JP3093276U - パックマスク - Google Patents

パックマスク

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JP3093276U
JP3093276U JP2002007192U JP2002007192U JP3093276U JP 3093276 U JP3093276 U JP 3093276U JP 2002007192 U JP2002007192 U JP 2002007192U JP 2002007192 U JP2002007192 U JP 2002007192U JP 3093276 U JP3093276 U JP 3093276U
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skin care
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孝子 尾崎
通治 武市
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孝子 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】職業としてのスキンケア技術が普及してきてい
るが、使用者自身がスキンケア剤を使用する場合と異な
って、とくに営業用として第三者に対してスキンケア剤
を効果的に使用しうる素材が要望されてきている。 【解決手段】使用者自身がスキンケア剤を使用する場合
は、自分自身の顔の形状、大きさを十分に知悉している
が、第三者の顔は千差万別でスキンケア剤を一様に塗布
することは容易ではないため、そのガイドラインとも言
うべき顔を覆う共通的なマスクが必要となってきてお
り、皮膚に刺激を与えないためにはできるだけ天然材料
で作製するのが望ましいが、製作技術、経費等の点から
合成物質、プラスチック類が多用されているので、マス
ク素材として天然物質を使用し、かつ塗布が容易で、か
つ剥離が簡単で、スキンケア剤に馴染みやすい形状、構
造のものを試行錯誤的に研究してガーゼを素材とする技
術に到達した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は紫外線による皮膚の細胞の損傷のみなら ず、より長波長の各種家庭用電気器具叉は事務用のOA機器から発生する電磁波 による細胞の損傷をも防御するスキンケア技術及びエステ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】スキンケア剤及びパックマスクに関する従来の技術としては 特開平4−71888号公報、特開平10−265336号公報、特開2000 −344654号公報、実用新案登録第3024098号公報等が開示されてい るが、特開4−71888号公報では速乾性を有する焼石膏と剥離が容易なアル ギン酸化合物を混合して使用するものであり、特開平10−285336号公報 は従来使用されてきたポリビニール系樹脂物質にキサンタンガム及びパール様の 光沢を有する雲母チタン系薄片を混和しパール光沢を有する化粧料であり、特開 2000−344654号公報は合成叉は天然高分子物質に天然の多孔性を有し 、かつ抗菌性を有する造礁珊瑚の粉末を混合しており、これら3点の特許公開公 報はいずれもスキンケア剤に関する技術であり、実用新案登録第3024098 号公報は高分子物質たるレーヨンに電気的特性を有するトルマリン粉末を混入し た素材からなるパックマスクに関する技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来技術は上述のように紫外線による皮膚 の細胞の損傷を前提とするものであるが、近年より長波長の電磁波による細胞へ の影響が顕著となってきており、携帯電話による影響(朝日新聞平成14年 6 月 3日夕刊)、高圧送電線、家庭電気製品による影響(朝日新聞平成14年8 月24日朝刊)が報告されており、長波長の電磁波の影響を想定したスキンケア 技術が緊要な課題となって登場してきている。
【0004】 ふつう皮膚は表皮、真皮及び皮下組織の3層構造をなしており、紫外線の照射 によって、皮膚細胞の核にある遺伝子に傷がつき、組織が破壊されることになる が、皮膚の細胞には褐色の「メラニン色素」がつくりだされ、それ以上の細胞の 破壊を防止するとされており、また真皮には「コラーゲン」があって、皮膚に弾 力と張りを与えているが、波長の比較的長い紫外線が真皮まで透過し、皮膚にた るみやしわをつくるとされ、従って表皮、真皮の活性化を図ることが必要とされ ている。
【0005】 皮膚に使用する化粧料は皮膚に強い刺激を与えることなく、均一にゲル状をな し、塗りが容易で皮膚の表層の内分泌を容易にして、皮膚の表面を滑らかにする ものが望ましいが、従来の技術は紫外線のみを対象としたものであって、より長 波長の電磁波の影響を顧慮しておらず、一長一短があり、十分な効果を期待し得 るものは開示されていない。
【0006】 一般にスキンケア剤は使用者自身で使用する場合は鏡を見ながら、顔面全体に 厚薄のないように目、鼻孔及び口を除くすべてにほぼ均一に塗布するが、営業用 として他人に対して使用する場合は、塗布及び剥離が容易になしうるように目、 鼻孔及び口部分にスキンケア剤が付着しないように顔面全体に塗布するときはふ つうパックマスクを利用しているが、皮膚に馴染みやすく、かつ皮膚に不必要な 刺激を与えず、アレルギー叉はアトピー症候をきたさない材質のマスクを用い、 さらに天然剤からなり、かつ農薬等を使用していない材質のもので構成されてい るスキンケア剤を使用するのが望ましいにもかかわらず、これに適するものは殆 ど開示されていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】営業用として顔面用のスキンケア剤すなわち パック剤を使用するときは、美容師は客の顔に直接塗布することはなく、顔面に 適切な覆いを付して、その覆いの上から塗布することが多く、この場合に使用さ れるパックマスクとしては、顔面にできるだけ密着し、かつ、顔面をより多く覆 う形状、材質のものが望ましいが、合成樹脂系の材質のものは皮膚に不適切な物 質を含有することがあって、適切とは言えず、かつ、材質が柔軟で顔に隙間無く 密着するようなものが望ましいが、皮膚に不必要な刺激を与えない天然物質を材 料とするもので外観上が美しく、かつパック剤が塗布し易く、また塗布乾燥後に 剥離が容易であるためには、滅菌したガーゼを材料として、顔面の凸部分叉は塗 布を避ける個所を空白とした形状ものが望ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】日本薬局方滅菌ガーゼを用いて、ほぼ顔面の大きさに 合わせて楕円状の外形を有するように裁断し、眼部及び口部を空白とし、かつ、 顔面に凹凸によってガーゼの形状が合致するように鼻部及び顎部等に対応する個 所にいくつかのスリットをいれておく。
【0009】 使用に先立って、パック剤が密着しやすいように、水で濡らし、顧客の顔面に 付し、顔の凹凸部分に空隙がないように密着させ、その上に調合したパック剤を 皮膚が見えない程度に塗布し、パック剤が乾燥した後、これを剥離し、また顔面 に貼付したパック面以外に付着したパック剤を冷水で洗浄して仕上げる。
【0010】 パック剤として天然物由来のものを使用することによって、皮膚その他身体に 不測の悪影響を与えず、アレルギー体質、アトピー体質叉は皮膚の弱い体質であ っても、いわゆる化粧負けすることなく、皮膚がしっとりして活性化が図られ、 またマイナスイオンを発生する物質叉は天然香料を添加することにより、活性酸 素を抑制し、やすらぎ、満足感、豪華さ及び殺菌性、抗菌性を助長することにな った。
【0011】
【実施例】日本薬局方滅菌ガーゼタイプ3を楕円形状に大人の顔面の大きさ 程度に切り抜いて、眼部2個所及び口部を普通の人の眼、口の大きさに合わせて 空白とし、鼻部の外形に添う部分及び鼻の下部から口部、さらに顔面の下部まで 切り込みを入れてマスクを仕上げておく。
【0012】 使用に際して、マスクを水で濡らし、顧客の顔面に当てて、とくに眉部分と鼻 部分との間等の平坦でない部分において、マスクと顔面との間に空隙を作らない ように、その間の凹凸を全面的に覆うように密着させた後にパック剤を一面に塗 布し、さらにマスクで覆われていない部分も塗布するが、パック剤が天然物とく に食品としても用いられる素材を使用しているため、眼の中、鼻の孔の中及び口 の中を除き、顔面全体すなわち眉の下及び唇までも全面的に塗布しても差し支え ない。
【0013】 塗布後、冬季は乾燥にやや時間がかかるため、ふつう5〜15分して乾燥した 時点で、該パックマスクを取り除き、該パックマスクで覆われていた部分及びマ スク面以外の部分の皮膚に付着している残留パック剤を冷水で洗うことによって 、皮膚の表面に付着しているよごれ物質すべてを払拭する。
【0014】
【考案の効果】主として天然物からなる素材を使用することによって、アト ピー症候、アレルギー症状その他の皮膚に障害をきたすことなく、また主として 天然素材からなるパック剤を使用することによって、顔面を活性化し、皮膚の新 陳代謝を促すという特徴を有する。
【0015】 マスクを竹酢液に浸漬することによって、いわゆるマイナスイオン効果が相乗 的に表れて、しみ、こじわがとれ、美白効果が顕著であって、化粧負けを防ぐこ とができるという特徴をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパックマスクの概略を示す図である。
【符号の説明】
1 パックマスク 2 スリット 3 眼部 4 鼻部 5 口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天然繊維から製造されたガーゼからなり、
    スキンケア剤を顔面に塗布するときに使用することを特
    徴とするパックマスク。
  2. 【請求項2】竹酢液に浸漬したガーゼからなることを特
    徴とする請求項1のパックマスク。
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