JP3093128U - 車載情報モニター取付け装置及び車載情報モニター - Google Patents

車載情報モニター取付け装置及び車載情報モニター

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JP3093128U JP2002006163U JP2002006163U JP3093128U JP 3093128 U JP3093128 U JP 3093128U JP 2002006163 U JP2002006163 U JP 2002006163U JP 2002006163 U JP2002006163 U JP 2002006163U JP 3093128 U JP3093128 U JP 3093128U
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靖 木戸
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株式会社ニューイースタン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダッシュボード上に配置できる起立式の車載
情報モニターの取付け装置のその上下・前後寸法を小さ
くする。また、この装置に取付けた車載情報モニターを
得る。 【解決手段】 車載情報モニターの取付け装置1は、ベ
ース11、モニター取付け板12、クランクアーム1
5、回転アーム16、モーター17からなる。モニター
取付け板はヒンジ軸20を介してベースに取付けられ、
その側端面21でクランクアームに取付けられ、クラン
クアームは回転アーム取付けられ、回転アームはモータ
ーの回転軸に固定される。回転アームが枢動し、モニタ
ー取付け板が略水平状態と略垂直状態を折り返し点とし
てその間で枢動する。モニター2は、その底面をモニタ
ー取付け板に接して取付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車に搭載する情報モニターの取付け装置に関するものであり、ま た、本考案は自動車に搭載する情報モニターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エレクトロニクスや情報処理技術の発達により自動車の乗員に各種の情報を知 らせる情報処理装置が普及している。この情報の一例を挙げると、カーナビゲー ション(以下、「カーナビ」という)情報である。この情報は、主として、情報 モニター(以下、モニターまたは車載情報モニターという)に表示される画像や 文字等により乗員に知らされる。 乗員、特に運転者の視線移動を小さくする観点から、モニターはダッシュボー ドの上面にあることが好ましい。なお、本考案と本願明細書において、ダッシュ ボードとはフロントガラス下部から車内に向かって略水平に延び、かつ、略平面 を形成している、車の前部座席の前方に設けられた車内部分を意味する。
【0003】 従来のモニター取付け装置はダッシュボード表面に両面テープ等により取付け 具を固定し、ダッシュボード上面にモニターをほぼ垂直にかつ固定的に取付けて いる。 また、ダッシュボード上面に凹部を設け、当該凹部にモニターを平伏状態で収 納し、使用時にはモニターが起立する出没式車載用ディスプレイ装置もある(例 えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】 特開平8−9291号公報
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
車の使用状況は様々である。例えば、行楽や遠隔地への車の運転にはカーナビ 情報は有用であるが、通勤や買物など日常の運転には、通常、カーナビ情報は不 必要である。そして、情報を表示しないモニターがダッシュボード上に起立して いると乗員に心理的な圧迫感を与える。
【0006】 次に、モニターをダッシュボード上面に固定的に取付けると、車内のデザイン 上体裁が悪く、また、不測の衝撃による破損の恐れがある。特に、荷物出し入れ が行われる場合がある駐停車時は、荷物がモニターに接触する危険が大きい。さ らに、太陽光線に長時間曝されると、一般にモニターの表示能力は劣化する傾向 があり、不使用時にはモニターは太陽光線から遮られていることが望ましい。 さらにまた、駐停車時にモニターが平伏状態にあると、盗難予防の観点から好 ましい。
【0007】 出没式のモニターは上記の問題を解決するが、ダッシュボード下面にモニター 出没機構を収納する空間を必要とする。一般にダッシュボードの下面には、配線 や空気調節設備のダクトが集中している。よって、モニター出没機構を収納する 空間の確保は難しく、特に、アフターマーケットで販売される後付けのモニター 取付け装置として、この出没式モニター取付け装置を使用するのは困難である。
【0008】 一般にダッシュボード上の空間は制限されており、ダッシュボード上にモニタ ーを平伏して配置し、これを回転起立させるために回転起立機構に割り振ること のできる空間は前後方向にも上下方向にも狭く、また、モニター起立状態で許容 される上下空間も狭い。特に、セダンやスポーツカータイプの車は、一般に、フ ロントガラスと水平面が挟む角度が小さい傾向がありダッシュボード上にフロン トガラスが被さっている。よって、このより制限された狭い空間にモニター装置 全体を配置する必要がある。 また、ダッシュボード上に起立機構付き取付け装置とモニターを配置すれば、 必然的に起立機構もダッシュボード上に露出するので、体裁のよい取付け装置が 望まれる。
【0009】 一方、近年、車載情報モニターが大型化しつつあり、モニターとして、過去の 5インチ画面形に代わり、現在は7インチ画面形が標準的に使用されている。 この大型のモニターは縦寸法も大きくなるので、モニター起立機構に割り振る ことのできる空間はいっそう小さくなる。 さらに、運転者の視線移動を小さくする観点から、使用時にモニターは可能な 限り車の前方側に立ち上がることが好ましい。しかし、車前方側はダッシュボー ド表面とフロントガラスが近接しておりモニター起立のために許容される空間は 一層狭くなる。
【0010】 そこで、本考案は上下・前後寸法を小さくできるモニター起立機構を得ること を課題とする。また、本考案は現状のダッシュボードの設計を変更することなく 、ダッシュボード上に配置できる起立式の車載情報モニターの取付け装置を得る ことを課題とする。さらに、本考案はダッシュボード上で可能な限り車の前方側 に配置可能な車載情報モニターの取付け装置を得ることを課題とする。 本考案の課題は、車の横揺れに対して十分な強度と耐久力のある車載情報モニ ターの取付け装置を得ることにある。また、本考案の他の課題は、車のアクセサ リー電源が切断された状態を検出し、自動的に情報モニターを平伏状態に戻す情 報モニター取付け装置を提供することにある。
【0011】 本考案の更なる他の課題は、以上のような課題を満足する車載情報モニターを 得ることにある。また、本考案の更なる他の課題は、体裁のよい車載情報モニタ ーを得ることにある。 本考案の上記の課題並びに他の課題は、以下の本考案の詳細な説明を参照する ことにより、より明確になる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1の考案は、板状のベース、板状かつその 平面が略長方形状のモニター取付け板、クランクアーム、回転アーム、モーター からなり、当該モニター取付け板はその平面の1の長辺の近傍で、ベース表面に 平行なヒンジ軸を介して当該ベースに取付けられ、当該モニター取付け板はその 平面の1の短辺の側端面に在る係合点で当該クランクアームの一方端部に枢動自 由に取付けられ、当該クランクアームの他方端部はクランク点で当該回転アーム の一方端部に枢動自在に取付けられ、当該回転アームの他方端部は当該モーター の回転軸に垂直に固定され、当該モーターは当該ベースに固定されており、当該 モーターの回転軸から当該ベースに下ろした垂線方向を0度とし、当該モーター 回転軸の回転が当該モニター取付け板の水平状態に向かう枢動を作り出す回転方 向を+とした場合に、当該回転アームが0度を含む+45度以下−90度未満の 範囲内で一定の角度枢動し、当該モニター取付け板が当該ヒンジ軸を中心軸とし て略水平状態と略垂直状態を折り返し点としてその間で枢動するものであって、 当該モニター取付け板が略水平状態の折り返し点にあるとき、当該係合点の枢動 中心から当該ベースの表面に下ろした垂直線の長さが、当該クランク点の枢動中 心から当該ベースの表面に下ろした垂直線の長さよりも長い車載情報モニター取 付け装置である。
【0013】 請求項2の考案は、板状のベース、板状かつその平面が略長方形状のモニター 取付け板、クランクアーム、回転アーム、モーターからなり、当該モニター取付 け板はその平面の1の短辺の側端面から当該ベースの表面方向に延設された側面 部を持ち、当該モニター取付け板はその平面の1の長辺の近傍でベース表面に平 行なヒンジ軸を介して当該ベースに取付けられ、当該モニター取付け板は当該側 面部に在る係合点で当該クランクアームの一方端部に枢動自由に取付けられ、当 該クランクアームの他方端部はクランク点で当該回転アームの一方端部に枢動自 在に取付けられ、当該回転アームの他方端部は当該モーターの回転軸に垂直に固 定され、当該モーターは当該ベースに固定されており、当該モーターの回転軸か ら当該ベースに下ろした垂線方向を0度とし当該モーター回転軸の回転が当該モ ニター取付け板の水平状態に向かう枢動を作り出す回転方向を+とした場合に、 当該回転アームが0度を含む+45度以下−90度未満の範囲内で一定の角度枢 動し、当該モニター取付け板が当該ヒンジ軸を中心軸として略水平状態と略垂直 状態を折り返し点としてその間で枢動するものであって、当該モニター取付け板 が略水平状態の折り返し点にあるとき、当該係合点の枢動中心から当該ベースの 表面に下ろした垂直線の長さが、当該クランク点の枢動中心から当該ベースの表 面に下ろした垂直線の長さよりも長い車載情報モニター取付け装置である。
【0014】 請求項3の考案は、当該係合点の枢動中心から当該ヒンジ軸の軸中心線の延長 線に下ろした垂線の長さが3mm以上30mm以下である請求項1乃至2いずれ か記載の車載情報モニター取付け装置である。 請求項4の考案は、当該モニター取付け板の枢動により生じるいずれの状態に おいても、当該クランクアームの全ての部分が、当該モニター取付け板の表面が 作る面の延長面よりも当該モニター取付け板の裏面側に位置する請求項1乃至3 いずれか記載の車載情報モニター取付け装置である。 請求項5の考案は、当該モニター取付け板の長辺の長さが30mm以上である 請求項1乃至4記載の車載情報モニター取付け装置である。
【0015】 請求項6の考案は、当該モニター取付け板が略水平状態の折り返し点にあるこ とを検出する垂直状態検出手段と、車のアクセサリー電源の切断を検出する電源 切断検出手段を持ち、当該電源切断検出手段が当該アクセサリー電源の切断を検 出し、かつ、当該起立検出手段が、当該モニター取付け板が当該折り返し点にあ ることを検出した場合に、当該モーターを回転し、当該モニター取付け板を略垂 直状態の折り返し点に枢動させる請求項1乃至5いずれか記載の車載情報モニタ ー取付け装置である。 請求項7の考案は、請求項1乃至6いずれか記載の車載情報モニター取付け装 置の当該モニター取付け板に、板状の車載情報モニターの底面部分を取付けた車 載情報モニターである。 請求項8の考案は、当該車載情報モニターの底面の長辺の長さが、当該モニタ ー取付け板の平面の長辺の長さよりも長い請求項7記載の車載情報モニターであ る。
【0016】
【作用】 請求項1の考案は、モーターの回転が回転アームの枢動を作り出し、回転アー ムの移動ベクトルの横方向移動量がクランクアームを介してモニター取付け板の 側面に伝達され、モニター取付け板がヒンジ軸を軸にして垂直から水平に枢動す るものである。モニター取付け板が水平状態の折り返し点にあるとき、係合点は クランク点よりも高い位置にある。この状態から回転アームが始動すると、回転 アームの横方向の移動量は的確にモニター取付け板に伝達され、モニター取付け 板の始動がスムーズに行われる。回転アームは、その移動ベクトルの横方向移動 量を大きくするなどの理由から、0度を挟む+45度以下−90度未満の角度範 囲で、任意に定められる一定の角度範囲で往復する。
【0017】 請求項2の考案は、モニター取付け板の短辺側面から裏面方向に側板を延設し 、当該側板に係合点を設けるものである。残余の構成、作用は、請求項1の考案 と等しい。取付け板が係合点を設けるのに十分な厚さあるいは強度が無くても、 側板に延設された側面部に係合点を設けることができる。 請求項3の考案は、ヒンジ軸と係合点の間隔を最適化し、ヒンジ軸、係合点、 モーターに負荷される力を適度の範囲にするものである。 請求項4の発明は、モニター取付け板の表面が作る面よりも表面側にはなんら 障害物が位置しないものであり、モニター取付け板の表面とモニターの底面を接 してモニターを取付け可能な取付け装置である。 請求項5の考案は、モニター取付け板の長辺長さを最適化し、モニター取付け 板に取付けるモニターを左右方向への振動から安定化するものであり、ひいては ヒンジ軸など枢動機構の設計強度の軽減に資するものである。
【0018】 請求項6の考案は、アクセサリー電源の切断を検出し、モニター取付け板を垂 直状態(取付けられるモニターは平伏状態)に戻すものである。 請求項7の考案は、上記のモニター取付け装置にモニターを取付けたものであ る。 請求項8の考案は、モニター起立時に取付け装置の起立機構、構成部品がモニ ターに覆われる、あるいは取付け装置の起立機構、構成部品がモニターにより乗 員の視線から妨げられるものである。
【0019】
【考案の実施の形態】
本考案において、モニター取付け板はベース表面に対して垂直から水平の間で 枢動する。 ここで、モニター取付け板はベース表面より少し上に位置するヒンジ軸で支持 されており、さらには、ベース自体の厚さもある。よって、これにモニターを取 付け、モニター表面かつその上部がダッシュボード表面に接する平伏状態にした 場合に、モニター取付け板はベースに対して垂直からより前方に傾く場合もある 。また、ダッシュボードが曲面であれば、上記のモニター平伏状態は変化する。 モニター取付け板の枢動の折り返し点は、以上のような傾き要素を考慮して定め られる。本考案においては、この状態でのモニター取付け板の枢動の折り返し点 を「略垂直状態」と記述する。 次にモニター起立状態を考察する。乗員の頭部は通常ダッシュボード表面より も上方に位置するので、ダッシュボード上にモニターを配置すると乗員は一定の 俯角でモニターを見る。一方、モニターは乗員に正対することが好ましい。よっ て、モニターの好ましい起立角度は、垂直から少し上方に傾く場合がある。さら に、ダッシュボードは、前下がり、前上がりになっている車もあり、適切な起立 角度は変化する。モニター取付け板の枢動の折り返し点は、以上のような傾き要 素を考慮して定められる。本考案においては、この状態でのモニター取付け板の 枢動の折り返し点を「略水平状態」と記述する。
【0020】 図3を参照して回転アームの回転角度を説明する。図3中の直線矢印31はモ ーターの回転軸中心からベースに下ろした垂線の方向である。モニター取付け板 が水平状態へ向かう動きを作り出す回転軸の回転方向(矢印32)を+とし、逆 の回転方向(矢印33)を−とする。 回転アームの回転角度を考えると、+方向での折り返し点の角度は、有効回転 アーム軸長と回転角度の正弦(sine)の積で定まるクランク点22の横移動量が 、モニター取付け板を枢動するのに十分な量であれば、任意の点で定めることが できる。しかし、+方向での折り返し点の角度は0度以上とすることが好ましい 。この角度を持つ点からマイナス方向へ回転するとき、始動時のみならず0度ま での回転中は常に、クランク点22が下向きにも移動し、係合点21を上方に持 ち上げる力が働き、モニター取付け板の垂直方向への回転がスムーズに行われる からである。 他方、前述したようにモニター取付け板が略水平状態である枢動の折り返し点 にあるとき(図3中で破線でしめしたモニター取付け板12bの状態)、クラン ク点22は係合点21よりも下に位置することが好ましい。この点から折り返し 点の角度の上限値は、+45度以下にすることが好ましい。
【0021】 回転アームの−方向での折り返し点の角度は90度未満にすることが好ましい 。+方向への枢動始動時にクランク点22が下方向にも移動し、モニター取付け 板の水平方向への枢動がスムーズに行われるからである。 以上を総合して、回転アームの回転角度は0度を含む+45度以上−90度未 満とする。この回転角度の間で、モニター取付け板を垂直から水平にするに必要 な水平移動量を与える任意の一定の角度を選択する。例えば、−1度から−89 度間を往復する角度とする。また、+20度から0度を通り−80度間を往復す る角度とすることができる。前述した理由から、0度を挟む角度を選択すること が好ましい。
【0022】 係合点中心からヒンジ軸の軸心線の延長線に下ろした垂線の長さは、係合点の 移動量を小さくして、全体の枢動機構を小型化する要求と、当該距離を長くして 、係合点、ヒンジ軸、モーターにかかる力を小さくする要求の妥協点を探って決 定される。通常、当該距離を3mm以上30mm以下にすることが好ましい。 モニター取付け板の平面は長方形にすることが好ましい。しかし、正方形でも よく、本考案の「略長方形」には正方形を含むものである。また、その平面の4 角を直線状または丸みを付けて切削してもよく、この場合も「略長方形」に包含 される。 モニター取付け板の表面延長面上には、クランクアームの部分が突出しないこ とが好ましい。モニター取付け板の表面にモニター底面を接してモニターを取付 けることができるからである。これによりモニター起立時に全体高さを低くし、 また、モニター平伏時に前後方向寸法を短くすることができる。 モニター取付け板の長さを30mm以上にすれば、車のゆれに起因したモニタ ーの左右への振動に対応可能な強度を得ることができるので好ましい。 またモニターは乗員がアクセサリー電源を切れば収納される。よって、荷物出 し入れ時の不測の衝撃からモニターが守られ、不使用時にモニター表示面が太陽 光線から遮断され、また、駐停車時にモニターの盗難予防などの効果がある。
【0023】 本考案において、車とは、ガソリンエンジン車、LPG燃料車、電気自動車、 ハイブリッド自動車等をいう。また、車の形状は問わず、一般乗用車、軽自動車 、RV車、トラック、マイクロバス、バス等の全てをいう。 本考案において、情報モニターとは、文字や図形を表示する情報出力装置と、 これに付加して、タッチパネル式や専用ペン、レーザビーム等を使用して情報入 力機能も併せ持つ情報端末装置、さらに、これらのいずれかに音声入出力装置が 付加された情報端末装置、また、電線や赤外線、その他の電磁線などを使ったリ モートコントロール受信装置が付加された情報端末装置を含むものである。 本考案において、「板状の情報モニター」中の「板状」とは、情報モニターの 縦寸法、横寸法、厚さ寸法を比較して、厚さが、縦または横のいずれか短いほう の寸法の、半分以下の寸法である情報モニターの形状をいう。本考案は、情報モ ニターを水平状態に収納し、使用時に起立させるモニター取付け装置にかかるも のであり、板状のモニターの収納、使用に適するものである。ここで、情報モニ ターの縦寸法と横寸法は異なっていても、また、同じであっても板状に含まれる 。また、情報モニターの3面の全部またはいずれかの面が曲面を含むものや波状 面を含むものであっても板状に含まれる。この場合には比較のための寸法はそれ ぞれの面の最大部分を計測して数値を得る。
【0024】 本考案において、ダッシュボード上に配置する車載情報モニターの取付け位置 は、ダッシュボード上であれば左右位置は問わない。運転席からの視認性確保の 観点からは、ダッシュボード上であって、かつ、センターコンソールの上方延長 部近傍に配置することが好ましい。 本考案において、モニター取付け装置が配置されるダッシュボード上とは、ダ ッシュボードを形成する板の表面を意味する。よってダッシュボード上には、ダ ッシュボードの平面部の表面、凹部の表面、その他の曲面部の表面を含む。 本考案の取付け装置に使用するモニター取付け板、アーム、ベースなどの部材 は、適当な強度を備えていればどのような材料を用いても作成することができる 。例えば、アルミニウムやステンレススチール、亜鉛めっき鉄などの金属、合成 樹脂、ガラス繊維強化プラスチックなどである。モニター取付け板は、捻りの力 がかかるので、鉄、ステンレススチールで作成することが好ましい。その他の部 材は、加工性の観点からアルミニウム、ステンレススチール、ガラス繊維強化プ ラスチックを材料とするのが好ましい。 本考案のモニターに表示される情報はカーナビ情報に限らず、種々の情報が含ま れる。その一例を挙げると、タイヤの空気圧等車の状態を知らせる情報、路面グ リップの状態、前後の車両との距離、側面障害物との距離等の走行状態を知らせ る情報、道路工事、事故や渋滞等の道路情報、道路沿線の駐車場、店舗や休憩地 点等の道路沿線情報、有料道路料金収受の情報、地震、台風や火事等の災害情報 、気象情報、テレビ放送等である。 なお、車載情報装置は、情報モニターの他に、地図記憶装置、位置測定装置、 情報受信装置、演算装置等々から構成されるが、これらの装置は車のセンターコ ンソール、トランクルームなど適宜の場所に配置され、電線または無線で情報モ ニターと接続される。
【0025】
【実施例】
以下に実施例により、本考案にかかる車載情報モニター取付け装置及び車載情 報モニターをさらに説明する。この考案の実施例に記載されている部材や部分の 寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、こ の考案の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎ ない。
【0026】 図1は車載情報モニターの斜視図である。図1中、1は車載情報モニター取付 け装置、2はモニターである。モニター2は6.5インチ型の液晶表示装置であ り、高さ100mm、横幅170mm、厚さ30mmの板状の直方体である。モ ニター2は底面にネジ穴を有し、取付け板はその中央に取付け穴を有している( ともに図示しない)。この取付け穴からネジをいれ、モニターのネジ穴にネジ止 めし、モニタ取付け板12にモニター2を固定している。モニター2は、その表 示面を図示の状態で下側にして取付けられている。 図中11はベース、15はクランクアーム、16は回転アーム、17はモータ ーである。ベース11は、縦105mm、横105mm、厚さ1.5mmの鉄板 である。ベース11は矢印3を車の前方、矢印4を車の後方に略合わせて、両面 テープ、ネジ止めなど適宜の手段によりダッシュボード上に取付けられる。 ベース11に2つの蝶番19(図中には1個だけを図示)を介してモニター取 付け板12が取付けられている。モニター取付け板12の長辺側の側端部13は ヒンジ軸20と上下に略重なっている。
【0027】 モニター取付け板12は、長辺700mm、短辺300mm、厚さ3mmの鉄 板である。1つの蝶番19のヒンジ軸長は25mmである。取付け板をダッシュ ボード上に配置したとき、ヒンジ軸20の長手方向は車の左右方向に略平行にな る。モニター取付け板の短辺側側面14には螺子穴を螺設し、ここにネジを入れ 、これを係合点21としてクランクアーム15の一方端部が枢動自在に取付けら れている。係合点21のネジ穴の深さは20mmであり、ネジの外径は2.5m mである。クランクアーム15の他方端部はクランク点22で回転アーム16の 一方端部と枢動自在に取付けられている。 モーター17には、減速ギヤ18が取付けられ、減速ギヤの回転軸23は回転 アーム23と垂直に取付けられている。回転軸23は軸の表面を一部削り、回転 アームの側端面に開けた穴からネジを入れ、この切削面にネジの先端を位置付け 固定している。
【0028】 24はベース11に立設された立板であり、減速ギヤ18を介してモーター1 7をベース11に固定している。ベース11の表面から立板24の上端までは2 3mmである。モーター17は直流モーターであり、負荷する12ボルトの直流 電源の正極、負極を反転すると正転、逆転をする。 立板24には、リミッターL1、L2が取付けられている。リミッターL1、 L2はいずれも2方向の電気スイッチであり、検出部が押さえ込まれたときに電 気回路が切り替わる。リミッターL1はモニター取付け板12が水平状態にある ことを検知するものであり、当該状態でクランクアーム22の先端がその検知部 に接触する。リミッターL2はモニター取付け板12が垂直状態にあることを検 知するものであり、当該状態で回転アーム23の先端がその検知部に接触する。
【0029】 図2は取付け板とクランクアームを示す側面図である。図2中、図1と同じ部 材、部分には同一の符号を付している。 図中、12aはモニター取付け板12が略垂直状態である枢動の折り返し点で の状態を示している。クランクアーム15の係合点側先端部27はその角を切削 して円形に加工されている。25aはモニター取付け板の表面である。この状態 でクランクアームの全ての部分は、モニター取付け板の表面25aの延長面より も裏面26a側にある。 図中、12bはモニター取付け板12が略水平状態である枢動の折り返し点で の状態を示している。28はクランクアーム15の上部側端面である。25bは モニター取付け板の表面である。この状態でクランクアームの全ての部分は、モ ニター取付け板の表面25bの延長面よりも裏面26b側にある。 さらに、モニター取付け板12が枢動の途中にあっても、クランクアームの先 端部27とクランクアームの上部側端面28は、常にその表面の延長面よりも裏 面側に位置している。
【0030】 図3は枢動機構の説明図である。図3中、図1と同じ部材、部分には同一の符 号を付している。 図中12aはモニター取付け板12が略垂直状態である枢動の折り返し点での 状態を示している。この状態でモーター17が+方向(矢印32方向)に回転す ると、回転アーム16が矢印34方向に枢動する。この枢動はクランクアーム1 5aの矢印35方向への動きを引き起こす。同時にモニター取付け板12aは矢 印36方向に枢動する。12bは、モニター取付け板が略水平状態である枢動の 折り返し点での状態を示している。モニター取付け板が12bの状態に至るとモ ーター17は回転を停止する。次に、モーター17が逆転すると各部は前記した 方向と反対方向に動き、モニター取付け板は略垂直状態へ向かう。 本実施例において、係合点21の枢動中心から、ヒンジ軸20の枢動軸線の紙 面上方へ延長した線へ下ろした垂線の長さは10mm、係合点21の枢動中心と クランク点22の枢動中心間の距離は35mm、クランク点22の枢動中心と回 転軸23の枢動中心間の距離は12mmである。 また、モニター取付け板が略水平状態である枢動の折り返し点12bにあると き、係合点21の枢動中心からベース11の表面に下ろした垂線の長さは4.5 mm、クランク点22の枢動中心からベース11の表面に下ろした垂線の長さは 3mmである。 さらに、回転アームは+85度から−15度の間を往復する。 本例では、モニターが起立したときベース表面とモニター底辺との高さは5m mである。
【0031】 次に図4を参照しながら、情報モニター取付け装置の動作を説明する。図4中 で端子41には車のアクセサリー電源から+12Vの電力が供給される。端子4 2にはバッテリーから常時+12Vの電力が供給される。R1は2回路のリレー スイッチであり、Fは電磁石を表している。また、リレースイッチ中の水平の矢 印は、電磁石に電力が供給されている場合の回路接続状態を示している。さらに 、リミッターL1、L2は、実線がその検出部が突出した状態での電気回路を、 破線がその検出部が押さえ込まれた状態での電気回路を示している。また、説明 上、モーター17の回転方向に関して、矢印32の+の回転方向(取付け板は水 平状態に向かい、モニターは起立状態に向かう回転方向)を正転という。
【0032】 アクセサリー電源がONの状態で、スイッチ43をONにするとR1は実線状 態に接続され、端子42からL1、R1をとおり、モーター17に電力が供給さ れ、モーター17が正転する。そして、取付け板12が水平になった時にL1が 破線状態になり、モーター17が停止する。スイッチ43をOFFにすると、R 1は破線状態に接続され、端子42からL2、R2をとおり、モーター17に電 力が供給され、モーター17が逆転する。そして、取付け板12が垂直状態にな ったときL2が破線状態になり、モーター17が停止する。 以上のように、アクセサリー電源がONになっていれば蓋とモニターの開閉は スイッチ43のON、OFF操作によって何時でも行うことができる。 上記のモニターの収納動作は、スイッチ43のOFFにより開始したが、端子 41に供給されているアクセサリー電源が切断された場合にもまったく同一の過 程が進行する。よって、乗員が車のアクセサリー電源を切断した場合には、モニ ター2が収納される。 本実施例では、端子41とR1の電磁石が、車のアクセサリー電源の切断を検 出する電源切断検出手段を構成し、リミッターL1が、取付け板が水平状態の折 り返し点にあることを検出する起立状態検出手段を構成している。
【0033】 続いて変形実施例を説明する。 図5は、取付け板の他の実施例を示す部分拡大図である。本例の取付け板の1 の短辺の側端面には、裏面側に延設された凸部51が設けられている。この凸部 51に係合点の穴51が開けられている。 実施例1乃至実施例4のスイッチは手動スイッチを用いたが、これを無線スイ ッチとして、情報処理装置のリモートコントローラの起動スイッチと共用するこ とができる。これにより、さらに使い勝ってのよい情報モニター取付け装置とな る。 また、実施例のリミッターは部材の当接による回路切り替えスイッチを用いた が、光線センサーを用いた位置検出手段を使用することもできる。 実施例のモニター取付け板12は、片方の側面に枢動手段を設け、いわゆる片 持ち状態で保持しているが、対面する側端部に駆動機構のない支持手段を設け、 両持ち状態で保持することも任意である。
【0034】
【効果】
請求項1の考案により、回転起立機構が占める上下空間を小さくした、車載情 報モニターの取付け装置を得ることができる。この取付け装置は市販の車のダッ シュボード上にそのまま配置できる。また、高さが低く、取付けたモニターの起 立時の高さも低くなり、ダッシュボード上で車の前方側に配置可能である。 請求項2の考案により、回転起立機構が占める上下空間を小さくした、車載情 報モニターの取付け装置を得ることができる。この取付け装置は市販の車のダッ シュボード上にそのまま配置できる。また、高さが低く、取付けたモニターの起 立時の高さも低くなり、ダッシュボード上で車の前方側に配置可能である。
【0035】 請求項3の考案により、さらに力学的に合理的な車載情報モニターの取付け装 置を得ることを得ることができる。 請求項4の考案により、さらに上下空間を節約した車載情報モニターの取付け 装置を得ることを得ることができる。よって、より車の前方に配置できる。 請求項5の考案により、さらに車の振動に対して安定な車載情報モニターの取 付け装置を得ることができる。
【0036】 請求項6の考案により、より使い勝手の良い車載情報モニターの取付け装置を 得ることができる。 請求項7の考案により、請求項1乃至6記載の特徴を備えた車載情報モニター を得ることができる。 請求項8の考案により、より体裁の良い車載情報モニターを得ることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】車載情報モニターの斜視図である。
【図2】取付け板とクランクアームを示す側面図であ
る。
【図3】枢動機構の説明図である。
【図4】車載情報モニターの電気回路図である。
【図5】取付け板の他の実施例を示す部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 車載情報モニター取付け装置 2 モニター 11 ベース 12 モニター取付け板 13 モニター取付け板の長辺 14 モニター取付け板の短辺側側端部 15 クランクアーム 16 回転アーム 17 モーター 20 ヒンジ軸 21 係合点 22 クランク点 23 回転軸 51 凸部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状のベース、板状かつその平面が略長
    方形状のモニター取付け板、クランクアーム、回転アー
    ム、モーターからなり、 当該モニター取付け板はその平面の1の長辺の近傍で、
    ベース表面に平行なヒンジ軸を介して当該ベースに取付
    けられ、当該モニター取付け板はその平面の1の短辺の
    側端面に在る係合点で当該クランクアームの一方端部に
    枢動自由に取付けられ、当該クランクアームの他方端部
    はクランク点で当該回転アームの一方端部に枢動自在に
    取付けられ、当該回転アームの他方端部は当該モーター
    の回転軸に垂直に固定され、当該モーターは当該ベース
    に固定されており、 当該モーターの回転軸から当該ベースに下ろした垂線方
    向を0度とし、当該モーター回転軸の回転が当該モニタ
    ー取付け板の水平状態に向かう枢動を作り出す回転方向
    を+とした場合に、当該回転アームが0度を含む+45
    度以下−90度未満の範囲内で一定の角度枢動し、当該
    モニター取付け板が当該ヒンジ軸を中心軸として略水平
    状態と略垂直状態を折り返し点としてその間で枢動する
    ものであって、 当該モニター取付け板が略水平状態の折り返し点にある
    とき、当該係合点の枢動中心から当該ベースの表面に下
    ろした垂直線の長さが、当該クランク点の枢動中心から
    当該ベースの表面に下ろした垂直線の長さよりも長い車
    載情報モニター取付け装置。
  2. 【請求項2】 板状のベース、板状かつその平面が略長
    方形状のモニター取付け板、クランクアーム、回転アー
    ム、モーターからなり、 当該モニター取付け板はその平面の1の短辺の側端面か
    ら当該ベースの表面方向に延設された側面部を持ち、当
    該モニター取付け板はその平面の1の長辺の近傍でベー
    ス表面に平行なヒンジ軸を介して当該ベースに取付けら
    れ、当該モニター取付け板は当該側面部に在る係合点で
    当該クランクアームの一方端部に枢動自由に取付けら
    れ、当該クランクアームの他方端部はクランク点で当該
    回転アームの一方端部に枢動自在に取付けられ、当該回
    転アームの他方端部は当該モーターの回転軸に垂直に固
    定され、当該モーターは当該ベースに固定されており、 当該モーターの回転軸から当該ベースに下ろした垂線方
    向を0度とし当該モーター回転軸の回転が当該モニター
    取付け板の水平状態に向かう枢動を作り出す回転方向を
    +とした場合に、当該回転アームが0度を含む+45度
    以下−90度未満の範囲内で一定の角度枢動し、当該モ
    ニター取付け板が当該ヒンジ軸を中心軸として略水平状
    態と略垂直状態を折り返し点としてその間で枢動するも
    のであって、 当該モニター取付け板が略水平状態の折り返し点にある
    とき、当該係合点の枢動中心から当該ベースの表面に下
    ろした垂直線の長さが、当該クランク点の枢動中心から
    当該ベースの表面に下ろした垂直線の長さよりも長い車
    載情報モニター取付け装置。
  3. 【請求項3】 当該係合点の枢動中心から当該ヒンジ軸
    の軸中心線の延長線に下ろした垂線の長さが3mm以上
    30mm以下である請求項1乃至2いずれか記載の車載
    情報モニター取付け装置。
  4. 【請求項4】 当該モニター取付け板の枢動により生じ
    るいずれの状態においても、当該クランクアームの全て
    の部分が、当該モニター取付け板の表面が作る面の延長
    面よりも当該モニター取付け板の裏面側に位置する請求
    項1乃至3いずれか記載の車載情報モニター取付け装
    置。
  5. 【請求項5】 当該モニター取付け板の長辺の長さが3
    0mm以上である請求項1乃至4記載の車載情報モニタ
    ー取付け装置。
  6. 【請求項6】 当該モニター取付け板が略水平状態の折
    り返し点にあることを検出する垂直状態検出手段と、車
    のアクセサリー電源の切断を検出する電源切断検出手段
    を持ち、 当該電源切断検出手段が当該アクセサリー電源の切断を
    検出し、かつ、当該起立検出手段が、当該モニター取付
    け板が当該折り返し点にあることを検出した場合に、当
    該モーターを回転し、当該モニター取付け板を略垂直状
    態の折り返し点に枢動させる請求項1乃至5いずれか記
    載の車載情報モニター取付け装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6いずれか記載の車載情報
    モニター取付け装置の当該モニター取付け板に、板状の
    車載情報モニターの底面部分を取付けた車載情報モニタ
    ー。
  8. 【請求項8】 当該車載情報モニターの底面の長辺の長
    さが、当該モニター取付け板の平面の長辺の長さよりも
    長い請求項7記載の車載情報モニター。
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