JP3095063U - 全自動モップ洗浄機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 キャビネット、洗浄機ドア、全自動洗濯機、中央立ち
枠、吊し棒ヘッド、モップ専用棒、制御スイッチを備え
る全自動モップ洗浄機において、モップを洗浄するとき
には、洗浄機ドアを引き開けると、中央支え板を引き動
かして上に逆上がらせ、モップ専用棒の先端を該洗浄機
上部の吊し棒軸ヘッドに掛ける。一方、上記洗浄機ドア
を閉めると、モップ専用棒における軸受けを完全に軸受
け胴に挿入して一体にする。洗浄機ドアを閉めると同時
に、電源スイッチを “ＯＮ”に切り替え、順次に、水
を注入し、回転翼の正／逆回転によるモップ洗浄と排水
を行って、脱水ドラムの内壁とモップ・ヘッドとの回転
接触によってモップを脱水ドラムと同期に回転させてモ
ップの水分を充分にとってから、電源スイッチを“ＯＦ
Ｆ”に切り替え、ブザ−を鳴らして通知する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 （技術分野） 本考案は、家庭用電気器具に関するものであり、具体的には全自動モップ洗浄 機に関するものである。

【０００２】 （背景技術） 現在、手作業の代わりに、モップを洗浄して、それを絞って水分をとることが できる全自動設備はまだ見うけられない。モップの洗浄や脱水などは、ほとんど の場合には、手作業によって完成させるものであり、その結果として、モップを 徹底的に洗浄することもできないし、それを絞って完全に水分をとることもでき ないので、モップの使用者に不便を感じさせ、特に年寄りや体の弱い使用者にと っては更にその不便さを感じさせる。

【０００３】 （考案の開示） 本考案の目的は、上述した問題を解決するために、使いやすくて実用性の高い 家庭用電気器具である全自動モップ洗浄機を提供することにある。

【０００４】 上述した目的を実現するため、本考案による全自動モップ洗浄機は、キャビネ ット、洗浄機ドア、台座、モーター、回転翼、洗浄槽、脱水ドラム、中央立ち枠 、吊し棒ヘッド、モップ専用棒、集積回路スイッチを備えることを特徴とするも のである。

【０００５】 上記の全自動モップ洗浄機において、モップを洗浄するときには、上記洗浄機 ドアを引き開けると、中央支え板を引き動かして上に逆上がらせ、モップ専用棒 の先端を該洗浄機上部の吊し棒軸ヘッドに掛ける。一方、上記洗浄機ドアを閉め ると、該洗浄機ドアにある中央支え板の前半部分と後半部分は一体となって、モ ップ専用棒における軸受けを完全に軸受け胴に挿入して一体にする。洗浄機ドア を閉めると同時に、電源スイッチを “ＯＮ”に切り替え、順次に、水が注入さ れ、回転翼の正／逆回転によるモップ洗浄後、排水を行って脱水ドラムの内壁と モップ・ヘッドとの回転接触によってモップを脱水ドラムと同期に回転させてモ ップの水分を充分にとってから、電源スイッチを “ＯＦＦ”に切り替え、ブザ −を鳴らして通知する。洗浄機ドアを開けて、すでに洗浄、脱水されたモップを 取り外して、モップの洗浄・脱水の仕事を完成する。

【０００６】 （考案を実施するための形態） 次に、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。 洗浄機ドア１を引き開けると、自動的に中央支え板４を上に逆上がらせ、モッ プ専用棒先端２を吊し棒軸ヘッド３に掛ける。一方、上記洗浄機ドア１を閉める と、洗浄機ドアの裏側にある中央支え板は、該洗浄機ドアにおける引き棒の動き に伴って水平状態になり、洗浄機ドアをしっかり閉めると、洗浄機ドアにおける 中央支え板前半部５における軸受け胴前半部は、洗浄機ドアの裏側にある支え板 後半部４における軸受け胴後半部と一体となって、モップ専用棒における軸受け ６を軸受け胴内に固定させる。洗浄機ドア１を閉めると、スプリング・スイッチ と集積回路の時間制御スイッチが押され、水を引き入れるための電磁バルブ９を 起動して、水が入水管１０を経て洗浄用ドラム１１に流れ込み、水位が所定の高 さに達すると、水は導電体としてドラムの壁に固定された二つの接触点１２を電 気的に接続させ、水を引き入れるための電磁バルブ９を閉じる。制御スイッチ８ は、接触点１２から戻った信号を通じて電気的に接続して正／逆回転している回 転翼１３を時間上で制御し、時間的に制御された正／逆回転している水流を使っ て、ドラムの中央に吊しているモップ・ヘッド１４を洗浄した後、回転翼の回転 を停止する。その後、電磁排水バルブ１５を起動し、排水管１６を通じて汚水を 排出する。制御スイッチは、脱水ドラム１７と回転翼１３を起動し、脱水ドラム の内壁とモップ・ヘッドとの回転接触によって、モップを脱水ドラムと同期に回 転させて、遠心力でモップを脱水する。引き棒ばね１９は、脱水ドラムが回転す るときに振動を減らす役割を果たす。モップ専用棒における軸受け６と、吊し棒 軸ヘッド３における押力軸受けは、脱水ドラムが回転するときの位置決めと回転 追尾の役割を果たす。全自動モップ洗浄機の稼動が停止すると、全てのプログラ ムが終わったことをブザ−２０によって通知する。洗浄機ドアを引き開けると、 ブザ−２０の音が停止し、モップを取り外すことができる。仕事をしないときは 、電源スイッチ２１を“ＯＦＦ”に切り替える。 ［図面の簡単な説明］

【図１】 図１は、全自動モップ洗浄機の外観図である。

【図２】 図２は、全自動モップ洗浄機の構造を説明するための図である。

【図３】 図３は、全自動モップ洗浄機の吊し棒軸ヘッドを示すための図である。

【図４】 図４は、全自動モップ洗浄機のモップ専用棒を示すための図である。

【手続補正書】

【提出日】平成１３年５月２２日（２００１．５．２
２）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 キャビネット、ドア、台座、モーター、
   回転翼、洗浄槽、脱水ドラム、制御回路を備える全自動
   モップ洗浄機であって、中央立ち枠、吊し棒軸ヘッド、
   モップ専用棒をさらに備えることを特徴とする全自動モ
   ップ洗浄機。
2. 【請求項２】 上記ドアを引き開けることによって、上
   記モップ専用棒の先端を上記吊し棒軸ヘッドに掛けるこ
   とを特徴とする請求項１記載の全自動モップ洗浄機。
3. 【請求項３】 上記ドアを閉めることによって、ドアに
   ある中央支え板の前半部分と後半部分を合わせて一体化
   させ、上記モップ専用棒における軸受けを軸受け胴に入
   れて完全に固定させることを特徴とする請求項１又は請
   求項２記載の全自動モップ洗浄機。