JP3094086U - 車の洗浄液噴射装置 - Google Patents

車の洗浄液噴射装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて温暖な洗浄液を噴射し,または
スチーム噴射することで,酷寒期または悪天候時にも車
のガラスを綺麗に洗浄できる車の洗浄液噴射装置を提供
する。 【解決手段】 本考案の車の洗浄液噴射装置は,噴射ポ
ンプ202と洗浄液移送管204との間に,バッテリ電
源230で加熱できるヒータ208を設けることで,暖
かい洗浄液と洗浄スチームが噴射できるようにした。車
の運転席周辺のフロントの所定部位に,加熱された洗浄
液および洗浄スチーム噴射を操作するスイッチ250及
び洗浄液加熱装置206をコントロールする洗浄液加熱
装置制御部301が設置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は,車の洗浄液噴射装置に関するもので,必要に応じて洗浄液を加熱し て暖かい洗浄液を噴射し,または洗浄液のスチームを噴射することで,酷寒期ま たは悪天候時にもウィンドーブラシが設置されている車の前面(または前後面) のガラスを綺麗に洗浄できる,車の洗浄液噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に,車の前面(または前後面)ガラスにはワイパーが設置されている。こ のようなワイパーは,車の前面ガラスなどを綺麗に拭くことで運転者の視界を確 保し,安全運転が確保できる。
【0003】 ワイパーとともに車のガラスを洗浄する装置として,洗浄液噴射装置がある。 洗浄液噴射装置は,ワイパーが設置されている車の前面または前後面のガラスに 特定成分の洗浄液を噴射して,ガラスに付着する各種汚物や異物を取り除く機能 を有する。
【0004】 図3は,従来の車の洗浄液噴射装置の構成を概略的に示した説明図である。図 3に示すように,従来型の車の洗浄液噴射装置は,洗浄液を貯蔵する洗浄液貯蔵 タンク(101)と,洗浄液貯蔵タンク(101)の洗浄液を一定圧力で噴射さ せる噴射ポンプ(102)と,噴射ポンプ(102)を作動させる駆動モータ( 103)と,噴射ポンプ(102)から噴射された洗浄液を所定の場所に圧力移 送する移送管(104)と,及び,移送管(104)の端にあって移送された洗 浄液を車の前面あるいは前後面のガラス(120)に噴射する噴射ノズル(10 5)とから構成される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来型の車の洗浄液噴射装置は,洗浄液を噴射するに当たって通常 冷たい温度の洗浄液を噴射する。このため,車前面ガラスの結氷や雪などを取り 除く場合や,特定成分の汚物がガラスについて固着した場合には,十分に洗浄で きない問題があった。
【0006】 本考案は上記問題を解消するためのもので,必要に応じて温暖な洗浄液を噴射 し,またはスチーム噴射することで,酷寒期または悪天候時にも車のガラスを綺 麗に洗浄できる車の洗浄液噴射装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため,本考案の車の洗浄液噴射装置は,洗浄液を所定の温 度に加熱する洗浄液加熱装置が設置されたことを特徴とする。
【0008】 この車の洗浄液噴射装置は,例えば,洗浄液を貯蔵する洗浄液貯蔵タンクと, 洗浄液貯蔵タンクに貯蔵された洗浄液を噴射する洗浄液噴射ポンプ及びポンプ駆 動モータと,洗浄液を圧力移送する洗浄液移送管と,及び,圧力移送された洗浄 液を車のガラスに噴射する洗浄液噴射ノズルとを備えるときに,洗浄液噴射ポン プと移送管との間に,洗浄液を所定の温度に加熱する洗浄液加熱装置を設置する ことで実現できる。
【0009】 このような洗浄液加熱装置は,洗浄液噴射ポンプによって洗浄液貯蔵タンクか ら供給された一定量の洗浄液を所定の温度に加熱し,加熱された洗浄液または洗 浄スチームを前記移送管から供給するもので,その容器の所定部位にはバッテリ から電源を供給されて発熱するヒータと,容器内の洗浄液の低水位を感知する低 水位感知器と,容器内部の温度を一定温度範囲に自動調節する自動温度調節器と を設置してもよい。
【0010】 また,このような洗浄液加熱装置は,加熱された洗浄液や洗浄スチームを噴射 する一方,容器内部の圧力が一定以上になると自動開放され,容器内部の圧力を 減圧する自動圧力調節バルブを有していてもよい。
【0011】 さらに,車の運転席周辺の所定部位には,洗浄液加熱装置により加熱された洗 浄液または洗浄液スチームを噴射するための操作スイッチを設置してもよい。
【0012】 さらに,車のボディ内部の所定部位には,このような操作スイッチ及び/また は洗浄液加熱装置を制御するための洗浄液加熱装置制御部を設置してもよい。
【0013】 さらに,洗浄液加熱装置の洗浄液及びスチームの排出口と近接する移送管の管 路上には,使用済みの洗浄液を移送管外部に排出させるための残余洗浄液排出装 置を設置してもよい。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下,添付図面を参照しながら本考案の実施形態を説明する。図1は,本実施 形態による車の洗浄液噴射装置の構成を示す断面図である。図1を見ると,本実 施形態の車の洗浄液噴射装置は,従来の洗浄液噴射装置と基本部分は同様の構成 である。即ち,本実施形態の車の洗浄液噴射装置は,洗浄液を貯蔵する洗浄液貯 蔵タンク(201)と,洗浄液貯蔵タンク(201)の洗浄液を一定圧力で噴射 する噴射ポンプ(202)と,噴射ポンプ(202)を作動させる駆動モータ( 203)と,噴射ポンプ(202)によって噴射された洗浄液を所定の場所に移 送させる移送管(204)と,及び,移送管(204)の端にあって,圧力移送 された洗浄液を最終的に車の前面または前後面のガラスに噴射する噴射ノズル( 205)を基本的に装備する。そしてさらに,洗浄液貯蔵タンク(201)から 噴射ポンプ(202)を経由して供給される一定量の洗浄液を,所定温度に加熱 して移送管(204)に供給する洗浄液加熱装置(206)を追加する。
【0015】 洗浄液加熱装置(206)は,主体となる所定容量の容器(207)と,容器 (207)の所定部位に備えられたヒータ(208)と,低水位感知器(209 )と,自動温度調節器(210)と,及び,自動圧力調節バルブ(211)とか ら構成される。容器(207)は多様な大きさに製作可能であるが,大体500 ml程度の容量に製作されることが好ましい。この容器(207)の材質は,金 属材料等,特に制限されないが,ステンレススチールが望ましい。また,その機 能的または構造的特性は,容器(207)内部の加熱された洗浄液の温度を維持 して一定圧力に耐える必要があるため,望ましくは保温圧力容器が使われる。
【0016】 ヒータ(208)は,バッテリ(230)と接続されてバッテリ(230)か ら電源(DC12Vなど)が供給されて発熱する。このヒータ(208)は,発 熱部が,例えば棒状またはコイル形態である。低水位感知器(209)は,容器 内の洗浄液の低水位を感知する。これは,容器(207)内に洗浄液が必要最小 限の量に達していない状態や,洗浄液がない状態でヒータ(208)が作動して しまうことによる事故を未然に防ぐためである。従って,この低水位感知器(2 09)によって容器(207)内の洗浄液の水位が設定値以下であると感知され た場合,ヒータ(208)が動作しないよう,ヒータ(208)に供給される電 源が遮断されるように電気回路を構成する。
【0017】 自動温度調節器(210)は,容器(207)内部の温度を自動的に一定に調 節する。即ち,この自動温度調節器(210)は,容器(207)の内部温度を 感知し,一定温度範囲を超えるとスイッチオフしてバッテリ(230)からヒー タ(208)への電源供給が遮断できるようにする。そして,容器(207)の 内部温度が一定温度範囲以下になるとスイッチオンになり,バッテリ(230) からヒータ(208)へ電源供給するようにする。温度範囲は本実施形態の装置 製作時に予めセッティングでき,また,製品出荷後,車に本実施形態の装置を設 置する際にもセッティングできる。
【0018】 自動圧力調節バルブ(211)は,加熱された温暖な洗浄液や洗浄液スチーム を噴射するとともに,容器内部の圧力が高いときに自動開放され,容器内部の圧 力を減圧させる作用をする。
【0019】 このように自動圧力調節バルブ(211)は内部的には電子バルブメカニズム と機械バルブメカニズムの構成構造となる。電子バルブメカニズム側には洗浄液 /スチーム排出口(213)があり,機械バルブメカニズム側には減圧用吐出口 (214)がある。
【0020】 また,バルブ本体の片方には,容器(207)内部の圧力計測のための圧力ゲ ージ(212)が設置される。このような構成により,容器(207)内部の圧 力が一定以上になると,減圧用吐出口(214)が自動開放され,容器(207 )内部の高圧空気を容器外部に出すことで,容器(207)内部の圧力を減圧さ せる。これは,圧力上昇によって容器(207)の破裂を防ぐためである。
【0021】 一方,以上のような洗浄液加熱装置(206)の排出口(213)に近い移送 管(204)には,使用済みの洗浄液を移送管(204)外部に排出させるため の残余洗浄排出装置(240)が設置される。余分の洗浄液を排出させることで ,酷寒期などで移送管(204)の残余洗浄液により移送管(204)が凍破す ることを防ぐためである。
【0022】 このような残余洗浄排出装置(240)は,図1の部分拡大図に示されたよう に,洗浄液が噴射ノズル(205)に向かうときには,その圧力によって添弁( 240p)が横になり,排出穴(240h)を塞ぐことで,洗浄液が移送管(2 04)を通って流れる。洗浄液未使用時には洗浄液の圧力が解除され,添弁(2 40p)が原状回復になるため,残余洗浄排出装置(240)と噴射ノズル(2 05)との間の移送管(204)内に残っている洗浄液が,排出穴(240h) を通って外部に排出される構造になっている。図1において,参照番号220は ,車の前面(または,前後面)窓ガラスを示す。
【0023】 図2は,以上のような本実施形態による車の洗浄液噴射装置の洗浄液加熱装置 の制御部の概略システムを示す構成図である。
【0024】 図2に示されたように,洗浄液加熱装置(206)の制御システムは,洗浄液 加熱装置主制御部(301)と,温暖洗浄液スイッチ(302)と,洗浄液スチ ームスイッチ(303)と,ヒータオン/オフスイッチ(250)と,洗浄液加 熱装置(206)に設置されている低水位感知器(209)と,自動温度調節器 (210)と,自動圧力調節バルブ(211)(内部の電子バルブメカニズム部 )とから構成される。
【0025】 ここで,点線で示した四角いボックス内部の構成要素は,車の室内及びボディ 内部に設置された構成要素である。ヒータオン/オフスイッチ(250)は,主 制御部(301)とは別個の部品でも構成可能であり,また主制御部(301) と一つのチップで一体化することもできる。そして,温暖洗浄液スイッチ(30 2)と洗浄液スチームスイッチ(303)は,車の運転席周辺の各種操作スイッ チが設置されているフロント部の所定位置に設置される。
【0026】 主制御部(301)には,主制御部(301)とつながっている各端末操作ス イッチ,及び,電子装置から入力信号(操作スイッチを通した命令信号,及び, 感知器からの感知信号)を受けて,それに相応する制御命令を送出するか,処理 するための一種の制御プログラムが予め作成され,内蔵メモリに貯蔵される。
【0027】 次に,以上のような構成をもつ本考案の車の洗浄液噴射装置の動作について説 明する。
【0028】 運転者が車の前面(または前後面)のガラスを洗浄するために,車のハンドル 側部にある洗浄液噴射操作バーを操作すると,駆動モータ(203)及び噴射ポ ンプ(202)の作動により,洗浄液貯蔵タンク(201)内の洗浄液が噴射ポ ンプ(202)を通って洗浄液加熱装置(206)の容器(207)内部に流入 される。
【0029】 容器(207)内部に洗浄液が十分に満たされると(本実施形態の装置の駆動 初期には,容器内部に洗浄液が充満するまで少し時間がかかる),洗浄液が自動 圧力調節バルブ(211)にある洗浄液/スチーム排出口(213)を通って流 出し,移送管(204)を通って移送され,最終的には噴射ノズル(205)を 通って車のガラス(220)に噴射される。以上のような一連の過程は,通常の 洗浄液噴射過程で,従来の洗浄液噴射装置による噴射過程と同じである。
【0030】 以上のような通常の洗浄液噴射による車のガラス洗浄において,例えば,酷寒 または降雪などの場合は,通常の洗浄液噴射では車のガラス洗浄が円滑に行われ ない。これを解決するため,運転者(使用者)が温暖洗浄液スイッチ(302) を押すと,洗浄液加熱装置主制御部(301)はその入力信号に対応して,まず 低水位感知器(209)から感知信号を通って洗浄液の適正水位を確認する。確 認の結果,洗浄液水位に異常がなければ,つまり,洗浄液が容器(207)内に 必要最小限以上確保できていれば,ヒータオン/オフスイッチ(250)をオン にし,バッテリ(230)からヒータ(208)に電源が供給され,ヒータ(2 08)が発熱する。
【0031】 ヒータ(208)が発熱すると,容器(207)内の洗浄液温度が上昇し,設 定温度範囲(例えば,30〜40℃)(この設定温度範囲までは,大体2〜4分 かかる)の上限を超えると,自動温度調節器(210)を通って洗浄液の温度値 を受信していた主制御部(301)は,ヒータオン/オフスイッチ(250)を オフにし,バッテリ(230)からヒータ(208)への電源を遮断する。この ような状態で,運転者(使用者)が洗浄液噴射用操作バーを操作すると,上述し たように,駆動モータ(203)及び噴射ポンプ(202)が作動し,洗浄液貯 蔵タンク(201)から洗浄液が噴射ポンプ(202)を通って容器(207) に流入される。
【0032】 この流入された洗浄液の押し出す圧力によって,容器(207)内に充満され ていた上記の一定温度に過熱された洗浄液が,洗浄液/スチーム排出口(213 )を通って排出される。排出された洗浄液は,続いて移送管(204)によって 移送され,噴射ノズル(205)を通って車のガラス(220)に噴射される。 つまり,暖かい洗浄液が噴射されるのである。従って,酷寒による車のガラスの 結氷状態,積雪などが取り除けるのである。
【0033】 また,運転者(使用者)が洗浄液スチームスイッチ(303)を押したときの 全体的な動作メカニズムは,上記温暖洗浄液スイッチ(302)を押す場合とほ ぼ同様である。ただし,この場合には,容器内の洗浄液を沸騰させるため,バッ テリ(230)からヒータ(208)への電源供給時間がもっと長くなる(例え ば,約10〜15分。また,自動温度調節器(210)を通った温度感知値によ る主制御部(301)の動作において,前者の場合とは違う温度値(このときに はスチーム温度値)でヒータオン/オフスイッチ(250)をオフさせることに なる。このような動作メカニズムは,上述のように主制御部(301)の内蔵メ モリに予め貯蔵されている制御プログラムによるものである。
【0034】 そして,この洗浄液スチームスイッチ(303)を押すと,前者の場合には最 終的には噴射ノズル(205)を通って暖かい洗浄液を噴射するのに対して,こ の場合には高温高圧の洗浄スチームを噴射することになる。このように,高温高 圧スチームを噴射する場合,積雪などを効率よく取り除くことができる。
【0035】 一方,以上のような一連の過程において,容器(207)内の圧力が一定圧力 値(設定圧力値)を超える場合には,自動圧力調節バルブ(211)の減圧用吐 出口(214)がその圧力で自動開放されるため,容器(207)内部の圧力が 減圧され,容器(207)が高圧破損するのを防ぐ。
【0036】 また,噴射ノズル(205)を通って洗浄液を噴射してから,噴射ノズル(2 05)と洗浄液加熱装置(206)との間の移送管(204)に残されている洗 浄液は,洗浄液加熱装置(206)の洗浄液/スチーム排出口(213)の端に 設置されている残余洗浄排出装置(240)を通って移送管(204)の外部に 排出される。従って,酷寒期に移送管(204)に残されていた洗浄液によって 移送管(204)が凍破されることが防止される。
【0037】 以上,添付図面を参照しながら本考案の車の洗浄液噴射装置の好適な実施形態 について説明したが,本考案はこの例に限定されない。いわゆる当業者であれば ,実用新案登録請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更 例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本考 案の技術的範囲に属するものと了解される。
【0038】
【考案の効果】
以上の説明のように,本考案の車の洗浄液噴射装置は洗浄液噴射ポンプと移送 管との間に,洗浄液を加熱し温暖な洗浄液や洗浄スチームを供給できる別途の洗 浄液加熱装置を備えたので,必要に応じて温かい洗浄液を噴射するか,洗浄液の スチームを噴射することで,酷寒期,悪天候時にも車のガラスを洗浄でき,これ によって安全運転が図れる長点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本実施形態による車の洗浄液噴射装置
の構成を示す断面図である。
【図2】図2は,本実施形態による車の洗浄液噴射装置
の洗浄液加熱装置の制御部の概略システムを示す構成図
である。
【図3】図3は,従来の車の洗浄液噴射装置の構成を概
略的に示した説明図である。
【符号の説明】
101,201・・・洗浄液貯蔵タンク 102,202・・・噴射ポンプ 103,203・・・駆動モータ 104,204・・・移送管 105,205・・・噴射ノズル 120,220・・・車窓ガラス 206・・・洗浄液加熱装置 207・・・容器 208・・・ヒータ 209・・・低水位感知器 210・・・自動温度調節器 211・・・自動圧力調節バルブ 212・・・圧力ゲージ 213・・・洗浄液/スチーム排出口 214・・・減圧用吐出口 120,220・・・窓ガラス 230・・・バッテリ 240・・・残余洗浄排出装置 240p・・・添弁 240h・・・排出穴 250・・・ヒータオン/オフスイッチ 301・・・洗浄液加熱装置主制御部 302・・・温暖洗浄液スイッチ 303・・・洗浄液スチームスイッチ

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を所定の温度に加熱する洗浄液加
    熱装置が設置されたことを特徴とする,車の洗浄液噴射
    装置。
  2. 【請求項2】 洗浄液を貯蔵する洗浄液貯蔵タンクと,
    前記洗浄液貯蔵タンクに貯蔵された洗浄液を噴射する洗
    浄液噴射ポンプ及びポンプ駆動モータと,前記洗浄液を
    圧力移送する洗浄液移送管と,及び,前記圧力移送され
    た洗浄液を車のガラスに噴射する洗浄液噴射ノズルとを
    備える車の洗浄液噴射装置であって,前記洗浄液噴射ポ
    ンプと前記移送管との間に,洗浄液を所定の温度に加熱
    する洗浄液加熱装置が設置されたことを特徴とする,車
    の洗浄液噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄液加熱装置は,前記洗浄液噴射
    ポンプによって前記洗浄液貯蔵タンクから供給された一
    定量の洗浄液を所定の温度に加熱し,前記加熱された洗
    浄液または洗浄スチームを前記移送管から供給する装置
    であって,容器の所定部位にはバッテリから電源を供給
    されて発熱するヒータと,前記容器内の洗浄液の低水位
    を感知する低水位感知器と,前記容器内部の温度を一定
    温度範囲に自動調節する自動温度調節器とが設置された
    ことを特徴とする,請求項1または2のうちのいずれか
    1項に記載の車の洗浄液噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄液加熱装置は,加熱された洗浄
    液や洗浄スチームを噴射する一方,前記容器内部の圧力
    が一定以上になると自動開放され,前記容器内部の圧力
    を減圧する自動圧力調節バルブを有することを特徴とす
    る,請求項1,2,または3のうちのいずれか1項に記
    載の車の洗浄液噴射装置。
  5. 【請求項5】 さらに,車の運転席周辺の所定部位に
    は,前記洗浄液加熱装置により加熱された洗浄液または
    洗浄液スチームを噴射するための操作スイッチが設置さ
    れたことを特徴とする,請求項1,2,3,または4の
    うちのいずれか1項に記載の車の洗浄液噴射装置。
  6. 【請求項6】 さらに,車のボディ内部の所定部位に
    は,前記操作スイッチ及び/または前記洗浄液加熱装置
    を制御するための洗浄液加熱装置制御部が設置されてい
    ることを特徴とする,請求項5に記載の車の洗浄液噴射
    装置。
  7. 【請求項7】 さらに,前記洗浄液加熱装置の洗浄液及
    びスチームの排出口と近接する前記移送管の管路上に
    は,使用済みの洗浄液を移送管外部に排出させるための
    残余洗浄液排出装置が設置されていることを特徴とす
    る,請求項1,2,3,4,5,または6のうちのいず
    れか1項に記載の車の洗浄液噴射装置。
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