JP3093862U - 留め金具 - Google Patents
留め金具Info
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- JP3093862U JP3093862U JP2002007014U JP2002007014U JP3093862U JP 3093862 U JP3093862 U JP 3093862U JP 2002007014 U JP2002007014 U JP 2002007014U JP 2002007014 U JP2002007014 U JP 2002007014U JP 3093862 U JP3093862 U JP 3093862U
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- JP
- Japan
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- fastener
- magnet
- pin
- force
- groove
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ピンを溝に押し込んで捻り留める構造の留め金
具として、バネの反発力を利用したものがあるが、バネ
が金属疲労により反発力が低下するか、バネの隙間にチ
リ、ホコリ、体の老廃物等が詰まりバネの伸縮が阻害さ
れることがある。また、磁石の吸着力を利用したもの
は、吸着したまま捻るため過大な力を要し、捻り動作が
しづらいことがある。 【解決手段】本考案の留め金具は、ピンを溝に押し込ん
で捻り留めるために磁石の反発力を利用することで耐久
性の劣る部品を無くし、また、微弱な力でも捻り動作を
可能にし、さらに、部品の数を少なくすることにより、
組立が容易で小型の留め金具を提供する。
具として、バネの反発力を利用したものがあるが、バネ
が金属疲労により反発力が低下するか、バネの隙間にチ
リ、ホコリ、体の老廃物等が詰まりバネの伸縮が阻害さ
れることがある。また、磁石の吸着力を利用したもの
は、吸着したまま捻るため過大な力を要し、捻り動作が
しづらいことがある。 【解決手段】本考案の留め金具は、ピンを溝に押し込ん
で捻り留めるために磁石の反発力を利用することで耐久
性の劣る部品を無くし、また、微弱な力でも捻り動作を
可能にし、さらに、部品の数を少なくすることにより、
組立が容易で小型の留め金具を提供する。
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ネックレス等の装飾用チェーンにおいて、ピンを溝に押し込んで捻
り留める構造の留め金具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ネックレス等の装飾用チェーンで、ピンを溝に押し込んで捻り留める構造の留
め金具としては、バネの反発力を利用したものが多数存在する。また、磁石の吸
着力を利用したものも多数存在する。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、バネの反発力を利用したものは、バネが金属疲労
により反発力が低下する点と、バネの隙間にチリ、ホコリ、体の老廃物等が詰ま
りバネの伸縮が阻害される点にある。また、磁石の吸着力を利用したものは、吸
着したまま捻るため過大な力を要し、捻り動作がしづらい点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、磁石の反発力を利用することで、部品の交換を無くし、組立が容易
で小型の留め金具を提供することを最も主要な特徴とする。
【０００５】
【考案の実施の形態】
留め金具で、耐久性の劣る部品の交換を無くするという目的を、最小の部品点
数で、美観を損なわずに実現した。
【０００６】
【実施例】
図１は、ネックレスに装着した本考案の留め金具を示す。
図２、３、４、５、６、７、８、９は、本考案の留め金具を示す。
【０００７】
本考案の留め金具はオス形２０とメス形３０で構成されていて、それぞれ端部
はチェーン１０に接続されている。オス形２０はパイプ２５、２６の２重構造と
なっており、先端のパイプ２６に磁石２１が埋め込まれている。また、先端のパ
イプ２６にはロック用ピン２２が２箇所設けられている。メス形３０はパイプ３
４，３５，３６の３重構造となっており、内部のパイプ３６には、磁石３１が埋
め込まれている。さらにこのパイプ３６にはL字状の溝３２が２箇所掘られてい
る。オス形２０の磁石２１とメス形３０磁石３１は相向く状態で反発となるよう
に配置される。
【０００８】
留め金具の結合は、本体の長手方向にオス形２０のピン２２をメス形３０の溝３
２に沿って、磁石の反発力より強い力で挿入し、挿入限界端まで来たら、円周方
向に回転させる。回転限界端まで捻り、手の力を緩めると、磁石の反発力により
ピン２２が溝３２のロック位置３３で固定される。
【０００９】
留め金具を外す場合は、本体の長手方向にオス形２０とメス形３０を押し、溝３
２のロック位置３３から抜けだし、結合の時と反対方向に円周方向に回転させる
。磁石の反発力によりピン２２が溝３２に沿って外すことが出来る。
【００１０】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の留め金具は、部品点数が少ないため安価に製造で
き、また容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ネックレスに取り付けた留め金具の全体正面図
である。 【図２】留め金具のオス形の正面図である。 【図３】留め金具のオス形の右側面図である。 【図４】留め金具のオス形の平面図である。 【図５】留め金具のメス形の正面図である。 【図６】留め金具のメス形の左側面図である。 【図７】留め金具の結合前の正面断面図である。 【図８】留め金具の結合途中の正面断面図である。 【図９】留め金具の結合後の正面断面図である。 【符号の説明】 １０ チェーン ２０ 留め金具のオス形部本体 ２１ 磁石 ２２ ロック用ピン ２５ 外部パイプ ２６ 内部パイプ ３０ 留め金具のメス形部本体 ３１ 磁石 ３２ ガイド溝 ３３ ガイド溝のロック位置 ３４ 外部パイプ ３５ 中間パイプ ３６ 内部パイプ
である。 【図２】留め金具のオス形の正面図である。 【図３】留め金具のオス形の右側面図である。 【図４】留め金具のオス形の平面図である。 【図５】留め金具のメス形の正面図である。 【図６】留め金具のメス形の左側面図である。 【図７】留め金具の結合前の正面断面図である。 【図８】留め金具の結合途中の正面断面図である。 【図９】留め金具の結合後の正面断面図である。 【符号の説明】 １０ チェーン ２０ 留め金具のオス形部本体 ２１ 磁石 ２２ ロック用ピン ２５ 外部パイプ ２６ 内部パイプ ３０ 留め金具のメス形部本体 ３１ 磁石 ３２ ガイド溝 ３３ ガイド溝のロック位置 ３４ 外部パイプ ３５ 中間パイプ ３６ 内部パイプ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 ネックレス等の装飾用チェーンの一端に
取り付けられるオス形金具と他端に取り付けられるメス
形金具からなる留め金具であって、オス形金具の突起ピ
ンをメス形金具のL字状の溝に入れ、溝をガイドとして
押し込んで捻り、磁石の反発力を利用して、ガイド溝の
頂点に引っかけて留める金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002007014U JP3093862U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 留め金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002007014U JP3093862U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 留め金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3093862U true JP3093862U (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=43247870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002007014U Expired - Fee Related JP3093862U (ja) | 2002-11-06 | 2002-11-06 | 留め金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3093862U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7209409B1 (ja) * | 2022-08-25 | 2023-01-20 | 株式会社コラントッテ | 留具および装身具 |
-
2002
- 2002-11-06 JP JP2002007014U patent/JP3093862U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7209409B1 (ja) * | 2022-08-25 | 2023-01-20 | 株式会社コラントッテ | 留具および装身具 |
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