JP3091681B2 - 立体映像の表示方法 - Google Patents

立体映像の表示方法

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JP3091681B2
JP3091681B2 JP08022556A JP2255696A JP3091681B2 JP 3091681 B2 JP3091681 B2 JP 3091681B2 JP 08022556 A JP08022556 A JP 08022556A JP 2255696 A JP2255696 A JP 2255696A JP 3091681 B2 JP3091681 B2 JP 3091681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特殊な眼鏡を用いる
ことなしに立体映像を観察することが出来る立体映像の
表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特殊な眼鏡を使用しないで立体映
像を表示する装置として、液晶パネル等の表示パネルの
表示画面の観察者側にパララックスバリアやレンチキュ
ラレンズ等(分光手段)を配置し、これにより表示パネ
ルに表示された左眼用の画像と右眼用の画像からの光と
を左右に分離して立体映像を表示するものがある。
【0003】また、液晶パネル等の透過型の表示パネル
に左眼用の光と右眼用の光とを分離して入射することに
より、特殊な眼鏡を使用すること無しに立体映像を表示
する装置も提案されている。
【0004】図16はパララックスバリアを用いた立体
映像表示装置の構成を示す図であり、図中、1は液晶パ
ネルの表示画面、2は前記表示画面1の観察者側に配置
されたパララックスバリアである。
【0005】前記表示画面1には左右方向において左眼
用の絵素Lと右眼用の絵素Rとが交互に位置するように
表示されており、立体映像を良好に観賞することが出来
る適視位置にいる観察者は、左眼3Lで破線L’に示す
ようにパララックスバリア2の開口部2aを通して左眼
用の絵素Lを観察し、右眼3Rで実線R’に示すように
前記開口部2aを通して右眼用の絵素Rを観察すること
により、両眼視差により立体映像を認識する。尚、この
時、観察者の左眼3Lはパララックスバリア2の遮光部
2bにより右眼用の絵素Rを観察せず、右眼3Rは前記
遮光部2bにより左眼用の絵素Lを観察しない。尚、図
中、Bはブラックマトリクス部である。
【0006】このような立体映像表示装置では、図17
に示すように、前記表示画面1及びパララックスバリア
2より構成されるディスプレイ部4から適視距離(最も
良好に立体映像を観賞することが出来る距離)Dだけ離
れた位置では、左眼用の絵素Lが見える左眼領域5Lと
右眼用の絵素Rが見える右眼領域5Rとが左右方向にお
いて交互に形成される。このため、観察者の頭部3がa
の位置、即ち左眼3Lが左眼領域5Lに位置し、右眼3
Rが右眼領域5Rに位置する時は、正視の状態になり観
察者は良好に立体映像を認識することが出来る。
【0007】しかしながら、前述とは逆に、頭部3がb
の位置、即ち左眼3Lは右眼領域5Rに位置し、右眼3
Rが左眼領域5Lに位置する時は、観察者は左眼3Lで
右眼用の絵素Rを観察し、右眼3Rで左眼用の絵素Lを
観察する、所謂、逆視の状態になり観察者は立体映像を
認識することが出来ない。このため、観察者は立体映像
を観賞することが出来る位置が規制され、頭部を自由に
動かせないという問題がある。
【0008】上記問題を解決するものとしては、観察者
の視点位置を検出し、この検出結果に応じて画像の表示
状態を切り替える方法が、特開平2−106735号公
報、特開平5−83746号公報等に開示されている。
【0009】しかしながら、上記公報には、観察者の視
点位置を検出する装置として、単に赤外線あるいは超音
波を使用するという点が示されているだけで、具体的な
構造については全く示されていない。
【0010】また、本出願人は、特願平7−31138
9号において、前述の観察者の視点位置を検出する装置
を提案しているが、この装置は受光部への光の有無によ
り、正視の状態であるか、逆視の状態であるかを検出す
るものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例の
欠点に鑑み為されたものであり、観察者の位置に応じて
画像の表示状態を切り替える際において、観察者の位置
を容易に且つ正確に検出することが出来るセンサ機構を
有する立体映像の表示方法を提供することを目的とする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の立体映像の表示
方法は、互いに両眼視差を有する第1、第2の絵素を表
示し、該表示された第1、第2の絵素からの光を左右に
分離して出射することにより立体映像を表示する立体映
像の表示方法において、前記立体映像を観察する観察者
の位置に応じて入射光量が連続的に変化するセンサ部を
設け、該センサ部の入射光量と基準光量との比較結果に
応じて前記第1、第2の絵素の表示位置を入れ替えるこ
とを特徴とする。
【0013】この方法によれば、センサ部への入射光量
と基準光量とを比較するだけで、簡単に観察者が正視領
域に位置するか、逆視領域に位置するかを検出すること
が出来、この検出結果に応じて第1、第2の表示位置を
入れ替えることにより、観察者が正視、逆視のどちらの
位置にいても、正視の状態で立体映像を観察することが
出来るようになる。
【0014】更に、前記基準光量としては、前記第1の
絵素からの光が観察者の左眼に入射し、前記第2の絵素
からの光が観察者の右眼に入射する第1の領域と、該第
1の領域に隣接し、前記第1の絵素からの光が観察者の
右眼に入射し、前記第2の絵素からの光が観察者の左眼
に入射する第2の領域との境界位置に観察者が位置する
場合における前記センサ部への入射光量とすることによ
り、前記センサ部への入射光量と前記基準光量との大小
関係により、観察者が正視、逆視のどちらに位置するか
を検出することが出来る。
【0015】また、本発明の立体映像の表示方法は、互
いに両眼視差を有する第1、第2の絵素を表示し、該表
示された第1、第2の絵素からの光を左右に分離して出
射することにより立体映像を表示する立体映像の表示方
法において、前記第1の絵素からの光が左眼に入射し、
前記第2の絵素からの光が右眼に入射する第1の領域に
観察者が位置する場合において入射光量が最大となる第
1のセンサ部と、前記第1の絵素からの光が右眼に入射
し、前記第2の絵素からの光が左眼に入射する第2の領
域に観察者が位置する場合において入射光量が最大とな
る第2のセンサ部とを設け、前記第1のセンサ部の入射
光量と前記第2のセンサ部との入射光量との比較結果に
応じて前記第1、第2の絵素の表示位置を入れ替えるこ
とを特徴とする。
【0016】この方法によれば、第1のセンサ部の入射
光量と前記第2のセンサ部との入射光量とを比較するだ
けで、簡単に観察者が正視位置に位置するか、逆視位置
に位置するかを検出することが出来、この検出結果に応
じて第1、第2の表示位置を入れ替えることにより、観
察者が正視、逆視のどちらの位置にいても、正視の状態
で立体映像を観察することが出来るようになる。
【0017】しかも、観察者の個人差により頭部の大き
さ等が異なっても、前記第1のセンサ部への入射光量と
前記第2のセンサ部への入射光量との大小関係は同じで
あるため、観察者が代わっても、その都度設定条件を変
えることなく、観察者の位置を検出することが出来る。
【0018】更に、前記第1、第2のセンサ部の入射光
路上に光量調整手段を配置し、該光量調整手段により観
察者が前記第1の領域に位置する時には前記第1のセン
サ部への入射光量が最大となり、観察者が前記第2の領
域に位置する時には前記第2のセンサ部への入射光量が
最大となるように光量調整することにより、前記第1、
第2センサの設置位置を自由に設定することが出来る。
【0019】更に、前記光量調整手段としては、一部に
開口部を有する遮光手段や、レンズ手段が挙げられる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の実
施の形態である第1実施例の立体映像表示装置の構成を
示す回路ブロック図である。
【0021】図中、6aは輝度信号Yと色差信号Cから
なるコンポジット信号である左眼用映像信号を入力する
第1の入力端子、6bは輝度信号Yと色差信号Cからな
るコンポジット信号である右眼用映像信号を入力する第
2の入力端子、7a、7bはコンポジットの映像信号を
赤、緑、青の原色信号に変換する第1、第2のデコー
ダ、8a、8bは赤、緑、青の原色信号をデジタルデー
タに変換する第1、第2のA/D変換回路、9は前記第
1、第2のA/D変換回路8a、8bより出力された左
眼用、右眼用の赤、緑、青のデジタル原色データのう
ち、各原色毎に左右一方の原色データを選択して出力す
るマルチプレクサ(スイッチ手段)、10は前記マルチ
プレクサ9より選択出力された赤、緑、青の原色データ
に従って立体映像を表示する液晶表示部である。
【0022】前記マルチプレクサ9は第1、第2のA/
D変換回路8a、8bから入力した2個の赤の原色デー
タのうち一方を選択する第1スイッチ部9aと、第1、
第2のA/D変換回路8a、8bから入力した2個の緑
の原色データのうち一方を選択する第2スイッチ部9b
と、第1、第2のA/D変換回路8a、8bから入力し
た2個の青の原色データのうち一方を選択する第3スイ
ッチ部9cとを備える。前記マルチプレクサ9は、第1
スイッチ9aが第2のA/D変換回路8bからの右眼用
の赤色の原色データを選択し、第2スイッチ9bが第1
のA/D変換回路8aからの左眼用の緑色の原色データ
を選択し、第3スイッチ9cが第2のA/D変換回路8
bからの右眼用の青色の原色データを選択する第1の選
択状態(実線で示す)と、第1スイッチ9aが第1のA
/D変換回路8aからの左眼用の赤色の原色データを選
択し、第2スイッチ9bが第2のA/D変換回路8bか
らの右眼用の緑色の原色データを選択し、第3スイッチ
9cが第1のA/D変換回路8aからの左眼用の青色の
原色データを選択する第2の選択状態(破線で示す)と
が切り換わる。そして、この第1の選択状態と第2の選
択状態とは、液晶表示部10における1水平走査期間内
の第1、第2のデータ出力期間毎(1ドットクロック
毎)に切り換えられる。
【0023】11は第1の入力端子6aより入力した左
眼用映像信号より水平、垂直の同期信号を抜き取る同期
信号分離回路、12は前記同期信号分離回路11により
抜き取られた同期信号に従って前記第1、第2のデコー
ダ7a、7b、第1、第2のA/D変換回路8a、8
b、マルチプレクサ9、液晶表示部10が動作するタイ
ミングを制御するタイミング信号を出力するタイミング
信号発生回路である。
【0024】13は前記液晶表示部10に表示された立
体映像を観察する観察者の頭部の位置を検出するセン
サ、14は前記センサ13により検出された頭部の位置
に応じてHi(ハイ)あるいはLow(ロー)の制御信
号を前記タイミング信号発生回路12に出力する制御回
路である。
【0025】前記タイミング信号発生回路12は、前記
制御回路14からの制御信号に応じて前記マルチプレク
サ9内の各スイッチ9a、9b、9cの第1、第2の選
択状態の切り換え状態を反転させる。即ち、例えば、あ
る時点において、タイミング信号発生回路12がHiの
制御信号を入力した場合に前記各スイッチ9a、9b、
9cは第1の選択状態になるが、同じある時点におい
て、前記タイミング信号発生回路12がLowの制御信
号を入力すると、前記各スイッチ9a、9b、9cは第
2の選択状態になる。尚、前記タイミング信号発生回路
12がHiの信号を入力した時の前記各スイッチ9a、
9b、9cの第1、第2の選択状態の切り換えタイミン
グを第1の切り換えタイミングとし、前記タイミング信
号発生回路12がLowの信号を入力した時の前記各ス
イッチ9a、9b、9cの第1、第2の選択状態の切り
換えタイミングを第2の切り換えタイミングとする。
【0026】図2は第1実施例の外観構成及び原理を示
す上面図である。図中、15は前記液晶表示部10にパ
ララックスバリアあるいはレンチキュラレンズを配備し
たディスプレイ部であり、表示画面の上下方向に延びる
偶数列目の絵素列には第1の絵素が表示され、上下方向
に延びる奇数列目の絵素列には第2の絵素が表示され
る。
【0027】前記ディスプレイ部15の上部中央に前記
センサ13が設置されている。前記センサ13は、例え
ば発光素子と受光素子とで構成されており、該発光素子
より出射し、被検出物、例えば観察者の頭部16で反射
された光を受光素子で検出する構成である。
【0028】図3は観察者の頭部16の左右方向の位置
に対するセンサ13の光の検出量、即ち受光素子での光
の入射光量を示す図である。この図3に示されているよ
うに、前記センサ13は、頭部16が左右方向において
ディスプレイ部15の中央正面に位置している時には前
記光の検出量が最大となり、頭部16が左方向若しくは
右方向に移動するに比例して、前記光の検出量が減少す
るように構成されている。
【0029】前記制御回路14は、図4に示すように、
センサ13の入射光量が基準光量Sよりも多い時には、
Hiの制御信号をタイミング信号発生回路12に出力
し、前記センサ13の入射光量が基準光量Sよりも少な
い時には、Lowの制御信号をタイミング発生回路12
に出力する。
【0030】前記基準光量Sは、観察者の頭部16がデ
ィスプレイ部15の画面中央正面に位置し、左眼16L
には第1の絵素からの光が入射し、右眼16Rには第2
の絵素からの光が入射する正視領域(第1の入光状態の
領域)A1に位置する場合におけるセンサ13の入射光
量と、頭部16が前記第1の領域から左右どちらか一方
に外れ、左眼16Lには第2の絵素からの光が入射し、
右眼16Rには第1の絵素からの光が入射する逆視領域
(第2の入光状態の領域)B1L、B1Rに位置する場
合におけるセンサ13の入射光量と境界値に、予め設定
されている。
【0031】次に、上記立体映像表示装置の動作につい
て説明する。観察者の頭部16が画面中央正面の正視領
域A1に位置する場合、センサ13の入射光量は基準光
量Sよりも大きくなり、制御回路14はHiの制御信号
をタイミング信号発生回路12に出力する。これによ
り、前記タイミング信号発生回路12は前記マルチプレ
クサ9の各スイッチ9a、9b、9cの切り換えタイミ
ングを第1の切り換えタイミングの状態にする。
【0032】前記マルチプレクサ9は前記第1の切り換
えタイミングに従って、各スイッチ9a、9b、9cが
切り換えられ、ディスプレイ部15の表示画面は図5に
示すようになる。即ち、表示画面の水平走査期間におけ
る第1のデータ出力期間αでは第1の選択状態において
選択された原色データによる絵素が表示され、第2のデ
ータ出力期間βでは第2の選択状態において選択された
原色データによる絵素が表示される。尚、第1、第2の
データ出力期間α、βは夫々、赤、緑、青の3本の絵素
列により構成されている。
【0033】従って、表示画面は第1の絵素である偶数
列目の絵素列には左眼用の絵素Lが表示され、第2の絵
素である奇数列目の絵素列には右眼用の絵素Rが表示さ
れる第1の表示状態となる。
【0034】これにより、画面中央正面の正視領域A1
に頭部16が位置する観察者は、左眼16Lには第1の
絵素である偶数列目の絵素、即ち左眼用の絵素Lからの
光が入光し、右眼16Rには第2の絵素である奇数列目
の絵素、即ち右眼用の絵素Rからの光が入光する。この
ため、観察者は正視の状態で良好な立体映像を観賞する
ことが出来る。
【0035】次に、観察者の頭部16が画面中央正面の
正視領域A1から左右のどちらかに移動して、逆視領域
B1L若しくはB1Rに位置する場合、制御回路14は
Lowの制御信号をタイミング信号発生回路12に出力
する。これにより、前記タイミング信号発生回路12は
前記マルチプレクサ9の各スイッチ9a、9b、9cの
切り換えタイミングを第2の切り換えタイミングの状態
にする。
【0036】前記マルチプレクサ9は前記第2の切り換
えタイミングに従って、各スイッチ9a、9b、9cが
切り換えられ、ディスプレイ部15の表示画面は図6に
示すようになる。即ち、表示画面の水平走査期間におけ
る第1のデータ出力期間αでは第2の選択状態において
選択された原色データによる絵素が表示され、第2のデ
ータ出力期間βでは第1の選択状態において選択された
原色データによる絵素が表示される。
【0037】従って、表示画面の第1の絵素である偶数
列目の絵素列には右眼用の絵素Rが表示され、第2の絵
素である奇数列目の絵素列には左眼用の絵素Lが表示さ
れる第2の表示状態となる。
【0038】これにより、画面中央正面の正視領域に隣
接する逆視領域に頭部16が位置する観察者は、左眼1
6Lには第2の絵素である奇数列目の絵素、即ち左眼用
の絵素Lからの光が入光し、右眼16Rには第1の絵素
である偶数列目の絵素、即ち右眼用の絵素Rからの光が
入光する。このため、観察者は正視の状態で良好な立体
映像を観賞することが出来る。
【0039】尚、図5、図6では、各絵素間のブラック
マトリクス領域は省略している。以上のように、本実施
例の立体映像表示装置では、センサ13の入射光量が基
準光量Sより多いか、少ないかを検出することにより、
観察者の頭部16の位置が正視領域にいるか、逆視領域
にいるかを検出し、この検出結果に応じてディスプレイ
部15の表示画面に表示される左眼用の絵素Lと右眼用
の絵素Rとの位置を入れ替えることにより、観察者の左
右の眼16L、16Rに逆視の状態で左右の絵素L、R
からの光が入光することを防止し、常に正視の状態で左
右の絵素L、Rからの光が入光するようにしているた
め、観察者は頭部を移動させても、良好な状態で立体映
像を観賞することが出来る。
【0040】次に、図7に示すように、制御回路14に
第1の基準光量S1と第2の基準光量S2とを設定した
第2実施例について説明する。この場合、第1の基準光
量S1は図4に示した基準光量Sに等しく設定され、第
2の基準光量S2は観察者の頭部16が前記逆視領域B
1R、B1Lに位置している時のセンサ13の入射光量
と、頭部16が前記逆視領域よりも外側(画面中央とは
反対側)に隣接する第2の正視領域A2R,A2Lに位
置している時のセンサ13の入射光量との境界値に設定
されている。
【0041】この第2実施例では、制御回路14は、セ
ンサ13の入射光量が第1の基準光量S1よりも大きい
場合と、第2の基準光量S2よりも小さい場合に、Hi
の制御信号を出力してディスプレイ部15の表示画面を
第1の表示状態とし、センサ13の入射光量が第1の基
準光量S1と第2の基準光量S2との間にある場合は、
Lowの制御信号を出力してディスプレイ部15の表示
画面を第2の表示状態とする。
【0042】これにより、上述の第1実施例の場合に加
え、観察者の頭部6が第2の正視領域A2R,A2Lに
位置する場合においても、左眼16Lには第1の絵素で
ある偶数列目の絵素、即ち左眼用の絵素Lからの光が入
光し、右眼16Rには第2の絵素である奇数列目の絵
素、即ち右眼用の絵素Rからの光が入光し、観察者は正
視の状態で良好な立体映像を観賞することが出来る。
【0043】尚、センサ13の構成としては、発光素子
を観察者の頭部に装着し、受光素子をディスプレイ側に
設けるように構成してもよい。これによれば、頭部での
光の反射状態に左右されない位置検出が可能となる。
【0044】図8は本発明の第3実施例の立体映像表示
装置の構成を示す図である。この第3実施例では、セン
サが第1、第2、第3の3個のセンサ13A、13B、
13Cで構成されている。前記第1のセンサ13Aは、
頭部16が画面中央正面の正視領域に位置している場合
に最も入射光量が多くなるように設置されており、前記
第2のセンサ13Bは、頭部16が前記正視領域より画
面に向かって右側に隣接する逆視領域B1Rに位置して
いる場合に最も入射光量が多くなるように該逆視領域B
1Rの中心正面に配置されており、前記第3のセンサ1
3Cは、頭部16が前記正視領域A1より画面に向かっ
て左側に隣接する逆視領域B1Lに位置している場合に
最も入射光量が多くなるように該逆視領域B1Lの中心
正面に配置されている。
【0045】即ち、前記第1、第2、第3のセンサ13
A、13B、13Cにおける入射光量は夫々、観察者の
頭部の位置に応じて、図9の17a、17b、17cに
示すように連続的に変化する。
【0046】この第3実施例では、制御回路14は、前
記第1、第2、第3のセンサ13A、13B、13Cの
入射光量を比較して、第1のセンサ13Aの入射光量が
最も大きい時には、Hiの制御信号を出力してディスプ
レイ部15の表示画面を第1の表示状態とし、第2のセ
ンサ13Bの入射光量若しくは第3のセンサ13Cの入
射光量が最も大きい時には、Lowの制御信号を出力し
てディスプレイ部15の表示画面を第2の表示状態とす
る。
【0047】これにより、画面中央正面の正視領域A1
に頭部16が位置する観察者は、左眼16Lには第1の
絵素である偶数列目の絵素、即ち左眼用の絵素Lからの
光が入光し、右眼16Rには第2の絵素である奇数列目
の絵素、即ち右眼用の絵素Rからの光が入光する。この
ため、観察者は正視の状態で良好な立体映像を観賞する
ことが出来る。
【0048】また、画面中央正面の正視領域A1に隣接
する逆視領域B1L、B1Rに頭部16が位置する観察
者は、左眼16Lには第2の絵素である奇数列目の絵
素、即ち左眼用の絵素Lからの光が入光し、右眼16R
には第1の絵素である偶数列目の絵素、即ち右眼用の絵
素Rからの光が入光する。このため、観察者は正視の状
態で良好な立体映像を観賞することが出来る。
【0049】しかも、第1、第2、第3センサ13A、
13B、13Cの入射光量を比較する方法であるので、
観察者の個人差により頭部16の大きさ等が異なって
も、前記3個のセンサ13A、13B、13Cの入射光
量の大小関係には影響は無く、良好に頭部16の位置検
出を行うことが出来る。
【0050】尚、センサ13A、13B、13Cの構成
としては、発光素子を観察者の頭部に装着し、受光素子
をディスプレイ側に設けるように構成してもよい。これ
によれば、頭部での光の反射状態に左右されない位置検
出が可能となる。
【0051】図10は本発明の第4実施例の立体映像表
示措置の構成を示す図である。この第4実施例は、上述
の第3実施例の装置に、第4、第5センサ13D、13
Eを加えた構成である。前記第4センサ13Dは前記右
側の逆視領域B1Rよりも外側(表示画面に向かって右
側)の第2の正視領域A2Rに観察者の頭部16が位置
する場合に最も入射光量が多くなるように該第2の正視
領域A2Rの中心正面に設置されている。また、前記第
5センサ13Eは前記左側の逆視領域B1Lよりも外側
(表示画面に向かって左側)の第2の正視領域A2Lに
観察者の頭部16が位置する場合に最も入射光量が多く
なるように該第2の正視領域A2Lの中心正面に設置さ
れている。
【0052】即ち、前記第1、第2、第3のセンサ13
A、13B、13C、13D、13Eにおける入射光量
は夫々、観察者の頭部の位置に応じて、図11の17
a、17b、17c、17d、17eに示すように変化
する。
【0053】この第4実施例では、制御回路14は、前
記第1、第2、第3のセンサ13A、13B、13C、
13D,13Eの入射光量を比較して、第1のセンサ1
3Aの入射光量、第4のセンサ13Dの入射光量若しく
は第5のセンサ13Eの入射光量が最も大きい時には、
Hiの制御信号を出力してディスプレイ部15の表示画
面を第1の表示状態とし、第2のセンサ13Bの入射光
量若しくは第3のセンサ13Cの入射光量が最も大きい
時には、Lowの制御信号を出力してディスプレイ部1
5の表示画面を第2の表示状態とする。
【0054】これにより、上述の第3実施例の場合に加
え、観察者の頭部6が第2の正視領域A2L、A2Rに
位置する場合においても、左眼16Lには第1の絵素で
ある偶数列目の絵素、即ち左眼用の絵素Lからの光が入
光し、右眼16Rには第2の絵素である奇数列目の絵
素、即ち右眼用の絵素Rからの光が入光し、観察者は正
視の状態で良好な立体映像を観賞することが出来る。し
かも、観察者の個人差による頭部16の大きさの違いに
よる影響は受けない。
【0055】図12は本発明の第5実施例の立体映像表
示装置の構成を示す図である。この第5実施例では、第
1、第2、第3センサは、観察者が装着する発光素子1
31とディスプレイ部15側に装着される3個の第1、
第2、第3受光素子132A、132B、132Cとに
より構成されている。前記第1受光素子132Aは正視
領域A1の正面に装着されており、第2受光素子132
Bは第1受光素子の画面に向かって右側に略隣接し、第
3受光素子132Cは第1受光素子132Aの画面に向
かって左側に略隣接して位置する。即ち、前記第2、第
3受光素子132B、132Cは逆視領域B1R、B1
Lの正面よりも画面中央側に位置している。尚、この実
施例では第1受光素子132Aを正視領域A1の正面に
形成しているが、それ以外の位置、例えばディスプレイ
部15の端に形成してもよい。そして、その位置に応じ
て第2、第3受光素子132B、132Cを形成すれば
よい。
【0056】また、前記ディスプレイ部15の前方には
開口部18aを有する遮光板18が配置されている。前
記遮光板18の開口部18aは観察者が正視領域A1に
位置するときには、発光部分131からの光が開口部1
8aを通って第1のセンサの受光部分132Aに入射
し、観察者が右側の逆視領域B1Rに位置するときに
は、発光部分131からの光が開口部18aを通って第
3のセンサの受光部分132Cに入射し、観察者が左側
の逆視領域B1Lに位置するときには、発光部分131
からの光が開口部18aを通って第2のセンサの受光部
分132Bに入射する位置に夫々形成されている。
【0057】即ち、前記第1、第2、第3の受光素子1
32A、132B、132Cの入射光量は夫々、観察者
の頭部の位置に応じて、図13の17a、17b、17
cに示すように変化する。
【0058】また、前記観察者の観察位置の背後には、
背後からの外光の影響を避けるために、遮断板19が配
置されている。この第5実施例では、制御回路14は、
前記第1、第2、第3のセンサ13A、13B、13C
の入射光量を比較して、第1のセンサ13Aの入射光量
が最も大きい時には、Hiの制御信号を出力してディス
プレイ部15の表示画面を第1の表示状態とし、第2の
センサ13Bの入射光量若しくは第3のセンサ13Cの
入射光量が最も大きい時には、Lowの制御信号を出力
してディスプレイ部15の表示画面を第2の表示状態と
する。
【0059】即ち、前述の実施例と同様に、観察者の頭
部16の位置に応じてディスプレイ部15の表示画面の
表示状態が入れ替わり、観察者は正視領域、逆視領域の
どちらに位置しても、良好な立体映像を認識することが
出来る。
【0060】しかも、上述のような遮光板18を設置し
た構成では、第1、第2、第3センサ13A、13B、
13Cをディスプレイ部15の中央に集めて設けたコン
パクトなセンサ構造においても、前記遮光板18の作用
により、観察者の頭部16が正視領域に位置するか逆視
領域に位置するかに応じて入射光量の最も多いセンサの
種類を対応させ、前記頭部16の位置を検出することが
出来る。
【0061】図14は本発明の第6実施例の立体映像表
示装置の構成を示す図である。この第6実施例における
上記第5実施例の立体映像表示装置と異なる点は、遮光
板18に代えて、ディスプレイ部15の前方にレンズ2
0を配置した点である。
【0062】前記レンズ20は観察者が正視領域A1に
位置するときには、発光素子131からの光が第1受光
素子132Aに入射し、観察者が右側の逆視領域B1R
に位置するときには、発光素子131からの光が第3受
光素子132Bに入射し、観察者が左側の逆視領域B1
Lに位置するときには、発光素子131からの光が第2
受光素子132Cに入射する位置に形成されている。
【0063】即ち、前記第1、第2、第3の受光素子1
32A、132B、132Cの入射光量は夫々、観察者
の頭部の位置に応じて、図15の17a、17b、17
cに示すように変化する。
【0064】この第6実施例の構成においても、前述の
第5実施例の場合と同様に、第1、第2、第3受光素子
132A、132B、132Cをディスプレイ部15の
中央に集めて設けたコンパクトなセンサ構造において
も、前記レンズ20の作用により、観察者の頭部16が
正視領域に位置するか逆視領域に位置するかに応じて入
射光量の最も多いセンサの種類を対応させ、前記頭部1
6の位置を検出することが出来る。
【0065】また、上述の第5実施例のように遮光板に
より光の一部を遮光する構成ではないため、第1、第
2、第3受光素子132A、132B、132Cへの入
射光量の低下、即ちセンサ部の感度の劣化は生じない。
【0066】尚、他の動作は上記第5実施例と同じであ
る。また、上記第5、第6実施例の構成においても、観
察者側には発光素子を装着せず、ディスプレイ部15側
に発光素子と受光素子を設けて、観察者の頭部で前記発
光素子からの光を受光素子で受光することにより前記頭
部の位置を検出する構成でもよい。この時、観察者の頭
部に反射板を装着しても良い。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、立体観察用の特殊な眼
鏡を必要とせずに立体映像を観察出来る装置において、
センサ部に入射する光量を検出するだけで、観察者の頭
部の位置を容易且つ正確に検出出来、それに応じて良好
な立体映像が観察出来るように表示状態を切り替えるこ
とを可能にした立体映像の表示方法を提供し得る。
【0068】特に、本発明によれば、前記センサ部への
入射光量と基準光量との大小関係を比較するだけで、観
察者の位置を検出することが出来る。また、本発明によ
れば、第1、第2のセンサ部に入射する光量を比較する
だけで、観察者の位置を検出することが出来、しかも、
観察者が異なっても正確に検出することが出来、それに
応じて良好な立体映像が観察出来るように表示状態を切
り替えることを可能にした立体映像の表示方法を提供し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の立体映像表示装置の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の立体映像表示装置の構成
を示す上面図である。
【図3】本発明の第1実施例の立体映像表示装置での頭
部の移動によるセンサの入射光量の変化を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1実施例の立体映像表示装置でのセ
ンサの入射光量による表示状態の切り替えを示す図であ
る。
【図5】本発明の立体映像表示装置の表示画面の表示状
態を示す図である。
【図6】本発明の立体映像表示装置の表示画面の表示状
態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の立体映像表示装置でのセ
ンサの入射光量による表示状態の切り替えを示す図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例の立体映像表示装置の構成
を示す上面図である。
【図9】本発明の第3実施例の立体映像表示装置でのセ
ンサの入射光量による表示状態の切り替えを示す図であ
る。
【図10】本発明の第4実施例の立体映像表示装置の構
成を示す上面図である。
【図11】本発明の第4実施例の立体映像表示装置での
センサの入射光量による表示状態の切り替えを示す図で
ある。
【図12】本発明の第5実施例の立体映像表示装置の構
成を示す上面図である。
【図13】本発明の第5実施例の立体映像表示装置での
頭部の移動によるセンサの入射光量の変化を示す図であ
る。
【図14】本発明の第6実施例の立体映像表示装置の構
成を示す上面図である。
【図15】本発明の第6実施例の立体映像表示装置での
頭部の移動によるセンサの入射光量の変化を示す図であ
る。
【図16】従来の立体映像表示装置の欠点を示す図であ
る。
【図17】特殊な眼鏡を使用しない立体映像表示装置の
原理を示す図である。
【符合の説明】
9 マルチプレクサ(スイッチ手段) 10 液晶表示部 12 タイミング信号発生回路 13 センサ 13A 第1のセンサ 13B 第2のセンサ 13C 第3のセンサ 13D 第4のセンサ 13E 第5のセンサ 14 制御回路 15 ディスプレイ部 16 頭部 16L 左眼 16R 右眼 L 左眼用の絵素 R 右眼用の絵素 A1、A2L、A2R 正視領域(第1の入光状態の領
域) B1L、B1R 逆視領域(第2の入光状態の領域) 18 遮光板 18a 開口部 20 レンズ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに両眼視差を有する第1、第2の絵
    素を表示し、該表示された第1、第2の絵素からの光を
    左右に分離して出射することにより立体映像を表示する
    立体映像の表示方法において、前記立体映像を観察する
    観察者の位置に応じて入射光量が連続的に変化するセン
    サ部を設け、該センサ部の入射光量と基準光量との比較
    結果に応じて前記第1、第2の絵素の表示位置を入れ替
    えることを特徴とする立体映像の表示方法。
  2. 【請求項2】 前記基準光量を、前記第1の絵素からの
    光が観察者の左眼に入射し、前記第2の絵素からの光が
    観察者の右眼に入射する第1の領域と、該第1の領域に
    隣接し、前記第1の絵素からの光が観察者の右眼に入射
    し、前記第2の絵素からの光が観察者の左眼に入射する
    第2の領域との境界位置に観察者が位置する場合におけ
    る前記センサ部への入射光量としたことを特徴とする請
    求項1記載の立体映像の表示方法。
  3. 【請求項3】 互いに両眼視差を有する第1、第2の絵
    素を表示し、該表示された第1、第2の絵素からの光を
    左右に分離して出射することにより立体映像を表示する
    立体映像の表示方法において、前記第1の絵素からの光
    が左眼に入射し、前記第2の絵素からの光が右眼に入射
    する第1の領域に観察者が位置する場合において入射光
    量が最大となる第1のセンサ部と、前記第1の絵素から
    の光が右眼に入射し、前記第2の絵素からの光が左眼に
    入射する第2の領域に観察者が位置する場合において入
    射光量が最大となる第2のセンサ部とを設け、前記第1
    のセンサ部の入射光量と前記第2のセンサ部との入射光
    量との比較結果に応じて前記第1、第2の絵素の表示位
    置を入れ替えることを特徴とする立体映像の表示方法。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2のセンサ部の入射光路上
    に光量調整手段を配置し、該光量調整手段により観察者
    が前記第1の領域に位置する時には前記第1のセンサ部
    への入射光量が最大となり、観察者が前記第2の領域に
    位置する時には前記第2のセンサ部への入射光量が最大
    となるように光量調整することを特徴とする請求項3記
    載の立体映像の表示方法。
  5. 【請求項5】 前記光量調整手段を、一部に開口部を有
    する遮光手段としたことを特徴とする請求項4記載の立
    体映像の表示方法。
  6. 【請求項6】 前記光量調整手段を、レンズ手段とした
    ことを特徴とする請求項4記載の立体映像の表示方法。
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