JP3091615B2 - 防犯警報装置 - Google Patents

防犯警報装置

Info

Publication number
JP3091615B2
JP3091615B2 JP05301764A JP30176493A JP3091615B2 JP 3091615 B2 JP3091615 B2 JP 3091615B2 JP 05301764 A JP05301764 A JP 05301764A JP 30176493 A JP30176493 A JP 30176493A JP 3091615 B2 JP3091615 B2 JP 3091615B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
security
person
human body
body detection
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05301764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07152979A (ja
Inventor
敏博 井狩
章 湯川
喜実雄 古株
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Optex Co Ltd
Original Assignee
Optex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Optex Co Ltd filed Critical Optex Co Ltd
Priority to JP05301764A priority Critical patent/JP3091615B2/ja
Publication of JPH07152979A publication Critical patent/JPH07152979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3091615B2 publication Critical patent/JP3091615B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビルの内部に設
定した警戒エリア内に不法侵入者が存在しているか否か
を監視し、不法侵入者を検知した時に警報を出力する防
犯警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の防犯警報は、人体の存在を検知
する周知の赤外線受動式または超音波式或いは電波式の
防犯用人体検知装置を、ビル等における監視すべき1箇
所または複数箇所に設置して警戒エリアを設定するとと
もに、この各人体検知装置を集中管理するセキュリティ
・コントローラに接続し、何れかの人体検知装置が不法
侵入者を検知して人体検知信号を出力した時に、セキュ
リティ・コントローラから無線または公衆電話回線によ
る有線を通じて警備会社の受信装置に通報するようにな
っている。この防犯警報システムの設置により、例えば
広いビル内を無人で監視することができる。警戒エリア
内に残留者がいるときは人体検知装置がこれを検知して
も警備会社等へ通報すべきでなく、休日および夜間の無
人のときのみ通報すればよいから、セキュリティ・コン
トローラには無人警備体制にセットするか否かを選択す
る「警備設定スイッチ」が設けられており、従来は最終
の退出者がその警備設定スイッチをオン操作(警戒状態
に設定)し、毎朝最初の出勤者がオフ操作(設定を解
除)していた。
【0003】通常、警備設定スイッチの近傍には人体検
知装置の検知状態を表示する表示器があり、残留者が人
体検知装置に検知されているときは、最終退出者はそれ
によりまだ残留者があることを知り得るので誤報を防ぐ
ことができる。しかし残留者が人体検知装置の検知エリ
ア内にいない時、あるいはエリア内にいても動きの緩や
かなとき、建物内に人が残っていることに気付かず警備
設定スイッチをオン操作してしまうことがあり、このよ
うな場合には、人体検知装置がその残留者を恰も不法侵
入者として検知してしまい、この人体検知装置から人体
検知信号が出力されてセキュリティ・コントローラから
警備会社に誤って通報されてしまうという欠点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は最終の
残留者が警備設定スイッチをオン操作したとき、もし建
物内に残留者が居ればスイッチを操作した者に残留者が
居ることを報知することにより、自分が最終残留者であ
ると認識している人が、建物内をくまなく回ってほかに
誰も残っていることを確認することなく、ほかに残留者
が居ないことを確認した上で安心して警備設定スイッチ
をオンに設定し、反対に、残留者の居ることが報知され
たときは、警備設定スイッチをオンに設定しないことに
より、警報会社等への誤報を未然に防ぐ防犯警報装置の
提供を解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の防犯警報装置
は、人体検知装置を所定エリア内に設置し、いずれかの
人体検知装置が人体検知信号を出力したときに警報信号
を発する防犯警報システムにおいて、上記所定エリア内
における残留者の有無を上記人体検知装置と異る手段で
検知する残留者検知手段と、上記警報信号が発せられた
ときそれを外部機関へ通報することを設定する設定スイ
ッチと、その設定スイッチがオン状態のとき上記残留者
検知手段が残留者のいないことを検知していることを条
件に上記警報信号を外部機関へ出力する誤報防止手段を
有することを特徴とする。
【0006】本発明の残留者報知手段は、言語、ブザー
等の音声、ランプ表示、文字、図形表示により出力さ
れ、その出力は警備設定スイッチ設置場所の近傍で出力
され、警備設定スイッチを操作した人が認識することの
できるものである。
【0007】本発明の残留者検知手段は、人体検知装置
と異る手段であればよく、例えば警戒エリア内の消費電
力値、警戒エリア内の室内の明るさが予め定められた値
よりも大きいか否かにより残留者の有無が判断される。
【0008】
【作用】自分が最終の残留者であると思っている人が退
出時に警備設定スイッチをオンに設定すると、残留者検
知手段が残留者の居ることを検知しておれば残留者報知
手段がそのことを報知する。従って、警備設定スイッチ
をオン設定した人は、その報知を認識して警備設定スイ
ッチをオフに戻して退出するため、誤報が防止される。
警備設定スイッチがオンに設定されたとき、残留者報知
手段が残留者が居ないことを報知すれば警備設定スイッ
チがオンに設定されたまま最後の残留者が退出し、所定
時間、例えば1分間後に、人体検知装置の検知出力が警
報出力に接続された警備体制にセットされる。
【0009】残留者が居て仕事をしているときは、照明
装置、冷暖房装置、実験装置事務機器等に電力を使って
いるため、監視エリア全域の消費電力値が所定値を越え
ている。従って、電力計、または電流計の値から残留者
の有無を推定することができる。
【0010】また、残留者が居て仕事をしているとき
は、残留者の居る部屋、廊下、階段などの照明が点灯し
ているため、例えば階段、廊下等のポイントに明暗を判
別するセンサを配置し、いずれかのセンサが「明」を検
知していることを遠隔的に監視しておれば、すべてのポ
イントが「暗」になっているか否かにより残留者の有無
を推定することができる。
【0011】
【実施例】図1に本発明の一実施例のブロック構成図を
示す。警備エリア内の所定点に配置された防犯用人体検
知装置(2a),(2b),……,(2n)の出力はO
Rゲート回路(12)に入力され、その出力は設定スイ
ッチ(4)、送信器(14)を経て警報出力(15)が
発せられる。一方、人体検知装置と異る手段による残留
者検知手段、例えば警備エリア内の電力計(10)の値
が所定値より大きいことを弁別する弁別回路(16)の
出力信号、および建物内の照明器具による照度を計測す
る照度計(7)の値が所定値より大きいことを弁別する
弁別回路(17)の出力信号が禁止端子付きORゲート
回路(18)に入力される。照明計(7)に代えて、所
定レベルよりも明るいときに出力を発する受光器を設け
てもよい。上記した設定スイッチ(4)と連動してオン
オフする追従スイッチ(19)が設けられており、追従
スイッチ(19)がオンになると、ORゲート回路(1
8)の禁止が解除されて出力を発しうる状態となる。O
Rゲート(18)の出力により報知手段(6)が作動す
る。この報知手段(6)は、設定スイッチ(4)の近傍
に配設された表示ランプ、文字表示器、或いは設定スイ
ッチ(4)の操作者が聴くことのできるブザー、音声等
である。上記した弁別回路(16)(17)、ORゲー
ト(12)(18)、設定スイッチ(4)、追従スイッ
チ(19)、送信器(14)および報知手段(6)がセ
キュリティコントローラ(3)を構成している。
【0012】図2に本発明の他の実施例のブロック構成
図を示す。防犯警報システム(1)は、既存のものと同
様に、警戒すべき複数の箇所に設置されてそれぞれ警戒
エリアを設定する複数個の防犯用人体検知装置(2
a),(2b),……,(2n)と、この各防犯用人体
検知装置(2a),(2b),……,(2n)が接続さ
れたセキュリティ・コントローラ(3)とを備えてい
る。防犯用人体検知装置(2a),(2b),……,
(2n)は、赤外線受動式、電波式または超音波式など
の人体を検知するものであって、人体検知信号をセキュ
リティ・コントローラ(3)に対し出力する。セキュリ
ティ・コントローラ(3)は、何れかの防犯用人体検知
装置(2a),(2b),……,(2n)から人体検知
信号が入力された時に警備会社などの受信装置(11)
に対し無線または有線で通報する。
【0013】セキュリティ・コントローラ(3)は、上
述の機能の他に、このシステム全体を制御するもので、
警備スイッチ(4)が手動操作によりオンされた時、或
いは時計部8から予め設定された例えば午後9時等の設
定時刻になった時点で指令信号が入力された時に、照明
器具、空調機器およびその他の建物内の種々の電気機器
(9a),(9b),……,(9n)への電力供給を制
御する制御盤10からの電力モニタ信号を取り込み、そ
の電力モニタ信号から消費電力が予め設定されたレベル
以上であるか否かにより残留者の存在の有無を判別し、
レベル以上であって残留者が存在する場合に、表示灯、
ブザーまたは音声合成装置等の少なくとも何れかを備え
た報知手段(6)を駆動して残留者の存在を報知すると
ともに、レベル以下であって残留者が存在しない場合に
は、また、電気機器が少い小規模な建物の場合には、室
内の明るさのみで残留者の存在の有無を確認する方が簡
単であるので、電力モニタ信号に代えて、照明灯を備え
た各部屋に設置された照度計(7)より入力される照度
レベル信号が設定レベルであるか否かにより残留者の存
在の有無を判別することができる。一方、特別スイッチ
(5)がオン設定されている場合には、後述の所定の処
理を行う。
【0014】尚、図2に示した構成を全て組み込む必要
はなく、設置場所の条件や使用形態或いは使用目的に応
じて適宜選択できる。次に、図2の構成を適宜選択して
組み合わせた場合の作用を、図3ないし図5の各フロー
チャートを参照しながら説明する。
【0015】図3は、図2の警備スイッチ(4)が機械
式スイッチであって、警戒解除状態から警戒状態に設定
する場合に警備スイッチ(4)を手動操作によりオンす
る場合のフローチャートである。同図について説明する
と、警戒解除状態(ステップS1)において、自身が最
後の退出者であると認識した人が警備イッチ(4)を手
動操作によりオンする(ステップS2)と、セキュリテ
ィ・コントローラ(3)が配電制御盤(10)から電力
モニタ信号または照度計(7)から照度レベル信号を取
り込むとともに、予め実験的に求めて設定されている無
人になった時の消費電力のレベルまたは照度レベルより
も以上であるか否か、つまり残留者が存在する有人レベ
ルであるか否かを判別(ステップS3)する。
【0016】ここで、無人レベルであると判別された場
合には、人体検知信号を警備会社へ出力する無人警備状
態に設定(ステップS6)される。一方、有人レベルで
あると判別された場合には、報知手段(6)を駆動して
残留者が存在していることを報知する(ステップS
4)。例えば、LEDの点灯またはブザーの鳴動により
残留者の存在を報知したり、或いは配電制御盤(10)
からの信号に基づいて、「○○階の××室に人が残って
いる」ことの内容を示す注意灯の点灯またはその内容を
音声合成装置による人工音声により報知する。
【0017】この報知手段(6)の駆動により、建物内
を回ることなく残留者の存在をその場で確認した警備ス
イッチ(4)の操作者は、即座に警備スイッチ(4)を
オフ状態に復帰操作する(ステップS5)。そして、警
備スイッチ(4)がオフされると、、ステップS1に戻
って最後の退出者による警備スイッチ(4)のオン操作
を待つ。このように、人が残っているのに気付かずに警
備スイッチ(4)をオン操作しても、セキュリティ・コ
ントローラ(3)が警戒解除状態を維持するよう制御す
るともに、報知手段(6)を駆動して残留者の存在を警
備スイッチ(4)の操作者に報知するので、人が残って
いるにも拘わらず警戒状態に設定されることがない。し
かも、警備スイッチ(4)の操作者は、建物内を回らな
くても残留者の存在を即座に確認でき、報知手段(6)
の報知内容に基づいて人が残っている部屋または場所に
迅速に立ち寄って警備スイッチ(4)のオン操作を依頼
することができ、警戒状態の設定忘れも防止できる。
【0018】図4は、毎日所定の時刻に警備スイッチ
(4)が自動的にオンされる場合、若しくは残留者の存
在の有無に拘わらず特定の人が毎日所定時刻に警備スイ
ッチ(4)をオン操作する場合のフローチャートを示
す。システム(1)の警戒解除状態(ステップS11)
において、時計部(8)により設定時刻に電子式スイッ
チからなる警備スイッチ(4)がオンされた場合、また
は守衛などの特定の人が機械式の警備スイッチ(4)を
所定時刻に手動操作によりオンした場合(ステップS1
2)、セキュリティ・コントローラ(3)が電力制御盤
(10)からの電力モニタ信号または照度計(7)から
の照度レベル信号を取り込むとともに、無人になった時
の消費電力のレベルまたは照度レベルよりも以上である
か否かにより残留者の存在を判別(ステップS13)す
る。
【0019】ここで、無人レベルであると判別された場
合には、セキュリティ・コントローラ(3)により無人
警備状態に設定(ステップS15)される。一方、有人
レベルであると判別された場合には、予め設定された例
えば5分等の一定時間を計時して(ステップS14)、
一定時間の経過毎に有人レベルであるか否かの判別(ス
テップS13)を、有人レベルでないと判別されるまで
繰り返し、最後の人が退出した時点で自動的に無人警備
状態に設定(ステップS15)される。この例では、設
定忘れを図3の場合に比べ、より確実に防止できる利点
がある。
【0020】図4は図1に示した特別スイッチ(5)を
組み込んだ場合のフローチャートである。この特別スイ
ッチ(5)は、無人の夜間中において特定の電気機器を
常時通電状態にしたり照明を点灯させておく必要がある
場合において警戒状態を設定したい場合や、逆に警備ス
イッチ(4)が所定時刻に自動的にオンされる構成にお
いて泊まり込みで仕事をするために警戒解除状態に保持
したい場合等に使用されるものである。
【0021】次に、図5のフローチャートについて説明
する。システム(1)の警戒解除状態(ステップS2
1)において、時計部(8)により設定時刻に電子式ス
イッチからなる警備スイッチ(4)がオンされるか、或
いは守衛などの特定の人が機械式の警備スイッチ(4)
を所定時刻に手動操作によりオンする(ステップS2
2)と、セキュリティ・コントローラ(3)が電力制御
盤(10)からの電力モニタ信号または照度計(7)か
らの照度レベル信号の何れかを取り込むとともに、無人
になった時の消費電力のレベルまたは照度レベルよりも
以上であるか否か、つまり残留者が存在する有人レベル
であるか否かを判別(ステップS23)する。
【0022】ここで、無人レベルであると判別された場
合には、セキュリティ・コントローラ(3)が無人警備
状態に設定(ステップS28)される。一方、有人レベ
ルであると判別された場合には、特別スイッチ(5)が
オン状態に設定されているか否かの判別(ステップS2
4)を行う。特別スイッチ(5)がオフ状態である場合
には、図4のステップS13、ステップS14と同様
に、一定時間の経過毎に有人レベルであるか否かの判別
(ステップS23)と特別スイッチ(5)がオン状態で
あるか否かの判別(ステップS24)を、有人レベルで
ないと判別されるまで繰り返し、最後の人が退出した時
点で自動的に無人警備状態に設定(ステップS28)さ
れる。
【0023】一方、特別スイッチ(5)がオン状態に設
定されている場合には、続いて有人レベルの変更が設定
されているか否かの判別(ステップS25)を行う。こ
こで、無人の夜間中において常時通電状態にしておく特
定の電気機器または常時点灯状態にしておく照明灯の種
類および数を指定してレベル変更が設定されている場合
には、それに基づいて無人となる時の消費電力または照
度のレベルが演算され、この演算された判別レベルに変
更設定される(ステップS27)。そして、消費電力ま
たは照度が前述の変更設定した判別レベル以下になった
か否かの判別(ステップS27)を一定時間毎に繰り返
し、最後の人が退出して消費電力または照度が判別レベ
ル以下になったのを判別(ステップS27)した時点で
自動的に無人警備状態に設定(ステップS28)され
る。
【0024】また、特別スイッチ(5)がオン状態であ
るのを判別(ステップS24)した後に有人レベルの変
更が設定されていないと判別(ステップS25)された
場合には、報知手段6を駆動して判別レベルの変更設定
の指示を報知する(ステップS29)。この報知に基づ
き残っている人が泊まり込みで仕事をするか否かの判断
をするのに十分な時間(例えば15分)が経過するのを
待つ(ステップS30)。この時間が経過するまでに、
残っている人が泊まり込みをするために判別レベルの変
更設定を行わなかった場合には、電子式の警備スイッチ
(4)をオフ状態として(ステップS31)、警戒解除
状態を継続設定する(ステップS32)。従って、泊ま
り込みで仕事をする人を検知して警備会社などに誤通報
することがない。尚、判別レベルの変更設定の指示を報
知に基づいて所定時間が経過するまでに有人レベルの変
更が設定された場合には、前述のステップS26乃至ス
テップ28と同様の処理を行う。
【0025】
【発明の効果】本発明によると、警備会社への通報をオ
ンオフ制御する警備スイッチ(4)がオン状態となった
時に、その時の消費電力または照度から残留者の存在を
報知し、残留者が存在している限り誤って警戒状態に設
定することを防止することができる。
【0026】また、残留者の居ることが確認された時に
残留者の存在を報知する報知手段が設けられているの
で、例えば建物内を回らなくても残留者の存在を警備設
定スイッチ(4)の操作時に即座に確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例を示すブロック構成図で
ある。
【図2】は、本発明の他の実施例を示すブロック構成図
である。
【図3】は、図2の実施例における作用を示すフローチ
ャートである。
【図4】は、図2の実施例における、他の作用例を示す
フローチャートである。
【図5】は、図2の実施例における、さらに他の作用例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 防犯警報システム 2a〜2n 防犯用人体検知装置 3 セキュリティ・コントローラ 4 警備設定スイッチ 6 報知手段 7 照度計 10 電力計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 15/00 G08B 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体検知装置を所定エリア内に設置し、
    いずれかの人体検知装置が人体検知信号を出力したとき
    に警報信号を発する防犯警報装置において、上記人体検
    知信号を上記警報出力に接続する警備設定スイッチと、
    その警備設定スイッチがオン状態にセットされたことに
    追従して作動する追従スイッチと、上記エリア内におけ
    る残留者の有無を上記人体検知装置と異る手段で検知す
    る残留者検知手段と、上記残留者検知手段が残留者の居
    ることを検知したことを報知する残留者報知手段を有す
    ることを特徴とする防犯警報装置。
  2. 【請求項2】 上記残留者報知手段の出力が、上記警備
    設定スイッチを操作した人に認識しうるものである、請
    求項1に記載の防犯警報装置。
  3. 【請求項3】 人体検知装置を所定エリア内に設置し、
    いずれかの人体検知装置が人体検知信号を出力したとき
    に警報出力を発する防犯警報システムにおいて、上記所
    定エリア内における残留者の有無を上記人体検知装置と
    異る手段で検知する残留者検知手段と、上記警報信号が
    発せられたときそれを外部機関へ通報することを設定す
    る警備設定スイッチと、その警備設定スイッチがオン状
    態のとき上記残留者検知手段が残留者のいないことを検
    知していることを条件に上記警報信号を出力する誤報防
    止手段を有することを特徴とする防犯警報装置。
  4. 【請求項4】 上記残留者検知手段が、上記所定エリア
    内の電気機器に供給される商用交流電源の消費電力値が
    所定レベルよりも大きいときに残留者有りと検知し、所
    定レベルよりも小さいときに残留者無しと検知するもの
    である、請求項1または請求項3に記載の防犯警報装
    置。
  5. 【請求項5】 上記残留者検知手段が、上記所定エリア
    内の室内灯のいずれかが点灯されているか否かにより検
    知するものである、請求項1または請求項3に記載の防
    犯警報装置。
JP05301764A 1993-12-01 1993-12-01 防犯警報装置 Expired - Fee Related JP3091615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05301764A JP3091615B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 防犯警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05301764A JP3091615B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 防犯警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07152979A JPH07152979A (ja) 1995-06-16
JP3091615B2 true JP3091615B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=17900894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05301764A Expired - Fee Related JP3091615B2 (ja) 1993-12-01 1993-12-01 防犯警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3091615B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101896060B1 (ko) * 2017-02-15 2018-09-06 주식회사 만도 자동차 조향장치의 전자제어장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070266A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備装置、監視システムおよび警備状態切替方法
JP2012113363A (ja) * 2010-11-19 2012-06-14 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101896060B1 (ko) * 2017-02-15 2018-09-06 주식회사 만도 자동차 조향장치의 전자제어장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07152979A (ja) 1995-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9237634B2 (en) Light guiding system and a method for controlling the same
US5640141A (en) Surveillance and alarm device for room spaces
US6587049B1 (en) Occupant status monitor
US6288642B1 (en) Self-contained security system
AU2007222258B2 (en) Alarm system
US20080258924A1 (en) Fire alarm system
WO1998030987A9 (en) Remote detecting system and method
US20100265089A1 (en) Emergency location finder
US6147608A (en) Occupancy status indicator
JPWO2008105187A1 (ja) 防犯器具及びその防犯器具の配置構造
CA2448391A1 (en) Alarm systems, alarm devices, alarm activation methods, alarm system retrofitting methods, and alarm system network establishment methods
JP3091615B2 (ja) 防犯警報装置
KR101900203B1 (ko) 화재 감지기 및 이를 포함하는 지능형 자동화재탐지 시스템
JP3294297B2 (ja) 総合監視制御システム
JP3078892B2 (ja) 総合監視制御システム
US20110304473A1 (en) Residential emergency activated locating device (RLD)
CA2317406A1 (en) Improvement to smoke alarms
KR200213997Y1 (ko) 비상구 유도 표시장치
JP2992383B2 (ja) 照明制御システム
JP3015164B2 (ja) 総合監視制御システム
GB2530120A (en) Alarm system
JP3151246B2 (ja) 総合監視制御システム
GB2560514A (en) Emergency evacuation apparatus
WO2019193302A1 (en) Emergency evacuation apparatus
JP2006251900A (ja) 防犯システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees