JP3091672U - 組立式ソファー - Google Patents

組立式ソファー

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JP3091672U JP2002004639U JP2002004639U JP3091672U JP 3091672 U JP3091672 U JP 3091672U JP 2002004639 U JP2002004639 U JP 2002004639U JP 2002004639 U JP2002004639 U JP 2002004639U JP 3091672 U JP3091672 U JP 3091672U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構成が簡単で、組立も素早くできる組立式ソ
ファーを提供する。 【解決手段】 着座部3と背凭れ部4と肘掛け部5とを
分解可能に組み立ててなる組立式ソファーであって、前
記着座部は、平面視四角形の中空枠体522であって前
後左右4つの直立の側壁311〜314を有する台座3
1と、クッション体であって、前記台座の上面に設置さ
れている着座マット32とからなり、また、前記背凭れ
部及び前記肘掛け部それぞれは、それ自身から、ほぼ水
平に前記台座の側壁の肉厚よりやや大である距離を延伸
してからほぼ垂直の方向へ曲がってなる略L字形の結合
手段7で前記側壁を挟んで取付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、組立式ソファーに関し、特に着座部と背凭れ部と肘掛け部とを分解 可能に組み立ててなる組立式ソファーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の組立式ソファー1は、図1に示すように、主として、着座部11と背凭 れ部12と2つの肘掛け部13,13とからなる。更に詳しく説明すると、着座 部11は、台座111と着座マット112とを備えてなる。台座111は、前後 左右4つの直立の側壁113〜116からなる平面視四角形の枠体を有し、また 、左側壁115と右側壁116との間に第1の補強板117が直立して介在し、 第1の補強板117の両側と前側壁113との間にそれぞれ第2及び第3の補強 板118,119が直立して介在している。そして、前記4つの側壁中の3つの 側壁114〜116それぞれと第1、第2及び第3の補強板117〜119とに 、それぞれ4つの互いに合致する通孔が形成してある。また、着座マット112 は、クッション体であって、台座111の上面に設置する。背凭れ部12及び2 つの肘掛け部13,13それぞれは、それ自身から、4つの前記通孔と対応する 取付ロッド121,131が水平に突出して形成してある。
【0003】 前記組立式ソファーを組立てようとする場合、まず、2つの肘掛け部13,1 3のそれぞれの4つの取付ロッド131を左右側壁115,116の通孔と合致 させて順次に左右側壁115,116及び第2、第3の補強板118,119の 通孔を差し込んでから、複数のナット14で一々に固定し、そして、背凭れ部1 2の4つの取付ロッド121を同様的に後側壁114の通孔と合致させて順次に 後側壁114及び第1の補強部材117の通孔を差し込んでから、複数のナット 14で一々に固定し、最後に、着座マット112を台座111の上面に設置する ことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような組立式ソファー1は、組立・分解の機能を有するが、構成がかなり 複雑である上、組立過程において手間がかかるので、まだまだ完璧とは言えない 。その外、背凭れ部12及び2つの肘掛け部13,13の複数の取付ロッド12 1,131は、それぞれ、1側壁と1補強板とを貫通しなければならないので、 前記補強板における通孔の位置と前記側壁における通孔の位置が少々ずれても組 立が順調に進むことができないという問題を生じる。
【0005】 上記に鑑み、本考案の目的は、構成が簡単で、組立も素早くできる組立式ソフ ァーを提供しようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、考案者は、着座部と背凭れ部と肘掛け部とを分解 可能に組み立ててなる組立式ソファーであって、前記着座部は、平面視四角形の 中空枠体であって前後左右4つの直立の側壁を有する台座と、クッション体であ って、前記台座の上面に設置されている着座マットとからなり、また、前記背凭 れ部及び前記肘掛け部それぞれは、それ自身から、ほぼ水平に前記台座の側壁の 肉厚よりやや大である距離を延伸してからほぼ垂直の方向へ曲がってなる略L字 形の結合手段で前記側壁を挟んで取付けられている組立式ソファーを提供する。
【0007】 この構成による組立式ソファーは、前記背凭れ部及び前記肘掛け部を所定位置 に置いた後、前記台座の側壁を上から下へと前記背凭れ部及び前記肘掛け部それ ぞれの略L字形の結合手段と同時に結合し、即ち1ステップによって前記台座を 前記背凭れ部及び前記肘掛け部と一体に結合することができるので、従来の少な くとも3ステップの結合方式より、構成が簡単である上、組立の速度も大幅に向 上することができる。
【0008】 そして、前記略L字形の結合手段の端部は、更に、前記それ自身と少々遠ざか るように曲がったことが好ましい。それにより、前記台座の側壁を前記略L字形 の結合手段と容易に結合することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の組立式ソファーの好ましい実施形態を詳しく説明する。なお、 以下の説明においては、そのサイズに拘わらず、略同一の機能及び構成を有する 構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
【0010】 本考案の組立式ソファーの好ましい実施形態は、図2に示されているように、 主として、着座部3と背凭れ部4と2つの肘掛け部5,5とからなる。更に詳し く説明すると、着座部3は、平面視四角形の中空枠体であって、前後左右4つの 直立の側壁311〜314を有する台座31と、クッション体であって、台座3 1の上面に設置されている着座マット32とを備えてなる。また、台座31の4 つの側壁中の3の側壁312,313,314には、それぞれ2つの通孔が形成 してある。前記クッション体は、ポリウレタンフォームなどの弾性発泡体の表面 をファブリック或いはレザー、合成レザーなどの表皮で覆ったものである。
【0011】 そして、背凭れ部4は、ほぼ垂直な支持部材41と、クッション体であって、 着座マット32の後端縁から支持部材41の前面に沿って上方へ延伸して支持部 材41の前面を遮蔽している背凭れマット42とからなる。また、本実施形態に おいて、背凭れマット42は、着座マット32と一体に形成してなるが、それに 限らず、各々独立製造してから一体に組み立ててもよい。更に詳しく説明すると 、支持部材41は、直立した長方形のマット体411と、上下左右の4側辺41 3〜416を有する四角形の中空枠体であって、マット体411の前面に張付け られている支持フレーム412とからなる。
【0012】 なお、2つの肘掛け部5,5は、それぞれ、クッション体からなる肘掛けマッ ト51と、肘掛けマット51内に埋設されている肘掛けフレーム52と、肘掛け マット51の下面の前後両側に支持している一対の脚部53とからなる。肘掛け フレーム52は、主として、2つの並立している中空枠体522,522と、中 空枠体522,522を連接している上下対になった4つの横ロッド523,5 23,523,523と、前記4つの横ロッド中の台座31寄りの2つの横ロッ ド523,523を連結している2つの縦ロッド524,524とを備えている 。
【0013】 そして、支持フレーム412の下側辺414の両端及び2つの肘掛けフレーム 52,52のそれぞれ2つの縦ロッド524,524の下端部には、図3、図4 及び図5に示されているように、それぞれ、断面U字形の連接部材6と連接部材 6から延伸してある略L字形の結合手段7が設置されている。更に詳しく説明す ると、連接部材6は、縦ロッド524の台座31に向いている面または支持フレ ーム412の台座31に向いている面と平行している平面61を有する。前記略 L字形の結合手段7は、連接部材6の平面61の上端縁または下端縁から、ほぼ 水平に台座31の側壁の肉厚よりやや大である距離を延伸してからほぼ垂直の方 向へ曲がってなる。また、結合手段7の端部71は、平面61と少々遠ざかるよ うに曲がった。本実施形態において、2つの肘掛け部5,5の複数の連接部材6 は、肘掛けマット51内に埋設されるが、その結合手段7のL字形は、図4のよ うに、肘掛けマット51外に露出し、且つ上へ開口し、また、背凭れ部4の支持 部材41の複数の結合手段7のL字形は、図5のように、下へ開口している。そ して、結合手段7の平面61と対面する面と連接部材6の平面61とに、それぞ れ互いに合致する通孔72,62が形成してある。
【0014】 前記組立式ソファーを組立てようとする場合、まず、2つの肘掛け部5,5を 所定位置に置いた後、台座31の左右側壁313,314を上から下へと2つの 肘掛け部5,5それぞれの略L字形の結合手段7のL字形開口を介して2つの肘 掛け部5,5それぞれの略L字形の結合手段7と同時に結合し、ねじ8によって 固定し、そして、背凭れ部4の支持部材41の結合手段7を上から下へと台座3 1の後側壁312と結合し、ねじ8によって固定し、即ち、2つの肘掛け部5, 5及び支持部材41は、複数の略L字形の結合手段7で左右後側壁313,31 4,312を挟んでほぼ垂直的に取り付けられ、最後に、前記一体に形成された 背凭れマット42と着座マット32とを台座31の上面に設置することができる 。
【0015】 なお、前記一体に形成された背凭れマット42と着座マット32とが正当な位 置から前面へずれることを防止するために、着座マット32の底面の左右側壁3 13,314寄りの両側に、それぞれ係止片9,9が設けられている。係止片9 ,9は、着座マット32の底面から肘掛け部5の2つの結合手段7中の前側壁3 11寄りの結合手段7の後面まで下へ延伸し、左右側壁313,314と平行す るように左右側壁313,314に張付けられている。そうすると、前側壁31 1寄りの結合手段7の阻碍により前記一体に形成された背凭れマット42と着座 マット32とが前面へずれることを防止することができる。
【0016】
【考案の効果】
叙上のように、本考案の組立式ソファーは、構成が簡単であるのみならず、組 立も素早くできる。
【0017】 以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意 図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定して狭義 に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、いろ いろと変形して実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の組立式ソファーの分解斜視図である。
【図2】本考案の組立式ソファーの好ましい実施形態の
分解斜視図である。
【図3】前記実施形態における肘掛け部の結合手段の拡
大斜視図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】前記実施形態における背凭れ部の結合手段の拡
大斜視図である。
【符号の説明】
3 着座部 4 背凭れ部 5 肘掛け部 6 連接部材 7 結合手段 31 台座 32 着座マット 41 支持部材 42 背凭れマット 51 肘掛けマット 52 肘掛けフレーム 311〜314側壁 411 マット体 412 支持フレーム 522 中空枠体 523 横ロッド 524 縦ロッド

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座部と背凭れ部と肘掛け部とを分解可
    能に組み立ててなる組立式ソファーであって、 前記着座部は、平面視四角形の中空枠体であって前後左
    右4つの直立の側壁を有する台座と、クッション体であ
    って、前記台座の上面に設置されている着座マットとか
    らなり、 また、前記背凭れ部及び前記肘掛け部それぞれは、それ
    自身から、ほぼ水平に前記台座の側壁の肉厚よりやや大
    である距離を延伸してからほぼ垂直の方向へ曲がってな
    る略L字形の結合手段で前記側壁を挟んで取付けられて
    いることを特徴とする組立式ソファー。
  2. 【請求項2】 前記略L字形の結合手段の端部は、更
    に、前記それ自身と少々遠ざかるように曲がったことを
    特徴とする請求項1に記載の組立式ソファー。
  3. 【請求項3】 前記背凭れ部は、前記結合手段によって
    前記台座の前記後側壁を挟んでほぼ垂直的に取り付けら
    れているほぼ垂直な支持部材と、クッション体であっ
    て、前記着座マットの後端縁から前記支持部材の前面に
    沿って上方へ延伸して前記支持部材の前面を遮蔽してい
    る背凭れマットとからなることを特徴とする請求項1に
    記載の組立式ソファー。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、直立した長方形のマッ
    ト体と、上下左右の4側辺を有する四角形の中空枠体で
    あって、前記マット体の前面に張付けられ、且つ、その
    下側辺の両端にそれぞれ前記結合手段が設置されている
    支持フレームとからなり、 また、前記背凭れマットは、前記着座マットと一体に形
    成してなることを特徴とする請求項3に記載の組立式ソ
    ファー。
  5. 【請求項5】 前記肘掛け部は、クッション体からなる
    肘掛けマットと、前記肘掛けマット内に埋設されている
    肘掛けフレームとからなり、 前記肘掛けフレームは、2つの並立している中空枠体
    と、前記中空枠体を連接している上下対になった2つの
    横ロッドと、前記2つの横ロッドを連結している2つの
    縦ロッドとを備えてなり、 且つ、前記結合手段は、前記肘掛けマット外に露出する
    ように前記2つの縦ロッド上に設置されていることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の組立式ソ
    ファー。
  6. 【請求項6】 前記結合手段は、断面U字形の連接部材
    を介して前記縦ロッド上に設置されていることを特徴と
    する請求項5に記載の組立式ソファー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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