、透明、もし くは半透明の粘着シール、２はシールに印刷等で表示されるタイマー針で、タイ マー針の形状は長、短、いずれでも良く、３はシールに印刷等で表示される、時 計中心に該当する中心で、簡易型シールタイマーでは、中心表示を省略すること ができ、４はシールと一体化形成した、つまみ部の、それぞれの実施例である。

【０００７】

【考案の効果】

本考案の実施例は上述の如き構成からなるものであるから、シール外縁のつま み部をつまんで、シールのタイマー針を時計ガラス面上の任意計時位置に貼着、 置針すれば、タイマー計時が自在となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の、円盤型シールタイマーの平面図であ
る。

【図２】本考案の、円盤型シールタイマーで、２、タイ
マー針を、計時の始点と終点を示す時間量表示にした、
平面図である。

【図３】本考案の、別形状シールタイマーの平面図であ
る。シールタイマーは計時のために、２、タイマー針を
置針するだけでタイマー計時が自在となるから、シール
形状は円盤以外の、別形状でも良い。

【図４】本考案の、別形状シールタイマーで、２、タイ
マー針を、計時の始点と終点を示す時間量表示にした、
平面図である。シールタイマーは計時のために、２、タ
イマー針を置針するだけでタイマー計時が自在となるか
ら、シール形状は円盤以外の、別形状でも良い。

【符号の説明】

１シール ２タイマー針 ３中心 ４つまみ部

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【手続補正書】

【提出日】平成１５年３月１４日（２００３．３．１
４）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 シールタイマーは、計時のためのタイマ
   ー針と、時計中心に該当する中心を表示した、透明、も
   しくは半透明の粘着シールで、シールを、時計ガラス面
   上の任意計時位置に貼着、置針してタイマー計時する、
   利便性を特徴とする、時計用シールタイマー。
2. 【請求項２】 シールタイマーは、簡易型として、時計
   中心に該当する中心表示を省略した、タイマー針表示だ
   けにしても良い。