JP3011744U - 液晶カレンダー付きアナログ式電池式ウオッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】アナログ式電池式ウオッチに省電力的にカレ
ンダーを設ける方法。 【構 成】アナログ式電池式ウオッチにカレンダーを設
けるにおいてカレンダーを電子的に液晶などでデジタル
式に表示するようにした電子カレンダー付きアナログ式
電池式ウオッチ。

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ウオッチ（腕時計など携帯用時計）に関するものである。

従来アナログ式（針表示式）電池式ウオッチに省電力的に機械式カレンダーを 設けることは容易ではなかった。アナログ式電池式では電池を永く持たせようと すると、大きな電動機を設けることはできず、機械式カレンダーを作動させるに は仲々の困難が伴ったのである。したがって普及型のアナログ式電池式にカレン ダーを設けたものは殆どない。少ない消費電力でカレンダーを設ける考案は白眉 の急務であったのであるが、誰も成しえず、今日に至っている。

本考案は、それを成したもので、次のように構成される。

すなわち、アナログ式電池式ウオッチにカレンダーを設けるにおいてカレンダ ーを電子的に液晶などでデジタル式に表示するようにした電子カレンダー付きア ナログ式電池式ウオッチであると。

本考案によってアナログ式電池式ウオッチの普及型のものにも総て省電力的に カレンダーを設けうることができるようになった。勿論このカレンダーというの は日日だけとは限らず曜日なども含んでいる。

普及型のアナログ式電池式ウオッチは事こゝに至って未曽有の大革新を遂げう ることになった。日本の否世界の時計産業に再び陽気な春が訪れることになった のである。

本考案の電子カレンダーである液晶カレンダーや発光ダイオード・カレンダー は大変安価なもので、その原価は千円とか千５百円とかいうようなものであろう から、本考案がコスト的に高価となって普及が低調に終止するということはある まい。

地球上には５３億の人口がある。しかも年々１億人も増え続けているという。

それは物凄く莫大な市場である。この人口の誰の腕にも本考案が誇らしく輝いて いるようになってほしいと願っている。

尚従来デジタル式ウオッチのアナログ式のりゅう頭に当たる調整スイッチは機 体の側面に設けられていたが、これに当たるものは本考案では電池交換のときく らいしか使用することはないので、それは裏蓋の内に設けて、機体側面に出さな いようにして、体裁を整えると共に、防水加工などをしやすくするのが好ましか ろう。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一例の簡単な平面図である。

【符号の説明】

１は電子カレンダー。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】アナログ式（針表示式）電池式ウオッチ
   （携帯用時計）にカレンダー（暦）を設けるにおいてカ
   レンダーを電子的に液晶などでデジタル式（符号表示
   式）に表示するようにした電子カレンダー付きアナログ
   式電池式ウオッチ。