JP3092203U - プレス器 - Google Patents

プレス器

Info

Publication number
JP3092203U
JP3092203U JP2002005220U JP2002005220U JP3092203U JP 3092203 U JP3092203 U JP 3092203U JP 2002005220 U JP2002005220 U JP 2002005220U JP 2002005220 U JP2002005220 U JP 2002005220U JP 3092203 U JP3092203 U JP 3092203U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
pressing member
pressing
press
press machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002005220U
Other languages
English (en)
Inventor
邦夫 鈴木
Original Assignee
株式会社愛邦
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社愛邦 filed Critical 株式会社愛邦
Priority to JP2002005220U priority Critical patent/JP3092203U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3092203U publication Critical patent/JP3092203U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/322Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other
    • B30B9/323Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other operated by hand or foot

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量化を図り、また、潰す対象物が置かれた
位置から動いてしまうことを防止したプレス器を提供す
ること。 【解決手段】 樹脂製の押圧部材本体101に鉄製の押
圧板102を取り付けた押圧部材103を基台104の
方に押圧することで、押圧部材103と基台104との
間に置かれた対象物を潰すことができるようにしたプレ
ス器100であって、押圧部材103の基台104に対
向している面には、基台104に対して凸となるように
第一の突起107と第二の突起106が設けられてお
り、これらの突起106、107が対象物に引っかかる
ことで、対象物が基台104に置かれている位置から動
いてしまうことを防止することができるようにしたこと
を特徴とするプレス器100を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、プレス器に関する。特に、缶やペットボトル等を潰すために用いら れるプレス器に関する。
【0002】
【従来の技術】
缶やペットボトル等の対象物を潰すことができるプレス器としては、金属製の 押圧部材の一端を基台に対して回動自在に取り付けることにより、基台とこの押 圧部材の間に対象物を置き、押圧部材を基台の方に押圧することで、缶やペット ボトル等の対象物を潰すことができるようにしたものが従来から使用されていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のプレス器のように押圧部材を金属で形成したのでは重く なってしまうため、持ち運ぶのに不便であった。
【0004】 また、従来のプレス器では、基台と押圧部材との間に対象物を置いて、押圧部 材を基台の方向に押圧する際に、対象物が基台と押圧部材との間に置かれた位置 から動いてしまい、基台と押圧部材との間から対象物が外れてしまうことがあっ た。
【0005】 また、ペットボトルや缶の底部を基台と押圧部材との間に挟み込んで潰すには 、相当強い力を入れて押圧部材を基台の方向に押圧する必要があった。
【0006】 そこで、本考案は、軽量で、基台と押圧部材との間に置かれた対象物がこれら の間に置かれた位置から動いてしまうことがなく、また、ペットボトルや缶の底 部を潰すことなくペットボトルや缶を潰すことができるようにしたプレス器を提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本考案は、押圧部材の一端を基台に対して回動自 在に取り付けることにより、前記基台と前記押圧部材の間に対象物を置き、前記 押圧部材を前記基台の方に押圧することで、前記対象物を潰すことができるよう にしたプレス器であって、前記押圧部材は、樹脂製の押圧部材本体の前記基台に 対向する面に金属製の押圧板を取り付けたものであることを特徴とするプレス器 を提供する。
【0008】 本考案に係るプレス器では、押圧部材の一端を基台に対して回動自在に取り付 けることにより、基台と押圧部材との間にペットボトルや缶などの対象物を置き 、押圧部材を基台の方に押圧することで、この対象物を潰すことができるように している。
【0009】 基台と押圧部材とは、例えば、ヒンジで取り付けることにより回動自在にする ことができる。
【0010】 ここで、基台と押圧部材の大きさ・形状については、これらの間に置いて潰す 対象物の大きさ・形状に合わせて適時選択することができる。
【0011】 また、押圧部材を樹脂製の押圧部材本体と金属製の押圧板とにより形成するこ とで、軽量化を図ることができる。
【0012】 ここで、押圧部材本体を形成する樹脂としてはABS樹脂を用いることが、ま た、押圧板を形成する金属としてはスチールを用いることが、強度の面で好適で ある。
【0013】 なお、金属製の押圧板は、押圧部材本体の基台に対向する面全体に取り付けて もよく、また、潰す対象物と接触する部分にだけ取り付けてもよい。
【0014】 押圧部材は、一端が基台に回動自在に取り付けられている一対の脚部と、この 脚部の他端側に位置する押圧部と、により形成することで、一対の脚部と押圧部 と基台との間にスペースを設けておくことができる。
【0015】 このようなスペースを設けておくことで、基台と押圧部材との間にペットボト ル又は缶を置く際に、一対の脚部と押圧部との間にペットボトル又は缶の底部が 位置するようにし、押圧部材を基台の方向に押圧するときに、ペットボトルや缶 の底部を潰さないようにすることができる。
【0016】 なお、一対の脚部と押圧部と基台との間に設けるスペースの大きさについては 、ペットボトルや缶の底部の大きさを考慮して決定すればよい。
【0017】 押圧板の基台に対向している面には、基台に対して凸となる突起を設けておく ことで、この突起が基台と押圧部材との間に置かれた対象物に引っかかり、この 対象物が基台と押圧部材との間に置かれている位置から動いてしまうことを防止 することができる。
【0018】 この突起を設ける位置や突起の形状は、基台と押圧部材との間に置かれている 対象物が動いてしまうことを防止するという目的を達成することができる範囲で 自由に設計することができる。
【0019】 例えば、この突起を基台の方向に頂点が位置するような円錐形状に形成して、 押圧部の下部に設けることで、押圧部が対象物に接触する前にこの突起が対象物 に引っかかるようにして、基台と押圧部材との間に置かれている対象物が、押圧 部材の一端が基台に回動自在に取り付けられている側から他端側の方に動いてし まうことを防止することができる。
【0020】 また、この突起を、押圧板の基台に対向している面に、基台に対して凸となり 、かつ、押圧部材の長さ方向に筋状となるように設けることで、この突起が基台 と押圧部材との間に置く対象物に引っかかり、この対象物が基台と押圧部材との 間に置かれている位置から基台と押圧部材の側方に動いてしまうことを防止する ことができる。
【0021】 また、基台の押圧部材に対向する面には、幅方向の中央部が凹となるように幅 方向の端部側から傾斜を付けておくことにより、基台と押圧部材との間に置いた 対象物が基台と押圧部材の側方に動いてしまうことを更に防止することができる 。
【0022】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一実施形態に係るプレス器100の上方斜視図である。
【0023】 プレス器100は、ABS樹脂製の押圧部材本体101に鉄板製の押圧板10 2を張り付けることにより形成された押圧部材103の脚部103aを基台10 4にヒンジ構造105により取り付けることで、この押圧部材103は、基台1 04に対して回動自在に取り付けられている。
【0024】 ここで、押圧部材103をABS樹脂製の押圧部材本体101と鉄製の押圧板 102とにより形成したので、押圧部材103全体を鉄製にした場合と比べて軽 量化が図られており、プレス器100を持ち運ぶ際に便利である。
【0025】 また、押圧部材103は、一端が基台104に回動自在に取り付けられている 一対の脚部103aと、脚部103aの他端側に位置する押圧部103bと、に より形成されており、脚部103a、押圧部103b及び基台104との間に空 洞部108が設けられている。
【0026】 なお、押圧部材103ばかりでなく、基台104についてもABS樹脂により 形成することにより、プレス器100の軽量化を更に図ることができる。
【0027】 基台104をABS樹脂で形成した場合には、基台104の強度を保つために 、図2に表されているように、基台104の底面104aに鉄板で形成した底面 板110を取り付けておくことが望ましい。
【0028】 押圧部材本体101に取り付けられる押圧板102には、基台104と対向す る面102aに、基台104に対して凸となるように第一の突起106と、第二 の突起107とが形成されている。
【0029】 第一の突起106は、基台104の方向に頂点が位置するような円錐形に形成 されているため、押圧部材103と基台104との間に置いた物に引っかかり、 押圧部材103を基台104の方向に押圧する際に、押圧部材103と基台10 4との間に置いた物が押圧部材103と基台104とが取り付けられている側と は反対側の方向、即ち、図1のC方向に動いてしまうことを防止している。
【0030】 なお、本実施形態では、第一の突起106を一つだけ設けたが、複数設けるこ とも可能であり、また、押圧板102の下部、即ち、押圧部材103と基台10 4とが取り付けられている側102bに設けたが、第一の突起106を設ける位 置についても適時変更可能である。
【0031】 第二の突起107は、押圧部材103の長さ方向に、即ち、押圧部材103と 基台104とが取り付けられている側102bからその反対側102cに筋状と なるように形成されており、その縦断面は半円形の形状となっている。
【0032】 このような、第二の突起107を設けたことにより、押圧部材103を基台1 04の方向に押し込む際に、押圧部材103と基台104との間に置いた物が、 基台104の幅方向、即ち、図1のD、D’の方向に動いてしまうことを防止し ている。
【0033】 なお、本実施形態では、第二の突起107を四つ設けたが、この数については 適時変更可能である。
【0034】 空洞部108は、ペットボトルや缶をこのプレス器100で潰す際に、ペット ボトルや缶の底を潰さないようにするためのもので、このような目的を達成する 範囲でその形状・大きさを自由に設計することができる。
【0035】 基台104は、幅方向の中央部104bが凹となるように、幅方向の端部10 4c側から傾斜が付けられている。
【0036】 基台104にこのような傾斜を付けたため、押圧部材103を基台104の方 向に押し込んだ際に、押圧部材103と基台104との間に置いた物が基台10 4の幅方向、即ち、図1のD、D’の方向に抜けてしまうことを防止している。
【0037】 押圧部材103と基台104とにはバネ109が取り付けられており、押圧部 材103を基台104から離す方向、即ち、図1のAの方向に付勢しているため 、押圧部材103を基台104の方向、即ち、Bの方向に手や足などで押圧する ことをやめた場合には、押圧部材103は、A方向に押し戻され、押圧部材10 3と基台104とは、開いた状態となり、押圧部材103と基台104との間に 容易に物を置くことができるようにされている。
【0038】 以上のように構成されるプレス器100の使用方法につき、ペットボトルを潰 す場合を例にして説明する。
【0039】 図3に表されているように、ペットボトル111を基台104と押圧部材10 3との間に置く。
【0040】 このとき、ペットボトル111の底部111aが、押圧部材103の脚部10 3a、押圧部103b及び基台104の間の空洞部108に位置するようにする 。
【0041】 そして、押圧部材103を基台104の方向、即ち、図3のB方向に手又は足 で押圧することにより、このペットボトル111を潰すことができる。
【0042】
【考案の効果】
本考案を、以上のように構成したので、基台と押圧部材との間に置かれた対象 物が、これらの間に置かれた位置から動いてしまうことがなく、また、ペットボ トルや缶の底部を潰すことなくペットボトルや缶を潰すことができるようになる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス器100の分解斜視図。
【図2】基台104の底面図。
【図3】ペットボトル111を潰す際のプレス器100
の使用例を表す斜視図。
【符号の説明】
100 プレス器 101 押圧部材本体 102 押圧板 103 押圧部材 104 基台 105 ヒンジ構造 106 第一の突起 107 第二の突起 108 空洞部 109 バネ 110 底面板 111 ペットボトル

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧部材の一端を基台に対して回動自在
    に取り付けることにより、前記基台と前記押圧部材の間
    に対象物を置き、前記押圧部材を前記基台の方に押圧す
    ることで、前記対象物を潰すことができるようにしたプ
    レス器であって、 前記押圧部材は、樹脂製の押圧部材本体の前記基台に対
    向する面に金属製の押圧板を取り付けたものであること
    を特徴とするプレス器。
  2. 【請求項2】 前記押圧部材は、一端が前記基台に回動
    自在に取り付けられている一対の脚部と、前記脚部の他
    端側に位置する押圧部と、により形成されており、 前記基台と前記押圧部材との間にペットボトル又は缶を
    置く際に、一対の前記脚部と前記押圧部との間に前記ペ
    ットボトル又は前記缶の底部が位置するようにすること
    で、前記押圧部材を前記基台の方向に押圧するときに、
    前記底部は潰さないようにしていることを特徴とする請
    求項1に記載のプレス器。
  3. 【請求項3】 前記押圧板の前記基台に対向している面
    には、前記基台に対して凸となる突起が設けられてお
    り、 前記突起が前記対象物に引っかかることで、前記対象物
    が前記基台と前記押圧部材との間に置かれている位置か
    ら動いてしまうことを防止することができるようにした
    ことを特徴とする請求項2に記載のプレス器。
  4. 【請求項4】 前記基台の前記押圧部材に対向する面に
    は、幅方向の中央部が凹となるように幅方向の端部側か
    ら傾斜が付けられていることを特徴とする請求項1乃至
    3の何れか一項に記載のプレス器。
JP2002005220U 2002-08-20 2002-08-20 プレス器 Expired - Lifetime JP3092203U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005220U JP3092203U (ja) 2002-08-20 2002-08-20 プレス器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005220U JP3092203U (ja) 2002-08-20 2002-08-20 プレス器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3092203U true JP3092203U (ja) 2003-03-07

Family

ID=43246281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002005220U Expired - Lifetime JP3092203U (ja) 2002-08-20 2002-08-20 プレス器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3092203U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD938957S1 (en) Handle for mobile device
JP3092203U (ja) プレス器
KR840001895B1 (ko) 트렁크 등의 지지 로울러 장치
JPH01109149U (ja)
JP3067371U (ja) 空缶圧潰器およびこれが設けられた容器
JP2001079688A (ja) 空缶圧潰器およびこれが設けられた容器
JP2000042791A (ja) ペットボトル及び缶の兼用圧潰装置
JP2000218397A (ja) ペットボトル空き容器圧潰装置
JPH10211028A (ja) ガススプリングの操作装置
JPH02148716U (ja)
JPH0248218U (ja)
JPH0737183U (ja) 錠剤の取り出し装置
JPH02132946U (ja)
JPS63180116U (ja)
JPH02133294U (ja)
JPH0318988U (ja)
JPH0317071U (ja)
JPH0189809U (ja)
JPH0342330U (ja)
JPS63184614U (ja)
JPH03114313U (ja)
JPH034302U (ja)
JPH07235U (ja) おろす物が押えやすいおろし器
JPH03102504U (ja)
JPS61201541U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081204

Year of fee payment: 6