JP3094597U - さや筒式開閉回転軸 - Google Patents

さや筒式開閉回転軸

Info

Publication number
JP3094597U
JP3094597U JP2002007821U JP2002007821U JP3094597U JP 3094597 U JP3094597 U JP 3094597U JP 2002007821 U JP2002007821 U JP 2002007821U JP 2002007821 U JP2002007821 U JP 2002007821U JP 3094597 U JP3094597 U JP 3094597U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
sheath
rotary shaft
lid
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002007821U
Other languages
English (en)
Inventor
洪進富
Original Assignee
▲せい▼吉興業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲せい▼吉興業股▲ふん▼有限公司 filed Critical ▲せい▼吉興業股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3094597U publication Critical patent/JP3094597U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯機器などの蓋体の開閉操作にゆるみ現象を
起こさず、開閉状態を自動的に保持するさや筒式開閉回
転軸を提供する。 【解決手段】主にさや筒1、伸縮体2、スライド3及び
旋回体4より構成し、さや筒1の左右両端面にはそれぞ
れ筒孔11及び筒ほぞ12が開設され、その内部に伸縮
体2、スライド3、旋回体4を設置し、旋回体4の接続
部44は外側に出ている。また、さや筒1の開口端13
に設けられたストッパー14は各部材の脱出を防ぎ、ス
ライド3のガイド軌道を形成する。外側の連接部44は
蓋体と結合されて蓋体が旋回すると、スライド3の滑凸
部36及び滑凹部35が旋回体4の端凹部41及び端凸
部42と摺動して回転軸方向にスライドさせ、180度
回転位置のこれらの凹凸部の嵌合により蓋体の開閉状態
を保持する。これらの構造により、機体と蓋体との間の
螺合工程を省いて、機体と蓋体の結合を迅速に行うこと
ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯機器などの蓋体の開閉機能を持つ回転軸で、特にさや筒式開閉回 転軸である。
【0002】
【従来の技術】
一般に蓋を開閉する消費性の電子製品として、携帯電話、PDA(パーソナル デジタルアシスト)或いは携帯型音響装置等がある。これらは大抵キーを押す或 いはパネルを覆うといった操作で蓋を開閉することによって、キーの誤触を防い だりパネルの保護をする。例えば現在一般の開閉蓋を設置する携帯電話を例にと れば、その使用時、蓋体を完全に開いてキーを押す必要があり、その蓋体は機体 の底縁に設置されており、軸或いはほぞ方式によって機体と連結し、蓋体を開閉 する。しかしながら、一定期間使用することにより、磨耗が原因で機体と蓋体の ゆるみ現象を引き起こすことになる。 また、一般の回転軸は軸菅に各部材を通して軸体を形成し、軸菅を旋回体の外 側にまっすぐ固定して回転軸の長さを定め、スライド移動する機能を持たせてい る。しかしこの軸菅を通して固定する方法は組立が複雑であり、改善の余地があ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知技術の欠点を解決するため、本考案は、さや筒式開閉回転軸の提供を 課題とする。それは必備の停止効果を持つ以外に反復操作によるゆるみ現象を起 こさず、加えて蓋体と機体が自動的に開閉状態を保持する機能を持つものである 。また、組立の複雑さを改善し、且つ蓋体と機体との結合を迅速に行うことの出 来る回転軸の提供を課題とする。
【0004】
【問題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案は、下記のさや筒式開閉回転軸を提供する。 さや筒式開閉回転軸は、旋回体の接続部のみを外に出し、各部材をさや筒内に 設置し、無長形の軸かんが各部材を通して結合し固定する。また、さや筒の開口 端にストッパーを設置して各部材の脱出を防ぐと共にスライドの軌道を作り、さ らに蓋体がある一定角度内で自動的に開閉する機能をもたせる。また、機体と蓋 体の結合を迅速に行う為、さや筒の連接部と旋回体の接続部を設置する
【0005】
【考案実施の形態】
以下、本考案さや筒式開閉回転軸の具体的技術内容を図面に基づいて説明する 。 図1は本考案の立体分解図で、図2は本考案組立後の断面図で、図3及び図4 は本考案の2種の操作状態の断面図で、図5は本考案組立後の立体図である。 まず、図1及び図2が示すように、本考案の回転軸は主にさや筒1、伸縮体2 、スライド3、及び旋回体4から構成される。そのうち、さや筒1は上部が開い ている筒体で、左右側面にはそれぞれ筒孔11及び筒ほぞ12が設けられ、上部 開口端13には筒孔11の位置に隣接して相対する一段のストッパー14が伸び ており、スライド3及び旋回体4が開口端13から脱出しないようにしており、 且つスライド3をガイドする軌道を形成している。このほか、さや筒1の表面に は連接部15が設置され、例えば機体の差込みなどの関連部品を固定するように なっており、図の示すように連接部15は開口端13の上縁にある一面のフライ ス面だが、実施時にはそれだけに限らず、二面のフライス面或いは多角形の柱体 に対しても同じ定位効果を実現する。 伸縮体2はバネのような弾性体で、さや筒1の右側面とスライド3の間に設置 され、スライド3を往復移動させる機能を持つ。 スライド3は柱体でその内側に伸縮体2を固着しており、図の示すように鍵柱 31を設置し、筒ほぞ12との間に伸縮体2をはめ込んでいる。鍵柱31には軸 孔32を貫通し、上側面の肩部33の中央に頚部34を設け、両肩部33をスト ッパー14の底面に当接し、頚部34をストッパー14の間に挟むことで軸の移 動位置を定めている。また、スライド3の外側には交叉した形状の滑凹部35滑 凸部36が設置され、旋回体4と対接効果を形成する。 旋回体4は柱体で、その内側に交叉した形状の端凹部41及び端凸部42が設 けられ、スライドの滑凸部36及び滑凹部35と対接させており、端凹部41の 中央に軸ほぞ43を設け軸孔32に挿し込むことで両者を連結させる。旋回体4 の外側には接続部44が設置され、さや筒の筒孔11を通って蓋体差込みのよう な関連部品と固定する。
【0006】 図2及び図4に示すように、本考案組立時には、旋回体4とスライド3が結 合して一体となり、さや筒1の開口端13に設置されて移動するようになってお り、肩部33をストッパー14の底面に当接し、頚部34をストッパー14の間 に挟むことでスライドする軌道を形成する。この時、接続部44は筒孔11から 出ており、伸縮体2は鍵柱31と筒ほぞ12の間にはめ込まれている。
【0007】 図3に示すように、スライド3の滑凸部36及び滑凹部35と旋回体4の端 凹部41及び端凸部42が離れた対接状態を形成している時は、機体と蓋体とが 閉じている状態である。蓋体を開く場合は、端凸部42が滑凹部35から離れて 滑凸部36に沿って上へ移動し、スライド3が旋回体4の軸に押され、肩部33 がストッパー14の底面に沿って内方向に移動して伸縮体2を圧縮する。
【0008】 図4に示すように、端凸部42が滑凸部36の頂点を越えた時、伸縮体2はし だいに伸び、スライド3は外方向に移動し、端凸部42は滑凸部36に沿っても う一方の側面の下に移動し、端凸部42が180度回転して再度滑凹部35に入 る。 これが機体と蓋体とが開いた状態である。
【0009】
【考案の効果】
上記のように本考案は、さや筒で、旋回体の接続部のみを外に出し、さや筒内 に各部材を設置し、無長形の軸かんが各部材を通して結合し固定している。また 、さや筒の開口端に相対する一段のストッパーを設置することで、旋回体及びス ライドが外れることを防ぐ効果及び軌道をつくる機能を持ち、且つスライドの軸 の移動する位置を形成しており、さらに蓋体がある一定角度内で自動的に開閉状 態を保つ機能をもたせる。また、機体と蓋体とに接続するさや筒の連接部と旋回 体の接続部を設置けることで、機体と蓋体との間の螺合工程を省き、機体と蓋体 の結合を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の組立後の断面図である。
【図3】本考案の操作状態の断面図である。
【図4】本考案の操作状態の断面図である。
【図5】本考案組立後の立体図である。
【符号の説明】
1 さや筒 12 筒ほぞ 14 ストッパー 2 伸縮体 31 鍵柱 33 肩部 35 滑凹部 4 旋回体 42 端凸部 44 接続部 11 筒孔 13 開口端 15 連接部 3 スライド 32 軸孔 34 頚部 36 滑凸部 41 端凹部 43 軸ほぞ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】さや筒式開閉回転軸は、基本的にはさや
    筒、伸縮体、スライド及び旋回体からなり、 さや筒は、空洞筒体であってその一側面に筒孔が開設さ
    れ上部は開口されており、且つ筒孔と隣接する位置に相
    対して一対のストッパーが形成されており、その周縁に
    は連接部が設置されて関連部品と結合するようになって
    おり、 伸縮体は、さや筒のもう一方の側面とスライドの間に設
    置されており、 スライドは、その中央に軸孔を設け、上部に形成した肩
    部をストッパーの下面に当接していて、その外側には交
    叉した形状の滑凹部及び滑凸部を設置しており、 旋回体は、その内側に交叉した形状の端凹部及び端凸部
    を設け、スライドの滑凸部及び滑凹部と相接しており、
    その端凹部中央に軸ほぞを設けてスライドの軸孔に挿通
    させてさや筒内に設置し、旋回体外側の接続部はさや筒
    の上記筒穴から延出して関連部品と連結するようになっ
    ており、 関連部品が旋回することにより、端凸部が滑凸部に沿っ
    て摺動して上に移動し、肩部が両ストッパーに沿って内
    方向にスライド移動して伸縮体を圧縮し、端凸部が滑凸
    部を越えると、伸縮体の圧縮力の下でスライドの軸が外
    方向にスライド移動して端凸部は滑凸部に沿ってもう一
    方の側面の下に移動し、この端凸部及び端凹部が伸縮体
    の押圧力の下で滑凸部と滑凹部に沿って摺動して離接す
    る事によって、関連部品と関連部品との開・閉状態を保
    持することを特徴とするさや筒式開閉回転軸。
  2. 【請求項2】上記さや筒式開閉回転軸は、そのうち肩部
    中央に頚部が設けられ、両ストッパーの間に挟まれてい
    ることを特徴とする請求項1記載のさや筒式開閉回転
    軸。
  3. 【請求項3】上記さや筒式開閉回転軸は、そのうち連接
    部及び接続部が一面、二面のフライス面或いは多角形の
    柱体のためのものであることを特徴とする請求項1記載
    のさや筒式開閉回転軸。
  4. 【請求項4】上記さや筒式開閉回転軸は、そのうちスラ
    イドがバネであることを特徴とする請求項1記載のさや
    筒式開閉回転軸。
  5. 【請求項5】上記さや筒式開閉回転軸は、そのうちさや
    筒の側面に筒ほぞを設置し、且つスライドの内側に設置
    された鍵柱に軸孔を貫通させて、筒ほぞと鍵柱の間にス
    ライドをはめ込み定位させていることを特徴とする請求
    項1記載のさや筒式開閉回転軸。
JP2002007821U 2002-11-12 2002-12-10 さや筒式開閉回転軸 Expired - Lifetime JP3094597U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW091218097U TW542293U (en) 2002-11-12 2002-11-12 Lifting revolving axis of sleeve type
TW091218097 2002-11-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3094597U true JP3094597U (ja) 2003-06-27

Family

ID=29581596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002007821U Expired - Lifetime JP3094597U (ja) 2002-11-12 2002-12-10 さや筒式開閉回転軸

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3094597U (ja)
KR (1) KR200314245Y1 (ja)
TW (1) TW542293U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251419A (ja) * 2011-05-09 2012-12-20 Clover:Kk ダイヤル錠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251419A (ja) * 2011-05-09 2012-12-20 Clover:Kk ダイヤル錠

Also Published As

Publication number Publication date
KR200314245Y1 (ko) 2003-05-23
TW542293U (en) 2003-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101469735A (zh) 铰链机构及具有铰链机构的便携式电子装置
CN205596165U (zh) 柔性屏移动终端的铰链及柔性屏移动终端
CN204983928U (zh) 一种智能锁室内防猫眼开锁装置
CN109844333A (zh) 二轴铰链
CN206144276U (zh) 多功能电子锁离合器
JP2004108113A (ja) 自動復帰ヒンジ及びドアシステム
JP3094597U (ja) さや筒式開閉回転軸
CN201092809Y (zh) 一种翻转推拉复合柜门
CN201041190Y (zh) 枢纽器
CN211550202U (zh) 梅花平头螺丝
CN210508707U (zh) 一种电子锁离合器
CN212912808U (zh) 盖体组件及具有其的烹饪器具
KR20140114122A (ko) 손 끼임 방지 여닫이 문
JPH02134316U (ja)
CN207660381U (zh) 一种防猫眼开锁的可换向执手
CN207728174U (zh) 挂锁及锁组件
CN110067441A (zh) 一种智能门锁执手的传动换向装置
JP3094360U (ja) さや筒式開閉回転軸
CN201363363Y (zh) 强化止挡片的枢纽器
CN205744870U (zh) 一种移动终端的铰链机构及移动终端
CN206130276U (zh) 一种带助力装置的阀门启闭装置
CN204175026U (zh) 门锁
CN104863470B (zh) 防爆拉推门
JP2730418B2 (ja) 折畳型電子機器のヒンジ部構造
CN203094705U (zh) 一种便于开启与关闭的瓶盖

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 6