JP3091924U - ダブルインターフェースフラッシュメモリカード - Google Patents
ダブルインターフェースフラッシュメモリカードInfo
- Publication number
- JP3091924U JP3091924U JP2002004895U JP2002004895U JP3091924U JP 3091924 U JP3091924 U JP 3091924U JP 2002004895 U JP2002004895 U JP 2002004895U JP 2002004895 U JP2002004895 U JP 2002004895U JP 3091924 U JP3091924 U JP 3091924U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interface
- circuit
- flash memory
- memory card
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】SDカード(R)型式インターフェース及びU
SB型式インターフェースを備えるダブルインターフェ
ースフラッシュメモリカードを提供する。 【解決手段】ダブルインターフェースフラッシュメモリ
カード1は、主は主にダブルインターフェースSDカー
ド(R)本体10とUSB型式転換装置30を結合して
構成したものである。前記ダブルインターフェースSD
カード(R)本体10はSDカード(R)標準の伝送イ
ンターフェース(I/0ピンは9個)と回路板12によ
り構成する第一伝送インターフェースを含む。前記回路
板12はマイクロコントローラ16及び複数(本考案の
実施の形態の場合には多数)のRAM14を設置してい
る。前記マイクロコントローラ16は少なくとも一個の
第一バスインターフェース回路/SDバスインターフェ
ース回路20、データ一時保存緩衝ユニット18、電源
転換回路26を内部に搭載する。
SB型式インターフェースを備えるダブルインターフェ
ースフラッシュメモリカードを提供する。 【解決手段】ダブルインターフェースフラッシュメモリ
カード1は、主は主にダブルインターフェースSDカー
ド(R)本体10とUSB型式転換装置30を結合して
構成したものである。前記ダブルインターフェースSD
カード(R)本体10はSDカード(R)標準の伝送イ
ンターフェース(I/0ピンは9個)と回路板12によ
り構成する第一伝送インターフェースを含む。前記回路
板12はマイクロコントローラ16及び複数(本考案の
実施の形態の場合には多数)のRAM14を設置してい
る。前記マイクロコントローラ16は少なくとも一個の
第一バスインターフェース回路/SDバスインターフェ
ース回路20、データ一時保存緩衝ユニット18、電源
転換回路26を内部に搭載する。
Description
【0001】
本考案は2種類のインターフェイスを有するダブルインターフェースフラッシ
ュメモリカードに関する。
【0002】
1996年に発表されたUSB型式インタフェース規格は、転送速度が速く、
ホットスワッピング(HOT SWAPPING)及びプラグアンドプレイ(P
LUG&PLAY)が可能、装着が容易等、多数の長所を具えるため、多くのメ
ーカーに採用されている。このため、公知のコンピュータ及びその周辺設備の転
送インターフェースはUSB型式インターフェースに取って代わられつつある。
【0003】
前記USB型式インターフェースを通せば、別にドライブプログラムをインス
トールする必要なく、システムエンドは簡単にプリンタ、スキャナ、キーボード
等の各種コンピュータ周辺設備とデータのやり取りを行うことができる。そのた
め、USB型式インターフェースを具えた製品は、デスクトップPC或いはノー
トPC関連だけでなく、その周辺設備、さらにはPDA、デジタルカメラ、MP3
プレーヤ等の領域において急速に普及し始めている。
【0004】
近年、IT製品の市場は小型でかつ容量が大きく、さらにマルチメディア機能
を具えおり、機能の拡張に従いデータ保存容量の拡大も求められている。
【0005】
このことに対応して、小型保存媒体の製品としては、小型フラッシュメモリカ
ードが各種実用化されている。
【0006】
一方、小型フラッシュメモリカードとしては、松下、サンディスク、東芝の3
社が提携し、2000年に発表したSDカード(R){SECURE DIGI
TAL CARD(R)}がある。
【0007】
SDカード(R)は数個の書き込み可能なフラッシュメモリとマイクロマイク
ロコントローラ/チップの半導体ストレージ技術により構成する。前記SDカー
ド(R)は体積が小さく、また非常に軽量でありながら、かつ読み出し書き込み
速度が速く、容量が大きい等の長所を具えるため、コンピュータ周辺設備、PD
A、デジタルカメラ、MP3プレーヤ等の各種情報家電製品において広く使用さ
れており、既にモバイルストレージの新興勢力を形成している。特筆すべきは、
他の小型フラッシュメモリカードに比較し体積が小さいと言う点である。
【0008】
しかしながら、前記従来のSDカード(R)は専属のSDカード(R)インタ
ーフェースを採用する。もちろん、各種コンピュータ周辺設備或いは情報家電を
、SDカード(R)に対応するよう開発設計された専用インターフェース製品と
することもできるが、これでは、他のUSB型式拡張インターフェースを利用す
る各種製品とデータの伝送或いは交換を行うことはできなかった。即ち、この所
普及が進んでいるUSB型式拡張インターフェース製品に対して、SDカード(
R)は直接対応することができなかった。
【0009】
例として、ユーザーがデジタルカメラにおいてSDカード(R)によりデジタ
ル情報を読み出す場合を考える。コンピュータシステム或いは他のUSB型式イ
ンターフェースを具えた製品において、編集、表示、或いは他のアプリケーショ
ン操作を行おうとする時、前記製品に対応するSDカード(R)インターフェー
スがないなら、直接使用は不可能である。
【0010】
つまりユーザーは、上記情報家電そのものが具えるシステム伝送機能のほかに
、しばしば別にSDカード(R)インタフェースを具えたカードリーダ或いはア
ダプタを購入しなければならない。しかし、別に購入するカードリーダ或いはア
ダプタも、カードリーダ上のUSB型式伝送線を通して、再転送、或いは前記コ
ンピュータシステムそのものが具えるシステムの伝送インターフェースカードを
購入し、前記SDカード(R)内のデータを間接的に読取る或いは交換すること
となる。
【0011】
上記2種の方法共に、SDカード(R)関連研究開発で生まれ、内部にコント
ロールチップを具えるため非常に高価なカードリーダを利用する必要がある。こ
れでは、ユーザーが負担する金額は増加し、操作時の複雑性も増す。このように
、SDカード(R)の将来の発展は、USB型式インターフェースとの共用性と
使用の利便性にかかっていると言える。
【0012】
本考案は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、SDカード(R)型式
インターフェース及びUSB型式インターフェースを備えるダブルインターフェ
ースフラッシュメモリカードを提供することを目的とする。
【0013】
前記目的を達成するために請求項1に記載のダブルインターフェースフラッシ
ュメモリカードは、主に第一伝送インターフェース及び回路板を具え、該回路板
は、マイクロコントローラ及び複数のRAMを設置し、前記マイクロコントロー
ラは、第一バスインターフェース回路を少なくとも一個搭載し、且つアダプタ、
インターフェース挿入部、及びUSB型式挿入ヘッドを含む第二伝送インターフ
ェースを含み、前記インターフェース挿入部は、前記第一伝送インターフェース
に合致する挿入嵌合を提供し、前記第二伝送インターフェースにより他の装置と
の使用が可能で、USB型式バスインターフェース回路を含む第二バスインター
フェース回路は前記マイクロコントローラ内に搭載し、インタフェースセンサー
制御及び切り替え回路は、前記マイクロコントローラ内に搭載し、前記第一バス
インターフェース回路或いは前記第二バスインターフェース回路の感知、切り替
えを行い、前記マイクロコントローラは、前記第一伝送インターフェース或いは
前記第二伝送インターフェースの接続動作信号の自動感知、判断、及びサポート
を行い、前記第一伝送インターフェース或いは前記第二伝送インターフェースの
内の任意の信号伝送エンドが動作信号を提供する時、前記マイクロコントローラ
は同時に前記回路板中の回路及びその電子部品を切り替え、前記第一伝送インタ
ーフェース或いは前記第二伝送インターフェースのデータを前記RAM中に伝送
する動作を支援することを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
1記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記マイク
ロコントローラは、内部にデータ一時保存緩衝ユニット及び電源転換回路を搭載
し、前記ダブルインターフェースフラッシュメモリカードの前記第一伝送インタ
ーフェースは、前記フラッシュメモリカードの標準伝送インターフェースである
ことを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、主にダ
ブルインターフェースフラッシュメモリカード本体とUSB型式転換装置を結合
し構成したダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記ダブ
ルインターフェースフラッシュメモリカード本体は、第一伝送インターフェース
と回路板を含み、前記回路板は、マイクロコントローラ及び複数のRAMを設置
し、前記マイクロコントローラは少なくとも一個の第一バスインターフェース回
路を搭載し、前記USB型式転換装置は、少なくとも一個のSDインターフェー
ス挿入部及び第二伝送インターフェースを含み、前記SDインターフェース挿入
部は前記ダブルインターフェースフラッシュメモリカード本体の挿入に用い、前
記第二伝送インターフェースはその他装置の使用に用い、前記第二バスインター
フェース回路は前記マイクロコントローラ内に搭載し、インタフェースセンサー
制御及び切り替え回路は、前記マイクロコントローラ内に搭載し、前記第一バス
インターフェース回路或いは第二バスインターフェース回路の切り替えに用い、
前記マイクロコントローラは、前記第一伝送インターフェース或いは前記第二伝
送インターフェースの接続動作信号を自動感知、判断し、前記第一伝送インター
フェース或いは前記第二伝送インターフェースの内の任意の信号伝送端が動作信
号を提供する時、前記マイクロコントローラは前記回路板内回路及びその電子部
品を同時に切り替え、前記第一伝送インターフェース或いは前記第二伝送インタ
ーフェースのRAMへのデータ伝送動作を支援することを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
3記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記マイク
ロコントローラは、内部にデータ一時保存緩衝ユニット、電源転換回路を搭載す
ることを特徴とする。
【0017】
請求項5に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
3記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記第一伝
送インターフェースは、フラッシュメモリカードの標準伝送インターフェースを
含むことを特徴とする。
【0018】
請求項6に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
3記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記第二伝
送インターフェースは、USB型式挿入ヘッドを含むことを特徴とする。
【0019】
請求項7に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
3記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記第一伝
送インターフェース回路は、SDカード(R)規格のバスインターフェース回路
を含むことを特徴とする。
【0020】
請求項8に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、請求項
3記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカードであって、前記第二バ
スインターフェース回路は、USB型式バスインターフェース回路を含むことを
特徴とする。
【0021】
ここで、SDカード(R)自体が具えるマイクロコントローラは適当に感知、
制御、切り替え処理を行えなかったが、請求項1乃至8に記載のダブルインター
フェースフラッシュメモリカードは、低コストのUSB型式転換装置を経由し、
PCシステム或いは他のUSB型式拡張インターフェースを具える製品と直接接
続することができる。
【0022】
しかも、前記マイクロコントローラは、それ自体のSDカード(R)インター
フェースをサポートする他に、USB型式拡張インターフェースの機能をもサポ
ートし、公知のカードリーダ或いはアダプタ(コントロールチップ)を経由する
必要のある機能を統合するもので、これにより消費者は低廉な購入コストで最も
便利な操作方式を選択することができる。
【0023】
さらに、請求項1乃至8に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカ
ードは、大幅にシステムコストの低下を達成し、操作は非常に便利となり、独特
の進歩性を具える。
【0024】
また、請求項1乃至8に記載のダブルインターフェースフラッシュメモリカー
ドは、もともとSDカード(R)だけを具えるSDカード(R)インターフェー
スを転換し、適当な設備を経由することにより、システムインターフェース回路
を自動感知/判断し、正確なシステムインターフェースに自動的に切り替え、コ
ンピュータシステムエンド等の最も普及しているUSB型式インターフェース製
品をサポートすることができる。
【0025】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本考案に係るダブルインターフェースフラッシュメモリカード
の実施の形態を示し、図1はダブルインターフェースSDカード(R)のコント
ロール回路のブロック図、図2は本考案の実施の形態に係るダブルインターフェ
ースSDカード(R)部のセンサー及び制御と切り替え判断回路のブロック図、
図3はダブルインターフェースSDカード(R)部のセンサー作動と切り替え時
の具体的な動作の流れを示すフローチャート、図4は本考案の実施の形態に係る
ダブルインターフェースSDカード(R)部のUSB型式インターフェースアダ
プタの回路図である。
【0026】
図1及び図4に示すように、本考案の実施の形態のダブルインターフェースフ
ラッシュメモリカード1は、主は主にダブルインターフェースSDカード(R)
本体10とUSB型式転換装置30を結合して構成したものである。
【0027】
前記ダブルインターフェースSDカード(R)本体10はSDカード(R)標
準の伝送インターフェース(I/0ピンは9個)と回路板12により構成する第
一伝送インターフェースを含む。
【0028】
前記回路板12はマイクロコントローラ16及び複数(本考案の実施の形態の
場合には多数)のRAM14を設置している。
【0029】
前記マイクロコントローラ16は少なくとも一個の第一バスインターフェース
回路/SDバスインターフェース回路20、データ一時保存緩衝ユニット18、
電源転換回路26を内部に搭載する。さらに、マイクロコントローラ16は、保
存制御インターフェース及びプログラム保存メモリ(図示なし)等を含む。
【0030】
さらに、マイクロコントローラ16は、低コストのUSB型式転換装置30と
接続している。
【0031】
さらに、USB型式転換装置30は、少なくとも一個のフラッシュメモリカー
ドインターフェース挿入部(図示なし)及び第二伝送インターフェースを含む。
前記第二伝送インターフェースとはUSB型式挿入ヘッド32である。前記ラッ
シュメモリカードインターフェース挿入部は前記ダブルインターフェースSDカ
ード(R)本体10の接続を提供するために用い、前記USB型式転換装置30
の第二伝送インターフェース(即ち、USB型式挿入ヘッド32)により、コン
ピュータシステム或いは他のUSB型式拡張インターフェースの製品を使用する
ことができるようになっている。
【0032】
本考案の実施の形態のダブルインターフェースフラッシュメモリカード1は、
さらに、第二バスインターフェース回路/USB型式バスインターフェース回路
22、インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24を含む。
【0033】
前記第二バスインターフェース回路/USB型式バスインターフェース回路2
2は前記マイクロコントローラ16内部に搭載する。
【0034】
前記インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24は、前記マイクロコン
トローラ16内部に搭載し、前記第一バスインターフェース回路/SDバスイン
ターフェース回路20或いは前記第二バスインターフェース回路/USB型式バ
スインターフェース回路22の感知及び切り替えに用いる。
【0035】
前記マイクロコントローラ16は、SDカード(R)の伝送インターフェース
或いは前記USB型式挿入ヘッド32の接続動作信号を自動感知、判断及びサポ
ートする。
【0036】
前記SDカード(R)の伝送インターフェース或いは前記USB型式挿入ヘッ
ド32の内の一個の信号伝送端が作動信号を提供する時、前記マイクロコントロ
ーラ16は同時に前記回路板12内回路及びその電子部品を切り替え、前記SD
カード(R)の伝送インターフェース或いは前記USB型式挿入ヘッド32のデ
ータの前記RAM14中への伝送動作をサポートする。
【0037】
前記ダブルインターフェースSDカード(R)本体10のマイクロコントロー
ラ16は、その専属のSDカード(R)インターフェース製品中において判断、
制御が可能であるばかりでなく、前記USB型式転換装置30の使用を結合する
ことにより、さらにUSB型式拡張インターフェースを具えた製品に応用可能で
ある。こうして、
本考案の実施の形態のダブルインターフェースフラッシュメモリカード1はS
Dカード(R)型式及びUSB型式インターフェース伝送機能を具えた携帯式小
型ストレージとなる。
【0038】
続いて、図2が示すように、前記ダブルインターフェースSDカード(R)本
体10の内部には、二種の異なるシステムインターフェース回路34を具え、公
知のカードリーダ或いはアダプタ(コントロールチップ)を経由する必要のある
機能を統合する。
【0039】
電源接続端子は図示していないが、ダブルインターフェースSDカード(R)
本体10は、他にCLK、CMD、DAT0、DAT1、DAT2、DAT3等
の異なる機能の6種の信号端子を含む。
【0040】
さらに、前記ダブルインターフェースSDカード(R)本体10は、その内の
DAT1、DAT2の二組の信号を採用し、前記システムインターフェース回路
34のD+信号とD−信号の接続、切り替えを行う。さらに、ダブルインターフ
ェースSDカード(R)本体10は、CLK信号端子を利用し、前記システムイ
ンターフェース回路34の動作信号を感知し、前記第一バスインターフェース回
路/SDバスインターフェース回路20、或いは前記第二バスインターフェース
回路/USB型式バスインターフェース回路22採用の依拠とする。
【0041】
SDカード(R)型式標準に基づき、前記第一バスインターフェース回路/S
Dバスインターフェース回路20は、接続電源がオンの状態で、かつSDカード
(R)システムインターフェース回路34が初期化信号(74パルス/秒)を発
信した時、CLK信号の変化を駆動し、この時採用する前記第一バスインターフ
ェース回路/SDバスインターフェース回路20を代表する。
【0042】
反対に、前記SDカード(R)システムインターフェース回路34がこの初期
化信号を未感知の時には、信号センサー回路242は信号切り替え回路244に
制御信号を伝送する。これにより、本来SDカード(R)バスインターフェース
回路に接続するDAT1及びDAT2二組の信号端子は前記第二バスインターフ
ェース回路/USB型式バスインターフェース回路22に切り替えられる。
【0043】
このため、本考案の実施の形態のダブルインターフェースフラッシュメモリカ
ード1は、この前記インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24の動作信
号を利用し、前記システムインターフェース回路34がどの種の動作信号を採用
するかの依拠とする。
【0044】
二種の異なるシステムインターフェース回路34を同時にサポートするために
、本考案のダブルインターフェースSDカード(R)本体10のマイクロコント
ローラ16中には二種のシステムインターフェース回路34が具える必要のある
処理機能を同時に具える。さらに、マイクロコントローラ16は<二種のシステ
ムインターフェース回路34が発する指令、規格、プロトコル等をサポートする
。
【0045】
以下、ダブルインターフェースフラッシュメモリカード1の動作を図3を用い
て説明する。
【0046】
図3が示すように、ダブルインターフェースフラッシュメモリカード1は、ス
テップS1において、前記電源がスタートし、前記ダブルインターフェースSD
カード(R)本体10に電源を供給後、ステップS2において、前記マイクロコ
ントローラ16は前記インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24が感知
するシステムの作動種類に基づき、正確な作業モードに切り替え、適当なシステ
ムインターフェース回路34モードを起動する。
【0047】
前記システムインターフェース回路34の起動後、前記マイクロコントローラ
16は前記システムインターフェース回路34の標準規格に基づき、それが伝送
する指令コードを制御処理し、適当な反応を生じる。
【0048】
例えば、前記インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24が感知したシ
ステムインターフェース回路34が第一バスモード(即ち、SDバスモード)で
ある時には、前記マイクロコントローラ16は、SDカード(R)標準の作動循
環モードに入り、ステップS11においてSDバスを選択し、ステップS12に
おいてバスアイドルを経由し、ステップS13においてSD指令46を発する。
さらに、マイクロコントローラ16は、ステップS14において前記指令を処理
し反応後、再び前記ステップS12に戻る。
【0049】
反対に、前記インタフェースセンサー制御及び切り替え回路24が感知したシ
ステムインターフェース回路34が第二バスモード(即ち、USB型式バスモー
ド)である時には、前記マイクロコントローラ16は、USB型式インターフェ
ース標準の作動循環モードに入り、ステップS21においてUSB型式バスを選
択し、ステップS22においてバスアイドルを経由し、ステップS23において
USB型式指令54を発する。さらに、前記マイクロコントローラ16は、ステ
ップS24において前記指令を処理し反応後、再び前記ステップS21に戻る。
【0050】
前記システムインターフェース回路34は設定後は任意に随時変更することは
できない。本実施の形態のシステムインターフェース回路34を変更したい場合
には、前記ダブルインターフェースSDカード(R)本体10のシステムインタ
ーフェース回路34全体を抜き取り、電源オフ後、あらためて別のシステムイン
ターフェース回路に接続する。
【0051】
以上、説明したように本実施考案の形態によれば、ダブルインターフェースS
Dカード(R)本体10自体が具えるマイクロコントローラ16は適当に感知、
制御、切り替え処理を行い、低コストのUSB型式転換装置30を経由し、PC
システム或いは他のUSB型式拡張インターフェースを具える製品と直接接続す
ることができる。しかも、前記マイクロコントローラ16はそれ自体のSDカー
ド(R)インターフェース20をサポートする他に、USB型式拡張インターフ
ェースの機能をもサポートする。即ち、本考案のダブルインターフェースSDカ
ード(R)本体10のマイクロコントローラ16は公知のカードリーダ或いはア
ダプタ(コントロールチップ)を経由する必要のある機能を統合するもので、こ
れにより消費者は低廉な購入コストで最も便利な操作方式を選択することができ
る。こうして、コンピュータシステム、或いは各種IA製品間にデジタルデータ
の保存、伝送、交換機能を提供する。
【0052】
さらに、本考案の実施の形態によれば、大幅にシステムコストの低下を達成し
、操作は非常に便利となり、独特の進歩性を具える。
【0053】
また、本考案の実施の形態のダブルインターフェースフラッシュメモリカード
1は、もともとSDカード(R)だけを具えるSDインターフェースを転換し、
適当な設備を経由することにより、システムインターフェース回路を自動感知/
判断し、正確なシステムインターフェースに自動的に切り替え、コンピュータシ
ステムエンド等の最も普及しているUSB型式インターフェース製品をサポート
する。即ち、SDインターフェース及びUSB型式インターフェース伝送機能を
同時に具える携帯式小型フラッシュメモリカードとなる。
【0054】
上記のように、本考案によれば、ダブルインターフェースSDカード(R)本
体自体が具えるマイクロコントローラは適当に感知、制御、切り替え処理を行い
、低コストのUSB型式転換装置を経由し、PCシステム或いは他のUSB型式
拡張インターフェースを具える製品と直接接続することができる。しかも、前記
マイクロコントローラはそれ自体のSDカード(R)インターフェースをサポー
トする他に、USB型式拡張インターフェースの機能をもサポートする。即ち、
本考案のダブルインターフェースSDカード(R)本体のマイクロコントローラ
は公知のカードリーダ或いはアダプタ(コントロールチップ)を経由する必要の
ある機能を統合するもので、これにより消費者は低廉な購入コストで最も便利な
操作方式を選択することができる。こうして、コンピュータシステム、或いは各
種IA製品間にデジタルデータの保存、伝送、交換機能を提供する。
【0055】
さらに、本考案によれば、大幅にシステムコストの低下を達成し、操作は非常
に便利となり、独特の進歩性を具える。
【0056】
また、本考案のダブルインターフェースフラッシュメモリカードは、もともと
SDカード(R)だけを具えるSDインターフェースを転換し、適当な設備を経
由することにより、システムインターフェース回路を自動感知/判断し、正確な
システムインターフェースに自動的に切り替え、コンピュータシステムエンド等
の最も普及しているUSB型式インターフェース製品をサポートする。即ち、S
Dインターフェース及びUSB型式インターフェース伝送機能を同時に具える携
帯式小型フラッシュメモリカードとなる。
【図1】本考案の実施の形態に係るダブルインターフェ
ースSDカード(R)のコントロール回路のブロック
図。
ースSDカード(R)のコントロール回路のブロック
図。
【図2】本考案の実施の形態に係るダブルインターフェ
ースSDカード(R)のセンサー、制御と切り替え判断
回路のブロック図。
ースSDカード(R)のセンサー、制御と切り替え判断
回路のブロック図。
【図3】本考案の実施の形態に係るダブルインターフェ
ースSDカード(R)のセンサー作動と切り替え時の具
体的な動作の流れを示すフローチャート。
ースSDカード(R)のセンサー作動と切り替え時の具
体的な動作の流れを示すフローチャート。
【図4】本考案の実施の形態に係るダブルインターフェ
ースSDカード(R)のUSB型式インターフェースア
ダプタの回路図。
ースSDカード(R)のUSB型式インターフェースア
ダプタの回路図。
1 ダブルインターフェースフラッシュメモリカード
10 ダブルインターフェースSDカード(R)本体
12 回路板
14 RAM
16 マイクロコントローラ
18 データ一時保存緩衝ユニット
20 第一バスインターフェース回路/SDバスインタ
ーフェース回路 22 第二バスインターフェース回路/USB型式バス
インターフェース回路 24 インタフェースセンサー制御及び切り替え回路 242 信号センサー回路 244 信号切り替え回路 26 電源転換回路 30 USB型式転換装置 32 USB型式挿入ヘッド 34 システムインターフェース回路
ーフェース回路 22 第二バスインターフェース回路/USB型式バス
インターフェース回路 24 インタフェースセンサー制御及び切り替え回路 242 信号センサー回路 244 信号切り替え回路 26 電源転換回路 30 USB型式転換装置 32 USB型式挿入ヘッド 34 システムインターフェース回路
Claims (8)
- 【請求項1】 主に第一伝送インターフェース及び回路
板を具え、 該回路板は、マイクロコントローラ及び複数のRAMを
設置し、 前記マイクロコントローラは、第一バスインターフェー
ス回路を少なくとも一個搭載し、且つアダプタ、インタ
ーフェース挿入部、及びUSB型式挿入ヘッドを含む第
二伝送インターフェースを含み、 前記インターフェース挿入部は、前記第一伝送インター
フェースに合致する挿入嵌合を提供し、前記第二伝送イ
ンターフェースにより他の装置との使用が可能で、 USB型式バスインターフェース回路を含む第二バスイ
ンターフェース回路は前記マイクロコントローラ内に搭
載し、 インタフェースセンサー制御及び切り替え回路は、前記
マイクロコントローラ内に搭載し、前記第一バスインタ
ーフェース回路或いは前記第二バスインターフェース回
路の感知、切り替えを行い、 前記マイクロコントローラは、前記第一伝送インターフ
ェース或いは前記第二伝送インターフェースの接続動作
信号の自動感知、判断、及びサポートを行い、前記第一
伝送インターフェース或いは前記第二伝送インターフェ
ースの内の任意の信号伝送エンドが動作信号を提供する
時、前記マイクロコントローラは同時に前記回路板中の
回路及びその電子部品を切り替え、前記第一伝送インタ
ーフェース或いは前記第二伝送インターフェースのデー
タを前記RAM中に伝送する動作を支援することを特徴
とするダブルインターフェースフラッシュメモリカー
ド。 - 【請求項2】前記マイクロコントローラは、内部にデー
タ一時保存緩衝ユニット及び電源転換回路を搭載し、 前記ダブルインターフェースフラッシュメモリカードの
前記第一伝送インターフェースは、前記フラッシュメモ
リカードの標準伝送インターフェースであることを特徴
とする請求項1記載のダブルインターフェースフラッシ
ュメモリカード。 - 【請求項3】 主にダブルインターフェースフラッシュ
メモリカード本体とUSB型式転換装置を結合し構成し
たダブルインターフェースフラッシュメモリカードであ
って、 前記ダブルインターフェースフラッシュメモリカード本
体は、第一伝送インターフェースと回路板を含み、 前記回路板は、マイクロコントローラ及び複数のRAM
を設置し、前記マイクロコントローラは少なくとも一個
の第一バスインターフェース回路を搭載し、 前記USB型式転換装置は、少なくとも一個のSDイン
ターフェース挿入部及び第二伝送インターフェースを含
み、 前記SDインターフェース挿入部は前記ダブルインター
フェースフラッシュメモリカード本体の挿入に用い、 前記第二伝送インターフェースはその他装置の使用に用
い、 前記第二バスインターフェース回路は前記マイクロコン
トローラ内に搭載し、インタフェースセンサー制御及び
切り替え回路は、前記マイクロコントローラ内に搭載
し、前記第一バスインターフェース回路或いは第二バス
インターフェース回路の切り替えに用い、 前記マイクロコントローラは、前記第一伝送インターフ
ェース或いは前記第二伝送インターフェースの接続動作
信号を自動感知、判断し、前記第一伝送インターフェー
ス或いは前記第二伝送インターフェースの内の任意の信
号伝送端が動作信号を提供する時、前記マイクロコント
ローラは前記回路板内回路及びその電子部品を同時に切
り替え、前記第一伝送インターフェース或いは前記第二
伝送インターフェースのRAMへのデータ伝送動作を支
援することを特徴とするダブルインターフェースフラッ
シュメモリカード。 - 【請求項4】前記マイクロコントローラは、内部にデー
タ一時保存緩衝ユニット、電源転換回路を搭載すること
を特徴とする請求項3記載のダブルインターフェースフ
ラッシュメモリカード。 - 【請求項5】前記第一伝送インターフェースは、フラッ
シュメモリカードの標準伝送インターフェースを含むこ
とを特徴とする請求項3記載のダブルインターフェース
フラッシュメモリカード。 - 【請求項6】前記第二伝送インターフェースは、USB
型式挿入ヘッドを含むことを特徴とする請求項3記載の
ダブルインターフェースフラッシュメモリカード。 - 【請求項7】前記第一伝送インターフェース回路は、S
Dカード(R)規格のバスインターフェース回路を含む
ことを特徴とする請求項3記載のダブルインターフェー
スフラッシュメモリカード。 - 【請求項8】前記第二バスインターフェース回路は、U
SB型式バスインターフェース回路を含むことを特徴と
する請求項3記載のダブルインターフェースフラッシュ
メモリカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004895U JP3091924U (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | ダブルインターフェースフラッシュメモリカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004895U JP3091924U (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | ダブルインターフェースフラッシュメモリカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3091924U true JP3091924U (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=43246007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004895U Expired - Lifetime JP3091924U (ja) | 2002-08-05 | 2002-08-05 | ダブルインターフェースフラッシュメモリカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091924U (ja) |
-
2002
- 2002-08-05 JP JP2002004895U patent/JP3091924U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7809866B2 (en) | Double interface SD flash memory card | |
JP3090671U (ja) | ダブルインターフェースcfフラッシュメモリカード | |
US20080052439A1 (en) | Portable Data Exchanger with Extended USB Interface | |
US20030045327A1 (en) | Storage device | |
KR100833176B1 (ko) | 착탈가능 전자회로 카드들의 모듈들간의 효율적 접속 | |
JP2005519358A (ja) | 標準的なデータインタフェースを備えた携帯型のデータ変換および処理装置 | |
US20040023683A1 (en) | Method and device for data storage using wireless communication | |
DE69935518D1 (de) | Zwei-Schnittstellenspeicherkarte und Anpassungsmodul dafür | |
US6725291B2 (en) | Detection method used in adaptor capable of inserting various kinds of memory cards | |
JP2007534034A (ja) | 複数のコネクタ標準と互換性を有するメモリカード | |
JPH08263607A (ja) | カード読出/書込方法 | |
US20060143366A1 (en) | Apparatus and system having in-system-programming function | |
JP2003317054A (ja) | ダブルインターフェースsdフラッシュメモリカード | |
GB2400203A (en) | Micro card and passive adapter for micro card | |
KR100921852B1 (ko) | 전자 장치, 정보 처리 장치, 어댑터 장치 및 정보 교환 시스템 | |
US20040059860A1 (en) | Double-interface adaptor for memory cards | |
CN100483375C (zh) | 多媒体模块卡、用于操作它的设备和集成多媒体系统 | |
CN100373404C (zh) | 一种初始化存储卡的方法 | |
JP3091924U (ja) | ダブルインターフェースフラッシュメモリカード | |
JP3101254U (ja) | 小型メモリカードインターフェースの転接usbインターフェースを具えたコントローラ | |
WO2002069127A1 (fr) | Procede de commande d'un support de stockage, commande du support de stockage, et adaptateur de support de stockage | |
US7377432B2 (en) | Interface converting apparatus | |
JP3655597B2 (ja) | 電子機器、電子カード、及びカード識別方法 | |
EP1625507B1 (en) | Method and apparatus with memory protocol for connecting to the memory | |
KR20080018868A (ko) | 메모리 카드 및 메모리 카드 제어 전환 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081127 Year of fee payment: 6 |