JP3093902U - 雪下ろし装置 - Google Patents

雪下ろし装置

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茂 中塚
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株式会社三洋産業
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 維持費が高騰することがなく、安価な設備で
安全に雪下ろしができる屋根用雪下ろし装置に関するも
のである。 【解決手段】 屋根上面Rの両側に設けられたガイド機
構2と、両側のガイド機構2に支持されて屋根上面の上
部から下部の範囲を上下方向に移動するように設けられ
た除雪部材4と、屋根上部から屋根下部に沿って除雪部
材4を引き下ろして屋根上面Rに積もった雪を滑落させ
て除雪するためのガイド機構2に連設された操作機構5
とを備える雪下ろし装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋根上面に積もった雪を簡便な装置で雪下ろしすることができる雪 下ろし装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
屋根に積もった雪を降ろす作業は大変な労力を要する。通常、人が屋根に上が って雪降ろしを行うのであるが、滑落などの危険を伴うし、また園芸などのハウ スのような比較的脆弱な構造物の場合には、屋根に上がっての作業は荷重が掛か り過ぎて困難な場合がある。そこで、屋根に融雪パイプを敷設して地下水を汲み 上げ、融雪パイプから地下水を散水して雪を融雪する方法や温水や電熱ヒータで 雪を融かす等の方法がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の地下水を利用する融雪方法は、水事情の悪い地域では困難で あるし、また、地下水をポンプで汲み上げねばならないので、エネルギーが多く 消費されて経済性に欠ける問題がある。また、温水や電熱ヒータの場合も同様に 消費エネルギーが高騰して維持費が掛かり過ぎるといった問題があり、好ましい ものではなかった。また、油圧装置を利用した機械装置を利用する雪下ろし装置 もあるが、多額の設備費を要することから好ましいものではない。
【0004】 本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、維持費が高騰する ことはなく、安価な設備で安全に屋根の雪下ろしができる雪下ろし装置を提供す ることを目的とするものである。
【0005】
【解決を解決するための手段】
本考案は、上記課題を達成したものであって、請求項1の考案は、屋根上面の 両側にそれぞれに設けられたガイド機構と、 該ガイド機構のそれぞれに支えられて屋根上面の上部から下部の範囲を移動す る除雪部材と、 前記ガイド機構に連設され、屋根上面の上部から下部に沿って前記除雪部材を 移動させて屋根上面に積もった雪を除雪する操作手段とを備えることを特徴とす る雪下ろし装置である。
【0006】 請求項1の考案では、屋根上面の両側にそれぞれに設けられたガイド機構と、 該ガイド機構のそれぞれに支えられて屋根上面の上部から下部の範囲を移動する 除雪部材と、前記ガイド機構に連設され、屋根上面の上部から下部に沿って前記 除雪部材を移動させて屋根上面に積もった雪を除雪する操作手段とを備えた雪下 ろし装置であり、ガイド機構に連設された操作機構を操作することによって、除 雪部材が屋根上面の上部から下部へと移動させることが可能であり、屋根上面に 積もった雪を屋根から下ろすことができる。操作機構は、作業者が地上から操作 できるようになされており、屋根から転落する等の危険性を回避することができ 、また十分な強度を有しないハウスなどであって安心して雪下ろしができる作用 を有する。
【0007】 また、請求項2の考案は、屋根上面の両側に設けられる前記ガイド機構のそれ ぞれが、屋根上部滑車と屋根下部滑車と、該屋根上部滑車と該屋根下部滑車との 間に回転軸を同一とする第1と第2滑車とを備え、かつ索条部材の一端が前記ガ イド機構の上部に固定され、該第1滑車と該屋根上部滑車とに掛け渡され、かつ 該屋根下部滑車と該第2滑車とに掛け渡されて該索条部材の他端が前記ガイド機 構の下部に固定されており、前記除雪部材は屋根上面の両側に設けられた前記ガ イド機構の前記第1と第2滑車のそれぞれの回転中心に棒状軸が設けられてなり 、屋根上面に積もった雪を前記除雪部材により除雪する際、前記ガイド機構の前 記屋根下部滑車を回転させるようにした前記操作手段であることを特徴とする請 求項1に記載の雪下ろし装置である。
【0008】 請求項2の発明では、屋根上面の両側に設けられるガイド機構のそれぞれが、 屋根上部滑車と屋根下部滑車とを備え、索条部材の一端が屋根上部に固定されて 、第1滑車と該屋根上部滑車とに掛け渡され、かつ屋根下部滑車と第2滑車とに 掛け渡されて索条部材の他端が屋根下部に固定され、屋根上面の両側に設けられ たガイド機構の第1と第2滑車の回転中心に棒状軸が固定され、棒状軸に除雪部 材が設けられており、操作機構を操作することで、ガイド機構の屋根下部滑車が 回転して、索条部材が回動して屋根上面の両側の第1と第2滑車が回転するので 、その軸中心に設けられた棒状軸が回転する。棒状軸に設けた除雪部材は、回転 して屋根上面の上部から下部へと移動し、屋根に積もった雪を押し出すように除 雪することができる。
【0009】 また、請求項3の発明は、前記除雪部材が前記棒状軸に羽根部材又は突起部材 を設けたものであることを特徴とする請求項2に記載の雪下ろし装置である。
【0010】 請求項3の発明では、棒状軸に羽根部材又は突起部材が設られているので、効 率よく、屋根上面に積もった雪は、下り傾斜の屋根上面を滑落するようにして除 雪することができる。なお、屋根上面は、滑り摩擦が少ない平滑面であることが 望ましい。
【0011】 また、請求項4の発明は、前記滑車にスプロケットが設けられ、前記索条部材 がチエーンベルトであることを特徴とする請求項2又は3に記載の雪下ろし装置 である。
【0012】 請求項4の発明では、滑車、すなわち屋根上部滑車と屋根下部滑車と第1と第 2滑車にスプロケットが設けられており、索条部材がチエーンベルトであるので 、操作手段により加えられる力が無駄なくガイド機構に伝達されて屋根上面の積 もった雪を除雪することができる。
【0013】 また、請求項5の発明は、前記ガイド機構が屋根上面の両側にそれぞれ設けら れる長孔状ガイドと該長孔状ガイドの屋根上部側に設けられた上部滑車と屋根下 部側に設けられた転向滑車とからなり、屋根上面の両側部に設けた前記長孔状ガ イドの長孔に索条部材を挿通して前記屋根上面に掛け渡され、該索条部材の除雪 範囲の両端をそれぞれ支持ロープで支えてそれぞれを屋根上面両側に設けられた 前記ガイド機構の前記上部滑車に掛け渡して該索条部材を前記除雪部材とし、該 支持ロープの両他端と前記転向滑車に掛け渡された前記索条部材の両他端とを前 記操作手段とすることを特徴とする請求項1に記載の雪下ろし装置である。
【0014】 請求項5の発明では、屋根上面の両側にそれぞれ設けられるガイド機構が長孔 状ガイドと、該長孔状ガイドの屋根上部側に設けられた上部滑車と、屋根下部側 に設けられた転向滑車とからなり、除雪部材が前記長孔状ガイドの長孔に索条部 材を挿通して前記屋根上面に掛け渡されており、支持ロープが該索条部材の除雪 範囲の両端にそれぞれ接続されて前記上部滑車に掛け渡され、該索条部材の両他 端は、それぞれ前記転向滑車に掛け渡され、支持ロープと索条部材とを操作手段 としており、支持ロープを支持しながら索条部材の両端部を引っ張ることによっ て、長孔状ガイド間の屋根上面に掛け渡されている索条部材が引き下ろされて、 屋根に積もった雪を屋根上面から滑落させて除雪することができる。
【0015】
【本考案の実施の形態】
以下、本考案に係る雪下ろし装置の実施の形態について、図面を参照して説明 する。図1は本考案の一実施形態の屋根に取り付けられた状態を示す概念斜視図 である。図2は図1の実施形態の要部上面図、図3は図1の実施形態の要部側面 図である。図4は図1の他の形態を示す要部上面図である。図5は他の実施形態 の雪下ろし装置が屋根に取り付けられた状態を示す概略斜視図、図6は図5の実 施形態の要部側面図である。
【0016】 本実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。本実施形態の雪下ろし 装置1は、下り傾斜の屋根上面の両側にそれぞれガイド機構2が設けられ、両側 のガイド機構2に支えられて屋根上面の上部から下部の範囲を上下方向に移動さ せることができる除雪部材4が設けられており、ガイド機構2には、操作機構5 が連設されて、除雪部材4を屋根の上部から下部へと移動させて屋根上面の雪を 除雪することができる。
【0017】 本実施形態では、ガイド機構2が第1滑車2aと、屋根上部滑車2bと、屋根 下部滑車2cと、第2滑車2dとを備え、索条部材3の一端部3aが屋根上部で 固定されて、第1滑車2aに掛け渡されて屋根上部滑車2bに掛け渡され、更に 屋根下部滑車2cと第2滑車2dとに掛け渡され、索条部材3の他端部3bが屋 根下部で固定されて構成されており、除雪部材4は、棒状部材4aの両端部に第 1と第2滑車2a,2bが固定され、棒状部材4aの軸中心に放射状に羽根部材 4bが設けられている。ガイド機構2には操作機構5が連設されており、操作機 構5は駆動滑車5aと従動滑車5bとが設けられ、これらの滑車5a,5bに索 条部材6が掛け渡され、従動滑車5aの回転軸は、ガイド機構2の屋根下部滑車 2cの回転軸と同軸である。駆動滑車5aの回転軸中心にはハンドル5cが設け られ、ハンドル5cを操作することによって、除雪部材4を屋根上面を上下動さ せることができる。また、操作機構5にはハンドル5c部に変えて電動機を用い てもよい。
【0018】 また、屋根上部滑車2bは屋根上部に設けられるブラケット7に軸支され、屋 根下部滑車2cはブラケット8に軸支されており、ブラケット7に索条部材3の 一端部3aが固定され、屋根下部に設けられるブラケット8に索条部材3の他端 部3bが固定されている。
【0019】 また、屋根上面Rには、棒状部材4aを支える支持板Raがガイド機構2に平 行に立設されている。また、この支持板Raに摺動機構を設けて棒状部材4aを 軸支してもよい。なお、支持板Raは、ガイド機構2によって、棒状部材4aを 十分に安定的に軸支できる場合は必ずしも必要としない。
【0020】 なお、第1と第2滑車2a,2bと、屋根上部滑車2bと、屋根下部滑車2c と、駆動滑車5aと、従動滑車5bとの各滑車にはスプロケットが設けられ、索 条部材3はチエーンベルトが用いられ、チエーンベルトがスプロケットに噛み合 って回動するようにして、操作機構5からガイド機構2に加えられる力が無駄な く伝達されるようにする。
【0021】 一方、本実施形態において、図4に示したように、ガイド機構2を被うガイド カバー10を設けて保護するようにしてもよいし、さらに、棒状部材4aの両端 部にガイド車9を設け、ガイドカバー10内に設けた軌道11をガイド車9が走 行するようにして、除雪部材4である棒状部材4aの上下方向に移動が容易にな し得るようにしてもよい。
【0022】 続いて、本実施形態の動作について説明する。先ず、屋根上面に積もった雪を 下ろす場合について説明する。除雪部材4は屋根上部に位置している。この時、 両操作機構5のハンドル5cを操作して駆動滑車5aを右回転させると、両操作 機構5の索条部材6が矢印Y1方向に回動して、従動滑車5bと屋根下部滑車2 cが右回転する。屋根下部滑車2cが右回転すると、索条部材3は矢印Y2方向 に引かれるとともに、矢印Y3のように送り出されるので、屋根上部滑車2bが 右回転して索条部材3が矢印Y4方向に送り出される。第1と第2の滑車2a, 2bは左回転して棒状部材4aは矢印X1方向(屋根下部方向)に移動する。従 って、棒状部材4aによる除雪部材4は、屋根上面の上部から下部へと移動する 。除雪部材4である羽根部材4bは、矢印B1方向に回転しながら屋根上面に積 もった雪を下方へと押圧しながら除雪される。なお、屋根上面Rは下り傾斜であ り、平滑面となっているので、屋根上面に積もった雪は羽根部材4bで押される と滑落して容易に除雪することができる。
【0023】 一方、除雪後、ハンドル5cを左回転させると、それぞれの滑車は逆回転する 。索条部材3は矢印Y1〜Y4と逆方向に回動して、第1と2の滑車2a,2d が右回転をしながら矢印X2方向(屋根上部方向)に移動し、除雪部材4は屋根 上部にセットすることができる。なお、図3では、索条部材3,6のに回動方向 と各滑車の回転方向とが実線による矢印と点線による矢印で示した。
【0024】 次に、図5,図6を参照して、本発明の他の実施形態について説明する。図5 は、雪下ろし装置の取り付け状態を示すものであり、その装置の詳細が図6に示 されている。屋根上面Rの両側には、ガイド機構2′が設けられている。ガイド 機構2′は、図6に示したように、長孔20aを有する長孔状ガイド20と、長 孔状ガイド20の屋根上部側に設けられた上部滑車12と、屋根下部側に固定金 具16に設けられた転向滑車13とからなる。ガイド機構2′には、屋根上面の 側部に固定するための取り付け金具15a〜15cが設けられている。長孔状ガ イド20はパイプ状の部材で構成されている。
【0025】 除雪部材4′としてのロープ(索条部材)14は、屋根上面の両側部に設けら れたガイド機構2′の長孔状ガイド20の長孔20aに挿通されて、ロープ14 の両端部は屋根下部側に設けられた転向滑車13に掛け渡されて地上の作業者が 操作できるように垂下している。また、両支持ロープ17はガイド機構2′の上 部滑車12に掛け渡されてそれぞれの端部がロープ13に接続されている。ロー プ13の除雪範囲(A)は、概ね支持ロープ17が接続された範囲であり、作業 者が支持ロープ14を支えながらロープ13の端部を引くことによって、矢印B の範囲を下方に移動する。また、作業者がロープ13を支える支持ロープ14を 引くことによって、ロープ14を屋根上部に持ち上げられて、支持ロープ14の 端部を固定することにより屋根上部にセットすることができる。
【0026】 なお、支持ロープ17は、ロープ14の一端に接続されて上部滑車12に掛け 渡されているが、更にガイド機構2′の屋根下部に転向滑車を設けて掛け渡して もよい。さらに、支持ロープ17の端部をロープ14の端部に接続してもよい。 また、ロープ14の除雪範囲Aには、雪を押圧するのに有効なブレードを設けて より効果的な除雪部材とすることができる。
【0027】 本実施形態では、作業者が両支持ロープ17を支持しながら索条部材4′であ るロープ14の両端部を引っ張ることによって、長孔状ガイド20間の屋根上面 に掛け渡されているロープ13を引き下ろして、屋根上面に積もった雪を屋根上 面から滑落させて除雪することができるが、雪下ろし装置を効果的なものとする ためには、屋根に適度な下り傾斜を与え、かつ屋根上面が可能な限り平滑面であ ることが好ましい。
【0028】
【考案の効果】
上記記載のように、本考案によれば、雪下ろし装置の構造が簡単で軽量であっ て、しかも安価に提供できるので、ハウスや温室等に設置することができるし、 大きな電力を消費することがなく、屋根上面に積もった雪を滑落させて除雪する ことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の雪下ろし装置を取り付け
た概略斜視図である。
【図2】図1の実施形態の要部上面図である。
【図3】図1の実施形態の要部側面図である。
【図4】本実施形態における他の形態を示す要部上面図
である。
【図5】本考案の他の実施形態の雪下ろし装置を取り付
けた概略斜視図である。
【図6】図5の実施形態の要部上面図である。
【符号の説明】
1 雪下ろし装置 2,2′ ガイド機構 3,6 索条部材 4 除雪部材 5 操作機構 7,8 取り付け金具 9 ガイド車 10 ガイドカバー 11 軌道 12 上部滑車 13 下部滑車 14 ロープ(索条部材) 15a〜15c 取り付け金具 16 固定金具 17 支持ロープ 20 長孔状ガイド 20a 長孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根上面の両側にそれぞれに設けられた
    ガイド機構と、 該ガイド機構のそれぞれに支えられて屋根上面の上部か
    ら下部の範囲を移動する除雪部材と、 前記ガイド機構に連設され、屋根上面の上部から下部に
    沿って前記除雪部材を移動させて屋根上面に積もった雪
    を除雪する操作手段とを備えることを特徴とする雪下ろ
    し装置。
  2. 【請求項2】 屋根上面の両側に設けられる前記ガイド
    機構のそれぞれが、屋根上部滑車と屋根下部滑車と、該
    屋根上部滑車と該屋根下部滑車との間に回転軸を同一と
    する第1と第2滑車とを備え、かつ索条部材の一端が前
    記ガイド機構の上部に固定され、該第1滑車と該屋根上
    部滑車とに掛け渡され、かつ該屋根下部滑車と該第2滑
    車とに掛け渡されて該索条部材の他端が前記ガイド機構
    の下部に固定されており、前記除雪部材は屋根上面の両
    側に設けられた前記ガイド機構の前記第1と第2滑車の
    それぞれの回転中心に棒状軸が設けられてなり、屋根上
    面に積もった雪を前記除雪部材により除雪する際、前記
    ガイド機構の前記屋根下部滑車を回転させるようにした
    前記操作手段であることを特徴とする請求項1に記載の
    雪下ろし装置。
  3. 【請求項3】 前記除雪部材が前記棒状軸に羽根部材又
    は突起部材を設けたものであることを特徴とする請求項
    2に記載の雪下ろし装置。
  4. 【請求項4】 前記滑車にスプロケットが設けられ、前
    記索条部材がチエーンベルトであることを特徴とする請
    求項2又は3に記載の雪下ろし装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド機構が屋根上面の両側にそれ
    ぞれ設けられる長孔状ガイドと該長孔状ガイドの屋根上
    部側に設けられた上部滑車と屋根下部側に設けられた転
    向滑車とからなり、屋根上面の両側部に設けた前記長孔
    状ガイドの長孔に索条部材を挿通して前記屋根上面に掛
    け渡され、該索条部材の除雪範囲の両端をそれぞれ支持
    ロープで支えてそれぞれを屋根上面両側に設けられた前
    記ガイド機構の前記上部滑車に掛け渡して該索条部材を
    前記除雪部材とし、該支持ロープの両他端と前記転向滑
    車に掛け渡された前記索条部材の両他端とを前記操作手
    段とすることを特徴とする請求項1に記載の雪下ろし装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6202706B1 (ja) * 2017-04-26 2017-09-27 株式会社加藤 屋根の雪下ろし装置
CN109220392A (zh) * 2018-09-25 2019-01-18 李保印 一种农业用具有发电功能的蔬菜种植大棚

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