JP3095282U - 頚椎弧部測定ゲージ - Google Patents

頚椎弧部測定ゲージ

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JP3095282U
JP3095282U JP2003000175U JP2003000175U JP3095282U JP 3095282 U JP3095282 U JP 3095282U JP 2003000175 U JP2003000175 U JP 2003000175U JP 2003000175 U JP2003000175 U JP 2003000175U JP 3095282 U JP3095282 U JP 3095282U
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cervical vertebra
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vertical
plate
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雄三 中西
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アイメディア株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は誰でも簡単に1人で頚椎弧部の最
大高さ寸法を測定可能な頚椎弧部測定ゲージを開発・提
供する事にある。 【解決手段】 人間の首の後方部分にある頚椎弧部の最
大高さ寸法を測定するゲージであり、且つ、可変枕の高
さを頚椎部の最大高さ寸法に合わせた最適な高さに調整
する為に適用するものであって、縦・横所定寸法を有す
るL字状の当て板の縦板の中央部に縦板に対して垂直方
向に任意に調整移動可能な目盛を有する高さゲージを、
所定間隔で複数個程設けた頚椎弧部測定ゲージである。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 この考案は、人体の首の後方部分にある頚椎弧部の最大高さ寸法を測定するゲ ージに関するものであり、該頚椎弧部の最大高さ寸法を測定し、別考案の可変枕 の高さを調整する為の目安にするものである。 【0002】 【従来の技術】 人体の頚椎弧部の最大高さ寸法を測定する為の市販のゲージには色々あるが、 人によって或いは大人と子供等年齢に応じて微妙に違ってきており、誰でも適用 出来るものではない。 【0003】 又、譬え適用できたとしても、1つのゲージで測定出来るものは無く、しかも 、自分1人では測定不可能で、誰かに測定してもらう必要があった。 【0004】 【考案が解決しようとする課題】 そこで、この考案は誰でも簡単に1人で頚椎弧部の最大高さ寸法を測定可能な 頚椎弧部測定ゲージを開発・提供する事にある。 【0005】 【課題を解決するための手段】 その手段として、縦・横所定寸法を有するL字状の当て板の縦板の中央部に縦 板に対して垂直方向に任意に調整移動可能な目盛を有する高さゲージを、所定間 隔で複数個程設けた頚椎弧部測定ゲージである。 【0006】 【考案の実施の形態】 そして、この考案の一実施例を図1〜図2に従って詳述すると、縦(Y)・横 (X)所定寸法を有するL字状の当て板(1)を設け、該当て板の縦板の中央部 に縦板内面に対して垂直方向に任意に調整移動可能な目盛(M)を有する高さゲ ージ(2)を、所定間隔(P)で複数個程設けた事を特徴とする頚椎弧部測定ゲ ージから構成される。 【0007】 次に、L字状の当て板(1)に関して説明すると、素材は3mm程度の厚紙で 形成されていて、縦(Y)・横(X)寸法は、一般の子供から大人まで適用出来 る様、縦寸法が約355mmで、横寸法が約145mmに設定されている。 【0008】 又、当て板(1)の縦板中央部には、垂直方向にゲージ板(2)の断面形状に 合わせた複数個(5箇所)の角穴が設けられ、その中にゲージ板(2)が差し込 める様に成っている。 【0009】 又、ゲージ板(2)の先端部はR形状に形成されていて、測定時に頚椎部を刺 激しない様、細かい配慮がされていて、且つ、後端部はゲージが抜け落ちない様 、やや幅広に形成し、ストッパーの役目を果している。 【0010】 そして、ゲージ板(2)の目盛線(M)は5mm間隔に印刷され、1cmおき に目盛(数字)が印刷されている。 【0011】 更に、当て板(1)の表面には、ゲージの使用方法や、頚椎部の測定寸法値と 可変枕に入れるビーズ袋の使用数の目安を表す早見表等が記載されていて、誰で も簡単に取り扱える様配慮がされている。 【0012】 次に、ゲージの使用方法について説明する。(図3参照) (1)先ず楽な姿勢で立ち、視線(VL)を水平よりやや下(壁(B)から約 1m離れて立ち、約10cm下)を向いた姿勢を保つ。 (2)次に頭頂部と後頭部が頚椎弧部測定ゲージのL字状の当て板(1)の内 面(1a)(1b)に当る様にセットする。 (3)そして、目盛ゲージ(2)の後端部を指で押さえながら頚椎部(C)の ラインに合わせる。 (4)次に、1番高い目盛りの数値がその人の測定結果で、測定値と可変枕へ のビーズ袋充填数早見表に基づいて、ビーズ袋を必要数だけ充填す る。 (5)参考の為に、図4に示す様に頚椎弧部測定数値と可変枕へのビーズ袋充 填数の早見表を添付します。例えば、頚椎弧部の測定数値の最大値 が約3cmの場合は、可変枕へ充填するビーズ袋の数は、A部に6 袋と、B部に4袋だけ充填するとその人に最適な枕が完成する。 【0013】 この考案の頚椎弧部測定ゲージは、別出願の可変枕(高さが任意に調整可能な 枕)の付属品としてセットで市販される予定である。 【0014】 【考案の効果】 ゲージ全体を厚紙製で軽くする事で誰でも簡単に1人で使用出来、且つ、高さ ゲージを複数個並設する事で、1つのゲージで子供から大人まで体形が違っても 測定出来る。 【0015】 ゲージの表面に使用方法やビーズ袋挿入数の早見表を印刷する事で、誰でも簡 単に取り扱う事が出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】この考案の一実施例を示し、(A)は正面図を
示し、(B)は平面図を示す。 【図2】この考案の一実施例を示し、図1(A)の高さ
ゲージ部の部分拡大図である。 【図3】この考案の使用状態図を示し、側面図である。 【図4】この考案の参考図を示し、頚椎弧部測定値と可
変枕へのビーズ袋挿入数早見表及び可変枕の使用状態図
である。 【符号の説明】 1 L字状の当て板 1a 当て板の内面(横板側) 1b 当て板の内面(縦板側) 2 高さゲージ B 壁 C 頚椎弧部 M 目盛 L 頚椎部の最大高さ寸法 P 高さゲージの所定間隔 X L字状当て板の横寸法 Y L字状当て板の縦寸法 VL 視線 m 人体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成15年1月16日(2003.1.1
6) 【手続補正1】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図3 【補正方法】変更 【補正内容】 【図3】

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 人体(m)の首の後方部分に位置する頚
    椎弧部(C)の最大高さ寸法(L)を測定するゲージで
    あり、且つ、可変枕の高さを頚椎部の最大高さ寸法
    (L)に合わせた最適な高さに調整する為に適用する頚
    椎弧部測定ゲージにおいて、縦(Y)・横(X)所定寸
    法を有するL字状の当て板(1)を設け、該当て板の縦
    板の中央部に縦板内面に対して垂直方向に任意に調整移
    動可能な目盛(M)を有する高さゲージ(2)を、所定
    間隔(P)で複数個程設けた事を特徴とする頚椎弧部測
    定ゲージ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016054908A (ja) * 2014-09-09 2016-04-21 ナオ・シング株式会社 頚椎高さ測定器
WO2019156132A1 (ja) * 2018-02-06 2019-08-15 ノーベルファーマ株式会社 甲状軟骨の形状測定治具

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JPWO2019156132A1 (ja) * 2018-02-06 2021-02-04 ノーベルファーマ株式会社 甲状軟骨の形状測定治具
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