JP3091701U - 靴収納ホルダ - Google Patents

靴収納ホルダ

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JP3091701U JP2002004669U JP2002004669U JP3091701U JP 3091701 U JP3091701 U JP 3091701U JP 2002004669 U JP2002004669 U JP 2002004669U JP 2002004669 U JP2002004669 U JP 2002004669U JP 3091701 U JP3091701 U JP 3091701U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、一対の靴を上下配置にして体裁良く
立体収納できることから家族数が多い場合においても玄
関内空間の斬新な有効利用を図り体裁を整えることがで
き、しかも、簡易に組み立て、分解もでき取り扱い性に
優れた靴収納ホルダを提供する。 【解決手段】本考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴の
うち一方を靴底を上にして挿入可能な上部ホルダ2と、
他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダ3と、上部
ホルダ2、下部ホルダ3間の間隔を保つ保高部材4と、
前記上部ホルダ2と保高部材4の一端、下部ホルダ3と
保高部材4の他端に各々設けた折り畳み展開枢着機構部
5とを有し、折り畳み展開枢着機構部5により、前記上
部ホルダ2、下部ホルダ3を、重合状態に折り畳んだ位
置と、左右一対の靴を上下配置に立体収納可能な位置と
に展開可能としたことを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、靴収納ホルダに関し、詳しくは、左右一対の靴を立体収納可能とし た靴収納ホルダに関する。
【従来の技術】
従来、家屋の玄関内等において脱いだ靴を置いておく場合、左右一対の靴を床 面上に並べて揃えておくためにその占有面積が大となり、また、家族数が多い場 合には多数の靴が並ぶため占有面積がより大きくなり、その収納場所に困り、体 裁もよくないのが実情であつた。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の実情に鑑みて開発されたもあり、その目的とするところ は、一対の靴を上下配置にして体裁良く立体収納できることから家族数が多い場 合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図り体裁を整えることができ、しか も、簡易に組み立て、分解もでき取り扱い性に優れ、靴の形維持性能にも優れ衛 生面にも配慮した靴収納ホルダを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を保つ保高部材と、前記上部ホルダと保高部材 の一端、下部ホルダと保高部材の他端に各々設けた折り畳み展開枢着機構部とを 有し、折り畳み展開枢着機構部により、前記上部ホルダ、下部ホルダを、重合状 態に折り畳んだ位置と、左右一対の靴を上下配置に立体収納可能な位置とに展開 可能としたことを特徴とするものである。 請求項1記載の考案によれば、左右一対の靴を上部ホルダ、下部ホルダに各々 挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納できることから、家族数が多い場合に おいても玄関内空間の斬新な有効利用を図り体裁を整えることができる。しかも 、折り畳み展開枢着機構部を採用しているので、極めて簡易に組み立て、折り畳 みもでき取り扱い性に優れている。 請求項2記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダに各々取り付けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイ オン化剤のような靴維持用薬剤を収納可能な形保持具と、前記上部ホルダ、下部 ホルダ間の間隔を保つ保高部材と、前記上部ホルダと保高部材の一端、下部ホル ダと保高部材の他端に各々設けた折り畳み展開枢着機構部とを有し、折り畳み展 開枢着機構部により、前記形保持具を取り付けた上部ホルダ、下部ホルダを、重 合状態に折り畳んだ位置と、左右一対の靴を上下配置に立体収納可能な位置とに 展開可能としたことを特徴とするものである。 請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の考案の作用に加えて、上部ホル ダ、下部ホルダに各々靴維持用薬剤を収納可能な形保持具を取り付けているので 、靴の形維持性能、保持安定性能にも優れ、更に靴維持用薬剤を用いることで不 快感を無くし衛生面を向上できる。 請求項3記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を保つ保高部材と、前記上部ホルダと保高部材 の一端、下部ホルダと保高部材の他端に各々設けた枢着機構部とを有し、枢着機 構部により、前記上部ホルダ、下部ホルダを、重合状態とする位置と、左右一対 の靴を上下配置に立体収納可能な位置とに変位可能としたことを特徴とするもの である。 請求項4記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を保つ保高部材と、上部ホルダ、下部ホルダに 各々取り付けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤のような靴維持用 薬剤を収納可能な形保持具と、前記上部ホルダと保高部材の一端、下部ホルダと 保高部材の他端に各々設けた枢着機構部とを有し、枢着機構部により、前記形保 持具を取り付けた上部ホルダ、下部ホルダを、重合状態とする位置と、左右一対 の靴を上下配置に立体収納可能な位置とに変位可能としたことを特徴とするもの である。 請求項3、4記載の考案によれば、請求項1、2記載の考案と同様、左右一対 の靴を上部ホルダ、下部ホルダに各々挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納 できることから、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図 り体裁を整えることができ、また極めて簡易に上部ホルダ、下部ホルダの使用状 態への組み立て、不使用状態への重合ができて取り扱い性に優れ、更に、靴の形 維持性能、保持安定性能にも優れ、靴維持用薬剤を用いることで不快感を無くし 衛生面を向上できる。 請求項5記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダに各々前後配置に設けた2箇所の差し込み凹部に着脱可 能に差し込む片側2個ずつの差し込み端部を両端に有し、上部ホルダ、下部ホル ダへの差し込み状態でこれらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前 後反対配置に立体収納可能な状態とする保高部材と、を有することを特徴とする ものである。 請求項6記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダに各々前後配置に設けた2箇所の差し込み凹部に着脱可 能に差し込む片側2個ずつの差し込み端部を両端に有し、上部ホルダ、下部ホル ダへの差し込み状態でこれらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前 後反対配置に立体収納可能な状態とする保高部材と、上部ホルダ、下部ホルダに 各々取り付けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤のような靴維持用 薬剤を収納可能な形保持具と、を有することを特徴とするものである。 請求項5、6記載の考案によれば、請求項1、2記載の考案と同様、左右一対 の靴を上部ホルダ、下部ホルダに各々挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納 できることから、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図 り体裁を整えることができる。特に保高部材が、片側2個ずつの差し込み端部を 両端に有する構成なので頑丈であり、重量の大きい男性用の靴の立体収納に適す る。 また極めて簡易に上部ホルダ、下部ホルダの使用状態への組み立て、不使用状 態への分解ができて取り扱い性に優れ、更に、靴の形維持性能、保持安定性能に も優れ、靴維持用薬剤を用いることで不快感を無くし衛生面を向上できる。 請求項7記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダの各後端部に各々設けた受溝に着脱可能に装着可能な装 着突片を両端に具備し、上部ホルダ、下部ホルダへの装着突片の装着状態でこれ らの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前後反対配置に立体収納可能 な状態とする保高部材と、を有することを特徴とするものである。 請求項8記載の考案の靴収納ホルダは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上に して挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダの各後端部に各々設けた受溝に着脱可能に装着可能な装 着突片を両端に具備し、上部ホルダ、下部ホルダへの装着突片の装着状態でこれ らの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前後反対配置に立体収納可能 な状態とする保高部材と、上部ホルダ、下部ホルダに各々取り付けた乾燥剤、脱 臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤のような靴維持用薬剤を収納可能な形保持具 と、を有することを特徴とするものである。 請求項7、8記載の考案によれば、請求項1、2記載の考案と同様、左右一対 の靴を上部ホルダ、下部ホルダに各々挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納 できることから、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図 り体裁を整えることができる。特に保高部材が、上部ホルダ、下部ホルダへの装 着突片の装着状態でこれらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前後 反対配置に立体収納可能な状態とする簡略な構成なので、比較的重量の小さい女 性用の靴の立体収納に適する。 また極めて簡易に上部ホルダ、下部ホルダの使用状態への組み立て、不使用状 態への分解ができて取り扱い性に優れ、更に、靴の形維持性能、保持安定性能に も優れ、靴維持用薬剤を用いることで不快感を無くし衛生面を向上できる。
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施の形態について詳細に説明する。 (実施の形態1) 図1乃至図3は、本考案の実施の形態1の靴収納ホルダ1Aを示すものであり 、この靴収納ホルダ1Aは、左右一対の靴10a、10bのうち一方を靴底を上 にして挿入可能な靴内底形状に形成した薄板状の上部ホルダ2と、他方を靴底を 下にして挿入可能な靴内底形状に形成した薄板状の下部ホルダ3と、上部ホルダ 2、下部ホルダ3間の間隔を保つ側面形状が緩いS字形状の保高部材4と、前記 上部ホルダ2と保高部材4の一端、下部ホルダ3と保高部材4の他端に各々設け た折り畳み展開枢着機構部5、5とを有し、折り畳み展開枢着機構部5、5によ り、前記上部ホルダ2、下部ホルダ3を重合状態に折り畳んだ位置と、左右一対 の靴10a、10bを図1に示すような上下配置に立体収納可能な位置とに展開 可能な構成としている。 図2に示す左右一対の靴10a、10bの各踵部には、夫々抜穴を設けている 。 前記上部ホルダ2、下部ホルダ3としては、図4に示すような通風性を考慮し てつま先側近傍部分に例えば網目状の抜穴6を設けたもの、図5に示すようなつ ま先側近傍部分に抜穴を設けないもののいずれを用いることもできる。 前記折り畳み展開枢着機構部5は、図6に拡大して示すように、上部ホルダ2 の略中央部に外周部を取り付けた外周に幅方向の係合溝12を有する筒状部11 と、保高部材4の一端側の一部に取り付けた端部筒体13と、この端部筒体13 から突設され前記筒状部11に嵌装されて更に側方に突出させた軸部14と、保 高部材4の一端側に形成した前記筒状部11の外周に接合する接合辺4aと、端 部筒体13と接合辺4aの間に設けられ、前記筒状部11の係合溝12と係合す る小突片4bと、前記筒状部11の側方に配置され軸部14の突出端が連結され た椀状の押圧体15と、この押圧体15内で軸部14の回りに前記筒状部11の 端面と接触する状態に配置され、前記押圧体15、したがって端部筒体13を矢 印a方向に付勢するバネ16とを具備している。 図6中、15aは押圧体15に設けた突起、13aは端部筒体13の外周に形 成した円周溝、13bは位置決め突起である。 そして、図6に示す押圧体15を、矢印b方向にワンタッチで押した状態では 、前記筒状部11の係合溝12と小突片4bとが係合しておらず、筒状部11に 対して端部筒体13、軸部14、押圧体15はフリーな状態となり、これにより 上部ホルダ2と保高部材4とは相対的に折り畳み展開自由となっている。 また、押圧体15を押す力を無くすと、端部筒体13、軸部14、押圧体15 はバネ16の付勢力により矢印a方向へ変位し、このとき係合溝12と小突片4 bの位置が合致すると小突片4bが係合溝12に係合い、この結果、上部ホルダ 2に対して保高部材4が位置決めされた図1に示すような状態となる。 実施の形態1の靴収納ホルダ1Aによれば、左右一対の靴10a、10bを上 部ホルダ2、下部ホルダ3に各々挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納でき ることから、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図り体 裁を整えることができる。しかも、前記折り畳み展開枢着機構部5を採用してい るので、極めて簡易に組み立て、折り畳みもでき取り扱い性に優れている。 なお、図7乃至図9は実施の形態1の変形例の靴収納ホルダ1Bを示すもので ある。 この靴収納ホルダ1Bは、実施の形態1の靴収納ホルダ1Aと基本的な構造は同 様であるが、上部ホルダ2、下部ホルダ3のつま先側に、各々乾燥剤、脱臭剤、 除臭剤、マイナスイオン化剤のような靴維持用薬剤を収納した薬剤パック21を 収納可能であり、靴の甲部分に内接する形状に形成した形保持用及び保持安定化 用の形保持具20を取り付けたことが特徴である。 この靴収納ホルダ1Bによれば、前記靴収納ホルダ1Aと同様な作用効果を発 揮するとともに、形保持具20の採用により靴の形維持性能、保持安定性能にも 優れ、更に前記靴維持用薬剤を用いることで乾燥、脱臭、除臭作用もあり、不快 感を無くし衛生面を向上できる利点がある。 (実施の形態2) 図10は、本考案の実施の形態2の靴収納ホルダ1Cを示すものであり、この 靴収納ホルダ1Cは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして挿入可能な靴内 底形状に形成した薄板状の上部ホルダ2と、他方を靴底を下にして挿入可能な靴 内底形状に形成した薄板状の下部ホルダ3と、上部ホルダ2、下部ホルダ3間の 間隔を保つ側面形状が緩いS字形状の保高部材4と、前記上部ホルダ2の略中央 部と保高部材4の一端、下部ホルダ3の略中央部と保高部材4の他端を、各々回 動ピン31を用いたピン結合により回動可能に連結する枢着機構部30、30と を有している。 この枢着機構部30、30により、前記両回動ピン31を支軸として前記上部 ホルダ2、下部ホルダ3を、互いに重合状態(図示せず)とする位置と、左右一 対の靴を図10に示すような上下配置に立体収納可能な位置とに変位可能な構成 としている。 この靴収納ホルダ1Cによれば、前記靴収納ホルダ1Aと同様な作用、効果を 発揮するとともに、枢着機構部30、30により、極めて簡易に上部ホルダ2、 下部ホルダ3の使用状態への組み立て、不使用状態への重合変位ができて取り扱 い性に優れている。 なお、この靴収納ホルダ1Cの平面形状は、特に図示するものではないが、前 記図4、図5に示すような靴収納ホルダ1Aの場合と略同様であり、また、この 靴収納ホルダ1Cの上部ホルダ2、下部ホルダ3としては、前記図4に示すよう な通風性を考慮してつま先側近傍部分に例えば網目状の抜穴6を設けたもの、前 記図5に示すようなつま先側近傍部分に抜穴を設けないもののいずれを用いるこ ともできる。 図11は、実施の形態2の変形例である靴収納ホルダ1Dを示すもので、この 靴収納ホルダ1Dは、前記靴収納ホルダ1Cの構成に加えて、前記靴収納ホルダ 1Bの場合と同様、靴維持用薬剤を収納した薬剤パック21を収納可能であり靴 の甲部分に内接する形状に形成した形保持具20を上部ホルダ2、下部ホルダ3 に各々取り付けたことが特徴である。 この靴収納ホルダ1Dによれば、前記靴収納ホルダ1Cと同様な作用効果を発 揮するとともに、形保持具20の採用により靴の形維持性能、保持安定性能にも 優れ、更に前記靴維持用薬剤を用いることで乾燥、脱臭、除臭作用もあり、不快 感を無くし衛生面を向上できる利点がある。 (実施の形態3) 図12は、本考案の実施の形態3の靴収納ホルダ1Eを示すもので、この靴収 納ホルダ1Eは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして挿入可能な上部ホル ダ2と、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダ3と、上部ホルダ2、下部 ホルダ3に各々前後配置に設けた2箇所の差し込み凹部2c、2d及び差し込み 凹部3c、3dに着脱可能に差し込む片側2個ずつの差し込み端部32、33を 両端に有する全体としてX状を呈する一体形状で、上部ホルダ2、下部ホルダ3 への差し込み状態で、これらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前 後反対配置に立体収納可能な状態とする保高部材34とを有している。 差し込み凹部2c、2dは、上部ホルダ2の中央部分における先端寄り、後端 寄りに各々設けている。また、前記差し込み凹部3c、3dは、下部ホルダ3の 中央部分における先端寄り、後端寄りに各々設けている。差し込み凹部2c及び 差し込み凹部3cは、ともに上部ホルダ2、下部ホルダ3の面上に隙間部分を形 成する形状となっている。 差し込み凹部2d及び差し込み凹部3dは、ともに上部ホルダ2、下部ホルダ 3の面部分に設けたボスに段付き穴を形成することで構成している。 一方、保高部材34の片側2個ずつの差し込み端部32、33のうちの一方の 差し込み端部32は、前記差し込み凹部2c、差し込み凹部3cに挿入可能な薄 突片状に形成している。また、他方の差し込み端部33は、前記段付き穴状の差 し込み凹部2d、差し込み凹部3dに嵌合可能な段付棒状に形成している。 本実施の形態3に係る靴収納ホルダ1Eによれば、左右一対の靴を上部ホルダ 2、下部ホルダ3に各々挿入し、上下配置にして体裁良く立体収納できることか ら、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有効利用を図り体裁を整え ることができる。 特に、保高部材34が、片側2個ずつの差し込み端部32、33を両端に有す る構成なので、機構上頑丈であり、重量の大きい男性用の靴の立体収納に適して いる。保高部材34と、上部ホルダ2、下部ホルダ3との着脱を簡単に行うこと ができ、極めて簡易に上部ホルダ2、下部ホルダ3の使用状態への組み立て、不 使用状態への分解更には重合ができて取り扱い性に優れている。 なお、この靴収納ホルダ1Eの平面形状は、特に図示するものではないが、前 記図4、図5に示すような靴収納ホルダ1Aの場合と略同様であり、また、この 靴収納ホルダ1Eの上部ホルダ2、下部ホルダ3としては、前記図4に示すよう な通風性を考慮してつま先側近傍部分に例えば網目状の抜穴6を設けたもの、前 記図5に示すようなつま先側近傍部分に抜穴を設けないもののいずれを用いるこ ともできる。 図13は、実施の形態3の変形例である靴収納ホルダ1Fを示すもので、この 靴収納ホルダ1Fは、前記靴収納ホルダ1Eの構成に加えて、前記靴収納ホルダ 1Bの場合と同様、靴維持用薬剤を収納した薬剤パック21を収納可能であり靴 の甲部分に内接する形状に形成した形保持具20を上部ホルダ2、下部ホルダ3 に各々取り付けたことが特徴である。 この靴収納ホルダ1Fによれば、前記靴収納ホルダ1Eと同様な作用効果を発 揮するとともに、形保持具20の採用により靴の形維持性能、保持安定性能にも 優れ、更に前記靴維持用薬剤を用いることで乾燥、脱臭、除臭作用もあり、不快 感を無くし衛生面を向上できる利点がある。 (実施の形態4) 図14は、本考案の実施の形態4の靴収納ホルダ1Gを示すもので、この靴収 納ホルダ1Gは、左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして挿入可能な上部ホル ダ2と、他方を靴底を下にして挿入可能な下部ホルダ3と、上部ホルダ2、下部 ホルダ3の各後端部(踵側相当部)に各々直線的に設けた受溝2e、3eに着脱 可能に装着可能な装着突片42を両端に具備し、上部ホルダ2、下部ホルダ3へ の装着突片42の装着状態で、これらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、 且つ、前後反対配置に立体収納可能な状態とする板状で正面形状が緩やかなS状 を描く保高部材41とを有している。 本実施の形態4に係る靴収納ホルダ1Gによれば、左右一対の靴を上部ホルダ 2、下部ホルダ3に各々挿入し、上下配置に、且つ、前後反対配置にして体裁良 く立体収納できることから、家族数が多い場合においても玄関内空間の斬新な有 効利用を図り体裁を整えることができる。 特に一枚の板状の保高部材41の装着突片42の前記上部ホルダ2、下部ホル ダ3における受溝2e、3eへの装着だけで、これらの間を靴の立体収納可能な 状態とする簡略な構成なので、特に比較的重量の小さい女性用の靴の立体収納に 適する。また極めて簡易に上部ホルダ2、下部ホルダ3の使用状態への組み立て 、不使用状態への分解ができて取り扱い性に優れる。 なお、この靴収納ホルダ1Gの平面形状は、特に図示するものではないが、前 記図4、図5に示すような靴収納ホルダ1Aの場合と略同様であり、また、この 靴収納ホルダ1Gの上部ホルダ2、下部ホルダ3としては、前記図4に示すよう な通風性を考慮してつま先側近傍部分に例えば網目状の抜穴6を設けたもの、前 記図5に示すようなつま先側近傍部分に抜穴を設けないもののいずれを用いるこ ともできる。 図15は、実施の形態4の変形例である靴収納ホルダ1Hを示すもので、この 靴収納ホルダ1Hは、前記靴収納ホルダ1Gの構成に加えて、前記靴収納ホルダ 1Bの場合と同様、靴維持用薬剤を収納した薬剤パック21を収納可能であり靴 の甲部分に内接する形状に形成した形保持具20を上部ホルダ2、下部ホルダ3 に各々取り付けたことが特徴である。 この靴収納ホルダ1Hによれば、前記靴収納ホルダ1Gと同様な作用効果を発 揮するとともに、形保持具20の採用により靴の形維持性能、保持安定性能にも 優れ、更に前記靴維持用薬剤を用いることで乾燥、脱臭、除臭作用もあり、不快 感を無くし衛生面を向上できる利点がある。
【考案の効果】
本考案によれば、左右一対の靴を上部ホルダ、下部ホルダに各々挿入し、上下 配置にして体裁良く立体収納できることから、家族数が多い場合においても玄関 内空間の斬新な有効利用を図り体裁を整えることができる。しかも、折り畳み展 開枢着機構部を採用しているので、極めて簡易に組み立て、折り畳みもでき取り 扱い性に優れている。また、靴の形維持性能、保持安定性能にも優れ、更に靴維 持用薬剤を用いることで不快感を無くし衛生面を向上できる。更に、重量の大き い男性用の靴、重量の小さい女性用の靴にも各々対応できる靴収納ホルダを提供 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態1の靴収納ホルダの正面図
である。
【図2】本実施の形態1の靴収納ホルダの平面図であ
る。
【図3】本実施の形態1の靴収納ホルダの側面図であ
る。
【図4】本実施の形態1の靴収納ホルダにおける抜穴付
の上部ホルダ、下部ホルダを示す図である。
【図5】本実施の形態1の靴収納ホルダにおける抜穴な
しの上部ホルダ、下部ホルダを示す図である。
【図6】本実施の形態1の靴収納ホルダにおける折り畳
み展開枢着機構部を示す拡大説明図である。
【図7】本考案の実施の形態1の形保持具付の靴収納ホ
ルダの正面図である。
【図8】本実施の形態1の形保持具付の靴収納ホルダの
平面図である。
【図9】本実施の形態1の形保持具付の靴収納ホルダの
側面図である。
【図10】本考案の実施の形態2の靴収納ホルダの正面
図である。
【図11】本考案の実施の形態2の靴収納ホルダの変形
例の正面図である。
【図12】本考案の実施の形態3の靴収納ホルダの断面
図である。
【図13】本考案の実施の形態3の靴収納ホルダの変形
例の断面図である。
【図14】本考案の実施の形態4の靴収納ホルダの部分
断面図である。
【図15】本考案の実施の形態4の靴収納ホルダの変形
例の部分断面図である。
【符号の説明】
1A 靴収納ホルダ 1B 靴収納ホルダ 1C 靴収納ホルダ 1D 靴収納ホルダ 1E 靴収納ホルダ 1F 靴収納ホルダ 1G 靴収納ホルダ 1H 靴収納ホルダ 2 上部ホルダ 2c 凹部 2d 凹部 2e 受溝 3 下部ホルダ 3c 凹部 3d 凹部 3e 受溝 4 保高部材 4a 接合辺 4b 小突片 5 折り畳み展開枢着機構部 6 抜穴 10a 靴 10b 靴 11 筒状部 12 係合溝 13 端部筒体 14 軸部 15 押圧体 16 バネ 20 形保持具 21 薬剤パック 30 枢着機構部 31 回動ピン 32 端部 33 端部 34 保高部材 41 保高部材 42 装着突片

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を
    保つ保高部材と、前記上部ホルダと保高部材の一端、下
    部ホルダと保高部材の他端に各々設けた折り畳み展開枢
    着機構部とを有し、 該折り畳み展開枢着機構部により、前記上部ホルダ、下
    部ホルダを、重合状態に折り畳んだ位置と、左右一対の
    靴を上下配置に立体収納可能な位置とに展開可能とした
    ことを特徴とする靴収納ホルダ。
  2. 【請求項2】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、上部ホルダ、下部ホルダに各々取り
    付けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤の
    ような靴維持用薬剤を収納可能な形保持具と、前記上部
    ホルダ、下部ホルダ間の間隔を保つ保高部材と、前記上
    部ホルダと保高部材の一端、下部ホルダと保高部材の他
    端に各々設けた折り畳み展開枢着機構部とを有し、 該折り畳み展開枢着機構部により、前記形保持具を取り
    付けた上部ホルダ、下部ホルダを、重合状態に折り畳ん
    だ位置と、左右一対の靴を上下配置に立体収納可能な位
    置とに展開可能としたことを特徴とする靴収納ホルダ。
  3. 【請求項3】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を
    保つ保高部材と、前記上部ホルダと保高部材の一端、下
    部ホルダと保高部材の他端に各々設けた枢着機構部とを
    有し、 該枢着機構部により、前記上部ホルダ、下部ホルダを、
    重合状態とする位置と、左右一対の靴を上下配置に立体
    収納可能な位置とに変位可能としたことを特徴とする靴
    収納ホルダ。
  4. 【請求項4】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、上部ホルダ、下部ホルダ間の間隔を
    保つ保高部材と、該上部ホルダ、下部ホルダに各々取り
    付けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤の
    ような靴維持用薬剤を収納可能な形保持具と、前記上部
    ホルダと保高部材の一端、下部ホルダと保高部材の他端
    に各々設けた枢着機構部とを有し、 該枢着機構部により、形保持具を取り付けた上部ホル
    ダ、下部ホルダを、重合状態とする位置と、左右一対の
    靴を上下配置に立体収納可能な位置とに変位可能とした
    ことを特徴とする靴収納ホルダ。
  5. 【請求項5】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダに各々前後配置に設けた2箇所
    の差し込み凹部に着脱可能に差し込む片側2個ずつの差
    し込み端部を両端に有し、上部ホルダ、下部ホルダへの
    差し込み状態で、これらの間の間隔を左右一対の靴を上
    下配置に、且つ、前後反対配置に立体収納可能な状態と
    する保高部材と、を有することを特徴とする靴収納ホル
    ダ。
  6. 【請求項6】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダに各々前後配置に設けた2箇所
    の差し込み凹部に着脱可能に差し込む片側2個ずつの差
    し込み端部を両端に有し、上部ホルダ、下部ホルダへの
    差し込み状態で、これらの間の間隔を左右一対の靴を上
    下配置に、且つ、前後反対配置に立体収納可能な状態と
    する保高部材と、上部ホルダ、下部ホルダに各々取り付
    けた乾燥剤、脱臭剤、除臭剤、マイナスイオン化剤のよ
    うな靴維持用薬剤を収納可能な形保持具と、 を有することを特徴とする靴収納ホルダ。
  7. 【請求項7】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダの各後端部に各々設けた受溝に
    着脱可能に装着可能な装着突片を両端に具備し、上部ホ
    ルダ、下部ホルダの各受溝への装着突片の装着状態でこ
    れらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前
    後反対配置に立体収納可能な状態とする保高部材と、 を有することを特徴とする靴収納ホルダ。
  8. 【請求項8】左右一対の靴のうち一方を靴底を上にして
    挿入可能な上部ホルダと、他方を靴底を下にして挿入可
    能な下部ホルダと、 上部ホルダ、下部ホルダの各後端部に各々設けた受溝に
    着脱可能に装着可能な装着突片を両端に具備し、上部ホ
    ルダ、下部ホルダの各受溝への装着突片の装着状態でこ
    れらの間の間隔を左右一対の靴を上下配置に、且つ、前
    後反対配置に立体収納可能な状態とする保高部材と、上
    部ホルダ、下部ホルダに各々取り付けた乾燥剤、脱臭
    剤、除臭剤、マイナスイオン化剤のような靴維持用薬剤
    を収納可能な形保持具と、 を有することを特徴とする靴収納ホルダ。
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