JP3091763U - まな板 - Google Patents

まな板

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】まな板に包丁研ぎ機能をも兼備させることによ
り使用上の利便性を高めたまな板を提供する。 【解決手段】適宜の平面形状を呈するまな板本体部12
と、該まな板本体部12の一側表面13の適宜位置に凹
設された溝部16を介して着脱自在に配設される研ぎ部
32とで構成され、該研ぎ部32は、溝部16の溝底1
7側に配置される台座部33と、溝部16の開口面19
側にその研磨面37aを表出させて配置される研磨部材
37と、該研磨部材37の側に固着された一側テープ片
35aと台座部33の側に固着された他側テープ片35
bとで相互の接離を自在に介在させた面ファスナー35
とで少なくとも形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、家庭の台所などで使用されるまな板に包丁研ぎ機能をも兼備させる ことにより使用上の利便性を高めたまな板に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
まな板は、野菜、肉、魚などのような各種の食材を包丁を用いて適宜大きさに 切る際に用いられており、従来より木製のもののほか、合成樹脂製のものなども 提供されるに至っている。
【0003】 一方、包丁は、食材を切った後の風味や外観を損なうことのないように、常に 優れた切れ味を保持させておくことが要求され、従来から切れ味が落ちるたびに 砥石や包丁研ぎ器を用いてその刃先を研いだ上で使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、包丁を用いて食材を切っている最中に切れ味が落ちてしまった場合に は、食材を切る作業を途中で中断し、わざわざ砥石や包丁研ぎ器を持ち出して包 丁を研ぐ必要がある。そのためには、他の調理器具を一旦かたずけて確保された 包丁研ぎスペースにて包丁研ぎを行い、その作業を終えた後に調理作業を再開し なければならず、時間的なロスを伴った作業効率の低下を招来する不都合があっ た。
【0005】 また、このような包丁研ぎ作業を行うことなく、切れ味の落ちた包丁をそのま ま使い続ける場合には、切れ味の悪さに由来する食材の切り口の悪さや外観上の 形くずれを引き起こして調理上の仕上がりを悪くする不具合もあった。
【0006】 本考案は、従来手法にみられた上記課題に鑑み、まな板に包丁研ぎ機能をも兼 備させることにより使用上の利便性を高めたまな板を提供することを目的とする 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を達成すべくなされたものであり、適宜の平面形状を呈す るまな板本体部と、該まな板本体部の一側表面の適宜位置に凹設された溝部を介 して着脱自在に配設される研ぎ部とで構成され、該研ぎ部は、前記溝部の溝底側 に配置される台座部と、前記溝部の開口面側にその研磨面を突出させて配置され る研磨部材と、該研磨部材の側に固着された一側テープ片と前記台座部の側に固 着された他側テープ片とで相互の接離を自在に介在させた面ファスナー材とで少 なくとも形成したことに構成上の特徴がある。
【0008】 本考案において前記溝部は、その長さ方向での縦断面形状が前記溝底側から前 記開口面側に向かって次第にその溝幅が狭くなるテーパーを付して形成し、前記 研ぎ部は、その全体を前記テーパーに合致する縦断面形状とすることで、前記溝 部に対しその溝方向での挿脱を自在に形成することができる。この場合、研ぎ部 における前記台座部は、溝部の前記溝底との間に着脱自在な位置固定部を設けて 配設するのが望ましい。
【0009】 また、本考案において前記溝部は、その長さ方向での縦断面形状が前記溝底側 から前記開口面側に向かって同じ溝幅の略コ字形を呈して形成され、前記研ぎ部 は、その全体を前記溝幅に略合致する縦断面形状とするとともに、溝部の前記溝 底側に前記台座部を着脱自在に位置固定させて配置するものであってもよい。
【0010】 さらに、本考案における前記研磨部材は、前記研磨面を介して付与される押圧 力を弾性的に支持する弾性補強板を前記一側テープ片との間に一体的に介在させ ておくこともできる。
【0011】 一方、前記まな板本体部には、対向する位置関係にある一側壁部と他側壁部と を介して回動自在に軸支され、その他側表面と対面させた他のまな板を保持させ るべく架設した一対の支腕部を具備させておくこともできる。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一例を示す全体斜視図であり、そのうちの(a)は使用時に おける状態を、(b)は(a)における研ぎ部を取り外す際の状態をそれぞれ示 す。また、図2は、図1に示す例についての分解斜視図を示す。
【0013】 これらの図によれば、まな板11は、プラスチック材や木材等からなる略長方 形の平面形状を呈する適宜大きさのまな板本体部12と、該まな板本体部12の 一側表面13の右側部にその右側壁部14に沿わせて凹設された溝部16を介し て着脱自在に、かつ、その開口面19側に研磨面37aを突出させて配設される 研ぎ部32とでその全体が構成されている。なお、図中の符号26は、その不使 用時に壁面等に付設されている図示しないフック材に掛止させるための掛止用孔 を示す。
【0014】 このうち、まな板本体部12の溝部16は、その長さ方向での縦断面形状が溝 底17から開口面19側に向かって次第に溝幅が狭くなる適宜斜角のテーパーを 付して形成されている。
【0015】 一方、研ぎ部32は、溝部16の溝底17側に配置される台座部33と、該台 座部33上に面ファスナー35を介して配置される弾性補強板36と、溝部16 の開口面19側にその研磨面37aを表出させて弾性補強板36上に一体的とな って配置される研磨部材37とで構成されている。
【0016】 この場合、研ぎ部32を構成している台座部33は、まな板本体部12の溝部 16のテーパー形状に略合致する縦断面形状、つまり、溝部16の深さと略同等 の板厚を付与することで、溝部16に対し圧接した状態のもとでその溝方向に対 し挿脱が自在となって形成されている。
【0017】 しかも、アルミニウムやステンレスなどの防錆金属材や強化プラスチックなど の合成樹脂材を用いて形成される台座部33は、溝部16の溝底17との間に着 脱自在な位置固定部30を設けて配設されている。これを図示例に即して具体的 に説明すれば、溝部16には、その溝底17の少なくとも2カ所に螺孔18が形 成されており、これらの螺孔18との対応部位に位置する台座部33には、止着 ネジ28の挿通が自在な通孔34が穿設されている。
【0018】 このため、溝部16の溝底17と台座部33との間には、止着ネジ28を介し て着脱自在となった位置固定部30が形成されることになる。なお、まな板本体 部12の溝部16内に台座部33を圧入する構造を採用している場合には、包丁 を研ぐ際に台座部33が従動することを阻止することができるので、特に位置固 定部30を形成することなく、単に挿脱自在な配置関係としておくこともできる 。
【0019】 また、弾性補強板36は、研磨面37aを介して研磨部材37の側から付与さ れる押圧力を弾性的に支持し得る例えばシリコーンゴムなどの弾性部材を用いて 形成されている。
【0020】 さらに、研磨部材37は、その表面に砥粒層からなる研磨面37aを設けてな る例えばサンドペーパーなどのような適宜構造の研磨紙や研磨布を用いて形成さ れている。
【0021】 さらにまた、面ファスナー35は、研磨部材37を一体的に接合固着させた弾 性補強板36に例えばフック側テープ片としての一側テープ片35aの裏面側を 接着剤を用いるなどして固着し、台座部33に例えばループ側テープ片としての 他側テープ片35bの裏面側を接着剤を用いるなどして固着させることにより、 台座部33と研磨部材37の側とをその接離を自在に接合すべく介在配置されて いる。なお、研磨部材37は、図3に示すように弾性補強板36を介在させるこ となく一側テープ片35aの裏面側に直に固着させることにより、まな板本体部 12の一側表面13側から2〜3mm程度突出させておくこともできる。
【0022】 図4は、本考案の他例につきその要部を拡大して示す縦断面図であり、この場 合におけるまな本体部板12の溝部16は、その長さ方向での縦断面形状が溝底 17側から開口面19側に向かって同じ溝幅となった略コ字形を呈して形成され ている。
【0023】 また、研ぎ部32を構成している台座部33は、まな板本体部12の溝部16 の深さと略同等の板厚を付与することで形成されており、これにより台座部33 上に積層配置される面ファスナー35と弾性補強板36と研磨部材37とを、ま な板本体部12の一側表面13上に例えば2〜3mm程度突出させた状態のもと で配置しておくことができる。また、研ぎ部32の全体は、溝部16の開口面1 9側からの出入が自在となってまな板本体部12の側に配設されることになる。
【0024】 しかもこの場合、溝部16の溝底17の少なくとも2カ所に螺孔18が形成さ れており、これらの螺孔18との対応部位に位置する台座部33に穿設された通 孔34を介して止着ネジ28を螺着することにより、台座部33の着脱を自在と した位置固定部30が形成されることになる。なお、この例においても研磨部材 37は、弾性補強板36を介在させることなく一側テープ片35aの裏面側に直 に固着させるものであってもよい。
【0025】 図5は、本考案のさらなる他例を図1に示す例に適用した場合の斜視図であり 、図6は、図5に示す例を正面方向からみた状態を示す説明図であり、支腕部を 除く個々の構成は図1に示す例と同一であるので、同一部位に同一の符号を付し てその説明を省略する。
【0026】 これらの図によれば、まな板本体部12は、対向する位置関係にある手前側に 位置する一側壁部20と後側に位置する他側壁部21とを介して回動自在に軸支 され、その他側表面22と対面配置させた他のまな板111を保持させるべく架 設した一対の支腕部23,23を具備して形成されている。
【0027】 すなわち、防錆性に優れた金属材や合成樹脂材などからなる略コ字形を呈する 各支腕部23は、まな板本体部12における一側壁部20と他側壁部21との間 の長さよりその長さがやや長い水平支持片部24と、該水平支持片部24の両端 からまな板111の厚さよりもやや長い長さを付与して直立させた起立片部25 ,25とで形成されている。
【0028】 また、各支腕部23は、まな板本体部12の右側壁部14または左側壁部15 の側に回り込むことができる適宜の位置、つまり、一方の支腕部23は、まな板 本体部12の右側壁部14近傍に位置する一側壁部20と他側壁部21とにそれ ぞれの起立片部25に穿設されている通孔25aを介して送り込まれた止着ネジ 等の軸支材29により、他方の支腕部23も同様にまな板本体部12の左側壁部 15の近傍位置にて軸支材29により、それぞれが回動自在に軸支されている。
【0029】 次に、本考案の作用につき、図1に示す例に基づいて説明すれば、食材を包丁 で切っている最中にその切れ味が落ちたときは、まな板本体部12の調理作業面 である一側表面13上にその研磨面37aを突出させて配設されている研ぎ部3 2を利用して直ちにその刃先を研ぐことができる。
【0030】 これをより具体的に説明すれば、調理作業中のわずかな時間を利用して研磨部 材37の研磨面37aの長さ方向に沿わせて包丁の刃先の一側面と他側面とを各 別に摺接させながら一方の方向に移動させることにより、場合によっては往復移 動させることにより、簡単に刃先を研ぐことができる。したがって、砥石を持ち 出すなどの手間暇をかけることなく調理作業を効率よく円滑に遂行することがで きる。
【0031】 この場合、研ぎ部32は、その台座部33がまな板本体部12の溝部16のテ ーパー形状に略合致する縦断面形状となって形成されていることから、溝部16 に対しその溝方向での挿脱は自在であっても、開口面19から外部へと離脱する ことはないので、安定的にまな板本体部12と一体化させておくことができる。
【0032】 しかも、研ぎ部32は、その台座部33を介して溝部17の溝底17側と位置 固定部30が形成されているほか、研磨部材37も面ファスナー35を介して台 座部33の側と一体化されているので、位置移動することなく安定的、かつ、円 滑に包丁の刃先研ぎの遂行を支援することができる。
【0033】 さらに、研ぎ部32における研磨部材37は、弾性補強板36により下支えさ れているので、研磨面37aを介して付与される包丁の刃先の押圧力を弾性的に 支持することができ、あたかも理髪店における皮ベルトを用いたカミソリ研ぎと 同じ要領で刃先を円滑に、かつ、切れ味良く研ぐことができる。なお、図3に示 すように弾性補強板36を介在させない場合であっても、面ファスナー35から 得られるある程度の弾力性により包丁の刃先を弾性的に支持させることができる 。
【0034】 一方、まな板11を使用しない場合には、面ファスナー35を構成している一 側テープ片35aと他側テープ片35bとを引き離すことにより、台座部33の 側から研磨部材37の側を取り外すことができる。したがって、研磨部材37の 交換も容易に行うことができる。
【0035】 また、台座部33の側から研磨部材37の側を取り外した後は、止着ネジ28 を抜き取って溝底17との間に形成されている位置固定部30を解消することに より、台座部33自体をまな板本体部12の側から引き抜いて離脱させることが できる。
【0036】 このため、まな板11は、溝部16と研ぎ部32との間や、積層配置される台 座部33や研磨部材37などの間に入り込んだ水分や砥粒などを確実に洗い流し た上で、乾燥させることができるので、常に衛生的に使用することができる。
【0037】 一方、図4に示す例によれば、図1に示す例と同様にして包丁を研ぐことがで き、しかも、まな板本体部板12の溝部16が溝底17側から開口面19側に向 かって同じ溝幅となって形成されているので、不使用時における研磨部材37側 の取り外しも開口面19側から直接行うことができる。
【0038】 したがって、まな板本体部12からの研ぎ部32の取外し作業は、図1に示す 例よりは効率よく行うことができることになる。
【0039】 さらに、図5に示す例によれば、図6に示されているように回動自在に配設さ れた一対の支腕部23,23を介して、図7に示すように他のまな板111をま な板11の他側表面22側に一体的に保持させることができるので、包丁の刃先 研ぎ機能の付与はもとより、例えば木製のまな板11と合成樹脂製のまな板11 1とを食材の別に応じて使い分けるなどしながら調理作業を円滑に遂行すること ができる。
【0040】 そして、調理作業を終えた後は、他方のまな板111をまな板11の他側表面 22に沿わせながら支腕部23側から引き出すようにして取り出すことができる 。このため、まな板11と他のまな板111とは、別々にして洗浄、乾燥させる ことができ、使用上の利便性のみならず、衛生的にみても使い勝手よく使用する ことができる。なお、この例において他のまな板111を特に必要としない場合 には、一対の支腕部23,23をまな板11の一側表面13側に回動させた状態 のもとで使用することができる。
【0041】 以上は、本考案を図示例に即して説明したものであり、その具体的な内容はこ れに限定されるものではない。例えば、研磨部材37は、弾性補強板36を介在 させることなく面ファスナー35の一側テープ片35aの側に直接に接合させた 、面ファスナー35の自体の弾性を利用して研磨部材37を下支えさせるように することもできる。また、図1に示す例においては、位置固定部30を止着ネジ 28を用いた螺着構造により形成してあるが、溝部16の溝底17側に穴部また は弾性突起を設け、台座部33の対応部位に弾性突起または穴部を設けた嵌着構 造のもとで位置固定部を形成することもできる。
【0042】 また、研ぎ部32は、右側壁部14の長さ方向に沿わせて配設された例が示さ れているが、調理者の利き腕の如何によっては左側壁部15の長さ方向に沿わせ て配設することもできる。また、研ぎ部32の横幅と縦幅は、まな板本体部12 の横幅と縦幅との関係や所望に応じて適宜定めることができる。
【0043】 さらに、研ぎ部32を構成している研磨部材37は、その研磨面37aの全体 を適宜の1種類の砥粒層により形成しておくことができるほか、粗砥と仕上げ砥 というように複数種類の砥粒層により分割形成しておくことで、使い分けできる ようにしておくこともできる。
【0044】 さらにまた、まな板本体部12自体の全体形状は、図示例のように略長方形の 平面形状を呈するもののほか、円形や矩形や楕円形を呈するなど、適宜の平面形 状を呈するものを所望に応じて適宜選択することができる。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、食材を切っている調理作業中であっても 、わざわざ砥石などを持ち出すことなく、まな板本体部に配設されている研ぎ部 を利用して直ちに包丁を研ぐことができ、これにより調理を中断することなく作 業性を向上させることができる。
【0046】 また、研ぎ部は、その全体をまな板本体部から取り外すことができるので、ま な板本体部と研ぎ部とを別々に洗浄、乾燥させた上で、再度組み立てることによ り衛生的に使用し続けることができる。
【0047】 さらに、他のまな板を一対の支腕部を介してまな板側に一体的に保持させるこ とができるようにしてある場合には、包丁の刃先研ぎ機能の付与はもとより、ま な板を食材の別に応じて例えば木製と合成樹脂製とを使い分けすることができる ので、調理人の好みや調理作業の円滑化に対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例を示す全体斜視図であり、そのう
ちの(a)は使用時における状態を、(b)は(a)に
おける研ぎ部を取り外す際の状態をそれぞれ示す。
【図2】図1に示す例についての分解斜視図。
【図3】図1に示す例につき弾性補強板の使用を省略し
た変形例として要部を拡大して示す分解縦断面図。
【図4】本考案の他例につきその要部を拡大して示す縦
断面図。
【図5】本考案のさらなる他例を図1に示す例に適用し
た場合の斜視図.
【図6】図5に示す例を正面方向からみた状態を示す説
明図.
【図7】図5に示す例についての使用状態を図6との対
応関係のもとで示す説明図。
【符号の説明】
11,111 まな板 12 まな板本体部 13 一側表面 14 右側壁部 15 左側壁部 16 溝部 17 溝底 18 螺孔 19 開口面 20 一側壁部 21 他側壁部 22 他側表面 23 支腕部 24 水兵支持片部 25 起立片部 25a 通孔 26 掛止用孔 28 止着ネジ 29軸支材 30 位置固定部 32 研ぎ部 33 台座部 34 通孔 35 面ファスナー 35a 一側テープ片 35b 他側テープ片 36 弾性補強板 37 研磨部材 37a 研磨面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の平面形状を呈するまな板本体部
    と、該まな板本体部の一側表面の適宜位置に凹設された
    溝部を介して着脱自在に配設される研ぎ部とで構成さ
    れ、 該研ぎ部は、前記溝部の溝底側に配置される台座部と、
    前記溝部の開口面側にその研磨面を突出させて配置され
    る研磨部材と、該研磨部材の側に固着された一側テープ
    片と前記台座部の側に固着された他側テープ片とで相互
    の接離を自在に介在させた面ファスナー材とで少なくと
    も形成したことを特徴とするまな板。
  2. 【請求項2】 前記溝部は、その長さ方向での縦断面形
    状が前記溝底側から前記開口面側に向かって次第にその
    溝幅が狭くなるテーパーを付して形成し、 前記研ぎ部は、その全体を前記テーパーに合致する縦断
    面形状とすることで、前記溝部に対しその溝方向での挿
    脱を自在に形成した請求項1に記載のまな板。
  3. 【請求項3】 研ぎ部における前記台座部は、溝部の前
    記溝底との間に着脱自在な位置固定部を設けて配設した
    請求項1または2に記載のまな板。
  4. 【請求項4】 前記溝部は、その長さ方向での縦断面形
    状が前記溝底側から前記開口面側に向かって同じ溝幅の
    略コ字形を呈して形成され、前記研ぎ部は、その全体を
    前記溝幅に略合致する縦断面形状とするとともに、溝部
    の前記溝底側に前記台座部を着脱自在に位置固定させて
    配置した請求項1に記載のまな板。
  5. 【請求項5】 前記研磨部材は、前記研磨面を介して付
    与される押圧力を弾性的に支持する弾性補強板を前記一
    側テープ片との間に一体的に介在させた請求項1ないし
    4のいずれかに記載のまな板。
  6. 【請求項6】 前記まな板本体部には、対向する位置関
    係にある一側壁部と他側壁部とを介して回動自在に軸支
    され、その他側表面と対面させた他のまな板を保持させ
    るべく架設した一対の支腕部を具備させた請求項1ない
    し5のいずれかに記載のまな板。
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